猿払村議会 令和2年第3回定例会 2020年9月9日
商店街の衰退について
2020年9月9日、猿払村議会の一般質問で、山森清志議員が「商店街の衰退について」質問し、村長 伊藤浩一が答弁しました。
- 質問者
- 山森清志 議員
- 答弁者
- 村長 伊藤浩一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 山森清志
次の質問に移りたいと思います。かつて賑わった商店街は衰退し、現在では、数店舗が点在をする状況に至っていますが、その要因として、人口減やJR天北線の廃線等が一因と考えられています。現代はネット社会であり、商店街はインターネットの中に存在し、必要なものはパソコンやスマートフォンで購入することができ、店舗が存在しなくても事業が成り立つ時代となっています。また日用品に関しては、宅配ネットワーク等の普及により、住民の多くの方々が利用してるものと考えます。しかし、生活必需品等の購入に関しては、近隣自治体に出向いて購入しているのも現状であります。本村は、住民の平均所得が比較的高いとされていますが、その所得の多くが他の地域へ流れているのが現状であり、地元で得た収入を地元に落とすことは地域活性化の絶対条件であるとともに、そのための対策を喫緊にやらなければ、今後さらなる衰退を招く事態に至ると考えます。近隣自治体に関しても人口減の速度から鑑みて、商業施設等の減少が進んでくるものと考えられ、可能な限り、地元で住民が快適に暮らせる地域づくりを推進するべきと考えます。事業拡大や新規事業者等に対する優遇措置の拡充等、特にコロナ禍による地方分散化を念頭に入れた、他の自治体とは異なる本村独自の思い切った施策を検討しなければ、地域活性化に繋がる結果を得られないと考えますが、行政としての考えをお聞きします。
答弁 村長 伊藤浩一
ただいまのご質問にお答えをさせていただきたいというふうに思います。現在、村では、意欲のある事業者に対し、企業誘致及び地域企業再生促進条例、商業振興条例等を整備し、事業拡大や新規事業者等に対する支援を行っておりますが、議員もおっしゃるとおり、人口減少をはじめ、宅配サービスやオンラインショップの勢力が拡大する現世の中においては、従来型の店舗形式での商業振興策の展開は、ハードルが高いものと感じており、現在、妙案が思いつかないというのが私の本音でございます。しかしながら、少しでも前向きに考えを進めていかなければなりませんので、地元の商工業、ひいては地域の活性化にも繋がるようなまちづくりのあり方について、商工会等の各種団体との協議の場を設けていきたいというふうに考えております。以上です。
質問 山森清志
確かにこれは、非常に難しい問題ですね。何回も一般質問で、同じような質問をさせていただいてますけれど、一向に話が進まないというのは、いろいろな障害というか、団体等も相手にするわけですからあるとは思います。しかしですね、何かやっぱり変えていかないと、これ多分このままにしておくと今後、2年、3年、5年というふうに同じようなものが続くのかなという気もします。確かに商店街というものが、今この猿払村で再生しようと思っても、多分いろいろな問題があるというのもありますし、あと誰がやるのかというのもありますし、どこにそれをつくるのかというのもありますよね。前回か前々回の一般質問でもさせていただきましたけれど、今まであった駅前の商店街を再生しようというのは無理ですよ、はっきり言って。やっぱり幹線道路沿いにつくるのがこれ基本中の基本であって、イロハのイであって、あそこにまた同じものをつくっていくというのは、仮にやろうとしてもできるかもしれませんけれど、継続するということを考えたときには、どうしてもこれ浜というか国道沿いにものをつくっていくというのは、今後の考え方だと思うんですけれどね。例えばですよ、30年とか50年後に、どうなっているかというのを考えたときに、今からそれを着手して考えていったときに、今から50年前は猿払村どうだったかというのは、結構賑わっていたわけですよね。それが50年経っていろいろな条件が重なって、こんなふうになったと。これから50年後にどんなふうになっているかというビジョンを自分の頭の中で描いていかないと、これは多分決して良いふうには転がっていかないと思うんですよね。その辺の部分も含めて、今できるほんのちょっとのことでもいいですから、始めていかないとだめだと思うんですよ。例えば、各種団体と協議を練って云々と言いましたけれど、前に確か公共施設の関係で、生活改善センターと言われたときに、あそこの部分に商業施設をつくるということも考えているというふうに答弁いただいた記憶が確かありますけれど、出来ますかそれ、正直言って。