猿払村議会 平成31年第1回定例会 2019年3月5日
後継者の対策について
2019年3月5日、猿払村議会の一般質問で、野村雅男議員が「後継者の対策について」質問し、村長 伊藤浩一が答弁しました。
- 質問者
- 野村雅男 議員
- 答弁者
- 村長 伊藤浩一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 野村雅男
次、3番目の後継者の対策について。1、農業後継者、あるいは承継者となってますけど、後継者は親子という意味で、あるいは継承者というのは親子ではなくて、農業をやめられる方。今年で辞められる方。新規で入ってきて、ぜひ、農業をしたい。それが承継者という意味で使いました。しかし、この対策はどのように考えていますか。今までにもいろんな形で、後継者も承継者もたくさんあったと思います。しかし、現状としては少しずつ農家の戸数は減っているのは現実でございます。そういった中で、今後も後継者の対策というのはしていかなければいけないと思います。今は村も実際はしているんです。しているんですけど、なかなか先ほどの同僚議員のその移住対策がありませんけど、なかなかすぐ簡単に効果が上がるものではない。今出ていないとしたらこれからどんな対策を打たれるのか、それをお聞きをしたいと思います。
答弁 村長 伊藤浩一
ただいまのご質問にお答えさせていただきたいというふうに思います。農業後継者対策につきましては、生産技術や経営に関する知識を習得する場であります、猿払村酪農塾が農業後継者等で組織されており、村では運営費の一部を補助しております。また、継承者対策につきましては、村の構成メンバーである農業担い手育成センターが組織され、新規就労者の確保や情報の共有など収納に向けた取り組みを現在行っており、こちらに対しましても、運営費の補助を行っております。また、これらの取り組みにより、来年度も1件の新規就農の見込みとなっていることから、一定の効果が出ているものと考えておりますけども、ただ、補助をすればいいというわけではございませんので、これは行政と農協または農業センターのほうといろんな形の中で担い手育成センターほうとも協議、検討しながら、今後、後継者、継承者対策について取り組んでまいりたいというふうに思っております。
質問 野村雅男
来年度1件就農が決まっているというお話でございました。私の質問は少しとりとめのない質問かもしれません。ですけど、この後継者につきましても、それから承継者につきましても、皆さん方相当真剣にやっていらっしゃると思いますし、ただ、いろんな条件がマッチングしなければ、それは成し得ないことで、ただ、今までもたぶん60件くらいの今農家さんの中で、半分近い方々が新規で入ってこられて、今はそろそろ次の1世代でなくて、次の世代の方々に継承されているというのが、今の実態の時代だと思います。そこらもまた、この次の世代を継がれる方、そういう方々が現実の問題としてあるわけですよ。ですから、こういう仕事というのは、休みは多分ないと思うんですよ。それと、そのときどきですから、3年ぐらい前まではなかなか農業の方々もなかなか牛乳の生産は上がってきてもなかなか借金のほうに返済に回ったり、個体販売にしてもなかなかそんな自分たちの計算どおりには行かない。しかし、3年ほど前から、今後、少し乳価も上がってきた。そして、個体販売も高くなってきた。少し好転をしている。私もこういうことを考えたことがあります。本当は日本の中でも適地適作という言葉があると思うんですけど、いろんな気候、風土によって、よくできるものと、もちろんその辺まだ今でも米はできません。米はそれでも品種改良によりまして、米が不作になるというようなことがあまりなくなってきたのかな。それと北海道の米が今1番美味しいと。昔は私達が20歳ごろまでは北海道の米ではなくて、新潟の米でしたよ。北海道の米はなんか加工米って言ったらおかしいですけど、そのようななかなか美味しいお米ができない。ですけど、北海道米が今全国でも一番引き合い、それと値段も適正な形で流通している。そして昔は、牛乳も本州でどんどん搾って、そして本当に脂肪面も少ない。それでも同じ飲用乳、北海道で生産される良い牛乳よりも高く取引をされているというそんなような、私も議論してお話ししたら、適地適作だと、そんなところが本物であるわけじゃないのかと。しかし今は、いろんな形で国際的なそういう貿易だとかそういうのも増えてきて、正当な評価がされるようになったと思います。そういう中で、今は農業に就農される方も意欲を持ってされるようになって、もっと以前よりは良い条件の中でされて、後継が出来るなのかなと、そのように私は考えておりますけれど、この後継者というのが1番大事なことですから、村のほうも、あるいはその農業の団体の方々のそれなり私どもがとやかく言う事ではありませんけれども、人と人とのマッチングですから、1番気を使いながら、どこでマッチングをして、その成功をされるか。そして成功されても、それがずっと続いていくということですから、この農業後継者につきましても、じっくりと成果が上がるような方策を考えてやっていただきたいなと思います。2番目、商工業の後継者についてはどのように考えておりますか。
