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豊浦町議会 令和6年定例会3月会議 2024年3月6日

医療の2024年問題について

2024年3月6日、豊浦町議会の一般質問で、石澤清司議員が「医療の2024年問題について」質問し、町長 村井洋一、国民健康保険病院事務局長 高橋美香、総合保健福祉施設事務長 藤原弘樹が答えました。

聞いた人
石澤清司 議員
答えた人
町長 村井洋一、国民健康保険病院事務局長 高橋美香、総合保健福祉施設事務長 藤原弘樹

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 7番 石澤清司

それでは、2点目の質問をさせていただきます。医療の2024年問題ということで、今日、私が重点的に質問する内容は、医師の時間外の勤務はどのようになっているのかということです。やはり、お医者さんのいろいろなことを支援して働きやすいような仕組みをつくってやらないと、病院というのは成り立たないだろうと思います。また、お医者さんのそばにいる看護師さんなり、患者に対応するいろいろな介護員さん、また、それに関わる人たちの給料面を含めた中身についてもこの機会にいろいろお聞かせいただき、また、どういうような問題、課題も含めて対応していかなければならないか。もう一つは、人材不足ということで、どのように対応していったらいいか。やまびこの老健施設も同じですので、私の質問にお答えいただければ大変ありがたいと思ってございます。このところ、医療の働き方改革によって、4月1日からそうなるわけでありまして、年間 960時間以内による時間外労働になるという中で、本来であれば、これはもう最高限度であり、普通の時間外というのは人数も決まっておりますので、その辺も含めて、豊浦町として、そしてまた、お医者さんの有給休暇、休日も含めて、国保病院、やまびこでどのように対応されているのか。また、当然、勤めている看護師さんも含めて、そこに関わる職員の有給休暇、休日も含めて、また、夜間勤務等の状況も私としては大変気になるものですから、その辺のところを、勤めている人たちの待遇改善ということも、この機会にそれぞれの事務長に赤裸々に報告をしていただいて、皆さんで問題、課題を持って、そして議会としてもどのような対応ができるのかということも含めて、答弁をいただきながら、私もさらに質問させていただきたいと考えてございますので、ひとつよろしくお願いしたいと思います。

町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)

それでは、2点目の医療の 2024 年問題についてお答えをいたします。国民健康保険病院の勤務状態についてですが、2024年4月1日以降、雇用されている勤務医には時間外・休日労働規制が適用される医師の働き方改革が実施されるところでございます。当院で現在勤務している医師3名は管理職でございまして、労働基準法第41条の労働時間規定が適用されないため、時間外・休日労働の適用除外となり、祝日直手当のみを支給しております。休日宿日直につきましては、応援医師を他院から派遣いただいていることから、継続的な宿直または日直許可申請を行い、令和5年4月17日付で室蘭労働基準監督署から許可を受けているところでございます。勤務形態は、医師が8時45分から17時30分までの日勤帯勤務が3名、17時30分から8時45分までの夜勤帯勤務が1名、看護師は8時45分から17時15分までの日勤帯勤務が7から8名、17時から9時までの夜勤帯勤務が2から3名、介護職員は8時45分から17時15分までの日勤帯勤務が5から6名、17時から9時までの夜勤帯勤務が1から2名となっております。次に、やまびこ、老健施設の勤務状態についてですが、現在の職員の状況からご説明しますと、看護職員が6名、介護職員が13名、作業療法士が1名の体制となっております。勤務形態は、看護職が8時45分から17時30分までの日勤帯勤務が1から2名、17時から9時までの夜勤帯勤務が1名、介護職は7時から15時45分までの早番が1名、8時45分から17時30分までの日勤帯勤務が1から3名、9時から17時45分までの遅番が1名、17時から9時までの夜勤帯勤務が1名となっております。なお、現在の入所者数は、定員50名に対し41名となっております。

議員の質問 7番 石澤清司

今の答弁にあったのですけれども、まず、豊浦町の場合は、お医者さんの残業時間がどのくらいになっているのかということをまずお知らせいただきたいです。今回、管理職ということで、時間外休日の適用は除外となって、宿日直手当だけだと言われるのですけれども、給料は給料で、また後で私が考えていることを述べさせていただきますが、3名の医師の年間の残業時間というのはどのようになるのか。そしてまた、お医者さんも、外勤という中で他の病院へ行ってということも何年か前はあったと私は理解しています。当然、外勤でも勤務時間の中に入ると私は理解しているものですから、夜勤の時間も含めて、3名の医者、また、やまびこにおけるお医者さん、主体的になっている方について、ひとつご答弁をいただければと思います。