公共施設はできるかもしれませんけれど、商店がその中に組み込んで云々ということが出来るのか、誰がやるのか、どうやってやるのかというふうに考えたときに、継続性も考えて多分、うまくいくかもしれませんよ、やり方によっては。ただ、パッと考えたときには、多分だめなんじゃないというふうに誰もが思うと思うんですよ。その辺も含めて、だめなものはだめと割り切っていかないと、ものが進んでいかないと思うんですよね。あとは、駅前の商店街が衰退していった要因の一つは、人口減とJRの廃線というふうに書きましたけれど、もう一つの要因が、後継者をつくらなかったというのが一つの原因ではないですか。それは人口減も起因もしているかもしれませんけれど、後継者がいたら、多分もっと変わった形になっていったのかなと思いますね。私も何年もあの辺に住んでいましたからわかりますけれど、やめていったところは、みんな後継者をつくらないで、そこのお子さんたちはみんな地方に行って、自分の生活を営んだと。結局、商店を引き継がないことを選んだという部分で、やめていったんですよね。一人の商店街の人との話もその当時聞きましたけれど、もうここはだめだから、息子、娘はもう向こうに行っているのだと、もう俺は歳取ったらやめるわと言っていた記憶もあります。そのときは、まだあそこに商店がずらっと並んでいたわけですけれども、そんなふうになっちゃうんだというふうに私が中学生くらいのときだと思いますけれど、聞いた記憶があります。現にそうなっちゃったわけですよ。だから、今やっていくことをやっていかないと、何をするかというのはもちろん問題ですけれど、やっぱりアクションを起こしていかなければだめだと思うんですよね。さっき言ったように後継者の部分もありますけれど、全国どこの自治体も同じような問題を抱えているところがものすごくたくさんあるわけですよ。人口減もありますし、過疎化も進んでいますし、都市部以外はもうどんどん衰退していって、猿払村と同じような状況もしくはもっと悪い状況になっている自治体がたくさんあるわけですよね。何が違うのか、例えば、その反対にだんだんと盛り上がってきている自治体もあるわけですよ。1つは、ベッドタウンなんかは、これは黙っていても人口が増えてきますよね。ちょっとした条例を変えてあげると、住民はそこに住んでくれるわけですよ。そうではなくて、どんどん活性化していっている自治体というのは、結局、若い人がいるんですよ。私も何年もここの成人式に出席をさせていただいてますけれど、毎年20人とか20人ちょっとくらい出席していますよね。伊藤村長がいつも聞くんですよ。あれマイクに入っていますから、聞いていることがね。このあとどうするんですかというふうに必ず一人ずつ聞きます。進学する子もたくさんいますけれど、就職する子もいます。もちろん猿払村に残る子もいます。残る子のほとんどが役場職員か一次産業ですよ。仕事がないからそうなってくるんですけれど、あとの子は、よそ行って就職するんです。資格を取って、向こうに就職しますという方がいます。それが全部マイクから聞こえてくるんですね。考えたときに、地元の人間が残らないのに、うちの人口の統計、割合ですか、あのピラミッドを見たときに、何で減らないのだろうというと、一次産業の人たちがよそから、要するにお嫁さんを連れて来るんですね。それでなんとか補っているというのがこれまでの現状ですよ。それともうひとつは、例えば、漁師でしたら漁師の息子が、よそに進学しても帰ってくるんですよ。猿払の漁師は大変ですけれど、子どもが見るとすごい楽ちんに見えるそうなんですね。なぜかというと、朝起きた時にはもういないけど、学校行く前に帰ってきているときがあると、夏場でもね。学校行く前に仕事終わっていると、冬になったら遊んで歩いていると、楽に見えるそうなんです。確かに楽には見えますよね、会社員よりは。だからやっぱり戻ってくるんですよ、収入もいいですしね。高校卒業して、船に乗って18歳19歳で、普通の会社の下手すると、部長クラスとかぐらいもらえる年があるんですよ。それは帰ってきますよね。それはそれでいいんです。ではなくて、そうじゃない子どもたちが、ここに帰ってくる条件ってじゃあなんですかということなんですよ。やっぱり仕事があって、親もいるというのはありますけれど、もしくは究極には猿払村を選んでよそから来るというのは、皆さんのような役場職員はそうですよね。公務員試験を受けて合格して、猿払村を選んで面接に来るわけですから、そうですよね。もしくは一般の企業であれば、猿払村のこの会社に入りたいと思って、来ることが条件になりますよね。でもその会社がないんですよ、猿払村には。このままでいいのかというのかというと、例えばですよ、今年みたいなコロナ禍で漁業は大変です。多分酪農家の方も大変になってくるのではないですか。良いところなんかないんですよ、ほんとに今、猿払村で。