みんなの議会

栗山町議会 令和6年3月会議 2024年3月12日

(1)義務教育の児童生徒を養育する家庭への支援策について/(2)栗山駅前通り商店街の活性化に向けた今後の展望について

2024年3月12日、栗山町議会の一般質問で、堀文彦議員が「義務教育の児童生徒を養育する家庭への支援策について」「栗山駅前通り商店街の活性化に向けた今後の展望について」について質問し、町長 佐々木学、教育長 吉田政和が答弁しました。

質問者
堀文彦 議員
答弁者
町長 佐々木学、教育長 吉田政和

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 5番 堀文彦

通告に従い、大綱2点質問いたします。1点目、義務教育の児童生徒を養育する家庭への支援策について。2020年の新型コロナウイルス感染症拡大及びウクライナ紛争や不安定な中東情勢を起因とする物価高が現在もとどまることなく続いております。反して日経株価が過去最高値を記録する情勢であっても給与はいまだ据置きのままであり、庶民には好景気という実感はなく、日常をいかに切り詰めて生活するかを常に考えなければならない日々を送らざるを得ません。この逼迫した状況にある町民は、家計のやりくりを工夫して生活しております。しかし、工夫ができない支出もあり、特に教育に係る支出については家庭の工夫では変えることができません。そこで、家計支援策として義務教育の子供を養育する家庭に教育支援金として非課税世帯の有無にかかわらず子供1人当たり1万円の支援金を毎年4月に支給してはと考えますが、町長の見解を伺います。大綱2点目、栗山駅前通り商店街の活性化に向けた今後の展望について。第7次総合計画の100番、ナンバー100です。にぎわいあふれる魅力ある商店街づくりを推進しますとあります。なおかつ文頭には充実という文字がありますので、重点的に力を注ぐ政策であることと認識をしております。今年度の町政執行方針では、第2期商店街アクションプランに基づき魅力ある商店街づくりを推進と書かれておりますが、同アクションプランの21ページに示されている施策の中でも施策2、新規開業に伴う店舗改装等の支援、施策4、多様な地域資源を活用した商店街イベントの開催、施策14、スキルアップや実践力向上につながる多様な学習機会の提供についての取組が急務であると考え、この3つの施策について具体的に次のように取り組んではと考えます。施策2、空き店舗を町が一時的に買い上げ、一定のリフォーム後に販売、賃貸する。施策4、地域資源を活用した商店街イベントについて事業実施主体が商店街となっているが、行政主導でイベントの企画を進める。施策14、商店街活性化のコンサルタントによる学習機会を行政主導で提供する。以上のように考えますが、駅前通り商店街の活性化に向けて具体的な今後の展望を伺います。以上、よろしくお願いいたします。

