猿払村議会 平成22年第4回定例会 2010年12月16日
公営住宅の更新について
2010年12月16日、猿払村議会の一般質問で、太田宏司議員が「公営住宅の更新について」質問し、村長 巽昭、建設課長 松谷厚が答弁しました。
- 質問者
- 太田宏司 議員
- 答弁者
- 村長 巽昭、建設課長 松谷厚
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 太田宏司
3点目の質問に入らせていただきます。前の質問と重なる点もありますが、公営住宅の更新についてお尋ねいたします。私の調べた範囲ですが、猿払村の公営住宅は21年度末で276戸ですが、昭和40年から44年に、40年以上前ですね、建てられた住宅が20戸。35年以上前、45年から50年に建てられた住宅が50戸。30年以上前に、昭和51年から55年に建てられた住宅は54戸あります。公営住宅法による耐用年数は、木造及び簡易耐火構造平屋建てで30年。簡易耐火構造2階建てで45年。耐火構造平屋及び2階建てで70年です。耐用年数の30年以上前に建てられた住宅が合わせて124戸、率にして45%の公営住宅が耐用年数を過ぎ、老朽化しています。約半数の公営住宅が老朽化している事態をどう捉え、今後どのように更新していくのかお尋ねいたします。
答弁 村長 巽昭(村長は2013年9月まで)
3つ目の質問にお答えする前に、先ほどのご意見の中にございましたけれども、できるだけ積立金を計画的にやっていきたいというのは間違いないのでございますが、ただし余裕がなければできないことになります。そうならないように最大限の努力をしてやっていくということでございます。先ほども申し上げましたように、別枠の交付税がなくなるとか、いろんな客観的外部の状況がある場合もございます。その中でも積立をやっていくことができるのかどうか、そのときのその年度の住民福祉サービスを下げることになるかもしれないということもありますし、その辺のジレンマは理解していただきたいなと考えております。それでは3つ目の質問にお答えいたします。村営住宅管理戸数は14団地で258戸を管理しております。そのうち議員ご指摘のとおり、耐用年数30年を経過している戸数は124戸あり、率にして48%となっております。昭和40年代に建設され、すでに37年以上経過している公営住宅が、鬼志別団地で32戸、浜鬼志別団地で18戸、浅茅野4戸、合計54戸となっている現状ですが、そのうちすでに建て替え住宅として取り壊し予定が20戸でございます。また、昭和50年代に建設された公営住宅は、豊里団地36戸、知来別団地14戸、浜猿払団地8戸、猿払団地8戸が耐用年数を経過しております。今後においては、来年度計画しております公営住宅長寿命化計画の中において、高額所得者と収入超過者に対し持ち家制度を活用し、住み替えをお願いし、低所得者、高齢者等の供給戸数の見直しを図ることとして、財政状況と合わせて補助及び助成制度、賃貸住宅等を考慮し、耐用年数が経過している公営住宅を選考して更新する方向で検討してまいります。また、厳しい財政状況の中、更新が遅れる団地については、修繕補修費等で補ってまいります。なお、第6次総合計画において、高齢者住宅の建て替えを急がれている鬼志別団地に来年度調査設計、平成24年度に1棟4戸の公営住宅の建設を計画しているところでございます。以上でございます。
質問 太田宏司
先ほども申したとおり、村の財政状況が大変厳しいのは理解しているところです。しかし、活力のある猿払村とするために、村の人口を増やす、つまり村に住んでいただかなくてはなりません。浅茅野地区において、牧場に勤務されている方が住宅がなく、浜頓別から通っているとの話も聞きます。酪農も大規模化され、家族・従業員では対処できず、また高齢化により従業員を求める事態が予想されます。現在の公営住宅で、先ほど建て直しという話もありましたが、戸数的に大丈夫なのかどうかお伺いします。
答弁 建設課長 松谷厚(建設課長は2012年12月まで)
お答えしたいと思いますけれども、先ほど村長が言いましたとおり124戸の部分が耐用年数が切れてきていると。この年数でいきますと相当時間が全戸かかるという計算になってきます。ただし高額所得者とか収入超過者につきましては、その部分については今後出る義務があると、公営住宅法ではですね。そういう部分がありますので、その方々と持ち家制度とかそういう部分を精査しまして高齢者とかそういった低額所得者に対しての絶対戸数が何戸ぐらい必要なのだろうという計画をですね、先ほど言いました長寿命計画、来年計画を立てます。その段階で戸数を決めてまいりたいと。その中で将来的な建設年次等におかれましても検討してまいりたいと、そういう考えでおります。以上でございます。
質問 太田宏司
高額所得者との精査をするという今の答弁だと思うのですけれども、例えば今高額をもらっている方でも、必ず年金とかそういう事態になっていくと思うのです。そうすると、ある程度高齢者老人福祉住宅みたいな考えの増設というか、そういう考え方が当然必要になってくると思います。先ほど村長の答弁にもありましたが、高齢者住宅を建てていくということですが、高齢者住宅の整備というのが急がれるのではないのかなと考えております。