みんなの議会

猿払村議会 令和7年第1回定例会 2025年3月11日

子どもの健康・体力増進について

2025年3月11日、猿払村議会の一般質問で、野村雅男議員が「子どもの健康・体力増進について」質問し、村長 伊藤浩一、教育長 眞坂潤一、教育次長 阿部孝好が答弁しました。

質問者
野村雅男 議員
答弁者
村長 伊藤浩一、教育長 眞坂潤一、教育次長 阿部孝好

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 野村雅男

次に移ります。子どもの健康・体力増進について。今の時代は、スマートフォンやタブレットが子どもたちの日常生活に浸透しており、学校のほか、家庭においても長時間使用されている実態があります。スポーツ庁の調査では、外で遊ばない、運動しない子どもの割合が増加しており、子どもの体力が明らかに低下してきている調査があるそうでございます。手前みそになりますけれども、浜鬼志別自治会では、はまおに冬そり祭りを開催しており、今年も2月13日にオープニングをしたところでございます。村長さんも本当にお忙しい中、駆けつけていただきまして、また協賛していただいた企業に感謝状も出していただいきましたこと、ここの席をかりてお礼を申し上げるところでございます。また毎年、地域の保護者や地元企業のご支援、ご協力を賜りながら、そり滑り台をつくって、子どもたちはチューブ、そりで滑り、本当に歓声が上がって大盛況なイベントであります。2月13日は、開催が3時半で、大分、雪が吹いた日だったですけれども、3時半以降はピタッとやんで、暗くなるまで子どもたちが、歓声を上げながら滑っていたということでございます。ただ、その後が少しあります。また次の日も昨日か、一昨日ぐらいまで、雪降った後、いっぱい足跡がついている。毎日、少ない日でも6、7人、延べ12、13人滑りに来て。昨日お父さん方が、防護ネットを外しましたので、今日以降、解体をしていただくことになっております。最初につくったときは、高いから危ないということで、イベントが終わったらすぐに壊そうという考え方だったのですけれども、ところがずっと子どもたちが滑っている。そういうような状況から壊せなくなって、船が始まる前ぐらいまで引っ張ってやったということでございます。すばらしいというか、自分だけでやって自分たちで自画自賛していたら、自分自身で笑ってしまうのですけれど。できたら、こういう冬季間のイベントが、村内のあちこちでも、特に鬼志別地区は生徒さんが多いですから、広場もいっぱいあちこちありますし、こういうイベントがあったら、子どもたちも、ずっと滑るのだろうと思いますけれども。こういうイベントの開催については、村長さんあるいは教育長さんがどのような考え方をなさっておりますか、お伺いをしたいと思います。

答弁 村長 伊藤浩一

ただいまご質問にお答えをさせていただきたいと思います。浜鬼志別自治会におきましては、継続的に冬季イベントを開催していただいておりますことに対しまして、村としても感謝とお礼を申し上げたいと思います。私もお邪魔いたしましたが、当日は少し風が強かったものは開始時間になりますと、たくさんの子どもたちが集まり、お菓子拾いやそり滑りなど歓声を上げていらっしゃいました。その光景を目にしたとき、各団体や有志の皆さんが冬のイベントや催し物を開催していた過去の記憶がよみがえりました。昭和の時代になりますけれども、私も地域の方々と現在、給食センターが建っておりますけれど、スケートリンクを作らせていただいたことがあり、毎晩のように、水まきをするなどで大変苦労した思い出がよみがえったところでございます。最近は、このようなイベントが少なくなってきておりますので、今後、村と教育委員会が連携し、また、各団体などとも協議をさせていただくなどして、何かしらの検討させていただきたいと思っております。議長もおりますけれども、過去にスノーモービルとかいろいろなイベントを各有志の方々が催していただきましたので、そういうことを含めながら、今後、来年度に向けて検討させていただきたいと思っています。