答弁 町長 佐々木学

1点目の義務教育の児童生徒を養育する家庭への支援についてのご質問でありますが、世界的な原材料価格の高騰やロシアによるウクライナ侵攻、さらに円安などの影響により物価上昇が続いております。とりわけ、食料品や生活必需品の価格高騰は町民生活に大きな影響を及ぼすものと考えており、子育て世帯や経済的に厳しい状況に置かれている世帯にとりましては大きな負担となっております。本町ではこれまで学校給食費の無償化や食材費高騰分の支援、子ども医療費助成の町外医療機関への拡充など、社会情勢やニーズに即した子育て家庭への支援策により経済的な負担軽減を図ってまいりました。また、経済的な理由により児童生徒の小中学校への就学が困難な家庭に対しては、学用品費等の費用の一部を援助しているところであります。ご質問の義務教育家庭への教育支援金についてでありますが、家庭の経済状況によらない支援金制度につきましては、国全体の子ども・子育て政策として実施すべきものと考えており、現時点において町として支給する考えはありません。少子化が急速に進行する社会情勢下において少子化対策は重要な課題であり、今後におきましても重点的に取り組む必要があると考えております。現在、第3期子ども・子育て支援事業計画の策定に向けたアンケート調査を実施しているところであり、子育て家庭のニーズを把握するとともに、国の動向も注視しながら効果的な支援策を検討してまいりたいと考えているところであります。2点目の栗山駅前通り商店街の活性化に向けた今後の展望についてのご質問でありますが、本町では中心市街地、商店街の活性化を図るための実行計画となる第2期栗山町商店街活性化アクションプランを昨年4月に策定したところであります。この第2期プランにおきましては、第1期の効果検証や個店実態調査なども踏まえた中で商店街DXの普及促進や景気回復を促すためのイベントの実施など、活性化に向けた新たな取組も進めていくこととしております。議員ご提案1つ目の空き店舗を町が買い上げ、一定のリフォーム後に販売、賃貸するでありますが、現在指定区域に所在する空き店舗を活用し、新たに開業される方に対し、初期投資費用を一部助成する空き店舗活用支援事業を実施しており、制度の拡充を図りながら新規出店を促進しているところであります。町による買上げについては、その後の管理や販売等に至らなかった場合のリスクも懸念されることから、町有財産として保有する考えはありません。引き続き、現行の支援制度により対応してまいりたいと考えております。ご提案2つ目の行政主導で商店街イベントの企画を行うでありますが、商店街イベントは各個店への集客促進や商店街全体のにぎわい創出を目的に商店街組織が主体となり、また商工会議所と町も企画段階から連携、協力しながら実施しているところであり、今後も同様に進めてまいりたいと考えております。ご提案3つ目の商店街活性化コンサルタントによる学習機会を行政主導で提供するでありますが、これまで商工会議所、商店街組合が主体となり、個店の事業承継問題やデジタル技術を活用した情報発信、インボイス制度導入など、多様なテーマで学習機会が提供されております。引き続き商工会議所、商店街組合による多様な学習機会が提供されるよう連携、協力してまいりたいと考えております。今後におきましても商店街、商工会議所、町が密接に連携の下、にぎわいにあふれ魅力ある商店街づくりを推進してまいります。

質問 5番 堀文彦

ありがとうございます。まず、大綱1、教育予算に関する家庭への支援についてなのですが、ちょっとパネルの状況を確認させていただきたいと思うので、用意いたしました。日本の貧困率についてです。これは2020年の厚生労働省、国民生活基礎調査によるものなのですが、15.4%、7人に1人が貧困。貧困というのは、ざっくり収入10万円以下の家庭ということです。収入10万円以下で実施をしている。それから、独り親家庭の場合44.5%、2人に1人が貧困という状況になっているのです。本町の貧困率についてどの程度押さえているか、ちょっとお答えいただきたいと思うのですが。よろしくお願いします。

答弁 町長 佐々木学

今パネルで日本の貧困率の関係についてお話がありました。貧困率の基準としては、今堀議員おっしゃられるとおり一定の基準があるわけでございますけれども、127万円以下で生活をされている方です。収入から社会保険料、税金を控除した額がそれ以下である場合、この貧困家庭というふうに認定をされるわけでありますけれども、一応今非常にコロナ明けというところもありますし、また今の物価上昇の関係等々もありまして、この貧困率につきましては少しずつ上昇のほうに向かっているのかなというふうな認識で私はおります。

