みんなの議会

猿払村議会 平成26年第3回定例会 2014年9月17日

子育ての医療費の助成について

2014年9月17日、猿払村議会の一般質問で、野村雅男議員が「子育ての医療費の助成について」質問し、村長 伊藤浩一が答弁しました。

質問者
野村雅男 議員
答弁者
村長 伊藤浩一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 野村雅男

3点について質問をいたしたいと思います。一番最初に医療費の助成ということですが、子育ての中で掛かる医療費の助成ということで質問したいと思います。私も何回か子育てと申しますか。今日も午前中、同僚議員さん方の質問の中で、やはり次世代を担う方々が猿払村に定住をしていただかないと、やはり猿払村が、やはり人口的に少しずつ少しずつ減少していくと。こういうことは将来的に否めないのであろうと。しかし、そういうことの中の一つとしても大変これ私重要な事でもあると思いますし、現在住んでおられる方、そういう形の中で、やはり子育てをしていると。そして、子供さんというのは大人と違いまして、保育園ですとか、保育所ですとか、学校ですとか、そういうとこを集団で生活をしていると、誰かが一人貰ってくるとすぐ感染をするというような病気の事例もございます。そういうことの中で猿払村、地元にある国保病院だけで終わればいいのですが、子供さん方は小児科の専門外来へ行くと。村内にはそういう施設はありませんと。近くは稚内市の小児科医、あるいはまた、少し離れると名寄市とかの小児科という形で、病院に行くにしても1日がかりで行ってこなければいけないと。そんなような状況は目に見えてとれるわけでございますが、そういう中で子供は本当に宝でございます。ただ、今までは皆さんそれなりに子育てをして普通に親が治療費を払ってくるというのは、これ当たり前の世の中でございました。しかし、やはり時代も変わりました。共働きの家庭ですと二人で、お父さんとお母さんが仕事をして一家稼いで、仕事をして賃金をいただいて、それが一つの家庭の成形になっている。そういった中で子供さんが病気になってお母さんがビッチリ付いて行くということになるとお母さんは休みになってしまうわけですね。収入も減るというような形でございます。たくさん収入がある方は別でございますが、そういう営みをされている家庭の方々というのは非常に村内でも多いと思います。ただ、こればっかりを私突出してやってくださいとこういうことではありませんが、たまたま今年の村の広報の9月号にも特命希望ということで、子供のそういう医療に関する助成をしていただきたいというお願い事がありました。それで先日担当課の方に資料のちょっとこういうところを一つ調べていただきたいという形で答えをいただきました。また、平成25年度の決算ですね。決算の中でもひとり親家庭の医療給付事業とか乳幼児医療給付事業ですとか、そういうのを見てまして、これ本当に取り組んだ場合に、どの程度までやって、どの程度まで掛かるのかなと。もう少し踏み込んでできないんだろうかと。町村の中では中頓別町さんが高校3年生までの医療費の助成を行っている。中学生までは礼文町、幌延町。小学校までは稚内市。後は猿払村もほかの町村さんも北海道と同じということで就学前までという形なっております。猿払村はその他に特定疾患って申しますか、そういう予防の方は少しずつ、1回目無料ですとかってことはやっていることは存じておりますけれども、こういう点について基本的に村長さんがどういうふうにお考えになられていらっしゃるのかそういうことをまずお聞きをいたしたいと思います。

答弁 村長 伊藤浩一

ただ今の野村議員の御質問にお答えさせていただきたいと思います。まず、子育てということでございますけれども。8月末現在で、村内の小学生未満のお子さんの人数は 174名で、小学生は181名、中学生が85名おります。この子供さん達をお持ちの御家庭、いわゆる子育て世帯への医療費助成ということで、現在、乳幼児等医療費助成とひとり親家庭医療費等の助成がございます。改めて乳幼児医療とひとり親の方の整理をさせていただきますと、乳幼児医療等医療費助成につきましては、現在、北海道の補助と同じ基準で給付を実施しております。就学前の乳幼児には入院と通院を。小学生には入院の助成をしております。いずれも自己負担をお願いすることとしており、3歳未満児と村民税非課税世帯のお子さんは初診時一部負担金を。村民税非課税世帯の3歳以上のお子さんの場合には医療費の1割を負担していただいております。また、対象とする世帯の判定には所得制限があり、就学前乳幼児では174名中70名がこの制限に掛かる現状となっております。また、ひとり親家庭等医療費助成につきましても、北海道の補助基準を基本として18歳未満のお子さんと18歳から20歳未満の学生のいるひとり親家庭について、親、お子さんと共に入院と通院を助成をしております。また、乳幼児医療費と同様に自己負担していただく分として3歳未満児と村民税非課税世帯のお子さんは初診時一部負担金を。課税世帯の3歳以上は医療費の1割負担を御負担いただいております。また、過去に佐々木議員から御質問があって取り組まさせていただいた部分で、村独自の助成分としましては、親の通院、歯科、調剤等の医療費と本人負担の上限額を入院外来とも北海道基準より下げることで負担を軽減しております。なお、こちらも対象世帯の判定には所得制限がございます。さて、御質問の子育て世帯の負担の軽減ということにつきましては、先ほど来答弁をさせていただいておりますけれども、現在、乳幼児等医療費助成の拡充につきまして協議をしております。主だった内容としましては、対象を中学生まで拡大させていただきたい。それと所得制限の緩和をさせていただきたい。これに掛かる所要経費などについて子育て支援の施策として新年度に向け、現在、協議検討を進めておりますので御理解をお願いしたいと思います。以上です。

