蘭越町議会 令和7年第1回定例会 2025年3月12日
消防体制について
2025年3月12日、蘭越町議会の一般質問で、栁谷要議員が「消防体制について」質問し、町長 金秀行が答弁しました。
- 質問者
- 栁谷要 議員
- 答弁者
- 町長 金秀行
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 9番 栁谷要
私からは2点、伺いたいと思います。まず、消防体制について伺います。執行方針によると、防災・防犯体制の強化としてありますが、消防設備の更新、充実を図ると同時にございます。今後の消防体制について伺いたいと思います。まず、高齢化する消防団員と人員不足について、その現状をどうなっているか伺いたいと思います。2番目に、地域の分団体制が維持が難しくなっているということで、その変化に伴い、支署体制も強化しなければならないと思いますが、指揮系統の再編も伴うと思って見ております。どのような対応をお考えか伺いたいと思います。
答弁 町長 金秀行
栁谷議員の町政執行方針20ページ、防災・防犯体制の強化の消防体制についての御質問にお答えをいたします。本町の消防業務は、御承知のとおり、一部事務組合にて共同処理をされているため羊蹄山ろく消防組合にて、これについては執行をされているところでございます。そのために、町長は町民の安全安心のために組合に要請をしたり、必要な予算措置をすることが役割となっておりますので、今回の質問に対して限定的な答弁となることもございますので、御理解のほうをお願いをいたします。1点目の、羊蹄山ろく消防組合蘭越消防団の現状についてでございますが、消防団員の条例定員が現在120名であるところ85名の在籍となっており、議員御指摘のとおり、高齢化もあり団員が大きく不足している旨、報告を受けております。そのような中、今年度末で名駒分団の団員のほとんどが退団することとなり、分団が維持できない状況となることから、名駒分団を廃止することで地域にも御説明をし、同意をいただいたとの報告を受けたところでございます。2点目の地域分団体制の変化に伴う支署体制の強化、また、指揮系統の再編についてですが、前段、答弁したとおり、町長に消防組織についての指揮命令権はございません。これについては、組合管理者、倶知安町長が行うこととなっております。ただし、災害、火災や災害などから、地域住民を守り、安心安全を維持するための体制を強化することは、私も十分必要であると認識をしているところです。組合管理者である倶知安町長とも今後十分、意思疎通を図りながら、構成町村長会議などの場を通していろんな部分で消防体制について要請してまいりたいと考えておりますので御理解をお願いいたします。以上です。
議員の質問 9番 栁谷要
昨年の12月10日に消防委員会がございました。各地区ごとに充て職でございますが、議員が手分けをして、消防委員会に参加していると。御存じのように、我が町の消防委員会は、蘭越の市街地の大火の後、その消防体制の強化のために当時の委員会制度を、町の自主として位置づける農業委員会や教育委員会と同列の扱いをするということで、町長のもとに行政委員会としての位置づけがあり、設置されたと聞いております。今のところ、管内では蘭越町だけということでございます。この消防組織でございますが、共通認識を得たいわけでございますが、一部事務組合としてほとんどの町村がこの活動に参加しているわけでございますが、独自の行政委員会をもって町のその消防自治を担っているというのは、実は、管内でも蘭越町だけというふうに聞いております。北海道でもしあってもごくわずかではないかというふうに思っております。私は、この組織に非常に常時、議員になってからずっと参加させていただいておりますが、非常に誇りを持っております。それは押し付けの消防体制ではなくて、議員やその消防後援会、それから関係機関の皆さんが総出でもって、町の消防体制を再確認して行事を進めるという日常の消防思想というものを得られる場所として非常に重視しておりました。12月10日の総会では、突然、突然というと大変失礼ですが、突然、名駒分団の廃止が提案されました。そこで御存じのように、一部事務組合の組合長は倶知安町長でございまして、蘭越の町長には、その当事者としての執行権はないわけでございますね。代わりに消防議会の議員として、消防組合に参加してるという位置づけだと思います。その上でですね、私は本町の防災部門の職員と、町長の防災に対するその連携といいますか、支署、消防組合の出先である蘭越の支署と、それから総務課にあるその防災部門の幹部職員との連携といいますか、意思の疎通といいますかね、これがやっぱり密でなければならないというのはもちろんのことです。