質問 5番 堀文彦

そうです。町の貧困率です。

答弁 町長 佐々木学

今町の貧困率については押さえておりませんので、申し訳ありません。

質問 5番 堀文彦

ありがとうございます。町の貧困率は、多分この国の状況に準じているのではないかと思われます。独り親家庭も同率、ほぼ同じ率で存在しているのかなと。では、次の数値御覧ください。2020年を基準にして、つまりコロナ前です。これ令和6年1月ですから、ほぼ最新のデータになっております。消費者物価指数がどれだけ上がったか。食パン22.1%、スパゲッティ21.5%値上がりしているということです。20%値上がり。生鮮魚介類29.2、お刺身とかホタテとかです。鮭37.9、小麦粉28.8、かつおぶし29.2、牛乳19.7と考えると、お米は先物取引ですから定額でほぼ決まってしまいますので、急にばんと値上がりすることはないですけれども、鮭とかつおぶし、つまりおにぎり作る具材だけでも一気に上がっています。次です。同じく資料1―④、別品目です。キャベツがマイナス5.4、暖冬の影響もあったのかキャベツがマイナスです。レタスが34.3、アスパラガス49.3、玉葱68.9、食用油がすごいです。1.5倍になっているのです。52.8、しょうゆが22.0、マヨネーズが53.5で、平均してならすと15.7とはなるのですが、資料1―⑤です。それでもすごい負担率です。1万円食費がかかるところを15.7ということは単純に1,500円。もしこれが5万円かかるのだったら7,850円増えると、負担が。それで、国民は何を考えたかというと2021年の庶民の主たる家計工夫です。これベネッセか何かのアンケートに載っていました。外食を減らす。ぜいたくを少しやめようという動きがありました。2022年、もうそうは言っていられないと。物価がどんどん上がっていってしまって給料は上がらないという状況。3食の中身を減らして調整するという、こういう動きに手つけてしまったのです。でも、家庭の工夫では減らすことできないのが教育費なのです。今貧困率が上がっている状況であるということで押さえられていたのですが、やっぱり支給するタイミングというのがものすごく大事だと思うのです。国のほうの施策にお任せしたいということだったのですけれども、コロナのときに鈴木直道知事も言っておりました。国ができないことは道がやりますと。道ができないこと、地方自治体でできるならやってくださいと。これはコロナ対策だけに限らず、いろんな施策もそのように私は動くべき言葉だと捉えました。そこで、この教育費今支給しないと駄目なのです。この後春闘があり、給与がどう上がるか分かりません。株価もまた3万8,000円台に戻りました。そのときに給与が上がってから、支給しますよではなくて、まさに今町民が困窮している状況なのですが、そのタイミングという部分についてどのようにお考えなのかちょっと教えていただきたいと思います。

答弁 町長 佐々木学

教育支援金ですか、これを支給するとした場合のタイミングということであるかと思いますけれども、当然これから新学期を迎える中で時期的にはもしやるとすれば今時期なのだろうなというふうには思っておりますけれども、私としては先ほど申し上げたとおり経済に関わる、そういったものについては一自治体ができ得る範囲というのは決まっているわけでありますから、教育支援金という狭い視点の中でのお話というようなことになっておりますけれども、全体でいかに子育て世帯に対してどのような支援をしていくかというところにしっかりと目を向けていくべきではないかなというふうに思っておりまして、この1年、この時期に1万円というような具体的なご提言もあったわけでありますけれども、そこの部分についてはもしその施策をするとしてもかなり限定的なものになるだろうということで、効果についてそこが大きな効果を現すというふうには私は考えておりませんので、この施策について実施するという今の考えはないということで冒頭答弁させていただいたとおりであります。