町の答え 国民健康保険病院事務局長 高橋美香

医者の勤務時間ということですけれども、基本的には答弁でも申しましたように時間外は発生しないのですが、昨年度の実績と今年の8月ぐらいまでの実績になりますけれども、昨年は常勤医が2名体制であったことから、平日の当直は月10日間程度、週末当直は一、二回ということで、それ以外は他の医療機関から3回の応援をいただいているという状況でございました。実際の勤務時間、平日の当直で、どれぐらいお医者さんが出てきて仕事をしているのかというところですけれども、月によって呼出しの回数はばらつきがあるのですけれども、基本的には当直とは言っても自宅待機の形になりまして、何か急変ですとか、急患があった場合には電話にて呼出しが来て、対応して、指示などをしていく状況になっております。トータルで平均しますと、1日当たり大体15分ぐらいということになっていて、宿直だと1日を通しての日直で、そのときだと、1回当たり1時間程度となっておりますけれども、大体月に二、三回ぐらいしか呼出しがなく、ほとんどないような状況になっております。ただ、宿直、日直以外に、当然、通常の勤務時間以外の部分で、病院は、委員会制度というものが医療法で決まっておりまして、医療安全とか、感染とか、そういった委員会がたくさんあります。そういった委員会をこなしていく中で、去年から水曜日と金曜日の午後は休診させていただいておりますけれども、その中で委員会活動も行っております。ただ、そこにできないものについては、多少時間を押して6時ぐらいまで残ってやってもらったりすることもあるのですけれども、やはり、日々の患者さんを診ている状況だけではなくて、そういった事務的作業があります。特に今は、電子カルテが入って、そちらの記載内容とか、病名の整理とか、そういったこともやっていただいているわけですけれども、当然、5時半までには終わらず、大体6時ぐらいまで毎日残っているような状況だと思います。また、外への応援といいますか、胆振西部医師会から依頼がありまして、現在ですと1名の医師が月3回から4回、午後7時から夜10時まで応援に行っている状況でございます。

町の答え 総合保健福祉施設事務長 藤原弘樹(総合保健福祉施設事務長は2024年3月まで)

やまびこにおける医師の勤務状況ですけれども、今、1名の医師がうちとの併任という形でやまびこの担当をしていただいてございますが、こちらは夜勤や宿日直はございませんので、日勤帯の部分で、病院の外来診療に影響のない形で、応援をいただいているといいますか、朝の外来診療の前にやまびこに来ていただいて、看護師と情報の連携を取り合って、もし何か急変があったときにはお電話で確認を取るとか、急遽のことがあった場合には来ていただくこともありますけれども、基本的にやまびこでの時間外とか夜間の勤務は、現状ではありません。

議員の質問 7番 石澤清司

今の話を聞くと、今のところはお医者さん3名で、残業が大変多くてということではないように受け止めたのだけれども、自宅待機といっても、基本的には拘束されているわけです。そこら辺は、やはりきちんとした勤務体制を取って、先生方もやはり休んでもらうということを前提にして考えていかなければならないのではないかなというふうに思うのです。当然、応援医師なりが必要になってくるかもしれないですけれども、やはり、先生も我々と同じ人間ですので、無理なことはしていただきたくないという中で、当然、それは財政面の負担がかかるかもしれないですけれども、何か知恵を出しながらその辺の対応をぜひしていただく必要があるのではないかと思っております。今の中では、そういう残業的なものについては支障を来してはいないという捉え方でよろしいですか、答弁をお願いします。

町の答え 国民健康保険病院事務局長 高橋美香

特に支障は来していないとは言いますけれども、時間外はなくても、やはり日々のお医者さんの患者さんに対する診療のほかの業務が、やはり管理職ですので、院長としての立場での職員の管理ですとか、先ほど申しましたように委員会の管理ですとか、そういった部分で大変ご苦労されているのではないかと感じています。

議員の質問 7番 石澤清司

お医者さんも有給休暇を取れるわけです。その辺もあるだろうし、当然、いろいろな研修も含めて、先生方が行かなければならないということも当然あろうかと思うので、そんなところも、やまびこ、国保病院で、先生のその辺のところをきちんと捉まえて、働きやすいような環境をつくって勤務していただくことが大事だと私は思うのです。その辺のところは、有給も含めて、今のところ差しさわりのないというか、そんなに先生方に影響があるとは受け止めていないということであれば、そういうことでお話をさせていただければと思っております。その辺はいかがなものでしょうか。