もう過去最低の記録になるかもしれないというふうに漁業に関しては、まだ先行きは分かりませんけれども、見込みをしている人もいるぐらいですから、来年になってどうなるかは分かりませんけれど、もしかしたら来年、再来年これが続いたときに、大変なことになりますよ、ほんとに。税収は減る、もしかするとこれはないかもしれませんけれど、漁師を辞める人も出てくるかもしれない、現に猿払村ではないところだと、そういうことが起こっているんですよ。それを考えたときに、これも何回も一般質問させていただいてますけれど、一次産業ばかりに頼っていいかもしれませんけれど、良いときはものすごい良いです。ただやっぱり、一次産業というのは自然を相手にしている。もしくはこのコロナウイルスというのは自然も相手もありませんよね。全てのものが影響を受けているわけですから、そういうことが今後何年も続く、もしくはまた違うものが発生してくるといったときに、やっぱり村を支える違う産業というのは必要だと、これは誰でも分かっていることなんですよ。分かっているんですけれど、できないというのが現状であるというのは分かっています。ではどうしたら良いんだと言われますけれど、まず、皆さんの頭の中に考えられることがあると思うんですよ。私は、若者を育てることが、今一番大事だと思っています。そのとおりにじゃあどういうふうに育てれば良いんだと言われるかもしれませんけれど、例えばですよ、うちには高校がありませんから、中学校のときにいろいろな部分で、猿払村の歴史を学んでもらうですとか、こういうことをしてもらう。それと同時に、いろいろな企業に働きかけは出来ないかも知れませんけれど、情報が入ってきていると思うんですよ、いろいろなものが。これはアンテナを広げていないとわかりませんけれど、いろいろなものが猿払村もしくはこの田舎、都会ではない田舎に、自分の会社の支店なり、もしかしたら本社かもしれませんけれど、そういう事業所なりというものを求めて捜している企業はあると思うんですよ。そういうものを冗談だろうというふうにではなくて、こんな田舎に来て何になるんだではなくて、これからはこんな時代になるんですよ。その辺も含めて、いろいろ考えていくことはあると思うんです。それを同時にやっていかないと、若者がどんどん流出していって、ここで稼いだお金が落ちないというのが、もう私にとっては歯がゆくてしょうがないというか、私自身もそうですよ、インターネットで物を買ったり、ほかの自治体に行って買い物をするわけですよ。ここでは買えないわけですから。それをやっぱり変えていかないと、もしくは商店街という概念も変えていかないとだめだと思うんですよ。その辺も含めて、何か頭の中にあるのであれば、ちょっとでも聞かせていただきたいなと思うんですけれども、その辺どうですか。
答弁 村長 伊藤浩一
今の現状、これからの将来の村の関係について、やっぱり商業という部分では、先ほど答弁もさせていただきましたけれども、やはりこのコロナ禍、新型コロナウイルスというのが、今後のいろいろな企業運営に対して、1つの提言をしてくれたのではないかなというふうに思うんですね。いろいろな都会の情報関係をテレビで見ますけれども、その中で外出の自粛をする、そうなるといろいろな飲食業についても、どんどんどんどん赤字が重なっていって、店を閉めざるを得ないという状況が増えてきた、倒産しなければならない状況が増えてきた、多分我々も外に出るのではなくて、先ほどもお話しましたけれども、オンラインショップですとか、いろいろな形で自宅から物を買える。それから、今いろいろな形の中でトドックですとか、自宅に配送をしてくれるというような、生活環境がどんどんどんどん変わってきているんだろうと思います。その中で、何とかこの地元に起業をしてほしいというような希望はあります。当然、その中で企業誘致条例を設けながら、従業員の確保も含めて、補助金も制度を設けながら、今、現には進めていますけれども、ただ、今議員のおっしゃるとおり、これといったオールマイティーな商店というか、そういう部分については非常に難しいのかなというふうには思ってはいますけれども、ただ現状として、今うちにはJRも高速道路もありません。今40号線のほうで、高規格道路も進めております。その中で、交通インフラがある程度稚内市までの形の中で、数年後にはでき上がるのだろうと思いますから、そこの高速化ができれば、またいろいろな形の中で、私もチェーン店も含めながら要望活動をしていきたいなというふうに考えております。ただ、議員おっしゃるとおり、若者の育成という部分については、私も大賛成です。これは教育委員会とも引き続き連携を取りながら、うちには高校がありませんので、中学校時代から郷土愛というのをしっかり学んでいただきながら、できればうちの村に最終的には戻ってきてほしいというのは、これは誰しも思っていることなので、それは人口減少対策にも繋がっていくんだろうというふうに考えておりますので、引き続きその部分については、教育委員会とも連携しながら力を入れていきたいというふうに考えております。
