みんなの議会

斜里町議会 令和4年3月会議 2022年3月14日

(1)国保病院での透析受け入れ体制の確保とこれからの透析患者支援事業について/(2)財政状況も好転しているように思います。脱コロナのきっかけとなる、町民の元気の出る施策はできないものでしょうか?

2022年3月14日、斜里町議会の一般質問で、久野聖一議員が「国保病院での透析受け入れ体制の確保とこれからの透析患者支援事業について」「財政状況も好転しているように思います。脱コロナのきっかけとなる、町民の元気の出る施策はできないものでしょうか?」について質問し、町長 馬場、国保病院事務部長 芝尾、保健福祉課長 玉置が答弁しました。

質問者
久野聖一 議員
答弁者
町長 馬場、国保病院事務部長 芝尾、保健福祉課長 玉置

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

町のサイトの一般質問の一覧ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 久野聖一

本日私は2項目の質問をいたします。まず、1項目めは、国保病院での透析受け入れ体制の確保とこれからの透析患者支援事業について、でございます。平成28年9月末、小清水赤十字病院による無料送迎病院バスが廃止となり、3年間の経過措置として、斜里町が運営する介護タクシー、失礼しました介護タクシー運行が開始され、経過措置以降についても3年、時限制延長となり令和4年3月まで運行予定となっています。平成31年4月より、通院困難者や新規患者の新たな支援体制として、斜里町国保病院での人工透析事業が開始となり、現在14人が透析治療をしていると聞いております。透析患者さんの内訳としては、小清水赤十字病院が介護タクシー利用3名、自己通院6名、網走厚生病院が自己通院4名、斜里町国保病院が自己通院14名で、合計27名の透析患者さんがおります。小清水のタクシー利用者は、今年度3月で期限を迎えるわけですが、経過措置として当分の間ということになっております。理由は、国保病院での透析受け入れ体制が可能となるまでということですが、ちょっと不透明なところがあり、どのような手順で受け入れ体制を整備されていくのか。今後何年くらいで全員を迎え入れる体制ができるのかどうか、考えをお聞かせください。また、平成28年、透析患者の小清水赤十字病院に介護タクシーに移行の際には、たくさんの患者さんとお話ができ、アンケート等で意向を知ることができましたが、最近は新しい患者さんも増え、なかなかお話をすることもできないので、透析患者さんの中には、タクシーチケットの助成希望の方もおり、町として一度患者さんがどのようなことを望んでいるのか、アンケート調査などをしてみる必要があるのではないかと感じております。私自身の考えは、今後20数名の患者さんで小清水や網走の病院を選ぶ方は、自己通院をしていただくか、それ以外は全て斜里町国保病院で透析治療をしていただくことが望ましいのではないかと思っておりますが、町長の総合的な見解をお聞かせください。次に2項目め、財政状況も好転しているように思います。脱コロナのきっかけとなる、町民の元気の出る施策はできないものでしょうか。斜里町では、コロナウイルス感染症第5波の際、はまなす保育園でのクラスターが発生しましたが、斜里町独自の緊急事態宣言で乗り切りました。そのときの町民の忍耐強さというものも、町長は感じていると思います。小学校も臨時休校、公共施設も対策の強化、国保病院等は面会の停止等で乗り切ったのを覚えております。それから12月になり、もうこれで終わりだなと思っているときに、オミクロン株が発生しました。これが第6波で、議会においても各種委員会をオンラインでできる体制を整えつつ対策を練っております。この第5波の際、網走市は、昨年5月31日に酒類提供店に救済措置10万円を給付する緊急対策事業を行いました。現在斜里町では、夜の飲食業界は全く店の灯りが灯っておらず、また灯りが灯ったとしてもしばらくの間、出控え現象が続くことが予想され、何か対策を練っていかなければ、第7次総合計画や都市計画マスタープランがスタートする前に、地域全体が衰退するのではないでしょうか。その際、やはり考えられるのは、新聞などで取上げていただけるような、町長がやってくれることへの期待感というものがあると思います。財政事情も私は好転していると考えることから、脱コロナの際、みんなが頑張れる施策を期待しております。町長の考えをお聞かせください。

