みんなの議会

猿払村議会 平成30年第2回定例会 2018年6月26日

牛乳と肉の館について

2018年6月26日、猿払村議会の一般質問で、高橋透議員が「牛乳と肉の館について」質問し、村長 伊藤浩一、副村長 眞野智章が答弁しました。

質問者
高橋透 議員
答弁者
村長 伊藤浩一、副村長 眞野智章

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 高橋透

次の質問に移ります。牛乳と肉の館について。牛乳と肉の館での商品化については、まずまずの評価を得ていると思いますし、体験実習での利用も村民から評価を得ているというふうに思っております。今後の牛乳と肉の館の活用方法についてお伺いしたいというふうに思います。まず、1点目は、現在新商品の開発を研究していると聞いております。製品開発の今後の計画がどの様になっているかお伺いしたいというふうに思います。

答弁 村長 伊藤浩一

ただいまのご質問にお答えをさせていただきたいと思います。これまで地場産品開発係を作りましてから、チーズのホタコロ、塩バターと、2種類の新製品を開発したところでございますが、現在のところ、新たな種類のアイスクリーム製品の開発をしております。以上です。

質問 高橋透

商品の開発と商品の販売営業力が一体となっていなければなりませんが、その体制はどのようになっているのかお伺いします。

答弁 村長 伊藤浩一

ただいまのご質問にお答えをさせていただきたいと思います。議員のおっしゃるとおり、商品開発と販売営業力、いわゆる販路を一体として考えていかなければならないというふうに私も考えます。現在、猿払村畜産振興公社においては、新商品の開発と併せ、地産の商品についても、全国的な販路拡大を目指すべく、一部民間企業との商談等を現在進めています。また、公社のホームページの開設と併せ、パソコンやスマートフォンなどから、直接注文ができるECサイトを活用した販売展開も視野に現在検討をしているところでございます。以上です。

質問 高橋透

3番目の今後の製品の開発に伴い、工場としての規模の問題も発生すると思います。そこには、製品のコストも含まれ、卸値の価格を下げる努力も必要かと思います。リスクも伴いますが、投資をして工場としての規模拡大あるいは工場の再編のお考えはないか、お伺いしたいと思います。

答弁 村長 伊藤浩一

ただいまのご質問にお答えをさせていただきたいと思います。商品を製造し、販路拡大をしていくためには、ほかとの競争もありますので、製造コストをいかに下げられるかが大きな課題であり、畜産振興公社としましても、より多くの販売展開を実現するため、現在も徹底したコストカットの意識を持ち、事業展開を行っているものと認識をしております。しかし、工場の規模拡大や再編につきましては、当面は状況を見定めさせていただきたいと考えております。まずはふるさと納税の返礼品の取り扱い状況も含め、全国的な販路の拡大に重点的に取り組むこととし、そのうえで工場の規模拡大が必要と判断される場合には、改めて皆様方と協議をさせていただいて、検討して参りたいというふうに考えております。以上です。

質問 高橋透

牛乳と肉の館っていうのは、当初は酪農産業に貢献できる、そして村の独自の牛乳、それから牛乳にまさる製品の開発が目的だったのだろうと思います。ただ現在そういった中で、牛乳にしてもバターにしても、塩バターだとかそういったものも非常に好評を得ていると私は感じてますし、建物自体も体験実習ということでは、村民からも非常に好評を得ているのではないかなというふうに思うんですよね。ですが、これ村が主導してるからなのか。例えばですね、私も一時、西條にですね、牛乳配達を頼まれて行ったことがあるのですけど、棚っていうのは1つの企業っていうのか、会社っていうか、雪印とか四つ葉とかありますよね。これとるためには、アイテムをたくさん置かなきゃならない。そこにさるふつ牛乳が1本だけ、置くまで並ぶのですけども、行った時には後ろにはあるんだけど、前は塞がってて、別なものがあるんですよ。それをまず退けながら置くんですけども、また次に行ったらまた置かれて、奥が見えないようになっている。要するに販売戦略の中には、そういった、そればっかりが販売の方法ではないと思うんですけど、どっかの店の場所を変えてやるには、やはりアイテムがなかったら、場所は捕らないと売れないんですよね。そういったことも考えて、まだまだ商品の開発は必要だと思うのですが、先ほども村長がおっしゃられていましたけども、コストの面から考えると、これやはり売れるものはやはり拡大してコスト下げる方法も考えないとですね、ならないし、現状維持でいいかってことをまず、すごく気になるんですよね。先ほどの体験実習にしても、それから場合によっては蕎麦の関係もあったりして、蕎麦なんかアレルギーの関係もありますから、非常にあそこで管理している人間にとっては、かなり真剣にならなきゃならない。神経質になるのかなというふうに思いますし、1つのラインを動かしたら、ほかのラインが動かせない。それで消費者というか、販売をしようとしている姿勢が見えないのでないかなという部分もありますし、ぜひなんとかその辺を企業感覚に基づいて、リスクは背負うけどもやるぞっていう気持ちにならないと、前に進まないんじゃないかというふうに思います。ですから私もう1つお聞きしたいのは、これは今私のなんとなくの現状の中では問題なく動いているのかなっていう、経費、収支の面ではあるんですが、こういったものは村が応援するには、やはり研究開発だとか、先ほど言った体験実習だとかという部分では応援をすべきなんですけども、やはり製品を作って販売するには、やはり収益を求める体制作りをしなきゃならない。それを村がずっとこのままやるのであれば無理だから、現状維持をしようとしているのか。あるいは、どこかの時点で、乳製品の製品の開発は村が応援するけども、製造販売はどこかでやれよというふうに考えておられるのか、その辺のことをちょっとお伺いしたいなというふうに思います。

