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猿払村議会 平成27年第2回定例会 2015年6月24日

天北線の代替バスについて

2015年6月24日、猿払村議会の一般質問で、野村雅男議員が「天北線の代替バスについて」質問し、村長 伊藤浩一が答弁しました。

質問者
野村雅男 議員
答弁者
村長 伊藤浩一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 野村雅男

次に天北線の代替バスにつきまして。天北線代替バスの方向性が大変大きく変わりそうだ、ということを先日説明を受けたところでございますし、新聞等にも、たいへん大きく報道をされております。なかなか沿線の人口が減少している。それとやっぱり運転される方が多いと申しますか、バスを使わなくても自分で出掛けていける人方が多いのかなと。しかし、やはり人口減少、少子化、それから今、浜頓別高校なんかもですね、何か今、やっと地域のそれぞれ浜頓別、猿払、中頓別の教育長さん方といろいろ協力をし合いながらですね、できるだけその、やはり地元の高校の良さを理解していただこうと、そういう呼びかけが今始まっているそうでございますが、しかし、なかなかすぐ簡単に子供たちの目というものは、なかなか戻っていない。結構、猿払村でもですね、中学校3年生から都市部の高校に下宿、あるいは自炊、そういう形で自分の家から通わない。通う人のほうが少数化している。そういうこともですね、やはり天北線の代替バスの利用者の減少にも、もろに向かっている。私はそういう今、3町村の教育長さん、それからまた、当然これやっぱり高校の主体性という観点から、やっぱり浜頓別高校の今後も続いていくことなので、歴代の校長さんなんかのそういうきっちりとした、やっぱり地域の子供たちを預かるという、どうしたら地域の子供たちが自分の学校に目を向けてくれるのか、そういうことも我々も注視をしていいきたいと。そういうこともですね、やっぱりひとつは、この天北線代替バスの大きな柱のひとつであると思いますし、それからやはり我々も近い将来になりますと、やはり、身体的な欠陥等がやはり年齢とともにやっぱり生じてきてですね、やはり足をそういうものに頼らざるを得なくなってくる。そういったときにですね、どんどん、どんどん天北線の代替バスの方向性が変わってきてですね、大変非常に利用しづらくなる。まあ反面でね、村内65歳以上の方々であれば、今、自分の車以外の人方はそういう形で低料金で300円で使える。そしたら浅茅野も、まあ、こんなことを言ったら失礼になるかもしれませんが、浅茅野から鬼志別まで、バス停に近い方でもですね、300円の方が安いですよね。バスでなくて。お年寄りになれば、そういう年間のパスポートみたいのもありますから、料金的には変わりないのかもしれませんけど。いずれにしても、やっぱり乗る、利用される方の減少というのは、ゆがめないわけですよね。そういった中でですね、こういうのがどんどん、どんどんやってくると、人口が減少してくると、自然にそういうことが発生してくるというのは分かってきていると思いますし、ただ天北線の代替もですね、平成の元年に変わってるわけですから、もう27年経ってきて、いろんな形で当時の状況とかは、大きく変化をしている。こういうことは実際でございます。ただ、行く先でですね、この何て言うんですか、なくなるようなことになっては、これはまた、ほんとに心もとないことでありますし、ただ、いま音威子府さんも自治体として脱会すると。しかしですね、すぐ隣町、稚内市ですとか、あるいは先日ちょっと豊富の親しい方に電話して聞いてみたらですね、豊富さんなんかは当然JRも通っておりますし、あるいはまた、その沿岸バスの発着地でもあるということで、あまりそんなバスの路線が話題になることも行政的にはあまりないというお話でございました。ただ、何かこの猿払と浜頓別町と中頓別町が何かこうバスのことになると、ギクシャクをしているというか、通学その通勤もね、何かこう非常にか細くなってきている。実際乗られる方も縮小してるから、現行、私もそれですね、急に何か乗せれとかでなくて、やっぱりもう少し希望のあるような形に持っていけないのかな。例えば今、稚内市でもですね、サハリンの航路が市から5千万円の助成をいただいてた運航会社が、なかなか旅客も少なくなってる、荷物も少ない。いわゆるその計上の収益の中から、相当な部分を今まで繰り出しをしてきた。しかし、もうこれ以上やったら、会社自体の存続も危ういと。他の路線も経済的に縮小しなければならない。そういった時に、もう金輪際、うちの会社はできません。それで今稚内市さんも、昨年から、やはりこれは、国際的に重要な路線なんだと。何とかこれをですね、やっぱり、ただし稚内市だけではなくて、稚内市からいろんなやっぱりあの関係機関に呼びかけてですね、当然国もですね、国と国のことですから。猿払村だって、やっぱり、向かいのオジョールスキイの子供たちとのそういう交流だとかそういうこともあればですね、もしなくなれば、そういう交流もなくなってしまう。多少ともやっぱり村長さんだって、大きな協力はできなくても、多少の協力はしなきゃいけないなって、そんな村長さんの理解は、当然、私はあると思うんですけれども。それすらですね、サハリン航路ですら、やはりなかなかいろんな形で岐路に立ってきている。しかし、やっぱりそれをさらにまた残していこうと、何かやっぱり手だてがあるんじゃないかという、ひとつの希望を持ちながらやっている。それをやっぱり天北線代替バスもですね、今までずっと27年やってこられた方もですね、それぞれに判断をされてやってきたんだと思うんですけど、やっぱりいわゆるその今まで今度、どんどん、どんどん国からいただいた積み立ててきた財源がなくなってしまう、少なくなってきた、さあどうしよう、ここまで来ていると思うんですよ。まあ、基本根本的に私も、どのような答えがあるかは、分かりません。ですけど、もう少しあのう、何て言うんですかね、やっぱり少し大きな声を出して、やっぱり道なり国なりですね、そういう所からもう少し何て言うんですかね、ご協力はいただけないものでしょうかね。もう少し安心してですね、何か何て言うんですか、鬼志別から音威子府まで続けていくバスがなくなる今度。そしたら今度、予約で10人のジャンボタクシーになっちゃう。何か寂しくないですかね。非常に寂しいものがあると思いますね。今度それが行かなかったら、帰りの人は予約すれば、中頓別、音威子府まで迎いに行かれるのかもしれませんけど、それちょっと怠ったら、音威子府来たら、帰ってこれない。何かそういう観光にも、何か観光のパンフレットにも書けなくなるんではないですか。観光のパンフレットに書けるのは、稚内周りだけですかね。何かもうほんとに、相当希望のないものですよ。その辺、村長さんも実際にやる判断される方ですから、一生懸命やってると思うんですけど、そういうところをですねえ、もう少しこう、何て言うんですかね、我々に、少し希望のあるような話をなかなかされるというのは、難しいかもしれませんけど、村長さんの基本的な考え方をひとつ述べていただければと思います。