答弁 町長 馬場

久野議員のご質問にお答えいたします。はじめに1項目めの、国保病院での透析受け入れ体制の確保とこれからの透析患者支援事業について、のご質問にお答えいたします。斜里町内における人工透析につきましては、町外三つの医療機関に透析患者の皆さんが通院していたところ、平成28年9月末に、小清水赤十字病院が運行する無料送迎バスが廃止となることを契機に、緊急的に人工透析患者送迎支援事業を開始しました。一方で、高齢化などにより、通院が困難な透析患者から、国保病院での透析治療の要望が出されていたこともあり、通院困難な透析患者の受け入れを基本として、平成31年4月から国保病院での人工透析治療を開始したところです。現在の患者受入状況についてでありますが、事業計画では令和4年度6名の職員配置、臨床工学技士2名、看護師2名、助手2名の6名により、14名の患者を受け入れ、さらに令和4年度中に2床を増床した上で、令和5年度からは22名の患者受け入れを計画していたところであります。そのような中、実績では令和3年度より14名の患者受け入れを開始するなど、事業計画に対して1年前倒しをして推移してきているところではありますが、職員配置については令和4年度当初では3名、臨床工学技士2名、看護師1名での対応をせざるを得ない状況であります。このことから、増床計画につきましては、当初予算での計上を見送っているところであります。安定したサービスを提供・継続していくためには職員の確保が不可欠でありますことから、引き続き人材確保に努め、確保され次第、増床計画を進めてまいりたいと考えております。また、透析患者についてはアンケートをとるまでもなく、担当から随時情報交換を行っておりますが、病院を選択するのは患者さま自身であり、自己通院できる方は通い慣れた町外医療機関への通院を希望されています。今後も、高齢や障がい等で透析の通院が困難な患者さまの受け入れを基本として、地元国保病院を希望される患者さまを受け入れ、安心で安全な治療を目指していくことが重要であり、その継続性をしっかり見極めて人工透析患者送迎支援事業を将来的には終了していく考えであることを申し上げ、国保病院での透析受け入れ体制の確保とこれからの透析患者支援事業について、の答弁といたします。次に、2項目めの、脱コロナのきっかけとなる、町民の元気の出る施策はできないものか、についてお答えします。町内にコロナ禍の影響が現れてから早2年余りが経ちましたが、対策本部等からのほっとメールを活用した情報発信や、迅速なワクチン接種、町独自の緊急事態宣言の発令、公共施設や各店舗・サービス提供事業者による細やかな衛生対応など、まさに町民が一丸となって忍耐強く対応していただいているのとの思いは、私も議員と同様でございます。一方、経済分野に関しても、臨時交付金を活用して、国や道の施策との連動性を意識しつつ、様々な独自の対策を行ってきたことは、ご承知のとおりです。この2年間の主な経済対策を申し上げれば、5度の給付金、水道料金免除、手指消毒器・マスク・シールなどの予防措置支援、町民や旅行者に向けた需要喚起クーポン券の発行、公共交通事業者支援、事業者提案型助成金などがあります。国や道も、各種給付金や支援金、雇用助成金、GoToキャンペーン、融資支援、投資的補助金など、通常時にはあり得ない規模の支援策を適宜発動し、相当手厚い支援策が講じられてきたものと捉えているところです。さて、町民の現金の元気が出る施策、脱コロナに向けてみんなで頑張れる施策についてですが、私の考え方は、先に申し上げた町政執行方針でお示ししたとおりでありますが、第6波収束後においても、第7波の襲来を想定しなければならず、文字どおり、ウィズコロナという意味で感染症との共存は当面避けられないと感じています。施策の展開にあたっては、コロナとの共存、コロナ後を見据えた上で、今できることを適時適切に実施するため、様々な事業を展開していく考えですが、生活消費や旅行需要の回復状況や、中長期的には、テレワークなどによる労働環境の変化、オンラインやデジタル分野での革新的な技術の浸透、巣ごもり需要やネット通販の加速的普及など、世界中で生活や仕事、余暇の行動そのものが劇的に変わるきっかけとなっている可能性もあります。このような情勢を総合的に勘案して、臨時交付金を一定程度、本省繰越として確保し、状況変化に応じて事業を組み立てる考えでおりますし、通常施策としても新たに拡充したビジネスサポート事業を通して、経済団体と連携して事業者を応援する支援策を用意したところでありますので、これらの施策を通じて活力あるまちづくりを引き続き進めてまいりますことを申し上げ、久野議員への答弁といたします。

再質問 久野聖一

それでは、再質問をさせていただきます。まず、1項目めの再質問でございますが、町長は、3名の透析患者受け入れ体制が整うまでとのことですが、3名の介護タクシー利用者とはどのようにお話をされ、この方たちから疑問などはないのでしょうか。そこをちょっとまずお聞かせください。

