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猿払村議会 平成27年第4回定例会 2015年12月9日

観光の振興について

2015年12月9日、猿払村議会の一般質問で、野村雅男議員が「観光の振興について」質問し、村長 伊藤浩一、副村長 眞野智章が答弁しました。

質問者
野村雅男 議員
答弁者
村長 伊藤浩一、副村長 眞野智章

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 野村雅男

観光の振興について他6点について質問をさせていただきたいと思います。まず1点目、観光の振興についてということでございます。ここ質問の事項で書いてるのは、観光の予算は増加をし、各種イベント等の出店参加も増えている。効果や知名度の部分では一定の村の認知をしていただける、そういうところでは非常にアップにつながっているのではないか。しかし、実際には観光客の入り込み、宿泊、あるいは村内物産等の増加につながっているのかどうか。最近の新聞でも非常に観光面では、例えばトマムですと中国の資本が入って、そして星野リゾートさんがやっぱり資金面で楽になりますから、そういう今度運営面で思い切った施策をとる。あるいはまた空港の利用につきましてもですね、千歳空港もまあダントツですよね。羽田空港の次ですから。そして道内空港も旭川、函館、稚内空港、その他も出てましたけど、いずれもまず一桁台の伸びは最低でございまして、二桁以上の伸び。あるいはまた収益も上がっていると、そのような報道があります。またニセコ、倶知安ですか、あの辺も非常にそういう設備投資がしている。ただですね、観光につきましてはそうですね、3年前ですか、猿払村が90周年を迎えた時の全体的なその観光協会の予算が2430万円だった。それもですね、前年度からみると、あのう前年度が1600万円ぐらいのような私、記憶がありますけれども。それがまあ2450万円ぐらい。それから、その次の年が観光協会の40周年ということで、それと事務局体制もできたということで、3000万円を超えたということになっております。しかし、今年はですね、もう既にそういう辺からですね、非常に大幅にもう上回っていると。ただ、こういう私はやっぱり少しずつでもやっぱり効果がですね、どの程度出てきているのか。そういう押さえをですねしながらですね、やっぱり次のステップに動いていくと。あるいはこういうところが今また良かったんだけど、少しこう陰ってきているので、こういうところを少しこうしていきたい。あるいは新分野でどうだろうかと。そういうところもですね、やはりこう村のほうの施策を反映する中で、こういう予算というものがあると思うんですが、そういう点についてですね、まず1点目はひとつ伺いたいと思います。よろしいですか。

答弁 村長 伊藤浩一

ただいまの野村議員のご質問にお答えをさせていただきたいというふうに思います。まず、平成26年度の同時期とそれぞれ比較しま す と 、 観 光 入 込 客 数 は 道 の 駅 全 体 で 1 万4500人。20%の増となっており、バス入込台数は304台、36%の増。ホテルさるふつの宿泊者数については、1450人、20%の減。ホテルへの入込者数は昨年とほぼ横ばいであり、民間への宿泊客数については1000人、23%の増という状況でございます。また、村内産の物産販売の状況につきましては、数字的には確認できておりませんけれども、昨年度よりも売上が伸びているというお話を村内事業主さんのほうから一部うかがっております。議員仰るとおり、村の知名度がアップしたと考えられるものの一つとして、ふるさと寄附金の増加が挙げられます。今年度は、今定例会に提出しております一般会計補正予算案のとおり、寄附金総額で1億5000万円を見込んでおり、昨年度決算額の約3500万円からの大幅な伸びを示しているところでございます。まずその要因としましては、クレジットカード決済の開始に加え、寄附に対する謝礼品として提供しております、村内各企業で製造、販売する海産物や乳製品への高い評価をいただいている結果であると思っております。従いまして、ふるさと寄附の増加に比例して売上げも伸びているものというふうに思っております。また、観光振興による地域への波及効果につきましては、目に見えない部分が多くありますけれども、これらの状況から着実に地域経済の活性化に結びついていけるものというふうに考えております。また、今後の展開としては外国人観光客、いわゆるインバウンドの部分については、本村についてはもう少しソフト、ハードの部分については、軟弱なところがありますので、今後そのことも含めて検討してまいりたいというふうに思っております。以上です。