答弁 村長 伊藤浩一

ただいまのご質問に、お答えをさせていただきたいと思います。天北宗谷岬線バスの運行のあり方を検証するために、かねてより沿線市町村の行政や住民の代表等で組織しております、天北線地域公共交通会議におきまして、路線再編の議論がされておりましたが、去る3月に、その検討結果が示されました。具体的な内容としましては、現在の路線を「稚内・鬼志別間」、「鬼志別・中頓別間」、「中頓別・音威子府間」の3つの区間に分割し、そのうち「中頓別・音威子府間」の区間につきましては、路線バスの運行を廃止し、新たに「鬼志別・音威子府間」を市町村運営有償運送である乗合タクシーで対応することと提案しております。路線の再編時期は来年の10月を予定しておりますが、住民説明会等の実施に合わせ、合意形成を経て、車両・スタッフの確保、道路運送法上の手続きなど、運行に向けた準備を進めることとしております。合わせて、音威子府村の天北線代替輸送連絡調整協議会からの脱会を契機とした本協議会の発展的解散と、これまでのJR天北線の廃止代替バスとしての役割から脱却し、地域の生活交通路線としての役割を明確化することを目的とした組織として、新たに、稚内市、猿払村、浜頓別町、中頓別町で「天北地域生活交通確保対策協議会」の設立が承認をされました。これにより、路線再編の動きが具体化されることとなりますが、利用者のニーズに即したサービスを提供しつつ、経費の削減を図ることにより、将来にわたり持続可能な地域の公共交通として、通学や通院、買い物など地域の足としての機能が発揮できるよう、沿線自治体やバス事業者とも協議を重ねてまいりたいというふうに思っております。私もこの路線は、人数が少なくなるかも分かりませんけれども、必ず必要な足の確保の路線であるというふうに理解をしておりますので、この路線については、決して無くするようなことにはならないと、させないという思いでおります。

