みんなの議会

猿払村議会 平成27年第4回定例会 2015年12月9日

猿払村国保病院の今後の方向性と国保税について

2015年12月9日、猿払村議会の一般質問で、渡辺芳美議員が「猿払村国保病院の今後の方向性と国保税について」質問し、村長 伊藤浩一が答弁しました。

質問者
渡辺芳美 議員
答弁者
村長 伊藤浩一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 渡辺芳美

最後の質問に移ります。猿払村国保病院の今後の方向性と国保税についてですけども。平成25年度の村の国保税は全道一、一人あたりの税金が高い状況ですが、一方で病院の運営費の赤字が2億円以上で一般会計から補てんしているのが現状です。このことから、病院を診療所にしてはという考えの人もいますが、村長としては村民の負担軽減と今後の病院運営をどのように考えますか。

答弁 村長 伊藤浩一

ただいまのご質問にお答えをさせていただきたいというふうに思います。まずご理解いただきたいのが、国保税と病院の運営費の関連についてでありますが、国保税につきましては、主に国保加入者が医療機関にかかった時に支払われる3割の一部負担金を除いた、残り7割分を国などの負担金と合わせて支払うための財源でございまして、病院の運営費が赤字だからといって決して高くなるものではございません。また、一人あたりの国保税が高い要因としましては、国保加入者の一人あたりの所得が全道一であり、限度枠を超過している世帯が約200世帯と全加入世帯の45%を占めていることが挙げられます。このような状況は他に類を見ないものであり、必然的に一人あたりの税額が高額になるものでございますので、ご理解をしていただきたいというふうに思います。決して所得割、資産割、均等割、平等割のこの四つの税率がほかの保険者より高いから税金が高いというわけでは決してないというところをご理解していただきたいというふうに思います。次に、病院事業の経営状況についてでありますが、病院事業会計の収益的収入で平成26年度決算で申しますと、2億6312万3千円をいわゆる不採算分として一般会計から繰入れをしております。病院事業の現状といたしましては、ご承知のとおり稼働病床数は休床中の療養病床4床を除き、一般病床24床で11月末現在で1日平均入院患者数は17.6人で、病床利用率は73.3%となっておりまして、昨年の同時期より若干ではありますが増となっております。ご質問の中の病院を診療所にしてはどうかという部分につきましては、昨年の総務経済常任委員会において、他町の視察結果を報告させていただいておりますけれども、最大19床となることから、看護基準が変更となり、職員が減った場合には費用は減額となるものの、一方では入院収入や地方交付税も大幅に減少することから、一般会計からの繰入れにつきましても大きく減少させることはできないというふうに考えております。何と言いましても、病床数が減少することで入院できない方が出ることにもなり、ひとたび診療所にしてしまいますと、病院に戻すことということは非常に困難であります。私の考えといたしましては、この村から病院を無くすることは絶対にできないと思っておりますし、現時点では診療化に向けた取組み、診療化についても今のところは考えておりません。以上です。

質問 渡辺芳美

今、答弁ありましたのですけども、国保税については私が何て言うか一般村民から話を聞かれた時に、どこから調べたかちょっとわかりませんけども全道一高いと。そして、私も全道一高いというのは、もうよく知らなかった。高いのは高いと思っていたけど、全道一とは思っていなかったんですけども。市町村の資料の何だ病院だとか〔・・・聴取不能〕だとか財政の状況をパッケージにした市町村、あれは何だ、研修会でもらったのを見ました。そしたら、猿払村は16万何がし。一番低いところは6万何がしという、この凄い差があるわけですよね。そうすると、最初に出てきた質問が、どうしてその国保税が高いんだというとこに疑問に、普通の人が疑問に思うのは当然だし、思ってあたり前だというふうに思います。それが所得も全道一高いと、そういう影響が多大にあって高いんだということだと思います。だから高い人はたくさん払ってるし、猿払村民も高い人はたくさん払ってるし、それから所得の低い人はまあゼロじゃないけども、それなりの所得に応じて払ってるというふうな現状で高くなってるんだというふうに理解します。それから、病院のほうですけども、病院を診療所にしたらどうですかという話ですけども、これもあのう最初に言った理由から、どうかという話だったと思います。その人の話ですと。でもまあ現実的には猿払村民が病気にかかったのは、稚内だとか札幌だとかいろんな所に行ったり、猿払村民がかかった医療費を国保から7割負担で払っているということですから、病院の赤字が直接その赤字がその負担に増えているということにはならないですってね。しかしながら、2億円を超える赤字が病院をやめて診療所にしたら、もっと負担が少なくて済むんじゃないかという話も聞きます。しかしながら、今聞きますと病院から診療所にすると、いろんな診療報酬、今、病院で受けてる患者ないし診療報酬だとかそれから、交付税の補てん等からすると病院にしても診療所にしても極端に負担が減るということにはならないようだし、ということであるようですし、それから、猿払村の住人にとってやはり病院を存続させていくのが私も必要かなという考えますので、住民の方にはそういうふうに話をして理解を得ていきたいなというふうに思います。以上で私の質問を終わります。

出典:猿払村議会 平成27年第4回定例会 2015年12月9日 議事録 PDF(33ページ) 間違いを知らせる