みんなの議会

中頓別町議会 平成28年第3回定例会 2016年9月14日

なかとん牛乳の付加価値をつける今後の展望について

2016年9月14日、中頓別町議会の一般質問で、長谷川克弘議員が「なかとん牛乳の付加価値をつける今後の展望について」質問し、町長 小林生吉、産業建設課長 平中敏志が答弁しました。

質問者
長谷川克弘 議員
答弁者
町長 小林生吉、産業建設課長 平中敏志

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 長谷川克弘

受け付け番号3番、議席番号2番、長谷川でございます。私からは、6次産業化の今後の展望についてということで一般質問させていただきます。地方創生加速化交付金を受け、小規模・多機能型ミルクプラント拠点づくり事業により、9月3日の酪農祭でなかとん牛乳がお披露目されました。我が町の基幹産業の一翼を担ってきた酪農家の皆様にとって待望のこととお喜び申し上げます。さて、牛乳を牛乳として飲用するのは至って当然のことであり、いまだ付加価値がついたとは言えません。これは、私の私論かもしれませんが、生乳から牛乳になったということで付加価値もついているかもしれませんが、なかとん牛乳の付加価値をつける今後の展望についてお伺いいたします。

答弁 町長 小林生吉

ご答弁申し上げます。なかとん牛乳は、地域で生産された牛乳を地域で消費、活用したいという町民の皆様のご要望を受け、6次産業化検討委員会で協議を重ね、関係機関のご協力をいただき、去る9月3日の酪農祭にお披露目をし、その後町内の商店や道の駅等で週末を中心に販売を開始したところであります。今回の事業実施に当たりましては、農業体験交流施設では乳処理業の許可を初めアイスクリームやチーズ、バター、ヨーグルト等の乳製品の製造許可も取得しており、道立総合研究機構食品加工技術センターの指導を受けながら、牛乳を原料とした加工品の試作、研究と製造スタッフの技術向上を図っていくこととしております。今後は、牛乳を原料とした付加価値の高い特産品の開発を視野に関係機関との協議や町民の皆様のご意見をいただきながら進めていくとともに、特産品の試験研究、販売を検討されている町内の団体及び個人の方の支援方法等も含めて検討していきたいというふうに考えております。

再質問 2番 長谷川克弘

それでは、再質問させていただきます。このなかとん牛乳、酪農祭でもいただきました。敬老会でもいただきました。自分でも売っているお店を探して購入いたしました。私の実家が酪農業を営んでいるときの牛乳の味によく似ているというか、そのものだったと思います。昔なつかしさを感じるとともに、なかとん牛乳が町の特産品になってほしいと願うばかりであります。それを踏まえて、昨日「もうもう」のフェイスブックで完売の情報を知ったところであります。先ほど行政報告の中にもありましたが、乳処理業、乳製品製造業、酪農事業施設等の許可も受け、牛乳の加工は多くの可能性が広がったと思います。希望の種としていずれ早い時期に芽生えを迎えてほしいものと思います。販売については、小ロット製造ということもあり、出だしは順調と思っておりますが、前回私が一般質問した情報発信の方法については少しタイムリーさにおくれをとっているように思います。宣伝活動、PRについてはお披露目前の計画から実行、検証、次なるアクションへと展開することはPDCAのサイクルを確立することにもなり、町民としての関心を植えつけることにもなりますので、今後課題として善処していただきたいと思います。そこで、生産されたなかとん牛乳の町内、町外からの引き合いはあるのかないのか、それから6次産業の本来の姿である生産者が生産物を加工、製造、販売を手がけることについて、行政が主導し、製造許可まで取得していることは参入を考えている人や団体にとってとてもよいことであります。蓄積されたノウハウは、町にとっても財産となり、有意義に利用されるべきものと考えます。道筋をつけることは、町として機動力と考えますが、今後のあり方について伺います。6次産業を6次産業と呼ぶにふさわしい形に持っていくおつもりでしょうか。農業法人設立等、または町が主体となり特産品を創出し続けるのか。いずれにせよ、食品加工というリスクの高いことを行っているので、今後の想定というか、展開についてお伺いします。

答弁 産業建設課長 平中敏志

私のほうから答えられる範囲をお答えしたいと思います。まず、情報発信につきましては、確かにおくれていた部分もあって、町民の皆様にご迷惑をかけているところがあるかと思いますが、この辺については再度内部でも検討して、PRの進め方だとかというものは考えていきたいというふうに思っています。あと、牛乳の引き合いの件につきましては、飲用乳につきましては当面は町内での販売ということでさせていだだこうと思っております。小ロットということもありまして、町外に大々的に販売するという数字にはなかなかならないのかなというふうに思っておりますので、町内でお買い上げいただきたいと思っていますし、あと商工会を通じて商店のほうにも置いていただけるところということでご相談させていただきまして、町内の商店では2店、あと農協のスーパーと道の駅、ピンネシリ温泉で置かせていただいているという状況になっています。あと、6次産業としての今後の展開ということでございますが、農業体験交流施設のそもそもの目的自体が体験と試験研究という部分でございまして、その中の一環として今回製造の許可をとったということであります。あの施設の中で将来的にも製造していくのかというのは、施設の規模的にも難しい部分はあるのかなというふうに思います。ただ、あの施設を通じてこういう製品をつくって売れるか売れないかということの試験販売はできるというふうに思っておりますので、その中での活用を町民の方、団体も含めてつくっていただければというふうに思っています。特に農家の方でも自分の牛乳を使ってあそこで製品をつくってみたいという方がいれば、そういう対応も可能かなというふうに思っておりますので、今後そういう使い方も視野に入れながら施設を活用していきたいというふうに思っております。

再々質問 2番 長谷川克弘

再々質問は、私のほうからはありません。特産品と呼べるものを試験販売の段階で中頓別町が誇れるものを目指してつくっていただきたいと思います。6次産業というすごく難しい課題を抱えているのは私もわかっているつもりではありますが、やはりこれからも行政として助成も含めて検討していっていただきたい。やっぱりやる気を出していってほしいと思うばかりであります。これで私の一般質問を終わります。ありがとうございました。

出典:中頓別町議会 平成28年第3回定例会 2016年9月14日 議事録 PDF(30ページ) 間違いを知らせる