町の答え 国民健康保険病院事務局長 高橋美香

有給につきましても、公務員ですので、私たちと同じように1年間に20日間あります。それで、令和5年度に2名体制になりまして、ちょっと厳しいかなと思ったのですけれども、受診される町民の患者さんたちのご理解の下、早めに長期的な、連続した休暇を取れるように、二、三か月前から周知しまして、この日は先生がおりませんと事前に周知した上で、長期的な休暇を取っていただくような体制を取っております。今年度も3月から医師が3名になりましたけれども、そこについても、今度来られたお医者さんについてもご家族がいらっしゃって、小さいお子さんもいるものですから、院長とも話をしまして、事前に長期休暇が取れるように、連続した、土・日・祝を入れて、例えば金曜日と月曜日をお休みするとか、なるべく患者さんに負担のかからない形で長期的な休暇を取れるような体制を今年もつくっていこうと事前にお話をしまして、有給もきちんと取っていただくように、令和5年度についてもきちんと有給も取っております。また、先ほど石澤議員がおっしゃっていた看護師はどうなのかということですが、そこら辺も、基本的には連続した休暇が取れるように、夏休みや、夜勤帯の看護師も、夜勤明け休みのような形で、きちんと有給も取れるような形でシフトを組んでおりますので、大丈夫だというふうに理解しております。

議員の質問 7番 石澤清司

国保病院の場合は、土・日・祝、宿日直も含めて外部から支援をしてもらっているということでもあるのですけれども、その辺のところの土・日の宿日直も含めて、非常勤医師の関係についても今のところは対応ができているという捉え方でよろしいですか。

町の答え 国民健康保険病院事務局長 高橋美香

非常勤の土・日応援医師ですけれども、三つの医療機関から、現在、派遣いただいております。月に3回から4回の土・日があると思うのですけれども、当院の医師が対応する部分については極力1回だけ、それ以外の3回についてはほかから応援いただくという形で年間の予定を組んでいるところでございます。

議員の質問 7番 石澤清司

先生からそういう状況であるということを話していただいて分かったわけですが、今度は、看護師とか、そこに関わる、お世話している人たちのことでお伺いをさせていただくわけですけれども、看護師、介護職員、会計年度任用職員、それからパートがあるわけでございますけれども、その人たちについても、当然、残業も含めて、有給、休日も含めて、その辺のところについて何とかかんとかやりくりしながらやっているという理解でいいのか、その辺のことを1点お聞かせいただきたいと思います。

町の答え 国民健康保険病院事務局長 高橋美香

病棟における看護師、介護職員については、ほとんど残業がない形でシフトで回していると捉えています。ただ、外来につきましては、やはり急患が来たり、帰る間際に急患が来て病棟に渡す時間帯なのだけれども、そこで担当した職員がそのまま残っていただくとか、例えば、健診業務があってその準備のために残るとか、そういった残業はあります。また、会計年度任用職員が事務職でもおりますけれども、やはり診療報酬の請求という部分では、1日から10日までに必ず診療報酬を請求しなければいけないという業務がありますので、そういった中で、職員も含めて会計年度の事務職員を合わせて、ほとんど全員ですけれども、1日から10日までは連続した時間外というのが9時とか10時になることもありますけれども、そういった中で対応しています。それは患者さんに対する診療明細を作成して、電子カルテになったから簡単だろうと思われる方もいらっしゃるかと思うのですけれども、ただ電子カルテの内容をそのまま計算するのではなくて、その中でいかに加算が取れたり、こういった処置の場合にはこういった算定ができるねとかというところを一つ一つ確認しながらの作業ですので、簡単にいくものではなく、やはり、そこには精通した職員が必要です。今、私たちの役場から異動している事務職員については、そこも一緒になって、分かっている職員から教えてもらって、一つ一つ勉強している最中です。そこは残業しないように平日の時間帯だけで何とかこなしていこうと考えても、どうしても時間外ではないとできないことがあるので、1日から10日までという非常に厳しい中でやっている状況でございます。

町の答え 総合保健福祉施設事務長 藤原弘樹(総合保健福祉施設事務長は2024年3月まで)

やまびこの実態としましては、看護職員、介護職員ともに、基本的には時間外はほぼない状況です。あるとしたら、イレギュラー的なものです。今回で言いますと、1月8日の大雪のときに、町外から通われている方もいますので、その際に町内にいる職員に応援を頼んだとか、そういった本当にイレギュラーな部分の時間外は発生しますけれども、現時点では、基本的に通常の業務の中での時間外はほぼない状況でございます。

