猿払村議会 令和5年第4回定例会 2023年12月12日
文化の振興について
2023年12月12日、猿払村議会の一般質問で、庄崎裕史議員が「文化の振興について」質問し、教育長 眞坂潤一、教育次長 阿部孝好が答弁しました。
- 質問者
- 庄崎裕史 議員
- 答弁者
- 教育長 眞坂潤一、教育次長 阿部孝好
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 庄崎裕史
次、3番目、文化の振興についてです。仮称郷土資料館についてです。今後の利用の仕方についてお伺いします。
答弁 教育長 眞坂潤一(教育長は2025年3月まで)
村長へのご質問でありますけれども、施設を所管する教育委員会として、まず私のほうから答弁させていただきますので、ご了承いただきたいと思います。旧浜猿払小学校校舎に郷土資料を移設して以降、仮称郷土資料館として、暫定的な形で施設を維持してまいりました。常時開館する施設とするための設備改修、施設の管理や来館者対応などを行う人の常駐など、仮称を外した郷土資料館としての村の文化施設として位置づけていくためには、お金も人も必要ということになります。仮称郷土資料館として希望者への来館に対応はしております。ニーズを的確に把握しながら、施設の利用の方向性について、検討、協議してまいりたいと、これまでも議会の場では答弁をさせていただいておりましたが、当面は、この状態を継続せざるを得ないところです。以上でございます。
質問 庄崎裕史
ということは、コロナ禍でいろいろなことができなかったですけども、今までのような使い方で存続していくというようなことでよろしいですか。ただ、せっかくの施設ですので、旧役場庁舎のような状態には、しないでほしいと思います。いろいろな資料もほこりをかぶって、全然手つかずのようで、社協主事が来たときに整理をしてもらったというような過去も、私、知っているものですから、そういうような状態ではなくて、積極的に村民に広く知ってもらうような施設がいいのかと思います。今年の夏、私も何度か入って感じたことが、夏場の湿気でホールに水滴がつくぐらいじっとりとしているのです。空気の入り替えをしていないものですから、展示物にも非常に影響があると思います。定期的な清掃とか管理が絶対必要だと思うのです。業者に頼むと、とんでもないお金かかりますので、ボランティアの部分も含めて月に1回、モップかけてください、空気の入れ替えてくださいというのを浜猿払の町内会あたりに予算をつけて頼めないでしょうか。きっと浜猿払の皆さんほとんどが、自分たちの母校だと思うのです。自分たちの母校を守るためにやってくれるのではないかと思いますけど、その辺りどうでしょう。
答弁 教育長 眞坂潤一(教育長は2025年3月まで)
ただいまのご質問にお答えさせていただきます。浜猿払の自治会のどなたかにお願いしてはという大変ありがたいお言葉もいただきました。施設の管理については、ボランティアを募ってやったらどうだというお話を以前にもいただいたことがありまして、若干ですけれども、ボランティアの募集をしたこともありました。ただ応募してくださる方が、そのときはいなかったという結果でございます。施設を管理すると委託をするというのも一つの手法かと思いますけれども、現在のところは、職員自前での管理を基本としております。コロナ禍で残念ながら、その施設を利用して行う事業等もできない状況が続きましたので、なかなか、そこへ行くということも減りまして、おろそかになっていたということは、非常に反省をしているところであります。ともかく、今後については先ほどお話ししたとおり、暫定的な施設ということで、定期的な開館日ですけれども、年に数回の開館をする事業を組んだりしながら、管理を自前で進めていきたいなと思っております。ボランティアに関しては、もし、そういう方がいらっしゃるのであれば、資料の管理も含めて、そういう知識のある方がもしいらっしゃれば、ぜひお願いしたいと。旧庁舎にあった頃には高齢者の方にお願いして、非常に手続の器用な方でしたので、収蔵品の修理ですとか、清掃とか、こまめにやっていただいたこともございました。できれば、そういう形にしたいという気持ちはあるのですけれども、現状としては、今お話ししたとおりでございます。以上です。
質問 庄崎裕史
