更別村議会 令和6年第1回定例会 2024年3月12日
2040年問題と「8がけ社会」到来の向け取り組むべき対策
2024年3月12日、更別村議会の一般質問で、安村敏博議員が「2040年問題と「8がけ社会」到来の向け取り組むべき対策」について質問し、村長が答弁しました。
- 質問者
- 安村敏博 議員
- 答弁者
- 村長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 2番 安村敏博
それでは、議長の許可をいただきましたので、通告書に基づきご質問をさせていただきます。本件につきましては、2040年問題と「8がけ社会」到来に向け取り組むべき対策について質問をさせましていただきます。よろしくお願い申し上げます。村政執行においてこれまでの戦略・計画において地域活性化に寄与しているとは言い難い現状にあると私自身は認識しております。自治の根幹として、担い手確保対策を前提とした対策が劣っていたことに起因します。まして、近づく2040年問題について誰しもが危惧している少子高齢化、人口減少と地域格差、加えて働き手不足到来を踏まえると、早急なる対応、対策を講ずる必要があると考えてございます。今、大切な事は、ロストジェネレーション、社会を担う人材をいかに確保し、基幹産業である農業を核とした地域社会の構築をしていくか、悩ましい課題ではありますが、地域持続可能性のための施策が求められます。つまり、子育て支援、高齢者対策への政策支援に加え、社会経済の中核を担う人員、労働力をいかに確保していくかが重要であり、それらに関わる基本指針をしっかり打ち出し、汗をかく必要があると考えてございます。現状、人口3,130人に対し、未就労、65歳以上の高齢者数が推計数で2,000人弱でございます。約6割。実質生産年齢人口が1,200人弱で約4割になります。2040年問題での推定生産労働力が8割、いわゆる「8がけ社会」と呼ばれる部分なのですけれども、その予測からすると900人程度で、さらに、毎年、人口の推移から見て30人ほどが人口が流出していくことになりますと、労働力の低下からすると到底地域社会を支えることができません。早急に幅広い人材確保が必要と考えます。今、デジタル田園都市国家構想推進での雇用拡大等の期待に加え、行政業務、村内外、各事業者並びに農業における雇用、就業拡大対策を講ずる考えはないでしょうか。財政的負担も生じますが、商工業の事業承継対策、農業後継者、これは私の独特の表現なのですけれども、農業後継者複数就農支援、各事業者に対する雇用支援拡充など、定住促進強化と労働生産性確保を兼ね備えた推進こそが行政に課せられた責務だと考えます。特にまちづくり、人づくりに人一倍熱心な村長ですから、何らかの秘策をお持ちのことと思いますし、早急に政策立案をしなければ10年、15年後には到底間に合いません。ぜひとも前向きなご回答をお願い申し上げます。まず、お願いいたします。
答弁 村長
安村議員さんの2040年問題と「8がけ社会」到来の向け取り組むべき対策についてのご質問にお答えをいたします。昨年12月に国立社会保障・人口問題研究所、いわゆる社人研から日本の地域別将来人口推計、令和5年推計が公表され、道内の人口減少、少子高齢化は全国を上回るスピードで進んでいるとの報道がなされております。本村におきましても15歳以上64歳以下の生産年齢人口については、2020年、令和2年の国勢調査の対比では2040年、令和22年には1,706人から1,274人と推計されており、25.3%の減少が見込まれるところであります。安村議員さんがおっしゃるように、8がけ社会が現実に訪れる可能性が非常に高くなっているところであります。村では、令和2年度に第2期更別村まち・ひと・しごと創生総合戦略を策定し、人口推計を基に本村における人口の現状と将来の姿を示し、人口減少に関する村民の認識の共有を目指し、今後、目指すべき将来の方向を提示することから人口ビジョンを策定しております。このビジョンを踏まえて、今後の目標や施策の基本的方向、具体的な施策をまとめたものとして、令和5年度に見直しを行いましたデジタル田園都市国家構想総合戦略を策定しております。この中で、基本目標1、産業振興と雇用の場の創出によりにぎわいと元気をつくります、では、農業、商工業の担い手確保、村内就労への支援、創業支援の推進などに取り組んでいるところであります。また、第6期更別村総合計画におきましても第2章、産業が元気なまちづくりの中で担い手の確保、雇用対策の充実、商店街の維持、継承を施策方針に位置づけ、取組を進めております。