質問 5番 堀文彦

今効果についてはちょっとあまり期待できないのではないかということのお話だったのですけれども、効果についてのお話ちょっと若干、では触れさせていただきます。私この支援金につきましては、若者定住、それから移住者促進とのパッケージプランだと思っております。この施策ってあまり多くの自治体がやっていないのです。医療費無料は、もうほぼほぼほとんどの自治体がやっております。ところが、どれだけ調べても自治体で教育費のその4月当初、年度当初の負担金支給制度というのはほぼ出てこないです。ヒットしないのです。1個だけ出てきたのが豊後高田市、九州の。大学まで教育費無料ということをやっているそうです。こういった余計な教育費の部分についても全部行政が見てくれると、それで定住者が増えていると。新学期の始まる4月がやっぱりタイミングとしてはベストかなという部分と、4月にかかる教育費が資料の1―⑦でございます。制服、これ中学生です。ジャージ、上靴、補助教材、ワークブック、これ中学生で約8,000円から1万円程度かかります。高いところでは1万2,000円かかるときもあります。小学生はもっとかかります。1年生入学時、習字セット、絵の具セット、算数セット、鍵盤ハーモニカとなったときに、あと一番はランドセルです。ランドセルは5万円ぐらいしますよね、今安くても。その中のうちの1万円だけ何とか出してあげられないものかなというところなのです。では、幾らかかるのかと具体的なお話もします。資料1―⑧、これが資料一番最後になります。令和6年は、来年度です。677名です。そのまま名を万円に変えていただければ、677万円。令和7年647、令和8年609、令和9年578、令和10年536、令和11年503、延べ3,550名が義務教育を送ることになります。と考えますと、3,550万円ということですよね。では、効果です。この子たちに3,500万円をかけて一体どういう効果があるのか。我々世代ですと一生稼げる大体の平均年収が2億円と言われていました、1人。でも、今多分2億円稼げないと思います。安く見積もって半分の1億円1人稼ぐとしましょう。そうしたら、延べ3,550億円の経済効果です。私そう見積もっています。重複している生徒がいるから、そこまでいかないです。600から700億円か。これ安く見積もってです。それぐらいの効果があると見込んでのお願いです。そこで、若者定住とのパッケージについて、もしこれを栗山町で実施したとしたら、ものすごい目玉の策になると思うのですが、移住者促進、教育費支給、これを栗山の目玉として売るというお考えはございませんでしょうか。ちょっとお考えをお伺いいたします。

答弁 町長 佐々木学

重ねてのご質問でありますが、今堀議員おっしゃられるとおりこの教育支援金という制限を持たない、ばらまきと言ったらおかしな表現になるかもしれませんが、そういった事業を取り組んでいるのは北海道で10市町村ございますが、そのうち全くの制限なしで出しているところは1町村しかありません。それは泊村でございます。あそこの財政状況、経済状況はご存じのとおりだと思いますけれども、それ以外の自治体についてはやはり所得制限であったり、3子以上の子供に出すとか、そういった創意工夫をするわけであります。冒頭申し上げましたとおり、この経済の逼迫だとか、そういう全般的に関わるものについてはやはり国がしっかりとやるべきだというふうに申し上げたとおりでございまして、あとは我々自治体としてでき得る範囲内の中で実施をしていくというところでございます。