答弁 副村長 眞野智章

ただいまのご質問にお答えをさせていただきたいと思います。今、牛乳と肉の館の部分で、現状の商品、まずは最初に、今の新製品もそうですけども、先ほど村長の答弁にもありましたとおり、現状の商品をまずいかに流通コストに乗せてくかっていうところだと思っています。実際に3セクいわゆる、この牛乳と肉の館が建設になったときにはですね、おそらく最初の目的には、やはり村内の人たちにも酪農を理解していただきたいという目標があったと思います。ただ、それを建てたときにおそらくこれは想像でありますけども、時の村長なり、助役さんなりは最終的にはですね、3セクの姿を組んだということは、やはり村内の人たちに酪農を知ってもらうほかに、いわゆる村外に、酪農の王国の乳製品をPRしたいと。最終的には販路拡大して、猿払村をPRしていきたいという思いがあったと思います。ですから、いわゆる3セクでありますから、やはり企業なわけでございます。ですから昨年来、私もちょっと販路拡大に歩いておりますけども、バター製品にしては、消費期限の問題がありまして、これをいかに長くもたせるかということで、昨年来から冷凍保存しながら、1年間かけて、これは大丈夫なものなのかというところの研究をしていて、これが可能であれば、最終的には民間の企業の大型の冷蔵庫を借りたりしながら、販路の拡大をしていきたいと思っておりますし、アイスクリームにつきましても、やはり今の規模の中でいかに販路を広げていくかというのが、最重要だと思っております。投資をするのは、簡単なのですけども、やはり議員さんおっしゃるとおりに、コストカットをして商品を売っていかないと、最終的には、企業としての経営が成り立たないということになりますので、その辺は十分承知をしているところでございますし、基本的には村としては、最終的には今きちんと販路を含めた流通形態に乗せると。これを乗せたあかつきには、やはり民間の企業、村内にいる人たちの中で、それを継承していただけるような、販路を安定させてお渡しすることも、将来的には検討していかなきゃならないんだろうなというふうに思っております。昨年の収支決算を見ると、350万円くらいの収益が少し出ておりますけども、これについてはまだまだ不足をしていると思います。将来の機械の設備投資、あるいは、村民のみなさん向けの実習の機材の充実を含めるとですね、まだまだ不足していると思いますので、この辺も併せて、今後も経営努力を続けていきたいと思いますので、ご理解をお願いしたいというふうに思います。以上でございます。

質問 高橋透

あそこに若い職員も入って、すごく意欲的にいろいろな商品開発したりしていますし、いまの建物っていうのは、いずれ壊れますし、機械にしてもですし、ましてや食品を扱ってることについては、非常に神経尖らしてですね、より安心安全なものを届けようとしているんだろうというふうに思います。今副村長もおっしゃられましたけども、ひとつの方法としてはやはり業者に委託するっていう部分も有るかと思いますけども、1つだけお願いしたいのが、商品開発をするときの、やはりこだわりをもった商品を作ってほしいなという思いがあります。それを、村民もお歳暮だとかお中元だとか、知り合いのところに、お土産だとかっていうのは、ほとんどホタテが多いんですよね。持って行きやすいのもあるし、もらったほうがやはり高価なものもらったなというイメージがあるのか。ぜひとも乳製品も、持っていけるように。私も使ってますよ、使ってはいるんですけども、比率にしてはちょっと低いなって気もしてます。そういった意味で、村から村民にもお願いしながら、そして先ほどいったように、観光ですとか、そういった意味で猿払の名前を売る1つの手段としても、ぜひ、前向きに検討していただいて、先ほど副村長もどっか継承したいという話も出ましたけれども、やはりリスクは、どこかで背負わなければならないんですよね。ですから民間なら民間がある程度背負わなかったら、次にステップは踏めないというふうに思いますし、役場がすべてリスクを背負ってやるっていうなら、現状維持でしかないなというふうに思います。そういった意味で、あそこは何とか期待していますので、ぜひ前向きにご検討して進めていただきたいというふうに思います。以上で私の質問を終わります。ありがとうございました。

出典:猿払村議会 平成30年第2回定例会 2018年6月26日 議事録 PDF(25ページ) 間違いを知らせる