質問 野村雅男

今、村長さんの答弁では、村の独自の施策として中学生まで、それから所得制限をもう少し緩和すると申しますか、引き上げるということで、次の新年度から目指すという理解でよろしいでしょうか。そういう答弁がございました。ほかの町村の事を引き合いに出して非常に悪いんですが。前にも申し上げたこともあると思いますが、東川町さんですね。ちょうど 7000人を切れた頃。平成15年ぐらいだそうですが、今現在の町長さんが当選をされたそうでございます。何とかしなきゃいけない。この人口の減少を何とかしなきゃいけない。しかしながら我々はそこに住んでもおりませんし、私はここの猿払村に居りますから、猿払村がどういうふうにすれば人口が増えるのかな。ただ、東川町さんはいろいろなパターンを考えて、そして、いわゆる町内に雇用者の住宅を建てて、そして、民間アパートですよね、それを起爆剤にして町外から少しずつ人を呼び込んでいったと。それが一つだと思いますし、そこからまた写真の町、あるいはまた、いろいろなユニークな施策でしょうね。それとマイ椅子ですか。そういうような施策も聞いてまいりました。そして、そういうことの延長線上の中で、不妊治療をされている御夫婦の方々にも一定の補助制度を設けているんだと、そういうお話もされておったわけでございます。しかし、本当に東川町さんは少しは人口を、その後は回復の兆しにありまして、現在は7000人を大分上回っているようでございます。そのように聞いております。先日も日刊宗谷の中で、枝幸町の新しい町長さんになられました村上町長さんは、次の世代の、若い世代が町に定住するようにという形で全庁的に各界各層の人方に議論をしてもらって、なんとか次の世代が枝幸町に安定して住めるようにその第一歩でしょうね。今までもいろいろなことをやってこられてると思うんですが、そういう強い所信も反映しているようでございます。ただ、私がこの医療もやれ、次12月はたぶん今度保育所のことをもう少し勉強さしていただきまして、そういう保育料の問題ですとか、そういうことが、何だ野村うるさいなではなくて、議員さん皆さん方のいろいろな形でやっていると思うんですが、どこまでこれやればいいのかっていう事もございます。しかし、私は次の世代の人方が住んでいただくような村でないと私達も高齢者に入ってきましたから。そしたら私達今まで何にしてきたんだろう、次の世代の人方が住んで、そして生産を上げていただかないと私達もここの村でずっと最後まで迎えることができるだろうかなとそんな思いでもございます。今、村長さんはいろいろな形で検討して中学生まで、それと所得制限ももう少し引き上げたいと、そういうようなことでございますから、かなりいろいろな形で理解をしているようでございますので、ぜひとも庁内だけとは申さず、もう少し幅広い意見の中から、いろいろな意見を酌み上げていただいて、良いものになる様に一つ検討していただきたいなと思います。中学生までと申しましたけれども、例えば管内の中頓別町さんは高校3年生までやっていらっしゃるんですよね。ちょっと私中頓別町さんには申し訳ないんですけど、財政水準と申しますか、猿払村は公債比率が平成25年で14パーセントを切ったという決算の内容が届いております。中頓別町さんはまだ20パーセントを切れていないのではないのかなと、そんな推察をしているところでございます。それを切れたからどんどんやれということではなくて、しかし、財政というものは見通しがあるんではないのかなと。こんなに急激に平成24年度は一気に15パーセント。その前は18パーセントか19パーセントぐらいでしたよね。それでも財政も見据える力。そして、起動、プロモーションを掛けていく、そういうのも必要ではないのかなと。そういった中で、この中頓別町さんのやっている事というのがどういうことなのか。こういうことまで。私、村内で高校生が通うということになれば外へ出す。管外へ出す。あるいは通学費も当然、今、確か定期、浜頓別高校とか稚内高校に行きましても通学費7割補助ですよね。3割は自己負担ですよね。そういった中で医療費も行けばやはり親が付いて行く。学校行って学校の帰りに病院へ寄るとかってなれば親御さんも付いて行って帰ってくるということもございます。そこまでは無理なのか。中学生までしか検討ができないのか。高校生まで広げて検討できないのかなとそんなことをどうなのか。ちょっと村長さんにもう一回お伺いを立てたいと思います。

答弁 村長 伊藤浩一

先ほど来から御答弁させていただいておりますけれども、新年度に向けて乳幼児からお年寄りまでの、今の助成制度の拡充に向けて協議をしている最中でございます。その中で各課にお願いをして私のところでいろいろ相談させていただいておりますけれども。中学生までで、見込みとして拡大所得制限等も含めて拡大した場合については約374万円ほどの医療費が村の負担として増えるだろうと。そういうことを含めて、各種、学童保育料金の見直し、それから保育料金の見直し、それから高齢者等の福祉タクシーの無料券、もしくは負担金一部500円の値下げ、全体的に協議をしている最中でございます。当然その中で来年度に向けて、どの位の予算が必要だろうということも当然考えていかなければなりませんので、まず乳幼児等については15歳と、中学生までという形の方でやらしていただきながら、高校生まで検討することは全然やぶさかではないので、そういう形の中でシュミレーションしながら検討させていただきますけれども、全体的な予算をみながらやらしていただきたいというふうに考えておりますし、間違いなく議員さん方の御同意を得られれば実施をしていきたいというふうに私も考えておりますし、また、過去の議員さん方の御提案があった中の議事録を掘り起こしながら実績としてなるべく早いうちに執行に向けてやらしていただきたいというふうに考えております。以上です。

質問 野村雅男

できるだけ早い検討を重ねていただいて、できるだけ子供さん方の医療費が軽減をされて、少しでも子育ての役に立つような形で実行できることを期待いたします。

出典:猿払村議会 平成26年第3回定例会 2014年9月17日 議事録 PDF(17ページ) 間違いを知らせる