質問 野村雅男

雪をたくさん使えますので、村のほうにもご協力いただいて、排雪の雪を会場に運び入れていただいて、それと運び入れていただいた雪を重機、ユンボでこつこつやっていただくということで。ただ、そういう部分が企業のお申し出で、地域貢献という形で、最初は予定していなかったのですけれども。最初の年から私たちがお手伝いしますということで、今年12回目になると思いますけれど、同じ業者が12年間ずっと続けてきてくれております。おかげで、費用も低く上がっておりますので、ほかの費用に振り向けられて、子どもたちの焼き鳥だとか焼きそばだとか、あるいはミカン拾い。お菓子拾いはまた企業さんで負担をしてくれておりますけれども。長く続いてきた一つの要因だと思います。費用等もネックになって、開催できないというのが、私も開催していて、こういうことが長く続けてくれたから、できているという感覚でいます。ぜひその辺も含めて検討していただいて、一つでも二つでも、冬のイベントが行われるような体制があれば。そのように感じております。浜鬼志別に保育所があった頃、このそり滑りが、保育所で9時半ぐらいになって、幼児の方々、一列になって先生が連れてこられまして、中腹から滑るのですけれど、子どもたち、小さいですから、上からは大変だと思いますので。1時間ぐらい、10時半ぐらいまで滑ったら帰られるのですけれど、帰られましたら、すぐ昼食時間になります。昼食時間は、子どもさん方が、昼食を食べているうちに寝る子もいるそうです。そして、普段寝ない子も昼食全部食べてしまって、ぐっすり寝てしまうそうでございます。当時の先生方からのお話では、本当にこの坂をつくっていただいて、子どもたちは非常に体を使っていいです。そういうお話をいただいたところでございます。イベントが新たに開催する地域が出てくればいいと思います。二番目に移ります。子どもたちは1年を通じて、体力をつけ、健康な体をつくらなければならないと思います。冬季間は村営スキー場が営業されており、先ほどの教育長さんの報告でも、今年は天気もよかったし、利用者が増えてよかったと感じをしております。同僚議員も過去に村営プールに関しての要望がありましたけれど、私も村営プールを再開すべきではないかと。そのように考えている一人でございます。令和3年度に廃止になりまして、村では新たな村営プールの整備は凍結するとの考えで、手軽に水遊びや水泳ができない。雪山ではありませんけれど、近在にある、近くにあるということは、それだけ参加する頻度が高い。ですけど、プールを利用するとなると、稚内市等のプールになります。そうすると、半日がかり、もっと時間はいくのではないでしょうか。そういうふうになると、親御さん方の中にも連れていけない家庭も多数出るのではないのかと思います。水夢館の利用数等の資料も見させていただきましたけれど、村営プールが開業していた頃から見たら、数字は5分の1程度になっているのではないかと感じます。私は子どもたちが体をいっぱいに使って水泳をやることによって、基礎体力が備わるのではないかと思います。村長さんも今までプールの建設について、消極的であったようでございますが、この際、村営プール整備の要望を強くお願いを申し上げるところであります。

答弁 教育長 眞坂潤一(教育長は2025年3月まで)

村営プールの再考をというお話でございました。令和3年度に村営プールの老朽化に伴い、廃止をさせていただくという判断をした際にも、教育委員会を含め、村当局ともかなり深い論議を進めてまいりました。猿払村は、ご存じのとおり、昔のプールというのは、テント式で日光によって水温を上げるという方式をとったプールでありましたので、天候によって、水温が低くて開設できない状況もあったということを前提に少しお話しさせていただきますけれども。日照時間の関係で、開設できない日がかなりあったというのも事実です。通常、稚内市のように温水プールの設定にすると、毎日、利用可能となるのですけれども、そういう施設にするとなると、建設費もさることながら、年間の維持費が莫大にかかるという状況も、当初、調査した結果、わかったということです。今すぐプールを再建することは、村の現状としては難しいだろうという判断で、当時、凍結ということでお話をさせていただいたところでございます。確かに、学校でも水泳授業でプールを使用しておりましたし、地元にプールがないということは、非常に学校にとっても時数を確保するためには大変な状況下になっているのも事実でありますけれども、今のところ、近隣の浜頓別町、稚内市のプールにて水泳授業を行っているという状況でございます。水泳授業以外にプールを利用しない方については、廃止と同時に送迎バスを運行させていただいて、子どもたちを連れていく。そして、利用料についても、無料として村が負担するという形を取らせていただいているところでございます。建設については、今後の村の情勢にも関わることでございますし、今の段階では、はっきりと建設に向けてということのお話ができる状況にはないということでご理解いただければと思います。

質問 野村雅男

教育長さんからご答弁をいただきました。ここにいただいている資料の数字も稚内に行っている利用者の数からすると、以前、村営プールを利用しているのが5分の1に大体なっています。さらに、天候等によって、プールが開設できない日もあったということであれば、もっと減っている。もっと使用人数が減少している可能性があるということです。開設できない日があって、5分の1ぐらいの数字になっているのですから、開設がする日があったら、6分の1になっている可能性もあるということですか。