それで、予算額のお話がありましたけれども、確かに金額としては令和6年度で677名でありますから、677万円。これにつきましても単独費ということになりますから、これが後の経済効果云々という話との比較にはなりませんけれども、当然支出が恒久的に続いていくということになるわけであります。ですから、議会基本条例の中でもしっかり政策提案する場合については7つの留意すべき事項、そこを踏まえた上で我々もやっているわけでございますので、後々に影響を資するような恒久的な制度については、やはりその効果だとか、いろんなことを考えた上で政策提案であったり、実施をしていかなければならないというようなところもありますので、私が今思うところは、冒頭申し上げましたとおり町として今の段階でこの教育支援金を実施する考えはないというようなことでございますし、またパッケージというような部分でもお話ありました。若者定住だとか、そういったものとの中です。それで、これまでも栗山町としてはやはりパッケージをつくりまして、その中で進めてきている総合的な子育て支援対策を講じてきているということでありますので、例えば先ほど来お話に出ております医療費の高校生までの部分であったり、給食費の食材の高騰に対する支援であったり、それ以外にも子育て応援事業とか、保育料の軽減の関係であったり、様々な町が実施をでき得る範囲内の中で、また効果を見極めた上で実施をしている独自施策もあります。さらに、子育ての環境整備ということで保育所、また子育て支援センター、児童センター、そういったようなところの充実を図りながら進めてきているというようなこともございまして、それは栗山町版の一つのパッケージというようなことで考えているところでございます。それ以外のいろんな子育てに関わる全般的といいましょうか、全自治体に関わるようなことについてはやはり国の施策としてやるべきだということで、例えば今回今年の10月から実施をされますが、児童手当の見直しが国の異次元の少子化対策の中で出てきているわけであります。そこではこれまで対象となっていなかった高校生のほうにも支給が拡大をされていきますし、また3人目の方に対する児童手当の額が倍になるとか、国全体の中で実施をしていく部分についてはやはり国の施策の中でここはしっかりとやっていただきたい。さらに、高校の無償化の部分についてもいろいろと今異次元の部分で打ち出されてきているわけでありますので、そんなところもしっかり見極めながら国が実施すべきこと、町が実施すべきこと、町が実施すべきであったとしてもほかの先進自治体の中でいろんな先駆的な施策を打っているまちもあるわけであります。ただ、その中ではそのまちの地域性であったり、その財政的なものだとか、いろんなものを勘案して実施をしているというのが、工夫をしながら、そういったところでないかなというふうに思っておりますので、今の段階ではこのようなお答えになりますけれども、ただ冒頭言いましたとおり、ちょうど今第3期の子ども・子育て支援事業計画というのを策定中でアンケート調査もやっておりますので、一番のニーズの部分で把握しなければならないというのは、やっぱり今子育てをしている方々がどのような感じを受け取って、経済の部分だとか受け取って、どのような困り事もあるのかというところもしっかり把握をした上でこれからの子育て政策を進めていきたいと考えております。