このようなことから、令和6年度におきましては、引き続き農業の担い手確保に向けた取組として、新規就農者等育成支援制度を中心とした取組を継続してまいりますし、議員のおっしゃる農業後継者複数就農支援につきましても事業の効果などについて検証を進め、現行施策での対応状況の確認なども行い、担い手確保に向けた取組を進めてまいります。商工業の事業継承対策につきましては、ふるさと創生基金事業の後継となる更別村起業・創業等支援事業を新たに立ち上げまして、その中におきまして事業継承支援助成事業の項目を新たに設定し、継承先の結びつけなどに係る仲介事業者等の支援や資産状況の調査、事業継承計画書の作成などの支援を受ける方に助成を行い、事業継承がスムーズに行われるよう対応してまいりたいと考えております。各事業者に対する雇用支援枠拡充につきましては、現行の地元雇用促進事業、外国人雇用対策事業の活用を進め、有効な対策につきましても調査研究を進めてまいりたいと考えております。まちづくり、人づくりへの対応につきましては、令和6年度に策定を行います第3期更別村デジタル田園都市国家構想総合戦略において有効な施策、基本目標を打ち出してまいりたいと考えております。以上、お答えといたします。
質問 2番 安村敏博
ただいまご説明いただきました。内容的には令和6年度に向けて新たな事業も含めてということでのご説明いただきましたので、あえて、その部分についての質疑は割愛させていただきますけれども、ちょっと補足説明させていただきたいのですけれども、私が冒頭で就労人口も含めて更別の人口推移の中の数字をあえて出させていただきましたけれども、これは国の統計上の数字とはちょっと違っておりまして、私自身は現状に合った部分、国が示す統計指数ではなくて、あくまでも現状の実態に即したという形で、今15歳からなかなか就労しているという方はいらっしゃらないという実態を踏まえて、まして先ほど同僚議員が質問しておりましたように大卒、大学まで行く方もかなり増えてきているという部分考えれば、実質就労人口という部分を的確に捉えた中の施策を打っていかなければ、私は、本当に実態的な数字と乖離するということでちょっと危惧していますので、その点を実態に即した形の数値ということで捉えていただければ、そう解釈していただければありがたいと思いますので、補足説明をさせていただきます。それで、今の8がけ問題、8がけ社会という部分のちょっと耳慣れない質問をさせていただいたのですけれども、これは、先般、朝日新聞が8がけ社会、いわゆる人口減とサービス業として従事される人口が想定されるのが8割程度になるだろうということで、この8割の社会をどういうふうに乗り越えていくのかという様々な課題があるということで提案をしている事項でございます。まして、3月10日、一昨日ですけれども、ちょっと紹介だけさせていただきたいと思うのですけれども、これはアンケート調査を取ってございます。予想される深刻な労働力不足に対応するためにということで、これは意外と村長が一生懸命頑張っているものが当てはまっているので、ますます頑張っていただかなければならないなとは思っているのですけれども、第1番目が人の代わりにAIやロボットなどを使うという回答が非常に多うございました。少子化対策をして子どもを増やすというアンケートの回答もございました。注目されるのは、定年の撤廃や高齢者の就労機会を増やしなさい、そうしないと労働力が確保できないよという回答も多かったということで、参考までにちょっとその面。プラス女性の就労、社会進出も含めて、さらに強化しなさい、としたほうがいいのではないかという部分の回答もございました。加えて、令和6年度の予算にも入っていますけれども、外国人の就労の拡大というものの回答も入っていました。いずれも更別村がある程度手がけている施策の一部ということで、これを逆に言えばどう具体的な部分を持って、いわゆる詳細的な更別版の総合戦略としていかに具体性を持って、明確な方針を持って伝えていくか、情報発信していくかというのが非常に私は大事になってくるというふうに思っているのです。これらに対しての一つの案というよりも、一つの施策案なのですけれども、これ、実質的に見ていますと、いろんな説明をいただきました。第2期の更別村まち・ひと・しごと創生総合戦略、これ、書いてありますけれども、人口推移の予想が出ています。詳細についてはちょっと割愛しましょう。2020年のパターンとしては、大体3,100人ぐらいという。実質的には目標人口についてということでも3,100人、200人、300人程度ということで、2025年に向けてのシミュレーションを書いています。ですけれども、今、2月1日の人口が3,100ちょっとですので、少し流出オーバーという形になっているかなというふうに思います。