いろんな事務体制や、法律の体系からいってそういうもんだと思っております。しかし、私はですね、合併の議論のときにつくづく思ったわけですけども、住民自治とは何かっていうことを常に頭に置かないと、防災体制っていうのはできないと。蘭越の場合は、なぜ住民自治が発達したのかっていったら、このコミュニティが従来の中学校単位に、歩いて連絡取れる場所に、消防の分団は五つ分散してるという、そういう町の形態なんですね。非常に、広い地域なんだけども、そういう体制でそこに分団に消防団員が結集しているということですよね。ただ組織をなくするっていうものではないというふうに私はとっさに感じたんですよね。これは防災意識を、もしかしたら突き崩す、何て言うか行政の変化ではないかというふうに捉えたわけです。それで、急遽、私はですね、この時、思いつきではなかったんですけども、地域の振興会が納得してるのかっていう説明したら、いや、説明はしてませんということでした。それで、消防後援会とのコミュニケーションは取ったっていう話は聞いたんで、まずは、ひとまずほっとはしたんですけども、やっぱり消防や初期消防の消防体制や、それから救急車の体制、いわゆる支署体制ですね、これのことよりもまずですね、自治としての分団体制をどのように考えるかっていうのが、一番先に町長は執行者ではないけども、組合長との意思の疎通っていうのはあってしかるべきではなかったかと、消防委員会ではそれが聞きたかったというふうに私は思ったわけですよね。まずね、前段のそもそも論からですね、町長はね、どうお考えか伺いたいというふうに思います。
答弁 町長 金秀行
栁谷議員の御質問にお答えします。議員おっしゃってるとおり、羊蹄山ろく消防組合は7町村で組織されている一部組合でございます。その中で、それぞれの構成っていう中でですね、先ほど私も答弁をさせていただきましたが、管理者が最高責任者っていう部分の中で行われております。この管理者というのは、各7町村の町村長の互選によって管理者を定めております。さらに、消防団長は消防団の推薦に基づいて管理者が任命をするということになっております。そして、消防団員は、管理者の承認を得て、消防団長が任命するという、これが組織上の一つのルールで、今、一部組合が運営をされております。ですから、消防団に関する事案は、管理者が決裁権を有する、それと、名駒分団の廃止と、蘭越消防団の定数変更については、その組織の規則によって、これまで進められてきたという、これが一つのルールの中で、今、進めてきたっていうことを、まずは御理解を願いたいと思っております。その中で、名駒分団の廃止に伴う経過については、実は、昨年の10月にですね、名駒分団の団員から名駒分団を退団したいという、そういうお話が分団長のほうにあってですね、このまま5名が退団したいっていうふうな話が出たものですから、5名が退団してしまうと、分団自体の組織ができないということもあって、分団長はすぐ団長のほうを含めて相談をしてですね、まずもう一度話を聞いて、慰留に努めましょうというかたちでやった経過っていうのは、私も報告を受けているところです。そのような中で、まず団員の確保ができないと、分団は組織できないわけですから、さらに団長も含めて、団員の方々に何とか慰留をして、名駒分団というものをそのまま存続できないかというかたちを行いましたが、結局、団員の方々はいろんな仕事の事情とかね、やはり消防団っていうのは、生業を中心としてやってる傍ら消防団員として活動していただいているという、非常にですね、大変な任務を持ってるわけです。その方々が、やはり生業を中心としてなかなか団として、これまでこの今後ね、維持できないっていうか、務めることができないという、それをですね、慰留を何回かしてる部分の中でどうしてもその部分がだめだというかたちになったものですから、分団長としては、このままでは団自体の組織が継続できないということで、団長にも相談をして、この規則に則った部分の中で、さらに後援会長、そういう部分にも相談しながら進めてきたという経過があってですね、規則上はそこのルールを取って、実はもうどうしても団が存続できないっていうことになれば、最後、団長の部分で認識をして、管理者がその部分からいったら廃止にするという手続きを取ってきた経過があります。