答弁 村長 伊藤浩一
ただいまのご質問にお答えをさせていただきたいというふうに思います。先般、商工会が実施したアンケートでは、22の事業者からの回答のうち、後継者が決まっている事業所は約2割で、事業継承を考えている事業所が、全体の約6割というふうになっていると聞いております。この結果を踏まえまして、どのような対策ができるか、今後、商工会ともきっちり連携を図りながら検討を進めていきたいというふうに思っておりますので、ご理解をいただきたいというふうに思います。
質問 野村雅男
商工会のそういうアンケート調査等の結果もありますけれども、私は商工会とお話しをされているんですけど、村長さんはどのようにお考えをしているのかと聞いたんですけど、商工会と聞いて、商工会がこうだって言ったらそれでやるんですか。農業後継者も同じですけど、村長さんはどのように考えて、どういうふうにしたらこういう後継者の問題が解決されていくのか。これ商工業も後継者、あるいは周りの従業員ですとか、そういう人方もどんどん高齢化をしていて、なかなか若い方々がやってこない、そのような時代になっておりますよ。インフラが今どんどん猿払村に住んでる人方がどんどんインフラも自分達が住んでいる街も、インフラも今何年かしたらできなくなります。商工会も無い業種がいっぱいありますよ。それもなかなか新規の人がこない。ですから、村長さんが商工会に相談して聞くんじゃなくて、村長がどういうふうにお考えになっているのかということをお聞きしたいです。
答弁 村長 伊藤浩一
当然、村内から各いろんな企業が消えていくという部分については、住民生活に直結する問題でありますから、非常に危惧してるところではございます。将来的に今鬼志別通りも含めてシャッター街があるところもあります。今後、そういうところも含めて、就労の条件として、年齢制限とかありますけれど、そのためにいろんな奨学資金制度、就労のための奨学資金制度も設けながら、また、商業振興条例も作りながらいろんな形で新規に起業をしていただけるような方々の募集も含めて、これは行政だけではなくて、商工会と対になった形の中でこれは進めていかなければならないだろうというふうに思っております。また、行政だけの思い込みだけではいろんなこともできませんので、商工会として、今後、その商工業を維持していく上でどういうようなことも商工会として必要なことを考えているのかというところを含めながら、また改めて意見交換をしていきながら今ある商店街とも含めて、存続していけるような形でやっていきたいというふうに思っておりますし、また、新規にこちらのほうで起業していただけるという方々もしっかりと募集をしながら、やっていきたいと。また、農業だとか商店もそうですけれども、お店と住居とどうしても1対になってるところもあります。新規に入って来るというふうになると、その商店等住居を切り離したような形の中で継承していかなきゃならないとかいろんな問題ありますけれども、そういうことも今後検討しながら、進めていきたいなというふうに思っております。商工会のほうからどのようなご意見もあるか分かりませんけれども、それに対して、いろんな補助制度を見つけながら我々としてもやっていくところはしっかりやっていきたいというふうに思っております。確かに今まであった業者が無くなって行ったということもあります。だからこそ、今ある業種の方々を、今後、存続していけるような形でいろんな各種事業も少しずつですけれど、進めていきながら、この村で経営していけるようなことも、これは行政として、当然、考えていかなきゃならないというふうに思っております。これは財政的な問題もありますけども、それだけではなくて、いろんな企業がこの村からいなくなってしまうということについても、非常に由々しき問題でございますので、そこのところもある程度継続していける形でいろんな施策をこれから取り組んでいきたいというふうに思っております。
質問 野村雅男
商工業も本当に商工会に加盟しているか企業も以前よりは相当少なくなってきていると思います。ただ、中では後継者も帰ってきてるところも見受けられておりますので、少しは私も希望を持っていいのではないのかな。それとそういう人方を発掘をして、そして猿払村でも立派に商売ができるんだよというような環境を作ってあげなければ、今の商業振興条例も村長さんも思い切って作っていただきました。しかし、商業振興条例を作っても投資が必要ですし、そして帰ってこられて、実際に即決で生活は続けていかなければならないと思うんですよ。そしたら自分もご飯を食べなければならない。自分のご飯も食べさせる。商売も成功させる。大変ですよ。なかなかこれる人は少ない。なかなか大変だと思いますよ。なかなかいないと思いますよ。