答弁 教育長 吉田政和

町全体の話としては、今町長が述べたとおりだと思います。教育にちょっと今限って私のほうからも説明したいと思います。来年度に向けてデジタル教科書を導入いたします。これは、近隣市町においてもあまり例がないのではないかなというふうに思います。それから、それとともにデジタル教材も導入いたします。ここは教材の部分でいきますと、かなりの経済を支えるのではないかな。今堀議員がおっしゃった1万円のうちのかなりのウエートを押さえるのではないかなというふうなことが1点。それと、今町長が説明した中で我々教育委員会としてでき得ることということで、国の施策の中のお金を使って1月、2月、3月の給食費、この無償を今手順を踏んで作業に入っているところです。3月に今までお支払いしていただいたものの調整を額をきちっと出して返金していくという手続も今しています。今町長がまさしく説明したとおり、今の栗山町の制度の中ででき得ること、教育委員会としてはその家庭一つ一つの経済状況ではなくて、子供一人一人の学習内容でいかに平等に標準化できるかというところで生み出していくという施策を今考えて、一つ一つ実現させていってもらっている状況にもありますので、来年度に向けてはそういった中身に今取り組んでいるということでご理解していただけるのではないかなというふうに思っているところです。以上です。

質問 5番 堀文彦

ありがとうございます。デジタル教科書が入り、デジタル教材が入ると、まずランドセル、かばんの軽量化という問題が解決されます。今やっぱり教科書がものすごく多くて、子供らがすごく重たいかばんを毎日、鳥山明先生ではないですけれども、亀仙人の甲羅みたいな重たいのしょっているわけです。それを、ましてや1日6時間が今ベースになっていますので、6教科で、特に芸術教科がそんなに、今学校に置いていっていいというふうに大分なっていますが、その部分も解決される。それから、ワークブックもデジタル教材、ライセンスで取得するということは、これは大変ありがたいことだと思います。それで、先ほど来から国がやってほしいということだったのですが、今どうですか。国民、町民が国に期待をしているかどうかという問題なのです。支持率が20%で、異次元の子育て対策はもうどこかへ行ってしまっていますよね。もう異次元のキックバックになっているのです。その当てにならない国に対して要求するよりも、私は町に対してお願いしたほうが町民も期待をしているのではないかなと思ったわけです。期待度は50%以上多分自治体にあると思っております。その部分を願っての、あとはパッケージプランです。行く行くは栗山町に多くの人が集まってほしい。1万人を簡単に割るような施策にしないでほしい、町にしないでほしい。ましてや能登の地域から住居で困っている人がいれば、こちらから言うのはなかなか厳しいです。ふるさとを捨てて栗山に来いというのはなかなか難しい。だけれども、第二のふるさとに、こういう支援をしていますから、栗山を選びませんかという程度のことは言ってあげられるのかなと考えております。なかなか仮設住宅の建築もままならない状態で栗山を、この町を人が増えるような施策としてちょっと今回聞いたわけでございます。大綱1点目、以上で質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。大綱2点目に参ります。栗山駅前通りの活性化に向けて今後の展望についてということで質問したのですが、第7次総合計画、オレンジ色の紙です。今紙ではなくて今議会からペーパーレスでやっていますので、私もアイパッドで出させていただきますが、100番御覧ください。にぎわいあふれる商店街づくりを推進します。商店街活性化の策定、推進、商店街活性化にぎわい創出事業、商店街振興対策事業、商店街デジタル化推進事業等で充実とついているのですけれども、先ほどのご回答の中で具体的な案がなかなか出されず、どちらかというと感覚的ですよ、肌感覚では商工会議所、商店街主体で頑張ってくれというような感じに聞こえたのですけれども、なぜこの100番に充実という、どういう思いでつけられたのか、ここをお伺いしたいのですが。よろしくお願いします。

答弁 町長 佐々木学

まず、この商店街活性化の関係についての私の基本的な考え方を申し述べたいと思いますけれども、今ここの商店街の空き店舗の状況、そしてさらにその後継者の状況、こういったものを勘案していきますと商店街の活性化、ここについては喫緊の課題であるというふうな認識を持っているところでございます。そのような中でこの商店街の関係については、やはり日頃の買物という役割もありますし、また憩いの場、交流の場、町民の皆さんが集う場ということでこの商店街についてはなくしてはいけない、そういったこういう場であるというふうに考えているところであります。そのような中で冒頭述べましたのは、これまでも商店街の当事者と言われる個店であったり、その組合のほうです。そこと、あとは商工会議所、そして町、この3者が連携をして事業を進めてきているところでありますので、そこの流れというか、進め方についてはこれまでと同様に進めていくということでお話をさせていただきました。ただ、その中で、やはり当事者の中でしっかりと主体性、そしてそういうものを持たなければ一過性のものになってしまうと。行政があまりにも主導で、主導でというような堀議員の質問でありますけれども、そこはやはり連携する立場ということで町の立ち位置を決めないと、行政が主導的にやるということになりますと、また行政任せとか、そういったようなところにもなりますので、どこが一番頑張らなければならないかというとその当事者でありますので、そこを連携して盛り上げていく、そして支えていく、それが我々行政の役割だというふうに思っているところであります。