その途中で、議員がおっしゃったとおり、消防委員会の中で、もっと地域の人方がきちっと納得してるのか、後援会含めながら、地域の住民がそのことで納得しているのかという部分が、御意見もいただいたので、そのとき支署長については、後援会とかそういう部分の中では話なんですが、地域の役員の方とか会長とか、そういう部分の中の話が十分行き、整ってないというお話をしたので、すぐですね、もう一度、それについては地域に行って説明をきちっとして、その部分の中で判断するようにっていうことで、私としては、町村長の立場として要請お願いをした経過があります。そのことを受けて、団長と支署長、町の連携をとるという意味でですね、うちの職員も行って三和地区、さらには名駒地区、そこの二つの連合会の方々、役員の方々に、今の状況を説明して、さらに今後の消防体制というのはどういうふうになるのかという質問等もあった中でですね、お答えできる部分については、答えをして、両地域とも納得していただいたというお話を、そのあと私も受けた経過があります。ですから、議員おっしゃっているとおり、私もできればその分団を存続してですね、地域の、やはり消防という部分からいくと、安心安全で、消防団員がいるということだけで、地域としては安全安心だという部分は確保をされると思いますが、どうしても団員の方々がその部分の中で退団をしたい。これはやはり、それぞれ個々のいろんな考え方があるので、そこを押し付けてっていうところにはならなかった、そういうことのお話を伺いながら、私も最終的にはその部分からいくと、やむを得ないのではないかなと。ただ、そのあとをどういうふうにカバーをして、名駒地域の住民の方々が安心して暮らせるという、そういう部分をきちっとカバーをしながらやっていくことが必要なので、さらに今後、蘭越支署を含めながら、消防職員が火災、何かそういうあったときには第1弾で行く。さらに、各、災害が大きくなれば、いろんな港分団、目名分団、蘭越分団、昆布分団、この部分の要請活動の中で、このエリアをですね、カバーしながらやっていく。そういうことも中で確認して、今まで進めてきたということを報告を受けましたので、私としてはやれるところはそういうかたちの中でやったという部分の中で、それと併せて、議員から、そういうきちっとしたことがあったのかということも、そのあとすぐ団長を含めて行ったという報告を受けたので、この部分からいくと、何とか廃止することは逃れたかったんですが、仕方がないことだなということで、私も認識したということでございますので御理解を願いたいと思います。
議員の質問 9番 栁谷要
はい。経過についてはよくわかりました。結論については、当然、町長の責任で出された結論だと思いますので、それは了解したいと思いますが、実は、たくさん反省があります。それは私自身も含めてそうですが、消防団、特に分団の活動っていうのは、防火査察も含めて、あるいは操法の訓練や様々な危険な作業をするときの注意だとか、それから装備の操作ですね。例えばポンプ類だとか、そういう部分の操作だとか、常に様々な訓練を、その短時間でもって機敏にやらなければならないっていう現場でもって適用できるような体制を作っていかなきゃなんない。つまり、作業そのものが日常的な訓練に支えられていなきゃならないっていうのと、今回わかったのは、やっぱり日常的な防災の指揮っていいますかね、侍の経営なんですけど、防災に考える、人は大丈夫かとかですね。物置き焼けてもいいから住宅守れとかね、そういうやっぱり指揮命令がとっさにできる分団っていうんですかね、初期消火の場合は、本署から、支署からは来ないから、当然、そういう作業をしなければならないと。私はその単に操作の技術とか、そういう問題以前の問題として、地域を守る気概がですね、やっぱり何でもそうだと思うんですけども、組織として表現できるかどうかっていうのはですね、やっぱりこういう時代になったのかなと。高齢化と、それから団員不足ということですね。それを彼らはどういうふうに表現してるかっていうと、農家も規模が大きくなったのでとっても大変だという表現をするわけですよ。そしたら、ほかの団員は、ほかの団の団員は、暇だからやってるのかと言ったらそうではないですよね。だから、やっぱりそれは様々なその条件が重なりながら、認識、維持してくっていう認識を共有しないとね、じゃあ共有してもらうのは誰の作業かっていったら私は町長の作業だと思うんですよ。管理者は誰かと、一応そういう問題はありますよ。でも、現場にいる町長はやっぱりその団員のその防火、防災に対する思想の普及だとか、士気の高揚だとか、そういうものにもやっぱり努めてもらう、そういう役目があるんじゃないかと大いにあるんじゃないかというふうに思うんですよね。消防の操法の訓練だとかってって行って、蘭越から行った人方が全道大会行っても、大変優秀な成績で帰ってくるというのは聞いて本当に誇りに思っておりました。今回ですね、こういうふうに蘭越の町内が穴が開いたように、もちろんフォローしてくれるってことは信じてますけど、穴が開いたようにですね、分団が一つなくなると、この危機感っていうのはですね、私はこの場にいる皆さんと共有したいというふうに思っているんですよね。だから、いい方法をたくさん考えていこうと、それからもう一つですね、同じようなことに遭わないために、一部事務組合に対する考え方をですね、この際、そのそもそも町長に説明していただいたんですが、私の持ってる様々な心配、疑念を町長に伺って、その答えを共通認識したいというふうに思うんですが、一部事務組合を運営するときに何を一番注意しなければならないかっていったら、住民との接点は町の議会のように同じ議会であっても非常に少ないということですね。それは努力して一部事務組合のことを知らせないと、やっぱり住民はよくわからないと。ありますよね。健康保険の広域、北海道一つですよね。だから広報紙が来るけど、あの細かい活字たくさん書いてるものを、そんなにそんなに読む人、私は高齢になって目が不自由になったらそんなにいないと思うんですよ。ですから、それを優しい言葉で訳して住民に徹底するようにするとか、それから一部事務組合、言ってみれば、寄せ集め世帯なんだけども、消防に関してはこういうことがありますよっていうかたちで、町の防災担当者が噛み砕いて住民に知らせるそういう努力をする。それから、私も参加してたんですけど、し尿処理の組合、それから衛生組合は事務組合ではないですけども、委託してやってるわけですから、あれですけど、こういう目立たない、その何て言うんでしょうね。土台のような、そういう社会の土台のような役割を果たす団体っていうのはね、住民の目の届かないところでやってるっていうのがね、これはきちっとやっていくためにはやっぱり住民に周知するっていう作業は非常に大事になってくるんじゃないかなというふうに思います。
議員の質問 9番 栁谷要
はい。
議員の質問 9番 栁谷要
それでですね、まずその事務組合に対する町長の所見を伺いたいと思います。それで、今後ですね、団員不足に対応するために支署がその穴の空いた支署を、その穴の開いた分団、地域をどう対応するのかっていう、町長は支署が対応するんだ。それから、守備範囲を広げて分団同士でフォローするんだっていう答弁でございました。それで果たしていいのかですよね。後を担う目名、それから、御成、港の分団、蘭越の分団の装備は今のままでいいのか。それから支署の職員体制が、点在の火災であれば、そうでもないかもしれんけど、類焼がある場合の火災をどう対応するのかというとかですね、そういう何て言うか支署体制の問題も出てくるというふうに思っていますので、この二つ伺います。
答弁 町長 金秀行
栁谷議員の御質問にお答えします。まず、羊蹄山ろく消防組合の組織自体という部分での御質問ですが、これは共同処理する事務というかたちの中でですね、効率的に事業を進めていきましょうということで組織をして7町村で行っております。ですから、一つの例をとればですね、蘭越だけじゃなく、7町村が連携してやることによって、大きな災害とか、そういう部分のときでも共同してですね、行えるというメリットがあると思っております。そういう意味の中で、共同処理をするということで、その共同処理に当たっては羊蹄山ろく消防組合の議会というものを組織して、議論をして進めていってるということでございます。私の位置づけとしては、先ほど申し上げたとおり、管理者を選ぶ、その部分の中で7町村の首長が今、倶知安町長を管理者としてやっていただいてるということですので、私が全く関係ないということではなく、何かいろんなあった場合については、ここの中で、町村長の会議というものも組織されておりますので、そこの中ではいろんな要請とか、何かができる。これが羊蹄山ろく消防組合の一つの広域的なメリットである、通信に対しても共同通信することによって、今、支署は災害が起きたときにすぐ出動できる体制とかですね、前は全部通信を置いて、その中で1人欠けた中で災害に対応するというものを、今、総合の倶知安のほうにありますから、そこから指示に基づいて行ってるというふうなことで効率を図っていると思います。それと併せて、私は今の羊蹄山ろく消防組合の10年プランの中で、消防力の強化という部分でですね、各構成町村の中で車両等も含めて強化を図っております。第1次災害、これは火災からいくとですね、大体数十分以内に火災を消火するための消防ポンプ車、水槽車、そういうものを各支署に整備を図っておくということですので、うちの町もそれなりのですね、資機材を用意して、第一支署としてはおこって初期消火を行う。