猿払村議会 平成25年第4回定例会 2013年12月11日
消防団員の確保について
2013年12月11日、猿払村議会の一般質問で、太田宏司議員が「消防団員の確保について」質問し、村長 伊藤浩一、総務課長 眞坂潤一が答弁しました。
- 質問者
- 太田宏司 議員
- 答弁者
- 村長 伊藤浩一、総務課長 眞坂潤一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 太田宏司
それでは最後の質問に移らせていただきます。消防団員の確保について質問いたします。新藤総務大臣が、大規模地震や記録的豪雨などに対応するには消防団員の拡充強化が不可欠であるとし、地方公務員の入団促進を求める書簡を各都道府県知事、市町村長あてに通知したということですが、当村においても昭和47年、そして昨年と、急速に発達した低気圧の通過で猛吹雪となり、暴風雪による断線などで猿払村のほぼ全域で停電、道路が不通になっています。有事のとき、地域に密着した消防団の各分団の即時対応力が求められると思いますし、災害対応は元より、地域コミュニティの維持及び振興にも大きな役割を果たしていると思います。常備消防の充実は無論でありますが、消防団の充実強化が求められると思います。現在、猿払消防団は7分団120名です。平均年齢46歳。他町村から見れば、まだまだ平均年齢は低いほうだと思いますが、各分団で年齢の偏りが見られます。第7分団で平均52歳、第8分団で58歳です。他の分団では平均40歳から 45歳ですが、若い団員の確保が、これから難しくなっていくのだと思います。また、浜鬼志別地区、知来別地区、浜猿払地区においては、団員のほとんどが漁業者で、出漁時の団員の確保が懸念されます。村内には、役場、農協、漁組等の団体があります。それらの団体、役場職員の入団について、協力要請も含め、今後の団員確保をどのように考えるのか、質問いたします。
答弁 村長 伊藤浩一
ただ今の太田議員の御質問にお答えいたします。確かに私も、太田議員のおっしゃるとおり、消防団員の高齢化が進んできて、又は知来別、浜鬼志別、浜猿払の消防団員が漁に出ているときに災害があったとき、どうするんだという部分では非常に危惧してるところでございます。また、総務大臣名で、消防団員に地方公務員の入団促進を求める書簡が各都道府県知事、市町村長あてに提出されたということでございますけれども、役場職員が消防団員になれないという規定はございませんけれども、役場の組織としては、災害発生時には村の防災計画により職員はそれぞれの部署に割り振られ、災害対応に当たるという仕組みを取っております。現状としては、団員になっても職員としての動員ということに、どうしてもなってしまいます。ただ、農業協同組合や漁業協同組合等の団体につきましては、消防猿払支署や消防団本部が中心となって、団員募集への協力依頼はできることと思ってますし、私としても、機会あるごとに各種団体及び村民に対して、消防団の重要性及び団員の確保について呼び掛けをしてまいりたいというふうに考えております。また、村民一人一人が自分たちのまちは自分たちで守るという意識を持ってもらうことで、地域、消防団が一体となり、災害時に立ち向かえる組織づくりも進めてまいりたいというふうに考えておりますので、御理解をお願いしたいというふうに思います。以上です。
質問 太田宏司
現在、第5分団は15名、平均年齢44歳。第7分団は12名、52歳。第8分団は9名、58歳。特に第8分団においては、分団の存続が危機的状況だと思います。以前に私、質問したことがあるんですけども、地域防災組織ですか、それを含めましてですね、特に第8分団においては危機的な状況だと思いますが、今後の分団の配置等を含めまして、どのように考えるのか、再質問させていただきます。
答弁 総務課長 眞坂潤一(総務課長は2014年12月まで)
お答え申し上げます。今、自主防災組織というお話も出ましたけれども、村の防災計画、今、作成中のものではございますが、災害時、発生時に一番、力を発揮できるのは、やはり地域における組織が一番早く地域の方を、いろいろ救ったり、お手伝いすることに関する機動力としては、地域にきちんとした自主防災組織があることが一番望ましいであろうと思います。それと、役場職員の消防団員というお話もございましたけれども、村長からの答弁内容にあったとおりですね、職員の多くは、やはり鬼志別、この地域に住む職員が多いもんですから、逆に、その職員が鬼志別地区以外の分団に配置ということにも、おそらくなりませんでしょうから、そういう面では職員として活動できる範囲っていうのは、やはり限られてくるのかなという整理ができるかと思います。あと最後の、分団の再編というお話でございますけれども、今に始まったお話ではなく、過去にも統合された経緯もございますことから、こちらは消防支署と、それから消防団、地域と、これからきちんと協議をして、そういう再編には努めていく必要があるというふうに考えております。以上でございます。
質問 太田宏司
消防団は、全国的に見ても高齢化、減少傾向が続いているようです。全国の市町村の中には、新規採用職員が研修の 一環として入団している例や、全職員が入団して40歳前後まで活動している市町村があるということです。管内でも豊富町、中頓別町に、職員で消防団員の方がいるということですが、ただ単に防災だけでなく、地域住民との密着性の観点からも、役場職員、あるいは教職員の方も、それらの方の入団も検討していただければと思います。以上で私の質問を終わります。