私らもボランティア募集をかけても、なかなかボランティアが来るということはないので、非常に大変だなと思うのですけども、自前も大変ではないかと思うのです。教育委員会の前に行って、何人の職員がいるかといったら、数えるほどしかいないわけですから。社会教育に2人しかないわけですから、そうするとその2人と、教育次長を入れて3人で、交代で毎月やるかというふうにもならないのではないかと思うのです。そういう意味では全庁あげて、先ほどの情報発信ではないですけど、そういう体制をとるということも必要かなと思います。新型コロナウイルス感染症も5類に移行して、日常が少しずつ戻ってきました。資料館を会場に、常設展、企画展の開催また、収蔵品の中でまだ使える物の整備、体験会というようなことできないでしょうか。歴史的な資料を埋もれたままにしておくのではなくて、村民に広く周知・アピールし、なんなら使用方法を実演してもらうなどの取り組みはどうでしょうか。使用方法をDVDに収めて、その映像を流すとかですか。それから、農業関係、林業関係、漁業関係。林業関係ですと木を切り出す鋸は、きちんと目立てすると、まだまだ使えるわけです。それで丸太を切ってみるというようなそういうような行事などをいろいろ考えられるのかなと思います。子どもたちもアピールできる、お年寄りもその活躍できるような企画が必要と思いますけどもいかがでしょう。
答弁 教育長 眞坂潤一(教育長は2025年3月まで)
ただいまの質問にお答えさせていただきます。昨年度までも旧浜猿払小学校会場として企画展というものを少ないながらも開催しておりました。その際に常設の郷土資料の公開も同時に行ってきたところでございます。本来であれば、今年度も旧浜猿払小学校において、企画展の開催を計画していたところなのでございますが、企画準備が整わず実施する時期をして逸してしまい、今年度については、開催できませんでした。ご期待をいただいていた方々には、大変申し訳なかったと考えております。年に何回かでも貴重な資料を人の目に触れる機会の創設は必要と考えております。次年度は企画展を開催したいと、ご理解をいただきたいと思います。それから郷土資料の古い資料の使い方ですが、物だけ見ても、どうやって使われたのだろうと、特に小さいお子さんですと、そう考えると思います。そういったものが実際どういうふうに使われていたのかということの紹介というのは、もちろん必要だと思いますし、少し時間はかかるかもしれませんけれども、今いる職員の中で、頭をひねりながら、いい方法を探ってまいりたいと考えております。
質問 庄崎裕史
ぜひ来年度は2回か、3回できればいいかと。お手伝いしたいなと思いますし、結構、村内に昔の漁師が、浮きにして使っていたガラス玉があるのです。ガラス玉に網をかけるというのですが、紐でくくれる人は、今の70歳代、75歳位の漁師の方ならまだ辛うじてできるのです。その方々が存命の間に展示するとか、子どもたちに教えるとかということをできるのではないかと。何かそういう体験型の取り組みもあれば、楽しいだろうな、面白いだろうなと思っています。4番目です。見学者に収蔵品の説明用のパンフレットが必要ではないかなと思うのです。以前、文化財をまとめた1冊の冊子が作成されてあるのですけども、あれは厚過ぎて非常に大変ですので、収蔵していて特徴的なものを幾つか、さっき言った林業、農業、漁業、商業の4つぐらいの分野に分けて、写真と説明文を加えながら、4ページとか6ページのパンフレットをつくったら、先ほど言ったように、資料館を開けて見せてと言われたときに、渡せるのではないかと。あるいは、その原版があれば小学生が見学に来たときに、説明できるのではないかと思うのですけれども。その中には例えば土器であれば、どこで見つかったのか、こたつであれば、どこで誰が使っていたのかとか、この煎餅焼きのアイロンは誰が使ったのかとか、そういうこともあると子どもたちも興味を持って役に立つのではないかと思いますが、パンフレットなどはどうでしょう。
答弁 教育長 眞坂潤一(教育長は2025年3月まで)