質問 5番 堀文彦

町長の言うことは十分分かります。ただ、時代の変化とともに売り方、それからマーケティングの仕方が変わりますよね。それで、時代もSociety5.0の世界に入ってAIが主体となっていくという形になっていて、私も今持っております、手元にアクションプラン。10ページ、日本ハムファイターズと連携した商店街の観光地づくりということでブランドの創出、知名度向上につなげていく必要がありますと。11ページ、リーダー育成についても今後も継続して取組を進め、個々の意識改革や新たな取組にチャレンジしていく機運を醸成していく必要があります。プロジェクト会議メンバーによる推進事業、基盤づくりを進めていく必要がありますとあります。では、ここを私はどうしてほしいかというと、全部が行政が中心でやれということではなくて、呼び水、あるいは後ろ盾支援をしてあげることが今の既存、新しく、資本主義社会ですから、自分たちで考えて商売やらなければ駄目なのです。私もその一人です。自分で考えられない人は駄目なのです。だけれども、新しいその新規空き店舗の入居とか、そういったところに支援策がいっていて、既存の商店をいかに維持していくかという部分にちょっとより具体的なものが欲しいなというお願いがあって、例えば施策2、空き店舗を町が買い上げて一定のリフォーム後に販売、賃貸というのは町のリスクがあるというのはすごく分かりました。これは、すごく伝わっています。これは厳しいのだなと分かります。しかしながら、地域資源を活用した商店街イベント、こういうことやってみないかい。それから、コンサルタント。多分プロがいると思うのです。地方創生、地域おこしの。そのプロをぜひ雇って、既存の商店街に仕掛けするというか、導火線に火つけるという表現のほうがいいかな。その後、火をつけてあげれば、あとは各商店が燃えていってくれなければ困ります。自分で発火してもらわなければ困ります。その導火線の役割を町に担ってほしいなと思っているところではあるのですが、23ページ、アクションプラン、皆さん持っていないですよね。すみません。これこそパネルにしてくるべきでした。反省します。施策4、地域資源を活用した商店街イベントの開催、所管が商店街。25ページ、24ページ、施策8、栗夢カードの電子化と行政連携による基盤構築、所管が商店街と行政。11、商店街、地域をつなぐコミュニティFM放送の活用、これが所管が商店街と行政。施策13、栗山駅南交流拠点施設、くりふとです。くりふとの連携した商店街来訪機会の創出、これが商店街と行政。それ以外が全て所管が、施策1、2、3、ここ行政ですけれども、あと商店街にお任せになっているところを感じて、ここの呼び水、後押し、これちょっとしてあげるだけで自走すると思うのです。そこが今不足しているから、人が集まるときが限られているのです。このアクションプランにも、28ページにも載っているとおり、くりやま夏まつり、栗山秋まつり、ふるさと田舎まつり、これ以外のときにいつ人が歩いているかという。隣町のイベントを例えに出すのはやっぱりよくないけれども、夕やけ市のような人が駅前通りを歩くようなイベントを手助けしてあげることが大事なのではないかなと。既存の商店、店舗を守りたい、そこに対する施策を手厚くしていただきたい、こういう思いで質問をしております。その辺りについて、全てが町が引っ張ってやっていくと。これ教育でやったらとんでもないことです。全て担任の先生に任せるとなってしまいますから、子供育たないです。教育も一緒です。でも、ほっておくと子供は立ち上がらないし、気づけないし、だから教えなくていいし、引っ張らなくていいのだけれども、見守る、育てるというような、そういうスタンスで町関われないかというところをお伺いしたいのですが、いかがなものでしょうか。ちょっと長くなってすみません。