総人口のシミュレーションも、総人口の出生、死亡数、転入、転出の推移、トータルでおおむね、年間と言っていいのか、一応減少するという、200人から250人減少するという推移のシミュレーションが示されております。その中で、私ちょっと担当課にも確認したのですけれども、第2期更別村まち・ひと・しごと創生総合戦略、これ、令和6年度で一応計画期間終了するということで、ちょっと危惧して担当課に確認をさせていただいたら、その達成というか、それらの継続課題については、村長の先ほどの説明にもありましたように、これが今後のデジタル田園都市国家構想の中の総合戦略に入れていくということでございますので、継続されるのは分かるのですけれども、計画の中の内容を見ても、申し訳ないけれども、詳細の部分が全く出てきていません、残念ながら。令和6年度の事業の主な事業計画の推進の一覧表を頂きましたけれども、大切なのは農業施策どうするかという部分を、基幹産業の農業をどうするかというところの問いに対して令和6年度、新規就農対策しか出てこないのです、実質的に。これは、新規就農というのは結局はたまたま昨年新規就農、うまく承継できたという事例が1点あったということですけれども、これを繰り返し繰り返しやるということも必要なのだけれども、実質的には、今、農業後継者どうしていくかという部分、配偶者も含めてということになるのでしょうけれども、いわゆる農業後継者自体の確保対策をどうしていくかという部分、これ明確に示していかないと、ただその部分が私は一つの案として、今、村長いろんな部分でお話しいただいていますけれども、農業者に子どもたちたくさんいますよねという言い方しています、おかげさんで、すごい。農家1戸当たり3人から4人の子どもがいらっしゃるというのが結構あってということで、この人たちが大人になったときに帰る道は、基本的に今はです、今現在、原則的に1人しかいません。これもったいないです、実質的に。何かそういう部分の未来志向として、これから農業の耕作面積が推定でいけば150戸になって、1戸当たりが100ヘクタールを超えるという現状に鑑みたときに、1戸の農家で家族労働でやったら限界来ますというふうに私は想像しています。そうすると、やっぱり複数の方が共同経営ではないけれども、そういう部分の担い手を含めてということで、経験則も含めて、大事な子弟をいかにフィードバックさせるかという対策も僕は必要でないかなというふうに感じていますので、あえて提案というか、申し上げたいというふうに思ってございます。商工関係もそうですけれども、更別村起業・創業支援事業を立ち上げるということで、本当にこれ頑張っていただきたいと思いますけれども、商工業についてということで、これも基本的には具体的にこれだけの発案をしていただいていますので、いかにやっぱり情報媒体を使って広くPRできるかということにかかっていますし、計画をしたから、立案しました、予算措置をしましたという部分だけの取扱いでは、これは今までどおり10年以上やっている様々な事業に対して計画案であって、実効性がどうなのかといつも問われているような繰り返しを僕は繰り返していると思うのです。繰り返しているというか、そういう実態にあると思うのです。やっぱりいかにPRして、いかに実効性を持たせて、そして予算措置を消化していくかという部分がなければ駄目だと思いますので、その点漠然とした言い方しているかもしれませんけれども、しっかり具体性を持って、具現化に向けてという部分の強い発信力が必要だと思いますので、その点の捉え方どうなのかという部分をいま一度お伺いしたいと思います。それは地元雇用もそうです。地元雇用という部分で、どちらかというと企業で年間、申し訳ないですけれども、3、4人、多いときで6人ぐらいの申請が上がっているという実態があります、地元雇用の補助金というか。その部分ではなくて、それで済むのかという部分を考えたときに、企業だって雇用に限界があります。限界ある中で、農家だって季節的雇用もあるでしょう。これからやると。デジタル化に向けて、いろんな部分でAIも含めてと、それも大事だけれども、やっぱり、今、目先に問われているのは雇用です。労働者雇用という部分も含めて、もう少し幅広い意味での対策というものをまず打てないのかなという部分が1点あります。あと、外国人労働の部分も予算化しています。外国人労働については、コロナの関係もあってということで、何年か前は対応できたのですけれども、今、更別村はなかなか実態的には雇用拡大していないということであります。これもやっぱりPRというか、どういうふうに情報発信して、いかに拡大していくかという部分なければ、せっかくの発案ですので、それらについて、いま一度その対策について、後ほどまた回答によっての質問させていただきますけれども、それらの根拠づけと考え方についていま一度ご回答いただければありがたいと思います。
