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猿払村議会 平成24年第1回定例会 2012年3月8日

職員給与について

2012年3月8日、猿払村議会の一般質問で、野村雅男議員が「職員給与について」質問し、村長 巽昭が答弁しました。

質問者
野村雅男 議員
答弁者
村長 巽昭

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 野村雅男

質問させていただきます。1番目、職員給与について。村長は財政健全化実質公債費比率18パーセントを目標に掲げているが、その経緯の中で村政の中ではやはり予算を配分されないで村民の方に我慢を強いられてというような状況があると思いますが、職員給与につきましては今どのような位置にあるのか。道の職員におきましては、今、道の財政も非常にここ数年間切迫しておりますので、今までの給与削減条例をまた今年も延長すると、そういうことの方向性で納得していない面もあるでしょうが、そういう方向でいくと。また、国では、復興財源の一環として国家公務員給与を7.8パーセント削減すると。そして全体の職員定数を20パーセントほど今後削減するという目標を持ってやるというふうに総理もおっしゃっているようですが、猿払村として今現状がどのような形でなっているのか、あるいはそれを必要としないのか、それを村長にお伺いをしたいと思います。

答弁 村長 巽昭(村長は2013年9月まで)

ただいまの質問にお答えいたします。まず最初に、現在の村の職員給与についてご説明をいたします。まず原則として、地方公務員の給与は地方公務員法において国及び他の地方公共団体の職員並びに民間企業の従事者の給与その他の事情を考慮して定めなければならないと規定されております。猿払村を始め、人事委員会を置かない都道府県や政令市以外の市町村については、国家公務員の給与について民間との均衡を図るため、いわゆる人事院勧告に基づき村職員の給与についてもこの勧告の内容に基づき、国家公務員に準拠する形で村職員の給与を条例において定めております。地方自治体の給与水準を示す指標としてラスパイレス指数という数値があり、この数値が国家公務員の給与を100とした場合、その自治体の給与水準が国家公務員と比較し100を下回れば低いと、上回れば給与水準が高いということとなります。一般行政職のみを比較したものなので、単純にこれがすべてを表すものではありませんが、一般的によく使用される指標であるため、この指標を使います。公表されている直近の平成22年度の数字では、猿払村の指数は96.5となっており、道内の市町村平均は96.0、全道平均でも96.2と、ほぼ平均に近い中間の位置にあると認識しております。北海道におきましては、議員のおっしゃるとおり北海道職員独自の人件費削減を実施しているため、この指数は92.8となっております。北海道の財政赤字の解消を目的とした給与の独自削減が平成24年度から3か年延長され実施するということは、私も承知しております。猿払村においても、地方交付税の削減などによる財政の収支バランスを改善するため、さまざまな行政改革を実施し、その中でも職員人件費についても村独自の削減を行ってきたところであります。独自削減の内容を説明いたしますと、1つ目といたしまして期末勤勉手当を平成17年度から平成20年度の期間において最大10パーセント削減しております。さらに期末勤勉手当の役職加算分を平成17年度から平成22年度まで凍結し、削減しております。管理職手当を現在も引き続き削減中でございます。以上のような削減をこれまで行ってきております。国家公務員においても、先日の国会において平成24年度、平成25年度の2か年において国家公務員の給与を削減する法案が可決されております。この給与削減は、昨年度人事院勧告で示された給与の減額改定平均0.23パーセントに国家公務員独自の削減を合わせて平均7.8パーセントの率を減額するというものであり、その削減によって捻出した財源は、昨年発生した東日本大震災の復興財源に充てられるものであります。この国家公務員独自の削減部分を地方公務員の給与にも影響させるかどうかについて、国は地方自治体が自主的かつ適切に取り扱うとして、地方自治体が同様の削減を行わなかったとしても国家公務員より給与水準が高いとして地方税を減額する等のペナルティは発生しないものと理解しております。全国町村会など地方6団体が行ってきた国家公務員の給与削減を地方自治体に強制させないという申し出が実った結果であると受けとめており、この国家公務員の独自削減に準拠して削減する地方自治体は少ないのではないかと理解しております。今後の国の対応の変化や管内町村の動向などによって考えに変化が生じる可能性もないとは言えませんが、今の段階においては国や道の独自の給与削減に準拠し猿払村において給与削減を実施する考えはありません。職員に対しては、給料が高い、給料を減額しろと住民の皆様から批判されぬよう、給料に見合った仕事、またそれ以上の仕事を目指して業務に取り組むよう強く指示していきたいと考えております。また、職員定数についても、今後大量に定年退職者が控えていることから一時的には増加いたしますが、平成26年度を目標年次とし、平成18年度の職員数と比較しマイナス5.4パーセントの人員減となる目標を定めた定員適正化計画に基づき、少数精鋭による効率的な体制の確立を図ってまいりたいと考えているところでございます。以上でございます。