質問 野村雅男

今、村長さんの答弁では、昨年度よりも今年度のほうが宿泊もそれからバスもそれから観光の入り込みも増加をしていると。それと、ふるさと納税によって猿払村の産品、海産品、あるいは乳製品そういうものも増加をしているというふうにお話を聞いてると、そのような答弁でございます。私はお話をしたいのがですね、どういうふうなところにこの猿払村の観光が行くのかと。そういった中のゴールというのはないと思います。ただ、今いろんな道内、外国人観光客がまあほんとに爆発的に増えている。そういった中で、そしたら国内の、あるいは道内の旅行者はどうなのかといったらそんなに増えていない。というのが、新聞にも書いているところでございます。そういった中で、やはりあのう私は着実な歩みをしていくべきではないのかと。そのふるさと納税も非常に増えていると。そういう効果は私たいへんありがたいなとそういう思うところでございますが、それらはそれらとして、やはり効果を持続させる。予算をどんどんどんどんつぎ込むという方式ではなくてですね、やっぱり一つ一つに、一つ一つにちゃんとした施策が付いていけばいいのではないのかな。そんなふうな感じをするところでございます。私が一度、羅臼の観光協会の事務局長さんが本村に来てお話をされた機会がありまして、私も聞いた一人でございます。たいへんあのう女性の方で、たいへんあのうセンスのいいというかそういうふうに私は感じました。いろんなホームページ等でしかもいろんなやっぱり町内に取び込んでいってですね、いろんなやっぱり漁業、同じ漁業をやっている人の中でもですね、ああこれはすごいな、すごいところがあるなとそういうやっぱり発見をしながら、やっぱり直接漁業者の人方とお話をしながらですね、そういうものをホームページですとかそういうものに発信をしてですね、そして、少しずつまた漁業者の理解も得ながらそういう施策を進めていった。そういうふうにお話を伺ったところでございますが、今この猿払村のこの観光がそういうふうには、村民と共にこう進んでいるのかな。そして何て言うんですかね、事業も観光協会だけ、あるいは観光協会の予算の97%か 98%が村の補助金で、増えるのは全部村の補助金ですから。そしたら、村の意向のもとに観光協会がやっているのかと。そういうことにもなるのではないのか。ただ私は今、前年と比べて伸びていると、これは伸びているのはたいへん嬉しいことですし、これやっぱり喜ばなければいけないと思います。ただ、やっぱり原点に立つ。あるいはまた、ふるさと納税のですね、やはり猿払村のふるさと納税が急激に増えたのいうのは、一回あのうお土産をですね、まあ少しちょっと種類が少なかったと。それを増やした段階でですね、やはりそういうホームページを皆見ている皆さん方の中からたいへんちょうどやはり人気のそういう物があって、急激に効果があって増えた。そういうふうに理解をしているところでございます。ですから私としてはですね、今、観光協会あるいは村の観光の事業の中にですね、もっとそういう細かなことを村民と共にですね、やっぱりやっていくことの方が着実につながっていくものではないのかな。観光協会発行のお土産券の補助券というのが、つい先だってどこかの宿泊のところに泊まった方が、私この時間だと利用することがないので、これ誰か利用してくださいという形で私1枚預かりましたけど。まあそれもですね、やっぱりお土産補助券、それから冬季の宿泊対策費、そういうのもやはり一定の効果が上がっていることだと思いますけれども、これもずっとそういう形で続けていくのかどうか。やはりあのうもう少しこうベースを置き、きっちりしっかりしたね、そういうものにしていくべきではないのかなと思いますけど、そういうことに関しては村長さんはどういうふうにお考えでしょうか。