質問 野村雅男

非常に難しい、そして大きな、そして、あのうやはり、この地域にとって光が当たるか、光が消えるか、そのような問題である。そのように感じるところです。これからもですね、やはり、そういう交通の体系は、ずっと必要だろうと私は思うところであります。そういうところにですね、国が何も手伝いもしない、道もですね、まあ、何か私も少し、何て言うんですかね、知識足りないのか分かりませんけど。この交通の代替バスの関係で、道から職員さんが一人浜頓別町に派遣されて、その方が主幹となって、このバスの事業の方向性について、こう事務をやりながら方向性をまとめている。その人一人だけの責任ではないと思いますけれども。しかし、やっぱりこう、沿線のそういう我々もですね、やっぱりそういう声を大にしてですね、やはり、そういう関係の方々、まあその方々だけでなくですね、やはり宗谷管内の道議さん、あるいはまた、道議会全体ですね、そういう紹介なり、展開をしてですね、やっぱりあのうもう少し、知事さんだとか、あるいは、国のそういう国土交通省さんですかね、所管されるところは。しかし今、北海道にもまあ来年ですか、新幹線が函館に上陸をされる。まあ、金沢ですか、新幹線が華々しい中をですね、もうほんとに何かもうほんとに、我々のは、自然にこう水が浸透して、地下に埋もれてしまうような小さなことかもしれませんけど、我々にもやっぱり生活する権利というのはあるのではないですかね。いろいろな新聞には、そういうJRから変わった鉄道とか、先日も何か近鉄さんですかね、線路と駅舎をですね、全部各自治体に全部寄贈されて、それで運営会社を自治体さんと近鉄さんと作ってやると。近鉄さんでやると、全部そういう不動産ですとか、駅舎も固定資産になりますから、当然税金はかかりますよね。ですけど、近鉄さんが全部無償でそれ各町村に譲渡して、そうすると近鉄さんの固定資産にはなりませんから、税金はかかりませんよね。各市町村さんのあれになりますから。なんとかそういうことで、いろんな経費を減らしていって、別会社にして。ですけど、そこをやっぱり沿線自治体で、いろいろうちらのところよりも相当な沿線自治体がいるわけですよね。そういうところは、そういう民営もいろんな形で可能だと思いますけど。ここは、民営も何もないわけですね。今我々も何も考えられるとこはないわけですよ。何も考えられることがないから、やめることしかないのかなではなくてね、せめてせめて、そういう道なり道議会なり、あるいはまた国なりですね、国土交通省さんなりして、ほんとに声を大にしてもですね、なんとか、こういう財源を確保していただいて、やっぱり私たちも安全安心であってね、やっぱりそういうのを確保して、細々とでもですね、将来につなぐそういうものを残して行きたいものだな。そういうふうに思いますので、あの今、村長さんからご答弁いただいたら、ほんとに村長さんもそういう強い思いでおられるようですから、どうか私たちもそういう活動はしていきたいと思いますので、村長さんもぜひ、そういう先頭に立ってですね、そういう活動を声を落とさないで、先頭に立ってこの存続、それで後退しないような、そういうバス路線にぜひ、していただきたい。そういうお願いをいたしまして、質問を終わりとさせていただきます。

出典:猿払村議会 平成27年第2回定例会 2015年6月24日 議事録 PDF(22ページ) 間違いを知らせる