ただいまの質問にお答えさせていただきます。展示物を見に来ていただいた方にそのような資料があれば非常に有益だと考えます。展示されている物品については、一応、台帳なるものを1個1個作成しております。ただ、私も台帳作成から作業をしていたのですけれども、残念ながら、古い資料については出どころも所有者の方も不明というものが大半でありまして、そういう面では、物品の番号と品名というようなことしか書いてない。それと写真が載っているという台帳の整備にしかなっていないというのが現状であります。そういった中で、きちんとしたパンフレットまでの作成までは、学芸員もまだ、本村には配置しておりませんし、専門的な職員がいないことを考えると、なかなかきちんとしたものをつくるのは大変かなと。近隣の学芸員の方にもいろいろ相談しながら、どういったものができるかということを確認することすることは可能かと思いますけれども。毎年、小学校の社会科の授業で、郷土資料室を見に来ていただいております。そういったときには、社会教育の職員が対応しておりますけれども、その職員にしても、このものが当時どうやって使われていたかという詳しい状況は、ほぼ分からないまま、子どもたちに説明している状況もありますので、可能であれば、どれだけの品目できるかわかりませんけれども、主立ったものをこういうふうに使われましたよという表記は、展示物の側にできるようにしていく方向で考えているところでございます。
質問 庄崎裕史
私も昭和生まれですので子どもの頃は、これはこういうふうにして使ったというようなことがうろ覚えですが、覚えています。それより上の世代になると、リアルタイムで使っていたと思います。高齢者の漁師の皆さんにお集まりいただいて、漁業の展示しているところに、これはどうやって使ったのかというようなことを聞き出せばいいかと思うのです。それは農業もそうです。畑作やっていた頃、酪農やった頃、そのときにどうやって使っていたのか、それから、林業もそうです。林業もいろいろな種類の木材が展示されています。どこが違うかとか、林業に携わった高齢者に来ていただいて、情報収集するということも必要かなと思いますし、パンフレットをつくるときに、予測でしかありませんけど、こうやって使ったよということが書けるのではないかなというふうに思います。先ほど教育長さんもおっしゃいましたけども、役場職員が若くて、リアルタイムである見たことないわけですから、全然わかんないです。そういうものを伝承していく、勉強してもらうということも必要なのかなと思います。ぜひ、取り組んでいただきたいと思います。5番目です。新しくなった小学校3校のうち2校を教員として経験していて、まだ若かったですので、結構危ないことをしたのですけども、子どもたちが体育館でボール蹴りをすると、天井のパネルに当たって、天井のパネルがずれて、上が見えるのです。それをいろいろ儀式の前に網を渡って、上から竿で、それをはめるように直すのです。何を言いたいかというと、浜猿払の体育館は地震があると天井が落下するということで、安全上使用の制限があるというふうに聞きました。天井パネルを撤去して、むき出しにするのなら、そんなに予算かからないかなと。業者を頼んで蓋をするとかになると、3千万円はかかると。足場を組むだけでも、それだけかかるというような話聞いていますので、そうでなくて、パネルをつついて下に落として撤去すれば、そんなに費用がかかんないのかなと。なぜ落とすのかという話ですけども、実は天井の体育館の水銀灯を取り替えるための長い竿があるのです。上にゴムがついていて、電球を乗せてクルクル回すのが、そういうので届くと思うのです。落ちてきて当たらないように注意しながらやると、そんなに手間もかからないのではないかなと思うのですけれども、予算もかからないのでぜひやってみたらどうかと思いますけど、ご見解を伺います。
答弁 教育長 眞坂潤一(教育長は2025年3月まで)
ただいまの質問にお答えいたします。体育館の天井ですけれども、吊り天井と呼ばれる建築方式で、平成27年度に同様の学校体育館は、補助事業を活用して改修をいたしました。改修の方法としましては、ぶら下がっている天井パネル原材を撤去して、構造体がむき出しになるような改修というふうな内容になっております。そのときの改修では、一校当たり1400万円ほどの工事費ということになっております。現在、同様に実施すると、先ほど議員もおっしゃられたとおり、もっと高額になるというのは間違いないことでございます。別な工法で落下物を防ぐネットを張りめぐらしたらということで、そちらのほうも、かつて見積り徴収をしたことがありましたが、撤去するのとさほど変わらない費用という結果となって、実施は見送ったところでございます。その後もいろいろ調べてはおります。ただ、余り予算かからない方法というのが、なかなか見つかっていないというのが現状です。先ほど議員おっしゃられたように、高所の電気を振り返る機材というのは、浜猿払の場合は、照明自体がワイヤーで下がってくる方式ですので、学校にはそういうものはなかったと記憶しているところです。いずれにしても、せっかくの施設で使ってないというのは、非常に私ももったいないという気がしてなりません。可能であれば皆さんがすぐ使用できるような形で、体育館として開放できるような方策をこれからも探りながら、進めてまいりたいと考えております。以上です。