答弁 村長 伊藤浩一

ただいまのご質問の中で、村民一体となって観光事業を進めていくべきではないかというようなご提案もございました。決してあのう行政、観光協会ばかりがですね、観光行政に携わっているわけではなくて、そこに従事していただいている各事業主さん、また村民の方々もいろんなイベント等でご協力をいただいているところでございますので、私としては村民全体となってこの猿払村をほかの地域の方々に知っていただけるような努力の協力をしていただいてるというふうに思っております。また、外国人観光客の部分につきましては、軸足としては私としては、今のところ日本人観光客という部分で将来的には外国人観光客も呼べるような形。ただ、今のところは先ほども言いましたけれども、ソフト面、ハード面でまだ環境が整っていないという状況てあるというふうに私は思っております。またその中で、いろんな方々に来ていただく。そして、猿払村の環境破壊や文化破壊につながるような観光行政だけはしていってはならないというふうに思っております。それといろんな各エージェントのほうにいろんな助成もさせていただいております。この部分については冬期間の観光客の入り込みが非常に少ないということも含めてですね、これも今後とも続けてまいりたいというふうに思っております。また、新幹線等も来年の3月には函館まで就こうされます。また、最近はバスの事故等が多くてですね、バス料金が非常に値上がりをすると。運転手さんが二人体制三人体制の形の中で運転をしなきゃならないという形の中で非常に旅行代金が上がるという部分については、我々道北地域にある宗谷地域については、そういう部分である程度助成をしていかなければ観光客の誘客にはなかなか伝わっていかないというところもありますので、その部分については引き続きやっていきたいと。根本にあるのは、やはり基幹産業である漁業、酪農業、この観光という部分をですね、しっかり猿払村としてやっていきたいというふうに私は思っております。以上です。

質問 野村雅男

今、村長さんご答弁ありましたようにですね、やっぱり地に付いたというか、やはりそういうベースをしっかりしたもの。そういう形でこうやっていっていただきたいなと。やはりあのう、今年ですけれども天塩町とか枝幸町でもですね、委託されているところがやっぱりあのう不具合ができて直営になったり委託先が変わったりと。また、豊富町ではですね、アトピーによる長期療養というものを前面に押し出して、やっぱり豊富温泉という個性ある温泉をどういう形にしていくかなと。そういう中で、やはり今までこつこつとやってきたこと、それから豊富温泉の特性を生かしたこと、そういった中からですね、新しい施設を作ったりですね、それから民間の施設も更新に踏み切っているというようなニュースも入っているところでございます。是非ですね、猿払村でも今、水産加工もそれから今、農産施設等もですねフル稼働しているようですが、是非道をつけて、長い道かもしれませんけれども、しっかりしたものの歩みに行っていただければなと、そんなふうに思うところでございます。2番目に、まるごと館が今年7月から運営が開始となっておりますが、どのような状況になってておりますか。今のところ順調に推移しているということで、理解をすればよろしいでしょか。それともうひとつ、途中でですね、グリル、焼き台が不具合があったということで入れ替えたそうで、前回、予算の段階での質問では別な予算で対応しているというふうに私は聞いたんですけども、これをなぜこの新しく入れた物が不具合が生じたのか。これについて、やはりきちっとした説明をいただきたいと思います。

答弁 村長 伊藤浩一

ただいまのご質問にお答えをさせていただきたいというふうに思います。まるごと館の運営状況でございますけれども、指定管理者からの報告では、オープンしました7月18日から10月末日までの間、延べ1万5070人の入館者数となっておりまして、1日あたりでは約140名となっております。まだ年度途中ではありますが、今後の検証が必要ではありますが、現在のところ順調な滑り出しを切っているんだろうというふうに思っております。次に、ご質問がございました焼き台を入れ替えた経過でございますけれども、当初の設計段階において 換気量の計算を行った結果、既存の吸排気設備で対応できる見込みであったため、それに見合った焼き台を備品業者から購入をいたしました。しかしながら、焼き肉等の重い煙を吸気できず室内に漂う現象が生じるなど、実際の排気能力が不十分であることが判明したため、結果として設計に瑕疵があると判断し、関係業者との協議において、その改善策として当初納入した吸気機能を搭載していないタイプの焼き台から無煙タイプの物へ交換していただいております。なお、契約の内容に基づき、村では焼台の交換に伴う費用は負担をしておりません。以上です。