答弁 町長 馬場

3名の方、徐々に小清水赤十字病院への通院が減っていく中で、現在3名が残っていらっしゃいます。当初から3年限定ということで始めましたが、なかなか国保病院の体制が整わない中で、延長に延長を重ねて今日に至っているところであります。そういった中で、以前からお話があったことは、小清水から移っても、通院の支援をということを求めていらっしゃいますが、これについては叶わないことであるというふうに私どもはお答えしております。やはり、病院に通う人が全員、介護タクシーを配置するというようなことはあり得ないことだと私は思っておりますので、病気が病気だという意味では別だという見方もありますでしょうけれども、基本的に町内の通院は自分の力でするということが基本だというふうに考えているところです。

再質問 久野聖一

そのことについては、3名の方は、ほぼ納得しているという解釈でよろしいでしょうか。

答弁 町長 馬場

納得しているかどうかという意味では、何とも言えません。何とかならないのかというようなお話は聞いておりますけれども、納得いかないから、それが叶うまでという話には私はならないというふうに思っております。

再質問 久野聖一

次に、国保病院の増床計画は見送ったという答えでございましたが、透析受け入れ体制が整うまで、具体的に町長は何年ぐらいかかるかというふうにお聞きしたいのですが。

答弁 町長 馬場

1日でも早くというのが私の正直な思いでございますが、何度も申し上げているとおり、人材の確保がポイントになっております。機材はお金を出せば何とかなりますけれども、人材の確保は、あちらからこちらへという感じで、簡単な話ではございませんので、そのための努力を、この透析治療開始以降、ずっとやっておりますけれども、なかなか思うようにいっていないのが現状でございます。それを引き続き、一生懸命努力をして、確保に努めていくというのが、今の状況でございます。

再質問 久野聖一

国保病院の人工透析事業は、当初から5年目ぐらいから、医業収入にプラスになるとの見込みだと私は思ったのですが、今のところ14人ですが、始まった頃は8人、9人だと思います。このプラスマイナスの見込み、当初の考えと違うのか、見込みどおりなのか、そこら辺をちょっと教えていただきたいと思います。

答弁 国保病院事務部長 芝尾

実務的な経営のお話ですので、私のほうからお答えをさせていただきたいと思います。議員からお話がありましたとおり、当初の平成30年9月の定例議会の全員協議会でお示しさせていただいた資料でいきますと、4年目程度から経営的にはプラスに働いてくるというようなお話をしていたかなというふうに考えているところであります。それに対してなのですけれども、患者さんを、1年前倒しをしながら受け入れているということ、さらには人員配置が計画を下回った形での配置となってしまっていることなどから、施設の管理費、維持管理費、光熱水費ですとか、燃料費ですとか、そういったものを除いた話になってしまいますけれども、おおむね昨年度より、経営的には、収支的にはプラスに働いてきているというような状況となっております。

再質問 久野聖一

先日、臨床工学士さんと芝尾さんの許可を得て、透析室をちょっと拝見させていただきましたら、町長のおっしゃったとおり、3名体制でやっておりました。臨床工学士2名、それから専任の看護師さん1名ということで、頑張っておられましたけれども。これが、受け入れ体制が将来、町長の言っているように、20数名になるということでしたら、透析室の、当然、改装・新築なども考えなければならないのではないでしょうか。これはなぜかというと、プラスに転じると、マイナスですと駄目ですけれども、プラスに転じるという観点から見て、このようなことが必要ではないかなと私は思うのですが、そこら辺の意見に対してはどうでしょうか。

答弁 町長 馬場

基本的にマックスの患者さまを受け入れるとなれば、あの空間では足りないだろうということで、隣の部分を将来的には改修して、対応できるようにしなければならないねというのは、始める段階で話もしてきたところでございますので、その状況を見極めながら対応するということになろうかと思います。

再質問 久野聖一

今、改装の時期だとか、それからどれぐらいで、目途が立つのかということを聞きましたけれども、もう一つ、介護タクシーの運行自体が、運転士さんが辞められると。それで、来年の3月いっぱいで終了するというお話を私は聞いたのですけれども、その時期と、たまたまその国保病院の受け入れ体制が、そのときに間に合えばいいのですけれども、間に合わない場合の経過措置と申しますか、町長は、将来的には終了というふうに書いてありますけれども、そのときの考えというのは、もし、最悪の場合と申しますか、その時の経過措置というのはどのように考えているかお聞かせください。