答弁 教育次長 阿部孝好

すいません。お答えさせていただきます。恐らく、議員さんおっしゃった5倍の数字というのは、村にプールがあったときの数字と、今の無料券の実績の数字をご提示させていただきました数字かと思うのですけれど、もし、数字を5分の1と置き換えさせてさせていただきますが、この村のプールがあった際には、水泳授業を地元でやっておりましたので、その数字をカウントしております。正確な数字でいきますと、令和6年296人というのは、無料化の実績となっております。それに対して、一番多かった、平成30年でいきますと1310人という数字になっていますが、これは1310人には、村の学校の水泳授業の数字をカウントしております。ただし、296人については、学校の授業外の無料券の土、日でしたり、村民が直接行かれた場合、そして、村の送迎バスで子どもたちを水夢館へ連れていった数字の積み上げになっておりますので、これに水泳授業利用分を足すと、それに近い数字になるのではないかと思っています。正確な対比ができない資料であるというところもあるのですけれども、決して激減しているというわけではなく、学校の水泳授業の回数がこれに入れれば、数字としてはできるですけれども。この平成30年の1310人、村の村営プールの水泳授業の回数も、実は先ほど教育長が申したとおり、天候不順で中止ということで、実は学校では3回ないし、4回の水泳授業が組んでいるのですけれども、そのうち天候不順が多い年では、2回しかできなかったということもありますので、この水泳授業の数は正確に把握しきれていない部分があります。把握できるこの数字でお答えさせていただきましたけれども。決して、授業以外の水泳授業の利用回数が激減しているわけではない、もっと利用が増えるのではないかというところは、この数字からすると違うのではないかというような部分がカウントされておりますことを伝えさせていただきます。

質問 野村雅男

子どもたちの1年間を通じて体力をつける、健康な体をつくる。お父さん、お母さん方も、結構、子どもと一緒について行って、そういう場所、施設に行くというような家庭が結構多くなっています。そうするとお父さん、お母さん方もプール、水泳を通じて健康維持増進になる。子どもたちももちろん、そばにプールがあれば、子どもたちも行く、そしてその子どもにつられて周りの子どもたちも徐々に行き始めるということだと思うのです。村内では未来塾とかもありますから、必ずしも運動ばかりではありませんけれど、健康な体をつくるという根幹でプールがあったら、もっとすばらしいものになるではないかと考えるのです。確かに費用はかかりますけれども、子どもたちの健康というのは、将来に向けて大きな財産になるわけですから、前にも議長さんの名前を出していいかわかりませんけれど、漁師さんの中でも、水泳のできない方がいらっしゃる。商売ですから、船に乗っていて、突然、海の中に振られて落ちるということもあるわけですから、そういう方々がプールの授業等を通じて機会を多くすることで、体験、経験を取得する。将来に向けた、健康づくりだけではなくて、職場の人間としてもけがのない体制にもつながっていくということでございますので、プールについて、再度、検討していただきたいと私は思いますが、その辺は村長さんもどういうような考え方でいらっしゃるのか、もう一度、答弁をいただきたいと思います。

答弁 村長 伊藤浩一

過去にも答弁をさせていただきましたけれども、現状としては、村営プールという形の中で、再考するという考えを持っておりません。将来的に小中学校の改築等があれば、そのときに学校プールということも一つの検討材料にはなるのかと思っております。これから村営プールを建てるのであれば、当然、今までのプール以上の効果をもたらすプールを建設しなければならないとなると相当なお金もかかります。さらには、前回もお話しさせいただきましたけれども、毎年の運営、ランニングコストというのも1億円以上かかってくるということで、財政的に捻出は非常に難しいということも含めて、子どもたちには大変ご迷惑をおかけしますけれども、浜頓別町と稚内市の水夢館をご利用していただく。ご利用していくためには、村でできる限りの助成をさせていただきたいと思っております。猿払村は天候が悪いので、先ほど教育次長からお話ありましたとおり、学校の授業として、年に4回あっても、1回とか2回しかできないという場合もありますけれども、浜頓別町でのプール授業に関しては、今まで中止したことがないという経過もあります。全て村内に、必要なものがあるに越したことはございませんけれども、引き続き、我慢していただくところについては、我慢をしていただくような形でご協力していただきたいと思っております。

質問 野村雅男

残念なお答えをいただきました。

出典:猿払村議会 令和7年第1回定例会 2025年3月11日 議事録 PDF(9ページ) 間違いを知らせる