答弁 町長 佐々木学

まず、商店街のその空き店舗を含めた活性化対策ということで、ご提言のありました町が買い上げて改装し、やるということでありましたけれども、そのときにご説明しましたとおり、私ども今その空き店舗対策ということで重点的に取り組んでいるのが空き家活用支援事業ということでありまして、今これまで大体30件ぐらいの実績があるわけであります。そして、この第1期の推進プランの中でも、ここ4年間でも10件ほどの新規出店がありまして、そこへのその改装費等の初期投資の費用をしているわけでございます。そのような中で、ここの部分については冒頭申し上げましたとおり、見直しをしながらまだまだよりよい制度にしていきたいというような考え方でいます。ある程度の効果はあったというふうに認識をしております。当初は150万円の助成から始まりまして、それが土地取得費の50万円プラスして上限の200万円にしたことだとか、区域を少し広げて角田、継立のほうまで広げたというところも当然ありますけれども、そういった工夫をしながら一定の効果を出してきたというようなところがございます。それと、あとはこれと併せて事業承継というところはこれからしっかりとやらなければならないというふうに考えておりまして、ここにも書かさっておりますけれども、これは商工会議所とも十分協議をして要請として上がってきていることではありますけれども、少しずつその店舗の種類というのでしょうか、そういったものも、必要な部分も店を辞められたことによってそこの商店街から失われていくと、そんなような実態もありますので、やっぱり技術の承継であったり、その空き店舗を増やさないという形の承継であったり、いろんな目的はありますけれども、ここの事業承継の部分についてしっかりとやっていきたいというのがまずは1つ目のご質問の空き店舗対策、商店街活性化に関する部分でございます。それと、行政の立ち位置というか、立場の関係でのお話ということでありましたが、先ほどは、私がちょっと申し上げたのは、やはりその主体となる商店街組織のところ、そこを行政、商工会議所がしっかりとお支えをしていくというところが大事だというようなお話をいたしました。それはそのとおりなのでありますけれども、そこは任せっきりということではなくて、当然このアクションプランにしても商店街組織のほうから十数名出ていただいて、町から、そして商工会議所からも出て、その推進委員の全体の中でこのプランを練り上げているというところもありますし、またいろんなこのプランに基づく事業化した部分ありますけれども、そこも商店街のほうに任せっきりということではなくて、やはり行政、商工会議所もきちっと企画段階から入ってその事業の成功に向けて一緒に歩んでいると、そんなようなことがありますので、決して立ち位置という部分でお任せということではなくて、我々も先ほど申し上げましたとおり、この商店街の空き店舗増加も含めたその危機感というのは、当然行政の立場としてもあるわけでありますので、そこはしっかりと連携をしながら進めていきたいと思っております。

質問 5番 堀文彦

連携をして進めていっていただけるという部分のご答弁いただきましたので、お願いしたいと思っております。ただ、札幌から来た友人が栗山駅を降りたときに駅立派だねと。自然と、くりふとのほうにれんががあって足が向くと。ところが、あっちに足向いてしまったが最後です。町どこにあるのという話になるのです。それで、彼が言うには札幌市は地下鉄降りると必ず全ての駅に地図があって、ここに何々ビルがあるよという配置図がある。それ栗山の駅、あるいはくりふとまで自然と行けるのだから、くりふとにそういう地図が1枚あったら、これすごく町に親切、外から来た人間に親切なのではないかいというような意見もありました。それって公共物の設置ですので、商店街ということではなくて、これは行政のほうでやっていただきたい。お願いであります。あるいは、リーフレットが1枚あればいいと思うのです。どの店で何が買えると。あそこの買物対象を町内の人に限定するがために、この物はあそこで買えるだろうと思ってしまっているのです。ところが、町外の人が結構来ているから、そのときにこれはここでしか買えないよという何か知らしめるものを、これがそのコンサルタントを入れてということだと思うのです。具体的には言えないので、ぼやかしますけれども、とっても甘いイチゴがあります。章姫といいます。栗山町産ではありません。でも、それって仲井フルーツでしか買えないのです。ほかの店で売っていないのです。それって売りですよね。そういうことが大事で、では例えば栗山の外側から来た人があのイチゴ食いたいといったときにそこへ行くわけです。ほかにも多分ここでしか買えないというものがきっと出てきている。それがやっぱり私商売の境目なのかなと思うのです。例えば由栗いもの最近出てきたきびだんごみたいなやつ、なかなか手に入らないのです。もうレアで1個100円です。でも、あれはもう栗山町の特産品と言っていいと思います。そんな感じでここのお店ならこれを扱っていますよというのを外の人間に知らせるような、今私駅前通り商店街ばかりに偏って言ってしまっているので、そこに角田も継立も含めて既存のお店を失わないような、やっぱり行く行く買物難民の話になってくると思うのです。継立、角田とかについては。その辺りも含めて将来の展望としてそういった工夫もちょっとお願いをしつつ、私の質問を終わらせていただきます。

出典:栗山町議会 令和6年3月会議 2024年3月12日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる