みんなの議会

猿払村議会 平成19年第4回定例会 2007年12月18日

灯油の高騰による弱者対策について

2007年12月18日、猿払村議会の一般質問で、眞田勝也議員が「灯油の高騰による弱者対策について」質問し、村長 森和正が答弁しました。

質問者
眞田勝也 議員
答弁者
村長 森和正

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 眞田勝也

それでは一般質問いたします。大きく5点について質問いたします。この際、議長にお伺いします。2番目、1番目と2番目時間的な配分の都合がありまして、2番目を先にやりたいと思いますけれどもよろしいでしょうか。

質問 眞田勝也

それでは2番目の灯油の高騰による弱者対策ということで、連日新聞で報道されております。特に低所得者、特に年金生活者です。それと高齢者、こういった部分については悲惨な状況だと、そういう状況はもう承知のことだろうと理解しております。そこで自治体もそうですし、議会も含めてこの原油価格の上昇により灯油、まともに価格が消費者に被さってくると、そういった意味では価格の抑制政策というような部分で国に求めていく、そういうことが必要だろうと私は思うのです。色々福祉灯油、そういった対策は自治体、それと国の助成制度も今考えているようです。道についても同じ対策をとろうとしているのですけれども、根本的な解決にはどうにもならないと私は考えるのです。そこを自治体の首長として具体的にこういう状況をどういう対応をなされようとしているのか、この点で1点伺いたい。

答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)

確かに原油の高騰の関係につきましては、極めて私達生活者に与える影響はかなり大きなものがあろうかと存じます。まだまだ値上がりする可能性というものもまたあろうかと存じます。国・道の方向も実施する方向で結論付けがなされているようであります。村といたしましても早い段階から実施の方向で検討しなければならないと考えていたところでもございます。首長としての具体的な対策ではございますけれども、一首長でこれらの問題を解決出来るかと言いますと世界的な状況を情勢を考え合わせた形の中で検討していかなければならないという部分もあろうかと存じます。あると存じます。従いまして私達は地方団体といたしましては、地方6団体統一行動でそのような早期総決起大会等も含めた形の中で国にこれらの要望をしていかなければならないと思っているところでございます。全国的に出来なければ、北海道だけでもこのような方向性をもって進んでいくことが私達の責任であると感じているところでございます。そういう部分におきまして今後引き続きこの件については対応を十分に考えていかなければならない大きな問題であろうと考えている次第でございます。よろしくその点お願い申し上げます。

質問 眞田勝也

この部分で村長が一自治体ではどうにもならない、誠にそのとおりでありまして、そこをどこを大きく輪を広げていくということが必要です。単独ではどうしようも出来ないですから。そこで村長のリーダーシップが必要だと。一自治体の首長と言いながらも事を起こすこと、火の手をあげることが非常に大事なことだと思いますので努力願いたいと思います。次に具体的に自治体として何が出来るかということに入っていきますけれども、福祉灯油という制度が前ありました。それが廃止になったと聞いておりますけれども、今までまたはこれから考えて、考えようとしている、もしもやろうとするのであれば灯油の今までやってきた実績でも結構です。対象戸数が何戸あって、それと灯油価格が前年と対比して正確な数字があればそれを教えていただきたい。

答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)

