みんなの議会

標茶町議会 令和5年第4回定例会 2023年12月5日

「子ども食堂」に理解と支援を

2023年12月5日、標茶町議会の一般質問で、深見迪議員が質問し、町長 佐藤𠮷彦が答弁しました。

質問者
深見迪 議員
答弁者
町長 佐藤𠮷彦

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 深見迪

2点目の質問に入ります。2点目の質問は、「子ども食堂」の問題です。本町でも「子ども食堂」がNPO法人の手で実施されています。昨年は、6、7、8、9、10月の5回、今年は6、7、8、9、10、11月の6回の実施と聞いています。地域ぐるみの福祉の取組の一つが始まったなと私も喜んでいるところです。全国的には「子ども食堂」の実施は2012年に始まり、もっとこの前に始まっているところもありましたけれども、2022年12月現在、7,300か所以上に急増したと聞いています。これは2012年の統計以来増え続け、2019年からの3年間では3,000か所以上も増えたことになります。「子ども食堂」は、子供の中でも特に経済的、家庭環境に困難を抱えている子が行く場所と思われがちですが、実際は多くの子ども食堂は特別な条件は設けておらず、小さい子から高齢者までが訪れることのできる「誰が来てもいい」場になっています。実際、標茶の子ども食堂でも、高齢者の方と子供たちが本当に和やかに食事をしたり、おしゃべりをしたりというような交流の場になっているというふうに聞いています。また、食事だけの提供にとどまらず、イベントを行うなど地域の交流の場でもあります。「認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ」というところが行った調査結果では、子供への食事提供は88.4%、子供の居場所づくりが83.7%、ひとり親家庭の支援が59.6%、多世代交流が57.5%、地域づくり・まちづくり56.4%というふうになっていますが、「子ども食堂」の意義や果たす役割について、この数字を見ながら町長の所見を伺いたいと思います。本町でも実施しているとおり、「子ども食堂」の多くはNPO法人がボランティア活動を中心に実施していますが、全国的な支援体制も組まれています。管内の近隣町村では、家賃などの支援も積極的に行われているところもあると聞いています。本町としても、積極的な支援あるいは間接的な情報提供を含めての支援を強めてはいかがでしょうか。また、まちづくりの一環としても広く町民に周知する活動を「広報しべちゃ」などを通して行うなど、町民、町ぐるみの取組になるよう考えますが、いかがでしょうか。以上です。

答弁 町長 佐藤𠮷彦

1番、深見議員の「子ども食堂」に理解と支援をのお尋ねにお答えいたします。本町においては、昨年よりNPO法人により子ども食堂が実施されておりますことは、承知しているところでございます。1点目の「子ども食堂」の意義や果たす役割について町長の所見を聞くとのお尋ねにつきましては、子ども食堂の利用につきましては、議員ご指摘のとおり特別な条件はなく幅広い対象者が利用できる場となっており、また、同時に食事の提供にとどまらず、地域の交流の場の機能を持ち合わせております。認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえが全国の子ども食堂を調査した結果から、子供の食事提供、子供の居場所づくり、ひとり親家庭への支援、多世代交流、地域づくり・まちづくりが運営の主な目的とされております。本町においての子ども食堂の意義や果たす役割は、昨今の社会構造の変化から地域とのつながりの低下が課題とされており、子供への食事提供を切り口に、地域との交流を通じてつながりを持ち、同時にひとり親家庭への支援、生活困窮家庭への支援への波及効果についても期待されると考えております。2点目の隣接町村では家賃などの支援も行っているところもあると聞いているが、本町としても直接的な支援あるいは間接的な情報提供を含めて支援を強めてはどうかとのお尋ねにつきましては、運営法人に対して本町からの情報提供として、今年度は食材提供の案内を3回実施しており、町内の各保育園において子ども食堂のチラシを提示、登園時とその保護者へ周知を実施しております。今後の支援につきましては、運営法人の状況をお伺いした上で、本町において実施可能な支援について幅広く検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。3点目のまちづくりの一環として幅広く町民に周知する活動を広報しべちゃなどを通じて行うなど、まちぐるみの取組になるよう考えてはどうかのお尋ねにつきましても、運営法人の考え方をお伺いした上で、今後の方向性を検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

質問 1番 深見迪

町長の答弁で私が望んでいた質問の全てが話されていると思いますので、ぜひ実際、子ども食堂を運営している方々と懇談するなり、あるいはその現場をのぞきに行くとかというようなことをやっていただきたいなというふうに思います。さっきのむすびえの実態調査によると、子ども食堂7,000か所とさっき言いましたが、やっているところの行政と連携をしていない回答は僅か16%ぐらいだと。あとは、みんな行政と何らかの連携をしながら、これを進めていると。つまり、まちづくりの下支えに、この子ども食堂はその一環になっているという現状がここでも見えてきています。ぜひ積極的な取組をお願いして、

出典:標茶町議会 令和5年第4回定例会 2023年12月5日 議事録 PDF(25ページ) 間違いを知らせる