質問 山森清志
この件に関しては、政治に関わっている方は、みんな多分いろいろな考えがあって、危機感もある方もたくさんいるかと思います。私もものすごい危機感があります。数十年後の猿払村を考えたときに、これはちょっと余談になりますけれど、地球温暖化で海水温がどんどん上がっていって、今までここに見られなかったような魚がたくさんこの海にいるんですね。マグロですとか。マグロなんかはものすごい大きく跳ねますから、美味そうなマグロが何十匹も跳ねているんですよ、目の前で。そういうことがあって、ある大学の教授が言ったことです。いろいろな魚が今後、水温がどんどん上昇してくることによって捕れなくなってくると。マグロもそうですよ、今まではここにいなかったのに、もっと南のほうにいた魚がどんどん上がってきているんですよ、北上してきてね。ホタテに関しては、50年後には捕れなくなるだろうというふうな、今のスピードで温暖化が進めばですよ。今のスピードで温暖化が進んで、海水温が今のスピードで上昇していったら、50年後にはホタテが捕れなくなるだろうという統計が出ています。これがどこかで変化していって、海水温が一定止まりすると違うかもしれませんけれど、この今の速度で、海水温がどんどん上がっていくと、50年後にはホタテがなくなりますと言い切っています。ということは50年後には、ここの浜はどうなっているのかということですよ。そのときに、この猿払村は存続しているかどうかは分かりませんよ。分かりませんけれど、何か違うものが、この猿払村を支えていかなければならないというふうになったのではないですか。もしかすると、近隣自治体に吸収されているのかもしれない、衰退が続くと。みんな今のものがずっと続くと思って錯覚するんですよ。さっきも言ったように50年後の人も、今の状態が続くと思っている人がたくさんいたと思いますよ。ただ、今50年後にここに来たときに、こんなふうになっていたんだって、我々も50年後には思いたくないというふうに私は思いますね。いろいろなものが今、科学的に証明されてきて、示されてきているわけですから、それに対して敏感に、ちょっとでも反応していろいろ考えていくことも大切だと思います。活性化と言いますけれど、これ活性化にもたくさん種類があると思うんですよ。例えば、地域活性化という部分に関してものを言うと、お金の流入をもっとお金をここに落としてもらう、そのために行われる事業ですよね。だけど、その一方で社会的活性化というのがあります。これは例えば、住民が生活するためにこういうものが欲しい、ああいうものが欲しい、インフラを整備するという部分は、行政が関わっている部分ですよね。これは言ってみれば社会的活性化なんですよ。住民が暮らしやすい、便利なものがたくさんある。公共施設も公園も充実している、子どもも育てやすいというのは社会的な活性化です。私が今言っているのは、経済的に活性化するということですよ。猿払村は私の考えで言うと、社会的活性化は進んでいるほうだと思います。ほかの自治体からすると。ですけれど、その一方で経済的な活性化というのは進んでいない、もしかすると近隣の自治体から見ても、ずっと遅れを取っているのかもしれないというふうに私は思っています。それは、いろいろな部分で前に進んでいこうという意識みたいな、意思みたいなものが感じられないんですよ、結局ね。今のままであれば良いという、今より悪くならなければ良いという考え方もあるかもしれませんけれど、住民は違うんですよ、自分たちの子どもや孫が将来どんなふうなところに住んでいるかというものは、やっぱり誰でも考えることだと思いますよ。その辺も含めて、さっきも言いましたけれど、村長も答弁いただきましたけれど、子どもを育てるという部分、郷土愛という部分、これもなんか確か昔、一般質問で言ったような気もしますけれど、その辺を養っていくというか、育てていくというか、猿払村が好きな子は、猿払村に帰ってくるんですよ。じゃあその子どもたちが帰ってきたときに、働ける場所は、都会の人が田舎に移住しない理由の1つもあります。仕事がないというのもそうですけれど、仕事があっても給料が安いんですよ。物価が安いから良いだろうと言いますけれど、いくら物価が安くても、給料が安かったら、給料が安いほうがウエイトは重いです。ですから、都会並みに給料がもらえなくても、田舎に住めば物価が安いから何とかしていけるというふうに思う方もいるかもしれませんけれど、実は給料が安いとやっぱり大変なんですよ。その辺も含めて、いろいろな考えがあります。これは行政ができることではないですけれど、企業を誘致するという部分でも、やっぱりもっと力を入れていただかないと、いろいろな情報がネットワークもあるだろうし、いろいろな情報があると思うんですよ。