そして、羊蹄山ろくの構成町村の支署がですね、それに連携して協力体制を行う。そして併せて、団員については、団長の命のもとですね、あの分団長もいますが、その中で後方としながら、その火災だったら火災の支援をするという決まりの中で行っていますので、今の中では、この体制の中でですね、きちっと行ってくれてるんだなっていうふうに私としてもですね、その部分については心強く思っている次第です。それと併せて、議員からおっしゃられた、その名駒でしたら名駒のエリアをですね、どう進めていくかっていうことなんですが、実際にはもう団員がいなくなって、廃止というものをとった以上ですね、今後、それをきちっとした町民の方が安心に暮らせるためのカバーをしていかなきゃならないっていうことで、まず初期消火に関しては、支署が中心として出動ができる体制、災害もそうですが、そういうふうに行くと、それと併せて、エリアの分団をきちっと部分の中で、分団長会議、さらにはいろんな会議があるので、そこで取り決めをしてですね、行っていく、そういう体制をとるということも聞いております。それと、広報、いろんな広報の支援、そういう部分については消防だよりというものを出しておりますが、査察については、蘭越の女性消防団を中心としてですね、これからは各、名駒も含めて実施をしていくというふうに伺っておりますので、そのへんについては、議員が御心配してるね、いろんな部分の中で情報提供を図らなければならないというような部分ですので、私の立場として、そういう部分の中でですね、要請できる部分は要請をしていきたいというふうに思ってますし、羊蹄山ろく消防組合、蘭越支署の中でもそういうような部分の中で取り進めていきたいというふうに報告を受けたところですので、そのへんの連携はきちっと取りたいというふうに思ってます。それと併せて、もう一つ、私に対しては決裁権っていうのはないんですが、組織の中では、副町長を各町村の副町長、参事、防災担当を主幹というかたちで、これは決裁権あります。羊蹄山ろく消防組合の組織の中でありますので、そこの部分の中で、各町村からのいろんな要請とか、その案件については、そこでも協議ができる、そういうふうになっておりますので、これからだんだん人員とかですね、消防力、そういうものも不足した部分の強化に対しては、やはりきちっとそういう中で強化をしたり、私どもの首長が集まるそういう会議の中でも私なりに不安なところについては、協力要請を含めて申し立てていきたいという考え方でおりますので御理解を願いたいと思います。
議員の質問 9番 栁谷要
はい。
議員の質問 9番 栁谷要
どうもありがとうございます。生活の衛生環境について伺います。手短にやりたいと思います。執行方針25ページでございます。生活衛生環境の維持についてでございます。分別とリサイクルは住民自治の基本と考えています。地域ぐるみで必要な情報共有や点検が必要だと考えますが、この分別とリサイクルについて、同僚議員の質問と重複しないかたちで答えていただければありがたいと思います。現状と課題について伺いたいと思います。また、生活廃棄物の基本的な考え方について、改めてどういうことをわきまえて処理に臨むのか、町長の所見を伺いたいと思います。この二つを、2点を一緒に答えていただければありがたいと思います。
答弁 町長 金秀行
栁谷議員の町政執行方針25ページ、生活衛生環境についての御質問にお答えします。はじめに、1点目の分別とリサイクルにかかる現状と課題についてお答えします。赤石議員への答弁の中でも申し上げましたけれども、ごみの分別とリサイクルの現状については、大きく5種類に分けて収集処理をしているところです。令和6年からは、資源ごみの収集をそれまでの月3回から毎週収集に変更し、町民の皆さんの利便性の向上を図っているところでございます。ごみの減量化について、町民の皆さんの御理解、御協力のもとに、総排出量はここ数年、1,350トン前後で推移をしておりますが、ごみ処理に係る経費は物価高騰の影響もあり、年々増大している状況でございます。平成15年1月からごみの有料化が開始され、令和4年には、指定ごみ袋の単価を改正させていただきましたが、ごみ処理に係る経費は収入を大きく上回っていることから、町民の費用負担について今後検討すべき課題として挙げられているところでございます。次に、2点目の生活廃棄物処理の基本的な考え方についてですが、町では、廃棄物の処理及び清掃に関する法律に基づき、10年計画となる一般廃棄物処理計画を平成31年3月に策定をしております。中間年になる令和6年3月に一部改正をしているところでございます。この計画では、町は区域内の住民から配置されるごみを収集し、処分する義務に基づき、ごみ処理の現状把握、排出予測、ごみ処理の基本計画など、8章から構成しており、町の基本的な考え方を示しております。また、その計画に基づき、年度ごとに実施計画を策定し、具体的な排出抑制のための方策、ごみの適正な処理に関する事項などを定め、それをもとにごみ収集をはじめとするごみの適正な処理に努めているところでございます。いずれにしても、生活衛生環境維持のためには、ごみの減量化、資源化は非常に重要であることから、今後も町民皆さんの御理解、御協力をいただきながら、適切に進めてまいりたいと考えておりますので御理解をお願いいたします。以上です。
