猿払村議会 令和7年第2回定例会 2025年6月25日
放置されている個人の空き家対策について
2025年6月25日、猿払村議会の一般質問で、鈴木徹議員が「放置されている個人の空き家対策について」質問し、村長 伊藤浩一が答弁しました。
- 質問者
- 鈴木徹 議員
- 答弁者
- 村長 伊藤浩一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 鈴木徹
続きまして、3項目めの質問に入ります。放置されている個人の空き家対策について。最近では、自治体が進めている空き家対策について、テレビや新聞などのマスメディアで報道されています。当村でも個人が所有していると思われる空き家が点在しており、中には、長年にわたり放置され、所有者が不明の空き家もあるのではないかと思われます。村内の空き家に関しては、消防において、火災予防の観点から現状把握がされているとのことですが、もし老朽化したまま放置されている空き家が原因で事故が発生すると、大きな問題に発展するのではないかと思います。個人の所有物とはいえ、適切な管理を行っていない空き家に対しては、近隣住民への被害を未然に防止し、所有者不明で危険な空き家に関しては、市町村の負担により、略式代執行にて除却を進める場合もあるとお聞きします。空き家対策特別措置法の施行により、適切に管理されていない空き家に対しては、市町村が調査の上、問題のある空き家を指定し、所有者に対して管理、是正を行うよう促すことができます。村としても、空き家対策に関して検討がされてきたと思われますが、現状、どこまで実態を把握し、対策をどのように講じていくのか、お伺いします。
答弁 村長 伊藤浩一
ただいまのご質問にお答えさせていただきたいと思います。村内における空き家の実態につきましては、消防署が毎年度調査を行っており、昨年度の調査では、延べで32件の空き家が確認されており、所有者あるいは管理者が不明となっているものは2件となっております。このうち、村は管理する物件が10件あり、本年度中に6件を解体することとしております。消防支署では、これらの空き家の所有者等に対し、適切な管理を要請する旨の文書を送付しておりますが、所有者が地元に居住していないなどの理由から、改善には至っていないのが実情であります。次に、今後の対応についてでありますが、空き家等の適正管理に関する条例の制定準備から始まり、空き家対策に関する協議会の立ち上げ、対策計画の策定を経て、対策の実施という流れで事業を進めていく必要があると認識をしております。空き家対策の実施に向けては、庁内各部署の連携が不可欠であり、全庁的な体制の構築が欠かせない要素でありますので、取り組みを推進していくための体制づくりはもとより、来年度から始まる第8次総合計画に基づき、空き家対策の推進に向けた取り組みを強化してまいりたいと考えております。以上です。
質問 鈴木徹
現在、村内で個人等が所有している空き家が32件あるということです。30件は、どこの誰かもわかっているということで、所有者等不明が2件あるということでしたけれど、この不明2件というのは、所有者等が全くわからないと思うのですけれど、もし建物が老朽化し、倒壊のおそれがあった場合、または所有者等が不明だった場合、結局、最後は村が一般財源等を使って除却せざるを得なくなるのではないかと感じます。空き家対策特別措置法などに基づき、既に村として調査されていることと思いますが、村の経費で処分することにならないよう、所有者等と連絡を取り合っていただきたいです。今後も状況を注意深く見ていく必要があるのではないかと思います。以上で、私の一般質問を終了します。ありがとうございました。