猿払村議会 平成22年第1回定例会 2010年3月12日
消防体制の充実について
2010年3月12日、猿払村議会の一般質問で、太田宏司議員が「消防体制の充実について」質問し、村長 巽昭、副村長 浜谷雅が答弁しました。
- 質問者
- 太田宏司 議員
- 答弁者
- 村長 巽昭、副村長 浜谷雅
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 太田宏司
消防体制の充実についてであります。村民が安心して暮らせる村であるため、今消防に求められることは多岐に亘ると思います。火災や他の災害時の消火、救助作業だけでなく24時間の勤務体制を活かした災害弱者への支援等であります。さらに火災発生時・災害救助に備え訓練が必要ですし、消火作業・救助活動において知識と経験が求められます。定年が近い職員が2名いますが、今後の職員採用計画について教えて下さい。
答弁 村長 巽昭(村長は2013年9月まで)
ただいまの質問にお答えいたします。平成24年3月末で2名の職員が退職しますが、23年4月に1名を前倒しで採用しその後においても退職者が出ることから計画的に採用を行い、現行の16名体制を維持してまいります。以上です。
質問 太田宏司
現行の体制を維持していくということですが、猿払村は北海道で一番面積の広い村です。また面積の80%が山林や原野です。そして豊里を入れると11の集落が点在しています。以前、上猿払の山火事で消防団員として出動し現地到着へ40分近くかかり、消火を終え帰宅したその夜にまた火災発生という経験があります。山火事が発生、また人家の火災や交通事故が同時に発生した場合、行政区域、集落が点在している地域の安全・安心を考えると現在の16人の職員体制で火災・救急業務の対応は十分か懸念するところです。いかがお考えでしょうか。
答弁 村長 巽昭(村長は2013年9月まで)
質問にお答えいたします。災害時においては消防職員も対応にあたりますが、救急に備え救急隊員3名プラス通信員1名を確保し出動しております。夜間・休日においては非番・公休者の動員をかけ人員の確保を行っています。火災時においてはその状況にもよりますが、救急については臨機応変に対応をしております。以上ですが、今後も慎重に検討していきたいと思っております。
質問 太田宏司
現在、救急業務において約3分の1が稚内へ搬送すると聞いております。稚内へは58km1時間近くの時間がかかります。救急車は救急業務に必要な応急処置等の知識・技術を習得した隊員3人以上の乗務が求められます。また、救急現場及び搬送途上における応急処置の充実を図るため救急救命士の資格が設けられ、搬送途上一般の救急隊員では出来ない高度な応急処置を行うことが出来るようになりました。一次医療圏のこの村においてこれからも稚内への搬送が増えると考えられます。救急隊員への質の向上が求められます。そうした中、救急救命士の資格2名の定年が近づいています。救急救命士の資格を得るのに消防学校で救急課程を修了した後、5年以上の救急に従事し、さらに835時間以上学校で学び国家試験を受けなければなりません。救命士の養成が急務と考えますがどのように考えますか。
答弁 村長 巽昭(村長は2013年9月まで)
ただいまの質問にお答えいたします。救急救命士の養成は救急標準課程修了後、2000時間の救急実務、若しくは5年の年数経過により資格取得が可能となります。現在1名の職員を養成中であり、今月の国家試験を受験し4月には救急士となることが見込まれており7名体制となります。2年後に2名の救急救命士が退職することから23年度以降においてその補充をすべく隊員の養成を行っていきます。以上です。
質問 太田宏司
7名の体制で2年後2名が定年になると、現在とそんなに変わらないわけですけれども、先程言ったようにこの猿払村は面積も広く、搬送時間も稚内までの搬送時間も長いです。その上で救急救命士というのはすごく必要ではないかと考えます。いっそのこと職員の資格をとれる人達を全員に救急救命士の資格をとらせるような考え方にはなりませんか。
答弁 副村長 浜谷雅(副村長は2011年3月まで)
それではお答えを申し上げます。確かに救急救命士の関係の養成にはお金も時間もかかります。意欲のある職員につきましては救急救命士の資格をとらせるというふうに我々も考えておりますので、今後ともそういう形でいきたいというふうに思っております。
質問 太田宏司
村民の安心・安全のためにも是非、救急救命士の資格全員とれるような体制を組んでいただきたいと思います。