質問 庄崎裕史
ぜひ安い方法で、体育館を地元に開放できるような方策をとっていただきたいと思います。浜猿払にも若い漁師が多いものですから、使いたがっているというふうに思います。以前、ボルダリングやりたいなという漁師さんもいましたので、聞くところによると浜猿払体育館の壁は、かなり頑丈にできていると聞きましたので、そういうのが設置できるかな。そうすると課題は天井だけだと思いますので、ぜひ、天井を落ちてこないようにしていただきたいというふうに思っています。また、このままの状態にしておくと、躯体自体が劣化していく、そのうち雨漏りしたり、結露でおかしくなったりして、修繕費がかかってくると思うのです。ですから、少しずつでも維持管理に努めていただければと思います。2番目です。遺跡の保護についてお伺いします。村内に風力発電所が急速に増えてきました。また、ほかの開発により、立地周辺に遺跡がある場合も、今後考えられます。埋蔵遺跡は現在18か所あると資料にも載っていますし、聞いております。所在地は把握していますか。表示などはあるのか、おうかがいします。
答弁 教育長 眞坂潤一(教育長は2025年3月まで)
これも村長への質問でございますけれども、こちらの質問も教育委員会の私のほうから答弁をさせていただきますので、ご了承いただきたいと思います。村内で土器や石器など文化財が埋蔵された土地、埋蔵文化財包蔵地は、議員おっしゃるとおり18か所存在しております。18か所の所在地は、平成30年12月発行の文化財読本に、その場所と出土した遺物の名称と特徴、その場所で出土した出土品の写真を掲載し、その読本を見れば、どなたでも、場所や収蔵品などを確認することができるものとなっております。ただ遺跡所在地の表示につきましては、それぞれの現地に、ここに埋蔵包蔵地があるというようなものを示す看板等の表示は、一切行っておりません。以上でございます。
質問 庄崎裕史
平成30年にできた資料を私も見せていただいて、空中写真で場所の特定をしているのですけども、ほとんど草が生えていて、どこがどうか分からないです。今、行っても、きっと場所の特定はできないのだろうと思います。懸念しているのは、村有地内の遺跡については把握しているので、開発業者や風力発電から、ここを使わせてくれというふうになったときには、いやそこには埋蔵文化財があるので、そこのところはもう1回発掘しなければならないと思うのですけども、民有地の中にある発掘場所が、何か所かあるのですけど、そこは所有者がわからなければ、そこいいよというふうになってしまったら、まずいのではないかと思うのです。その民有地に、ここは文化財が出たところだよという看板を立てたとしても草地の真ん中だったら、じゃまくさくてできないので、民有地、私有地を所有している人たちに、開発行為があったときに、気をつけてくださいというような、啓蒙、啓発は絶対必要だと思うのです。その辺りいかがでしょう。
答弁 教育長 眞坂潤一(教育長は2025年3月まで)
ただいまの質問にお答えをさせていただきます。現在、押さえている18か所、その中にも民有地は所在しております。包蔵地として北海道教育委員会が押さえている箇所以外でも、実際は調査が入っていなくて、きっとここ掘ったら、異物が出てくるであろうという場所は、村内にまだまだ私も知る限りでもたくさんあります。ほぼ民有地になっている部分も多いのですけれども、個人で行う事業を注意喚起というのはなかなか難しいかもしれませんけれども、比較的大きな事業、風力発電もそうですけれども、予定地がおおよそわかる事業については、現在、包蔵地と確認されている場所であってもその近くであれば、包蔵している可能性がある地域ということで、北海道教育委員会に事前協議をして調査をしていただくことは可能ですし、これまでもそういう形で調査を行ってきているところでございます。ただ、平成30年に冊子として出しましたけれども、なかなか周知という面では、行き届いていないというのも、これもまた事実であると思いますので、いろいろ機会を使って、まず埋蔵文化財についてのご理解をいただくように、事業として取り組んでいかなければならないと思っております。以上です。