議員の質問 9番 栁谷要
はい。2、3、追加して伺いたいと思います。私はですね、地球温暖化の問題と合わせてですね、このごみの分別収集っていうのを考えていかないと、なかなかね、今の若い人方は頭にピンとこないと、住んでるからっていってね、隣の人と同じことをやる生活習慣が、皆さん身に付いてるかっていうとそうではないですね。そして、国によっては出稼ぎだけで収入の国民生産の大部分を稼いでるっていう国もたくさんあって、日本にも皆さんおいでになってるそういう国もありますけども、やっぱりごみを収集して分別を厳しくしてっていう国はそう多くないんですよね。そこで、伺いますけど、最も基本的なことだと思うんですが、蘭越で1,350トンって町長おっしゃいましたけども、これ資源化率っていうリサイクル率っていうのはどのぐらいいってるかですね、国際的には20%なんですよね。それで、今、我々が立脚してる立脚点はね、どういう位置にいるのかっていうことをね、まず共通認識したいと思います。手元に資料がなければ後でもいいですけど、多分ね、蘭越は50%まではいってないけども、その日本の平均的な20%よりはるかに高い、おそらく倍ぐらいあるんじゃないかと予測してるんですけど、蘭越の住民の現在地をね、町長と一緒に認識したいと思いますので、どうか、計算機叩いてもいただいてもいいですから教えてください。
答弁 町長 金秀行
栁谷議員の御質問の中で、リサイクル率っていうか、その部分がどれぐらいかっていう部分だったんですが、ちょっとすいません。今、手元にその部分の資料がないので、担当課長のほうでもちょっと持ってきてないということだったので、これについては、後でまた資料等を提出できたり、お答えできればというふうに思っております。ただ、先ほど議員がおっしゃったとおりですね、やはり、地球温暖化に関する中でですね、ごみを再利用してくっていうのはこれは大切な部分だと思います。それと併せて、うちのですね、今日、ちょっと参考になるかどうかなんですが、羊蹄山ろくの今、ごみの分別の可燃ごみの、実は資料というのが今日届きました。私の中に。羊蹄山ろくの中でどれくらい可燃ごみの中にいろんなものが混ざってるかっていう、その分別の資料です。非常にこれ見るとですね、蘭越町はきちっと、55%ぐらい可燃ごみの部分で出してるんですね。さらに、衛生ごみも可燃に入るから、そうなると60%ぐらいがもうきちっとして出しています。生ごみとか資源ごみとか、そういうものを、蘭越は生ごみがたまたま一つも入ってないっていうですね、非常に、私は町民の皆さんが、資源、その部分についてね、きちっと理解しながらやっていただいてるんだなって、これは非常に私も見たときにありがたいことだなっていうふうに思ってます。これまでごみに関しては、いろんな町村によって再資源を図ったり、資源ごみでもいろんな何種類もいろんな部分で行ったりですね、そういうことをやって、町民にはいろいろ御不便かけてる部分がありますが、今、私この資料を見たときに、町民の皆さん本当に頑張ってやってくれてるんだなっていうことはですね、非常に理解をしたところでございます。すいません。今、資料が届きました。リサイクル率でいくと、4年度の実績からいくと約53.79%、54%ぐらいがリサイクル率になっているという資料が届きましたので、このリサイクル率についてはこういう数字となっております。以上です。
議員の質問 9番 栁谷要