答弁 村長
安村議員さんおっしゃること、そのとおりだと思いますけれども、1番目の安村さんが試算したところについては、私もしっかりと受け止めております。人口で社人研等のを含めると、これは実際には25歳から64歳の部分を見ないと、本当に高校生、大学生のところ見ると、数字が実態に即しているのかと議員さんおっしゃいましたけれども、そのとおりだと思います。25から64で1,496人です。でも、15から64歳人口が1,706人です。乖離が200人以上あります。だから、この200人を生産労働者と言っていいのかと。これをやっぱり外して、しっかり考えていかなければいけないというようなことは、私もその点はそういう観点は必要なのかなというようなこと思っております。そういう点を鑑みながら、具体的に農業施策とかいろんな部分をやっていかなければいけないということで、安村議員さん考えている通常は1経営体を1後継者が継承するけれども、規模の大きい1経営体をその子息、2以上の後継者に継承する対策も打ってはどうかというようなお話もありました。最初の答弁でもお話ししたのですけれども、実際にそういう形態で経営をしていらっしゃる方もいますし、法人にしていらっしゃる方もいます。だから、様々なのですけれども、1人目しか戻ってこれない、2人目は戻ってこれないというのか、そういう場所がないということは、これはやっぱり課題だというふうに思いますので、何らかの形で農業後継者のこと、農業施策を考えると、そういうことも含めて研究というのですか、そういうものをしていかないと駄目なのかなというようなことを私は薄々思っていますけれども、ただ、いかんせん難しいところもありますので、例えば、ほかの土地があって、そこに継承していくとか、この間、本当にうれしいことに和牛のところを継いでいただきました。非常にありがたかったです。それは、新規就農ということで入ってきていますけれども、そういうのを含めて今後はちょっと、やっぱり具体策ないと駄目だということで、安村議員さんからいつもその辺で、おまえ理念ばかりしゃべっていて、一般的なことしゃべっていたら駄目なのだと、各論がないではないか、というようなことがあるのですけれども、そこはやっぱりしっかり考えなければいけないかなというようなことを思っています。地元雇用を含めて、家族労働、先ほどの農家の部分では100ヘクタールになって限界になるということでありますから、そこはしっかり考えていきたいというふうに思っています。あとは商業です。この間広報に載せました。マスコミでも取り上げられるというふうに聞いておりますけれども、真鍋さんのところが、固有名詞使って申し訳ないですけれども、事業継承ということで何とか、皆さん総意で、村民の総意だと、そう思っていますので、広報に事業の支援機関の事業活用ということで、経産省の、経産局の委託事業であります北海道事業承継・引継ぎ支援センター事業を活用しまして、今、ここにありますけれども、広報でもこのように載せさせていただきました。何とか継いでいただける、あるいはやっていただけるようなところを、今、盛んに探しておりますし、いろんな形態にも即してやっていきたいというふうに思っています。そういうこともしっかりやっていかないと、商工業、これは安村さんおっしゃるようにPRといいますか、全くそういう状況も知らない方もいるとは思うのです。だけれども、現実、本当に危機に直面していますよ、ということになれば、うちの村で食肉加工業者がなくなった、商店が、老舗ですから、いうようなこともあって、これは非常に残念でありますから、何とかつながっていかないかなというようなことを考えて、今、商店街も含めて、村も続いて一生懸命やっていますけれども、もちろん当事者の商店主の皆さんにもしっかり考えていただいていますけれども、そこのところをしっかりできるような雇用対策とか考えていかなければいけないと思います。外国人の雇用対策事業、もともとは地元雇用対策事業であったのですけれども、外国人の雇用が増えてきたということで、同じく適用してくださいと。初任給といいますか、給与の保障をするということで、これも外国人適用されるということで、この間は荻原議員が外国人の方シェアハウス使ってというようなことがあって、運転免許取れないので、雇用するときにそういう住居も含めて考えないと、本当に来れないわけです。だから、そういうことも含めてしっかり考えていかなければいけませんし、具体的な部分でどういう施策が必要なのかというようなことについては、本当に、各課、英知を結集して出していかなければいけないと思いますし、安村さんおっしゃるような、そういうような方向というのもきちんと検討ではなくて、調査、研究というのですか、実際に調べてみてできるのかどうかというところもやっていかなければいけないなというようなことを思っています。