質問 庄崎裕史
奈良県ですか、京都府ですか、マンションを建てるのにユンボで掘ったら下から太い柱が何本も出てきて、出てきた途端、何かの跡ではないかというので調査が入ったと。そうすると、それだけで工事が何か月もストップする。業者にとっては、文化財が出てきた途端、工事をストップするので、非常に厄介なものだと思うのです。現場の業者、これは仲間から聞いたのですけど、ユンボで基礎補助起こしたら、人骨が出てきたと。それを見なかったことにして埋め戻したというのです。面倒になるという、そういうことがあるというのは事実だと聞きましたので、大変だなと思うのですけれども。こういう話もありました。身内で住宅建設していたら、土器の破片をたくさん出てきたと。それ本人が何かと気づかなかったのだけど、近所で調査をしたときに、住民がここにはたくさんあるという話をしたというのですね。だからそこも一体、そういう遺跡の場所だったのかな。気をつけなければならないのは浜猿払です。浜猿払は小学校のグラウンドもほとんどそうですし、小学校の前の松林も、竪穴式住居があったと聞いていて、あそこ全体が埋蔵文化財の場所だと聞いています。その辺りを昔のものだから、ぞんざいにしてしまうかもしれないですけど、猿払村の歴史がわかるところですので、その辺りを大事にして、周知を図っていただきたいなと思っています。次、3番目です。文化団体、クラフト作家への支援、振興策についてお伺いします。文化協会加盟団体の高齢化が進み、団体を継続できないところも出てきています。存続させるために何か方策が必要だと思いますが、見解をお伺いします。
答弁 教育長 眞坂潤一(教育長は2025年3月まで)
これも私のほうから答弁させていただきますのでご了承いただきたいと思います。議員ご指摘のとおり、文化協会加盟団体は、完全に活動休止した団体のほか、実働、活動休止となっている団体もあります。存続させるためには代表者ですとか、指導的立場の方の世代交代などが会の中で自発的に行われるというのが望ましいとに考えますが、高齢化となかなか若い方の加入も見られず、存続が難しく休止となっていると見ております。教育委員会ができうる支援策としましては、そのような団体に活動の発表の場を提供、それから活動を知らない方々に、その活動を知ってもらうということ、その様子を広報等で紹介し、より多くの人々に存在や活動を周知するということが挙げられると思いますが、それ以外については、なかなか特効薬となるような支援策が正直、思い当たらないというような状況でございます。本当に何かいい知恵があったら、ぜひ、ご意見をいただければと思いでございます。以上です。
質問 庄崎裕史
昨年だったか、こういう事例がありました。広報さるふつに長寿焼の特集が組まれたのです。活動時間や会員拡大していますよというようなことが流れて、その後、それを見て興味を持っていただいた若いお母さん方が見学に来られて、即入会されたということがありました。情報発信の大切さを改めて感じました。そのように、あらゆる機会を利用して、活動内容や連絡先などの情報発信をすること、村民にこんなサークルあるのだというふうに知らせる活動が、興味関心を広げ、会員拡大につながるのではないかなと思います。大正琴ですとか、詩吟ですとか、日本舞踊ですとか、軽音楽ですとか、いろいろありました。それこそ文化祭の芸能発表が楽しいくらいだったのですけども、今はほとんどなくなってきていて、もう80歳過ぎたり、90代になっている方々がやっていたことです。また学校と関係するのですけど、そういう昔の大正琴でもそうですし、子どもたちが体験できる場所があればいいかと。それが文化祭のときでもいいですし、何かの機会があれば、そういうふうにワークショップできればいいのかなと思いますけども、その辺りいかがでしょう。
答弁 教育長 眞坂潤一(教育長は2025年3月まで)
ただいま、大変いいお話を聞かせていただきました。あらゆる機会に、活動を知らせるということは、十分可能であると思いますし、ぜひそういうふうな形でしてまいりたいと思います。今年の文化祭の作品展においても、個人で活動されている方が、様々なワークショップを開いていただいて、大変にぎわいを見せておりました。非常にうれしいと思って私も会場で見てまいりました。そういったことを逆に教育行政として広く紹介してあげたり、会をつくるに当たって、力を貸すことができたりということでは、いろんな協力体制がとれると考えております。そういった面で、凧づくりの会については、小学校で子どもたちに凧づくりを指導していただいて、体験活動の場にも参加していただいたこともありますので、子どもたちの体験の部分で、この文化団体も力を発揮していただくような場ができればいいなと私も考えております。文化協会自体の活動も団体数も減ってきて、活動が少し弱くなっているのも事実でありますので、何とか、そういった面で活動を広げたい考えでおります。以上です。
質問 庄崎裕史
今の教育長から文化祭のときのワークショップのお話が出たのですけども、2、3年前から、シーグラス、ガラス石をいろんな形に固定して作品をつくるものや、ポーセラーツといってガラスや瀬戸物にシールを張ってそれを焼いて、いろいろ模様をつける方。Tint、写真任意団体、写真を撮る団体。ボンアミ、例えばピアスですとか、ブローチなどの小物をつくる方々。それからフラワーアレンジメントなど、新しいサークルが村内で活動をし始めています。ただ個人なものですから、個人で施設使うときは、免除にならないのです。文化団体に所属していると、公共施設を利用するときは、免除になるのですけども、個人だと免除にならない。新しい個人やまだ文化団体に入ってないけども、そういう団体には、利用料等の免除はなどの支援はできないのかお伺いします。
答弁 教育長 眞坂潤一(教育長は2025年3月まで)
ただいまの質問にお答えいたします。議員おっしゃるとおり、村内でも様々な文化活動を行う個人、またサークルなどが発足して、精力的に活動されていることも、私も見てきております。サークルを形成している団体には、文化協会に加盟を打診して新たに加入いただいたサークルもありますけれども、事情によって加盟をしないということで、会場を有償で使用しているケースもあることも事実であります。個人の方は、恐らく主に自宅で活動されていると思われますけれども、活動場所として公共施設の無償使用を相談されたというケースは、これまでは実はありません。本教育委員会が管轄する農村環境センターにおいては、個人で使用する場合村民の方は無料です。村外の方からは、お金をいただいておりますけれども、村民で使用される方は、無料でございます。ただ団体で会場を占有してしまうという場合については、料金をいただいているということになりますので、そのときには、団体で使うと1部屋幾らという決まりになっておりますので、逆にその金額に達しない人数であれば、個人で使用するといただいたほうが、使用料については、安く上がると言う事を、これ裏話として聞いていただければいいのですけれども、そういう形で職員のほうは、お話をしている経過もございます。文化協会の加盟、確かに団体をつくるのは面倒な作業も伴いますので、なかなか思い切ることはできないかもしれませんけれども、会を立ち上げるに当たっては、教育委員会の社会教育の担当も十分お力をお貸しすることもできますし、そうすることで、活動がもっと広がるということであれば、ぜひ、そういう道も探っていただければと思っております。地道に活動される方々には、教育委員会としても、ぜひそのような場面を提供してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。以上です。
質問 庄崎裕史
今の文化協会の規定では、あくまでも団体加盟が原則なのですけども、個人でやられている方々を1つに束ねて、クラフト集団とかクラフトサークルとかというふうにして、1人1親方ですけど、3人か4人集まってそういうグループをつくって、加盟するということは、きっと可能だろうなと思うのです。そうすると展示会をやるとか、講習会をやるといったようなときには、免除されるのではないかなと思うのですけども、いかがでしょうか。
答弁 教育次長 阿部孝好
お答えさせていただきます。免除の規定なのですけども、村ですとか教育委員会が後援することで、そういった方々も、使用料を免除とすることが可能かと考えますので、まずはそういったところから十分、内容を聞いた上で、相談をさせていただきながら、なるべく不利益にならないように支援できるような実施は可能かと考えておりますので、よろしくお願いします。
質問 庄崎裕史
ありがとうございます。個人でも、そういうような何か取り組みするときには、教育委員会に相談にと。そしたら、何とかなるというふうに聞きましたので。ありがとうございます。ぜひ、そういうふうにしていただきたいと思います。