質問 野村雅男

まるごと館の運営につきましては、私たちもたまにしか行きませんけれども、非常にこの管理者一生懸命やってるなと、そんなように感じているところでございます。是非我々も同じ地域ですから、協力をして是非盛り上げていきたいなとそんなふうに思うところでございます。グリルの取替えについてですね、どこに誰に瑕疵があったのか。私たちが最初に図面を見たときは、ちゃんとバーべキューという形でなっていたんで、バーベキューといったら普通ちゃんと煙というのはそういう形で吸わさるものだと。それはやっぱり設計がミスだったのか。しかし、やっぱり村のほうもですね、その設計をやっぱり一旦はまあ我々も議決をしてですね、やっているわけですから。ただ、言えば設計業者はやっぱり次の仕事のこともあるでしょうから。これからもいろんな建物等があるわけですから、やっぱりこの辺はどこに責任があったのか、見通しが甘かったのか、そこをやっぱりはっきりしないと何か後味の悪いものになってしまうのではないか。そういうことで、もう1回ご答弁をお願いします。

答弁 副村長 眞野智章

ただいまのご質問にお答えをさしていただきます。グリルの関係でございますけども、指定管理者のほうからですね、煙の換気について十分でないという形で報告を受け、その後原因の調査をしたわけでございます。それで原因調査をするにあたってですね、やはり何が悪かったのかというところも含めて村のほうできちっと精査をしなきゃいけないというところで、8月の実は21日にですね、設計業者を含めて現地調査を行った形がございます。その中で、ほんとに換気が当初の村の仕様としては、鮮貝を焼くあるいは焼肉を焼くというような仕様の部分で、それに十分耐えれるような換気の排気ができるようなですね設計をということで仕様書については組んでいた経過がございますが、実際にその設計を基にですねグリルを入れた時にやはり換気が十分でないという結果が表れたところで、やはり設計段階に問題があったのでないかいうふうに村としても判断してですね、設計業者を含め21日に先ほど言ったように現地調査を確認したというところでございます。その結果、一方的に村のほうも検定をしてるわけでございますから、一方的に業者さんの責任がどうのこうのあるのかというところも含めてですね、現地で協議をさしていただいた結果、やはり設計段階で業者さんとしてはですね、設計段階でやはりちょっと瑕疵があったんでないかいうところの部分でお話がいただきましたので、その部分についてですね、契約に基づいて、どうしたらいいんだろうというところも協議をさしていただきました。その結果、その契約の設計の基づいた瑕疵担保というところの条項を基にですね、村のほうとしては支障のない物に入れ替えると。そういうような対応をしていただきたいということでですね、協議が整ったわけでありまして、この部分については瑕疵担保責任に係る関連法といわゆる民法、住宅の品質改修促進に関する法律、工事請負契約約款、これらを全てですね見た形の中でこの協議が整ったわけでございます。何せこの部分について、村民のほうにですね利用していただくところに非常に迷惑をかけたというところについてはですね、村としても設計業者だけじゃなくてですね反省をしなきゃいけないところだというふうに考えておりますし、今後このような事がないようにですね、適正に検査、そして設計の段階、あるいは物品の納入の段階からですね、きちっと対処してまいりたいと思いますので、よろしくご理解をお願いしたいと思います。以上でございます。

質問 野村雅男

我々も一回議会でこの予算につきましては、承認をいたしているところでございますから。しかし、やはりそういう瑕疵ができた場合にですね、やはり村側からそういう機会を通じてやっぱりきちっとした説明がなされるべきではないかなとそんなふうに思います。

出典:猿払村議会 平成27年第4回定例会 2015年12月9日 議事録 PDF(11ページ) 間違いを知らせる