商工業、農業も含めて後継者問題は大変な問題でありますし、雇用も含めて、更別村は本当にこのままいくと、緩やかだと言っていますけれども、最近、社会減とかいろんな自然減とか見るとやっぱりかなり、3年前に12年ぶりに人口増えましたけれども、それは一時的なものではなかったのかというふうなことも言われますけれども、そういうところも含めて考えなければいけないと思います。ただ、そこにあるサテライトオフィスには10社入っていて、地元に住んでいただいて、通っていただいていますし、4月からはKDDIの子会社が職員が移住してきます。そして、サテライトオフィスには家庭医療学センター、金曜日に札幌行ってきましたけれども、サテライトオフィス、全道の家庭医療学センターの事務処理のデジタル化を目指して常駐して、もう今月に引っ越してきますけれども、ベテランの方が引っ越ししてきて常駐をして、一手にそれを引き受けて効率化を目指すということも開始される予定になっていますし、そういう意味では人も来ているのですけれども、やっぱりしっかり雇用の場もつくっていかなければいけないということもありますので、その辺についてはしっかり取り組んでまいりたいというふうに思っております。以上であります。
質問 2番 安村敏博
なかなか難しい課題というか、漠然として、膨大な質問になって申し訳なかったです。なかなかまとめ切れないという部分、私の実力不足もあるのですけれども、実質的にはこれからの総合戦略において人口減対策どうするかという部分が喫緊の課題だということに捉えていくと、村長の先日の冒頭の挨拶にもあったようにこれの人口減少という部分は、やはり、都市部より地方のほうが率先して早く波というのは押し寄せてくるというのが現状です。外部の人口増も含めて、僕は思っているのは地元の出ていく人たちが魅力を持って、Uターンではないけれども帰ってくれるところ、それらを求めるのであれば具体的に働く場所が必要だということです、まずは。働く場所がないのに人口増とかなんとかと協議したってこれは水かけ論です、はっきり言って。雇用の場、いわゆる働く場、それは雇用という形だけでなくてもいい。自立で、起業であってもいい。いろんな部分の魅力を発信していく、あるいは仕掛けていくという部分がなければ、なかなかそれは到達できない。今の商工業、私、本当に今の農業も含めて商工業すごく近々の課題だと思っています。シャッター街どうするのだ。実質的に買物難民がいるとかなんとかという各論の話をしているけれども、その前にこの地元から何もなくなったときに買物難民どころではないです。どうするのだと、物を供給するの、供給してもらうの。買物に行くのどうするのだと。そういう課題まで全部含んだものですから、人口減少というよりも、いかに人を集めるというよりも、地元から出した人間をいかにリターンさせるかの一つの施策、それが僕が提案している、正しいか、正しくないかは別として、仕掛けの一端としてせっかく農業で16年、18年育った子どもたちが1人しか残らないではなくて、僕もやってみたいなと、だけれども次男坊だから、三男坊だから、今、それはないかもしれないけれども、1人しかできないよなではなくて、やっぱりそうやって帰ってこれる場所づくり、農業ができるという部分の仕掛けをつくれないかなというまず提案を1つしています。商工業については、今、村長が言っていただいたように、固有名出してしまったみたいですけれども、そういう部分をいかに、今、もうシャッター街多くなっている。そういう部分をいかに門戸を広げてPRをして、魅力あるもの、何をという部分を広くPRする。これには村だけではできない部分については、地域おこし協力隊だとかといろんな利活用も含めて、それが一番、私はそういう協力隊の方々の魅力ある、飛び込んできてくれるという人たちの利活用というのは再度もう一度やっぱり考え直す必要がある。これを最大限にメリットとして捉えて進める必要があるのではないかと思っています。外国人労働もそうです。これも必須になってくる可能性があります。大樹だとか、そういうものは、酪農だとか農業関係がどんどん入っています。だけれども、入国だとか実習制度が変わったということで、非常に外国人自体がほかの府県に行くという実態も浮き彫りになっています。ですから、その部分の外国人の労働力でなくて、そういう実習生も含めてという形の中の雇用形態も含めてどう発信していくのか。非常に難しい課題でありますけれども、積極的に取り組む必要があるのではないかなというふうに思っています。