ご答弁いたします。原油価格の高騰によって油類価格上昇はなかなか治まる様子を見せていないような実態で、先程申しましたようにまだ上がっていく可能性というものもあろうかと思います。そういう状況の中で福祉灯油制度につきましては昭和49年に北海道が設置した制度であります。その後、平成10年から市町村単位で制度を引き継いで行うようになり、道は実施市町村に対し補助金を交付するという形式に変わってきました。しかし、財政難を理由に廃止の方向に進んだ市町村もあり、平成18年には実施市町村が50市町村に割っているというのが現状であると思っております。今では制度の変革と共に社会福祉協議会を窓口に歳末助け合い義援金を基に見舞金事業の一部に福祉灯油購入を位置付け、民生委員協議会の認定を受けた世帯に対し給付を行ってまいりましたが、平成17年に歳末助け合い義援金配分要綱等を改正した際に福祉灯油を削除し、見舞金の中に統合したという経過がございます。今回の灯油単価の上昇に当たって道内の多くの市町村でこの福祉灯油について取組みが検討されていると聞いているところでございますし、道からも補助金の補助限度額が50万から10万に変更するという内容で緊急文書が入ってきているところでもございます。村といたしましても北海道の冬の生活に直結する燃料費の負担の増額について、低所得世帯を対象に何らかの助成が必要と考えておりました。しかし、村として助成する為には条例規則等の整備が必要となりますが、今回の議会への提案議題とすることが出来ませんでした。そこで対象世帯の1ヶ月分の灯油消費量150リットルとし、4月から12月までの灯油単価上昇分が21円でありましたので、11月から3月までの5ヶ月分として算定し、1万5,000円を給付したいと考えております。給付対象者につきましては配分委員会において決定をいただきたいと思っているところでございます。今月の17日にその配分会議が招集され、歳末助け合い義援金から対象世帯へ5,000円の給付をするとの決定がされましたので村はそれに1万円を上積みし、年末に本来この条例等の問題もございますし、3月にと考え方を持っていたところでもございましたけれども、一応12月に支給したいという考え方の基に村ではそれに10,000円を上積みいたしまして1万5,000円というような形にしたところでございます。年末に給付する歳末助け合い義援金・見舞金と一緒に対象世帯にお届けしたいと考えております。なお、この関係につきましての分野についての予算については、今議会においてこの福祉灯油の部分につきまして追加提案をいたしまして、社会福祉協議会助成金として増額計上させていただく予定でおります。給付の対象の関係でございますけれども、見舞金の給付の関係につきましては、毎年12月1日現在における次に掲げる世帯で北海道共同募金会猿払分会配分委員会において認定した世帯とするとしているところでございますし、まして福祉施設入居者、生活保護法の被保護世帯、税法上等の戸の扶養者、道村民課税世帯等は除きますけれども、このような要保護の世帯、現在生活保護を受けていない世帯で特に生活が困難で保護を必要とする状態にある次の各項に掲げる該当する世帯、ただしその世帯が高齢者の低所得者を受ける場合にあっては、低所得者全世帯非課税でありかつ課税年金収入と合計、所得金額の合計が80万以下で年金以外に所得が無い者の階層とするとしているところでございます。満70歳以上の独居老人及び夫婦とも満70歳以上の老人世帯と、世帯主が公的障害者年金を受給している心身障害者世帯、ひとり親世帯、その他の生活困窮世帯という形をとっているところでございます。給付は現金として支給したいと考えているところでもございます。なお、この給付については平成19年度限り行うものとするとなっておりますけれども、この関係につきましてまだまだ高騰等が続くような状況の中では再度考えていく必要性というものも十分に配慮してまいりたいと考えている次第でございますのでひとつその点ご理解を賜りますようよろしくお願い申し上げたいと存じます。以上でございます。

答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)

今の申しました中身の内容によりますと対象世帯は36世帯という形になってまいります。よろしくお願いいたします。

質問 眞田勝也

それで対象者について若干、生活困窮者80万以下ということでございますけれども、新聞報道それとテレビの報道で昨日もやってました。年金だけの120万円で生活、月12万円の生活です。3分の1が灯油代に消えてしまう、家では火は焚かない、公共施設に行って暖をとっていると、そういう状況なわけです。80万円以下という基準全く解らないのですけれども、あまりにも暖かみがない。言わんとすることはギリギリの生活している年金生活者、我々共済年金受けてますけれどもそれであっても大変なのですこういう状況というのは。今5ヶ月分で月150リットル21円で5ヶ月分というのですけれども、5ヶ月で足りますか猿払村に住んでいて。殆ど7月、8月じゃないですかストーブを使わない、あとはストーブ使っているのです現実的に。道北で札幌コープで調べた11月26日の道新では平均年間道北では1,900リットル使っているというのです。それで25円今後見込んでも4万6,000円の家計費負担になるというデータもあります。明らかにデータは違う。それと私も実は燃料屋さんに行って調べました。平均的には150リットルという数字も教えていただきました。しかし、こういう部分もう少し対象戸数が36戸、1,000世帯あるわけです。猿払村はそんな豊かな人間が多いのかという位ですけれども36戸、1,000世帯で何%になりますか。%見たら分かるはずです。少なくても5%から6%みんな手当しているのです。それだけ困った人が他の町村が多いのかというとそうではないです。データ的にはうちも高齢者20数%いるのです。そういった部分でもう少し従来の福祉灯油を支給していた基準をもう少し改めて見ていただきたい。もう少し温かく見てもらいたい。その中には低所得世帯は基より母子家庭も当然入るでしょう。これは当然収入も少なくなってくる、そういう弱者世帯という部分をもうちょっと密に調査してその対応の幅を広げていくと。それと5ヶ月分で1万5,000円、1万円のところもあります。5,000円のところも色々あるのですけれども、猿払村は特に厳しいです村長。そういった意味では少なくても4万6,000円という統計的なデータがあるとすれば少なくてもその半額というのが本来的な手当でないでしょうか。その辺りの見解を求めます。

答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)

その関係につきまして答弁させていただきます。確かに36世帯という部分については高齢者世帯からしてみますと低い数字であると私も理解しております。従いまして今回この後、この関係につきまして12月支給という形の中で先程も申しましたように補正予算もまた追加提案という形の中で組ませていただくということでご理解を賜りたいと思いますけれども、今議員がご質問された分野について一応3月までの期間中に十分に検討させていただければありがたいとこのように感じておりますのでひとつよろしくお願い申し上げたいと存じます。

質問 眞田勝也

正に緊急事態、住民も緊急事態という生活において、そういった部分で村長暖かい対応をひとつ村長の裁量で求めていきたいと思います。よろしくお願いいたします。

出典:猿払村議会 平成19年第4回定例会 2007年12月18日 議事録 PDF(7ページ) 間違いを知らせる