質問 野村雅男

村長から答弁をいただきましたけれども、給料が高いと。村内の民間の給与に比べて高いと。それよりもいただいている給料に見合った仕事をしなさいということで職員に申し上げていると。そういうことでございますけれども、猿払村も一部についてはそんなに下がっていないと思いますが、やはり土木関係あるいは農業の関係とかそういう形の方では、やはりなかなか民間は大変厳しいものがございます。いわゆる民間の会社の年金でありますけれども、この3月からも、またとうとう10%を超えるというような企業の、それによって個人の所得の方も多少減りますし、企業の負担も増えてくると。まさになかなか大変な時代だなと。今朝の道新にも出ておりますけれども、いわゆる退職した場合の公務員共済ですね。それが400万円ぐらい公務員の方が高いんだと。そういう認識は常々民間の人間、多くの村民はそういう形で思っているのは事実でございます。ただ村長が申し上げる、私も考え方はそんなに変わってはいないと思いますが、実質公債費比率を18%を切って、いろんな制約のない中でいろんな仕事をしていきたい、これはもう我々も同じですが、やはり村政全般の中で村民の方々のいろんな要望になかなか応え切れないというのが現状ではないのだろうかと。そういうことも踏まえていろんな数字も先日総務課長からいただきましたけれども、そこまではすごいなと思いますが、ちなみに留萌市と夕張市がラス指数が74.8、それから74.9ですか。稚内市が90.3、猿払村が96.5ということでございます。そういう中で、やはりこれから定年退職もあると、こういうことでごさいますが、いずれにいたしましても公債費比率18パーセント、これを切って、やはりそういう仕事をしたい、こういうことで私も考えておりますので、今も少しずつ削られているようでございますが、いずれにしても、やはり民間給与から見ると村民の感情から見ると今は高いのではないのだろうかと、そういうふうに感じる一人でございますので、以前にだいぶん前のことになりますので、その時とはまた村の財政比率費もかなり変わっておりますが、同時はやはり25パーセントぐらいの時代に村長が議員当時に、やはり給与を削減すべきではないかと、そういう質問をしたことは記憶にあると思いますが、それと今やはり執行者側に立って、やっぱりやっていく上での責任というものもあると思います。その辺ちょっと村長の正直な気持ちをお伺いしたいなと思います。

答弁 村長 巽昭(村長は2013年9月まで)

ただいまの質問にお答えいたします。確かに民間の感覚としては、やはり多くの方が高いと思われているのではないかなと思っております。私も議員時代は確かに給与費の削減を一般質問したことがございます。ただ、こちらに入りまして、これまでにもかなり自主的に削減をしているということを先ほども説明しました。それと人事院勧告、これは今の民間の、民間というのはこの地域の民間の感覚とはちょっとずれるかもしれませんが、一応民間の給料と比べて、それと同じようになるようにということで決められた基準でございますので、ある程度これは一つのルールでございますので、私はルールがある以上はルールの中で決めていかなければならないと思っておりますというよりも、心変わりをいたしました。こちらになりましてから。しかし、先ほども申し上げましたけれども、ただ給料に見合った仕事をしてくださいと、仕事をしなければいけないと、私が一番言いたいのはそこでございまして、私はこの庁舎の中では一番働きます。それは私が一番給料が高いからであります。私の次に働いてもらわなければいけないのは管理職の皆さんです。そういうように、給料に見合った分だけ働いていただくというのが私の今の基本的な考え方でございます。以上でございます。

質問 野村雅男

村長の正直な、それとやはり自分は一番仕事をするんだという、そういう気持ちを伺いましたので、職員給与についてはこれで終わりにします。

出典:猿払村議会 平成24年第1回定例会 2012年3月8日 議事録 PDF(5ページ) 間違いを知らせる