私もいろいろなことを言いますけれど、いろいろな話が聞こえてくるんですよね。たまに、村長、副村長に聞いていただくこともありますけれども、もしくは今言ったついでに言いますけれど、一度、村長、副村長に相談したのは、理髪店ですよ、床屋さん。ある床屋さんが札幌で、もう店をたたんでいて、息子が稚内にいるので、猿払村で通ってもいいからやりたいんだよねって、2~3人で、女性の方ですけれどね。その方は、大きな理髪店の会社にいる従業員ですけれど、通ってもこっちでやりたいんだよねって言った方の話を多分、村長、副村長にも私、話しした記憶がありますけれど、ちょっと考えてみてくれないですかねって言った記憶があります。それも1つのあれですよね。宗谷総合振興局に、高齢者の方を連れて行って云々といった話を誰かに聞いて、利用者はと聞いたときにゼロですって言われましたけれど。多分ゼロでしょう。お金払って髪切りにわざわざ一時間もかけて行こうなんて思いませんから、ないよりはましですけれど、それよりもちょっと予算を使って、そういう理髪店をやるようなところをつくってあげるという考えはないのかなというふうに思いますけれどどうですかね。確かにお金はかかりますよ、かかりますけれど、それ住民サービスの一環ではないですかね。どうですか。
答弁 村長 伊藤浩一
確かに理容室、理容室ですね、床屋さんの関係については、そういう要望があって、なかなか地元、稚内の方が鬼志別に月に2回来ていただいて、床屋さんを営業していただいたという経過があって、その方が体調不良ということで、やめざるを得ないという、その代替策としてそういう部分がありましたので、宗谷総合振興局の4階にあります理容室と提携をして、そこに、村民が床屋さんに通っていただけるような送迎も含めた確保をさせていただきました。確かに議員おっしゃるとおり、私の耳にも非常に使いづらい、そういうことを設けてもらったのはありがたいけれども、なかなかやっぱり使いづらいと。せめて田舎であっても、地元に床屋さんが1軒ぐらいあっては良いんではないだろうかというような声も聞いております。その中で私も、福祉理容師というのもいろいろ調べさせていただいて、なんとかうちの村で、そういう形で出来ないだろうかなというふうな検討もしております。その中で大きくお店を持って、そこで営業をするのではなくて、福祉理容師というのは、簡易的なものでカットをしたり、顔を剃ったり、いろいろできるような方でございますので、そういう方が本村に来ていただけるかどうか、また、もしかしたら地域おこし協力隊という形の中で、そういう人方が招聘できないかどうかということも含めて、検討していきたいというふうに考えております。ほとんどかかる方は高齢者の方なので、なかなかやっぱり遠くに行くというのは不便なんだろうなというような実感も覚えておりますので、なんとかその部分ができるかどうか検討していきたいというふうに考えております。
質問 山森清志
鬼志別で、理容室を稚内から通って、私もあそこに1年、2年通っていました。今、村長の言ったのは、その福祉理容師ですか、その高齢者限定ということなのですかね。一般の人でも使用できる。それはそれでいいですけれど、もしそういう来てくれる方がいるのであれば、もうすぐ明日にでも来てもらえるようなものをやっぱり考えていかなければならないと思うんですけれど、私が提案した人も待っていますと言っていました。どうなるかは分かりませんとは言いましたけれども、私がいつも通っている床屋さんのお母さんがそこにいて、通ってもいいから、仕事がなくなっちゃったんだよねって。会社ですからどこかに派遣されるかもしれませんけれど、行っても良いって言っているんですよねっていうふうに聞いたので。あれもう半年以上前だと思いますけれど、言った記憶があります。その検討していただけるのであれば、早急に検討していただきたいと思いますけれども、あとはいろいろな部分で、さっき言ったように地域おこし協力隊にそういう方がいるかもしれませんよね。そういう施設をやっぱりつくらないとだめですよね。前まであったあそこはもう、私が小学生くらいのときから確かあるところですよね、よく今まであの状態であったなというふうな気もしますけれど、ではなくて、やっぱりちゃんとしたものを提供するということを考えていかないと。利用する人だって、やっぱりそのほうが良いのではないですか。ものすごいお金がかかるわけではないですから。床屋さんに聞くと、そんな法外にかかりませんよと言っていました。その辺も含めて、いろいろな部分で検討する余地があると思うので。今日1つの質問の中でたくさんのこと言いましたけれども、一つ一つ解決に向けて、検討していただきたいと思います。ということで、この質問は終わります。答弁はいりません。