ちょっとまとめづらくて申し訳ないのですけれども、そういう部分をしっかりと構築するために、再構築するために、私は申し訳ないけれども、今のこの総合計画の審議も含めて全て、改訂版、第6期の改訂版、夢大地について、これも夢大地の委員会に委嘱しているという部分ありますけれども、はっきり言ってこれ改訂版といってもやっぱり総論なのです。各論がないのです。村長先ほど回答していただいたように各論ないのです、総論ばかりで。それであれば、これはある意味ではそういうものを特化した部分のある程度ターゲットを絞った部分の課題整理ということで僕は、道もちょっと失敗しているのですけれども、鈴木知事が2019年に就任したときにワーキンググループつくって、こういう部分の人口対策の部分協議しましょう、ということで立ち上げたのですけれども、ちょっとトーンダウンして、失敗というか、トーンダウンしているのですけれども、なかなか開示できないと、意見の集約の開示ができないということで、今、ちょっと行き詰まっている部分ですけれども、やっぱり更別版の部分というのは見えてきている部分多いですから、村長、ある意味では特化した部分のワーキンググループなりなんなりをつくって、近々の課題として、3年後、5年後こうなのだという部分をしっかりと組み立てれるような、そういう対策の協議会を僕は打ち立てて、そして進めるべきだと。これ行政の管理職一生懸命頑張ってつくっています、課長職の人たち、夜も寝ないで。だけれども、実態的にどうあるべきなのかという部分の研修も含めて、研修も含めてです。いろんな部分の外部の研修も含めてといったら、やっぱりそういう部分の力も、外部の力も借りながらという部分も必要になってくるのでないかというふうに思っています。だらだらしてしまいましたけれども、そういう面の今申し上げたいろんな農業施策、商工施策、外国人労働、起業、創業に向けての支援、こういうものの大切さを重んじるのであれば、僕は新たな組織も立ち上げて、早急に取り組むべきだと思うのですけれども、最後ですけれども、その点のご回答をいただければありがたいと思います。よろしくお願いします。
答弁 村長
多岐にわたってありましたけれども、でもそのとおりであると思いますし、私は安村議員さんのいつもそういうような積極的なご発言とか、やっぱり反省すべき点は反省して前に進まなければいけない。ほかの議員さんもそうです。そういうふうに指摘をされますので、そして建設的な提案もしていただけるので、今回、雇用でいえば斎藤議員さんが話していた代理返済も有効な手段です。だから、できることはやる、やろうよということです。だから、手をこまねいていないということであります。夢大地とかでもかなりシビアな議論はしています、本当に。雇用をどうするのだと、農業後継者の部分で、先ほどの話も結構出ていますから、だからそこのところもしっかり考えていかなければいけないのかなというようなことも思っています。計画をつくること自体が目的ではないので、実際にそういうものを具体的な施策としてどうするのかというところをやっぱりつくっていかないと前へ進まないというふうに思っていますので、Iターン、Uターンありますけれども、安村議員さんおっしゃったようにそういったような検討組織もつくる必要があるのかもしれません。その辺も含めて、今はちょっと即答はできませんけれども、そういう展望性を持って、本当に、今、やらなければいけないところをしっかりやる。特に、今、何も仕掛けていないかというと、そうではないです。何回も仕掛けて失敗したこともあります。本当に企業誘致は何回もやっています。今も動いている部分は、農業関係とか商工業関係であります。でも、それは、今、表に出せるような状況ではありませんけれども、一生懸命歩いて走って、職員も周りながらいろんなところと話をしたり、何とか村に来てくれないかというような話もやっております。そこのところが来れば、またいろんな部分あるのですけれども、ただいろんな地元のそういうところもしっかり確立もして充実もしていかなければいけませんし、農業関係はこれはもう避けて通ることはできませんから、今、時代の最先端を担うような、そういうような企業とか、そういうところはやっぱりIT関係とか、そういう技術者が不足しているのです。そういうようなものの方を担い手を育てるという観点でもいろんな意味で更別も注目されていますので、それが企業誘致につながるかどうか分かりませんけれども、いろんなことで、今、実際に安村さんがおっしゃるように口だけではなくて、足でも一生懸命いろんなところを訪問して話をしております。ぜひともいろんなアイデアもいただきながら、本当に村の雇用、商業、農業を守っていくという観点で、今、言われましたところをしっかり受け止めて取り組んでまいりたいというふうに思っております。大変ありがとうございました。
質問 2番 安村敏博
ありがとうございました。