いやあ今晩、感動で寝れませんね。町長、そう思いませんか。蘭越の住民はね、こういう立ち位置にいるんですよ、国際的に。私はね、マイクロプラスチックがどうだとかね、いろんな問題は言うけど、回収率っていうのはね、基本中の基本ですよね。これを住民運動で支えながら、町内会で担ってやってるっていうね、これで蘭越の人方に大いにね、わかってもらう必要があると思うんですよ。その上でね、ガラスを入れたり、それから瀬戸物を入れたりする人をわかってもらって、教育していこうではないですかね。私はそう思いますよ。やっぱり国際的にも蘭越というのがそういう位置にいるんだっていうことをね、住民の皆様にわかってもらうと。外国人を敵に回したってしょうがないんですよ。これは。同居する以外ないんですから。だから、私はその視点をね、そういうふうに変えると。担当課長にこの数字出してほしいと言えばすぐ出たと思うんですけど、言わないのも私、意地悪ではなかったんですよ。思いつきで言ってましたから、蘭越の現在地を知りたいと思いつきです。これは。でもね、20ちょっとだろうと思ってましたよ。45っていうのはね。これはひどいですよね。うん。だから、議会のがわはですね、こういう蘭越の住民の進んだところを共通認識して、ごみ政策に取り組んでいくということをね、分別やってるリサイクルセンターの皆さんにもね、それから社協の皆さんにも共通認識をして、だから頑張ろうと。排出者責任はどうするとかっていうのはあるんですよ。産業廃棄物であれば、ハウスビニールのビニールやプラスチックは半分販売している農協とメーカーがそれを負担する。それから排出者である農家も負担する。町はそれに応援してくれてるっていうね。そういうやっぱりこともあって、そっちのほうは何とかなってるんですけど、家庭ごみについてはね、そこでもう一つ、家庭ごみについてはそういう我々の現在地だと思います。それはね、さっき寝れないって言ったけども、今晩は熟睡できる答弁でありました。それからですね、もう一つ、ごみのそもそもを町長と共通認識したいと思うんですが、これはですね、憲法って言ったらまたね、嫌がる人もいるかもわかりませんけど、健康で文化的な生活をするためにごみまみれの中で人間は生活できないわけですよね。人権の問題なんですよ。つまり。だから片付けるかどうかはともかく、ごみまみれで生活しない。憲法はそれを自治体に任せてるわけですね。交付金措置だからやっぱりそういう意識ですね。家庭教育も大事だとかそっちのほうでいろいろ議論はあると思うんですけど、でも、日常の生活っていいますかね、その地域で生活するときの生活習慣としてそういうものを日本人が気がつかないところで、きちっと醸成されてるっていうね、そういうごみまみれの生活はできないんだという、そういうやっぱりプライドっていいますかね、意識っていいますか、そういうものは非常にやっぱりまちづくりの支えになってるっていうことですね。やっぱり、これも我々が生活している地域社会の現在地をね、再認識するということでね、分別とリサイクルももちろん法律や条例で決まってるから、大事なことです。でも、住民意識をそういうふうにやっぱり醸し出していくっていう作業がね、私は本当に大事なんじゃないかというふうに思います。町長から一言お願いします。
答弁 町長 金秀行
栁谷議員の御質問にお答えします。議員も非常に数値的に喜んでいただいて、私もありがたいなというふうには思っております。これはこれまでいろんな住民の方々が、リサイクルを進めていこうというそういう意識、さらには、それに関係する団体の皆さん方のですね、分別していただいている、そういう効果、こういうものが出てきて今になってるんだなというふうに思ってます。こういうことをやはり議員がおっしゃったとおり、町民にもきちっと知らせながら、これからもきちっとリサイクル、そういうものをしていこうという意識を高めるということは必要だなというふうに思っているところです。特に、今回ですね、2024年の国会で廃棄物の高度な再利用を進めるということで、再資源化事業等の高度化法って、その法律がさらに強化されてですね、町村においては今までやった以上に資源の循環産業の発展とか、二酸化炭素の排出、そういうものを抑制しようということで、国としても強化して取り組んでいくっていうことになっております。その中でですね、町としても、これからいろんな再資源はごみを原料として再利用するっていう3Rってよくこう言ってる、リデュース、リユース、リサイクルって、この徹底をですね、やっぱり町民にもいろんな部分でお願いをすると。それと、こういうことをやるっていうことはですね、やはり財源も必要だし費用もかかってきます。ただ、今、議員がおっしゃった、町民がこういう中できちっと守ってやってくれてるっていうことを、私も非常に評価もしてますし、そういうところにかかる費用っていう部分については、やはりいろんな議会の協力も得ながらですね、かかるところはかけていって、町民が安定、そして安心、最低限の生活っていうか、その生活を守っていくっていう部分にそのごみということも関わってくるかなというふうに思ってますので、こういう部分については今後も十分いろんな団体とも協議して進めてまいりたいという考えを持ってですね、御答弁とさせていただきたいと思います。