答弁 町長 馬場

この介護タクシーの事業が終了するという話は、本当は直近で聞かされたお話でございます。正直、小清水に通う、透析で通用するという側面ばかりではなくて、介護タクシーが終了するということは、ほかにも影響があるだろうなというふうに思っておりますので、何らかの形で、それは対応せざるを得ないというふうに思いますが、今の段階で余りにも急なものですから、こういうふうにやれば、それに対応できるというところまで至っていない。ただ、4年度の1年は続けられるということですので、その間に、どういう手だてができるのか、これをしっかり考えていきたいというふうに思っております。

再質問 久野聖一

それでは、それは、町長の温かい配慮で、暫定の暫定ということで、なされるというふうに私は理解しました。送迎事業としましては、今、1年間、あるいは暫定的に何年になるかわかりませんけれども、延長されるということでございますが、現在自己負担額が基準額8600円、低所得者層4300円になっておりますが、この金額の推移というか、これは変動なしでやっていかれるのでしょうか。また、事業費は年間521万円というふうに聞いております。自己負担が46万4千円となっておりますけれども、この数字は変わらないでやっていかれるのでしょうか。

答弁 町長 馬場

基本的には通院の回数等は減っているのです、当初よりは。ですが総事業費、お支払いする事業費は変わっておりません、変えていないと言ったほうがいいのでしょうか。このような状況ですから、今の段階で変える気はありませんが、正直、負担額が減っているということは、町の持ち出しがそれだけ増えているということでもありますので、ここは考える必要もあるのではないかという、今の段階でありますが、今この4年度の中で、変えるところまでは至っていないという状況です。

再質問 久野聖一

次に人工透析に係る、町外に透析に行く方の、正式に言えば腎臓機能障がい者通院交通費助成でございますが、これは町外の病院に行く場合、枠がいろいろありまして、例えば25キロまでが150円、片道ですね。25キロから50キロまでが350円片道というような、いろいろと条件、助成額、助成の枠があると思いますけれども、これらの枠というものも、変動しないでやるというふうに解釈してよろしいでしょうか。

答弁 町長 馬場

事務的なルールの部分ですので、担当から答えさせていただきます。

答弁 保健福祉課長 玉置

それでは、私のほうからお答えさせていただきます。町外に通院する人工透析の患者さんに対する助成というのは、令和4年度も上程させていただいている予算というのは、例年どおりの予算でございまして、今の時点で、変更するという予定は立っていないというところでございます。

再質問 久野聖一

わかりました。では、人工透析についての最後の質問としたいと思います。答弁書の中では、透析患者さんについてはアンケートを取るまでもなく、というふうに言っておりましたけれども、私は、以前に小清水の送迎バスが廃止になるよと言ったときに、随分、透析患者さんとお話をして、ご希望というかお気持ちを察することができたのですけれども、最近は何か新しい方も増えて、斜里はすごく数がだんだん多いような傾向になっているというふうに聞いております。そこで、私は普段からやはり意思疎通というのを図ることによって、必ず人間には違った考えを持つ人がいると思うのですけれども、なるべく、そういった意思疎通ができない事態を招かないためには、意向調査というか、アンケートなどを取るまでもなくではなくて、普段からこのような、意思疎通をやっておくべきだと私は思っておりますが、私は、将来的には斜里町国保病院で20数名、それ以外は自分で選択していかれる、この2局体制でいくのが私は望ましいというふうに思っておりますが、やはりその意思疎通を図っておかないと、必ず、私はそこら辺からイレギュラーな人たちが現れるのではないかなというふうに思います。そこで、私はそういったアンケート、意向調査の重要性というのはあると思うのですが、ぜひそこら辺をやっていただきたいなと私は思いますが、町長のお考えはどうでしょうか。

答弁 町長 馬場

小清水赤十字病院の無料バス、これが運行されている間は、基本的に患者さまと医療機関との関係でした。しかし、なくなったことによって、町もこれらの患者さんの声を聞きながら、何ができるかということで、先ほどのアンケートもありましたが、関わりを持つようになりました。この間、本当に様々な声を、担当がお1人お1人から聞きながら、対応してきたのが実態であります。ですから、小清水に通う方、ほかの網走の病院に通う方、それらも含めて、常に情報、キャッチボールといいますか、意向の確認というものはしてきたつもりです。例えば、最近で言いますと吹雪の場合の透析、ずっとできなくなると命に関わりますので、そうしたときには、除雪車を先導とした、そういう治療の体制を組むだとか、あるいは自己通院のときに網走までそれができない場合に、斜里国保で急遽、透析をするだとか、あるいは身の上相談的なことも含めて、そしてまた、残念ながらご家族が亡くなられた遺族の方のつらい胸のうちも、しっかりと受け止めながら対応してきておりますから、少なくとも、町が患者さまの声を知らないということはありません。これだけはしっかりお伝えしておきたいと思います。

再質問 久野聖一

それでは次に、2項目めの質問に入りたいと思います。度々コロナ禍の元気の出る施策、あるいは元気が出るかどうかわかりませんけれども、こういう施策をやっていただきたいということは、ほかの議員からも出ていると思いますけれども、私はこのコロナ禍が、これでもう最後にしていただきたいなと、最後ではないかと思いますけれども、いただきたいなという思いを込めて、一応聞いたのです。それで、斜里町としましては、いろいろな施策をやっております。ただ、他町村とは違って、町民1人ずつに対するクーポン券の配布だとか、失礼しました商品券の配布だとか、そういうことはしていないので、私は、それが町長の施策としていいのか悪いのかというのはまだ判断できません。ただ、やはり新聞紙上などを見ていると、他町村などでは、このような市長が取り上げた、あるいは町長が取り上げたということが、やはり町民にとってこれが一つ元気づけられるのではないかな、元気づけられる事業になるのではないかなということで、そういう気持ちで質問したわけですが、例えば、現在は非常にガソリンが高騰しています。それから、いろいろな値上げで生活必需品などの値上げによる家計への影響などが挙げられると思います。それで先ほど町長はいろいろな施策ということで述べておりましたが、苫小牧市の例を挙げますと三つ、このコロナ対策による感染対策が掲げられております。感染拡大防止、それから地域経済対策、それから健やかな日常ということでございます。感染拡大防止というのは、斜里町でも十分やられたのではないかなと。それから地域経済対策も、町民に対して、クーポンなどを含めて町民が協力しながらやられたのではないかなと思います。財政状況のことを言いましたけれども、基金を取り崩してまで、私はやってくださいとは言っておりません。本省繰越の地方創生臨時交付金の国に預けている分が8200万円ほど私はあると思っておりますので、ぜひこの苫小牧市にあるような、健やかな日常というものが送れるような、町長の温かい施策というものができないものかどうか、この点を一つ、町長にお聞きして、最後にしたいと思います。

答弁 町長 馬場

ただ今、苫小牧市の例をご紹介いただきました。3本の柱があって三つ目に、健やかな日常を暮らせる、これが具体的に何を指しているかがわからないのですが、教えていただけますでしょうか。

再質問 久野聖一

反問権ですね。苫小牧の市役所に聞いたわけではありませんけれども、その文章を推しはかったところによると、やはりコロナ後に、一般の生活が少しでも、良くなると、コロナから脱出して良くなるといったようなニュアンスだというふうに思います。

答弁 町長 馬場

今のお答えだと、この健やかな日常に資する内容がちょっと私はまだ理解できないのです。例えば、給付金だということであれば、経済対策という意味でこれまでやってきましたから、それではないのかなと思うのですが、いずれにしてもコロナでつらい状況を何とかこらえながら、全く以前と同じようにはならないにしても、できるだけ元に近づくような、そんな生活が戻ること、本当に私も願っているところでございます。先ほど給付金的な意味合いで、クーポン等々というお話からすれば、それ的なものをイメージされているのかなと思うのですが、これまでやってきた中で共通して言えることは、斜里町は、単純に1人当たりいくらだとか、1件当たりいくらというようなやり方をしてきませんでした。あくまで事業の規模に応じた、そういうやり方をしてきた。それについては、早い段階で久野議員からも、いいやり方をしているという、お褒めの言葉もいただいているところでございますので、そういう基本的な部分は大事にしながら、やれることは何なのか、先ほど言ったように8千万円ほどの、これを全部、そういうふうに充てられるかどうかは別ですけれども、今後の状況を見ながらやっていくという考えには変わりありません。第7波というお話もさせてもらいましたが、最初から2波、3波、4波の先を見ていたわけではありません。結果的に新しい波が来てしまって、それに応じざるを得なかったというのが現状でございますので、一刻でも早くこれを終わらせたいというのは、本当に皆さんと同じように、久野議員と同じように私も考えておりますので、そのことを願いながら、万が一にもそういうことになっていった場合の手だては、状況を見ながら、国や道の状況も見ながら、斜里町としてのやるべきことを考えていければというふうに思っております。

出典:斜里町議会 令和4年3月会議 2022年3月14日 議事録 PDF(3ページ) 間違いを知らせる