議員の質問 7番 石澤清司

病院もやまびこも夜間勤務があるわけです。それぞれ規定があって、それに対応するということになると、大変厳しい状況であるのではないか、これはあくまでも私の推測ですけれどもね。夜勤勤務は何か月に1回、回ってくるのか分からないのですけれども、当然、入院患者、それからやまびこにいる人たちも、夜間、患者さんを何回見守りするかは、多分、決められているのではないかと思うのです。患者さんに呼び出されることもあるだろうし、下のほうの取替えもしないと駄目だし、床擦れもしなければならないだろうし、体温も測らなければならないというような作業も、多分、国保病院でもやまびこでもあるのではないかなというふうに思うわけです。これは生身の体だから、当然、看護師さんやそういう人たちも、風邪を引いたとか、コロナにかかったといって休まなければならない中で、限られた看護師さん、准看護師さんを含めて、対応に苦慮されているのではないかと私は想像して言うのですけれども、やはり最低2人は確保するということを原則として、一応は、入院患者になり、利用者さんが限られた、病院では60名の定員、やまびこであれば50名なのだけれども、それがいなくても、当然、基本的にはその人数に合う夜勤の看護師さん、また、そこに関わる職員の確保をしなければならないということが原則的にうたわれているのではないかと思うのです。その辺のところは、夜勤が1か月に1回ならいいのだけれども、月に3回も4回も回ってくるのだという状況であれば、これは施設として改善していくという一つの根拠になるので、これはユーチューブで流れているので、法律的なこともあって、それに触れるようなことはなかなかお話しできないということも私なりには分かるのですけれども、その辺のところの対応について、できる範囲の中で、現状を含めて、そしてまた、先ほど言ったように、休まなければならない、起きたときにどういうふうになっているのかということも、やはり対応していかなければならないと思います。これはずっと言われていることを、看護師さんもそうだし、人材不足で勤めてくれる人がなかなかいないのだということも、この後、時間の範囲内で環境整備に力を入れていかないと、なかなか来ていただけないということもあるので、その辺のところも含めて、特に夜間勤務についてはどのような状況になっているのか、そこでの問題、課題も含めて、何かあればお伺いをしたいと思います。

町の答え 国民健康保険病院事務局長 高橋美香

夜勤の勤務体制ということですけれども、夜間勤務については、1日に職員2人から3人、看護師であれば2人、介護職員は2人、看護師が3人のときは介護職員1名という形で、4人体制の夜勤を取っております。その中で、1人当たり4回から5回ぐらいの夜間勤務をしていただきます。夜勤の手当については、夜間看護手当ということで、看護師さんが7,300円、介護職員が3,000円、介護職員については処遇改善手当が出ておりますので、給料にプラスして、これに若干上乗せされる形になると思います。そのほかに、夜勤の時間外手当として100分の25を払っている形になっています。ただ、今年の6月に大きな診療報酬改定があります。その中で言われている大きな課題としては、看護職員の処遇改善ということで、今回はベースアップ、賃金アップを見た改定にすると言っております。ただ、それをするためには、様々な細かい規定があって、そういったものをクリアしないとそこの加算が取れていかないところもありますので、今、ほかの病院にも聞いておりますけれども、ベースアップをどういうふうにするのかということで、当然、私たち公務員の場合は、収益が上がろうが、なかろうが、必ず給料は毎年上がっていっているので、そこの部分と今回の診療報酬改定の部分のベースアップについて、どういう形で上乗せしていったらいいのか、また、給料改正が必要なのかといったところも、総務課と含めてこれから検討していくところでございます。

町の答え 総合保健福祉施設事務長 藤原弘樹(総合保健福祉施設事務長は2024年3月まで)

やまびこについてでございます。夜勤の部分につきましては、運営基準に基づきまして、今、看護職1名、介護職1名という形で夜勤勤務を実施しております。看護職は、平均して月に3回から、休む方がいる場合もあるので、多い場合は6回の方も時にはいる形になっています。介護職については、多くても5回以内という現状です。処遇的には病院とあまり大きく変わらないのですけれども、こちらも介護報酬の改定がございますので、その状況を見ながら処遇改善を図っていきたいと考えております。

議員の質問 7番 石澤清司

給料面でいくと、ほかの企業に比べて報酬的なものはそんなに高くないということがあるものだから、なかなか人材も集まらないということもあるのだけれども、問題は、環境的なものを考えてやっていかなければならないのではないかと思うわけです。当然、夜勤をすれば、休憩の時間もあるわけです。当然、休憩があれば、仮眠室というものも当然あるわけですが、仮眠できるような環境であるのか。それからまた、休憩室のようなものがちゃんと備わっているのか。それも、ただ部屋があるというだけではなくて、勤めている人たちに十分配慮した状況であるのかどうかということも問題になってくるし、更衣室的なものも、今の若い人たちに対応する更衣室です。私の年代に対応するということではなくて、若い人に対応できるような環境整備をしていかなければならないということで私は質問をしております。当然、図書室的なものも配慮すべきだと思うのです。医学的なことで、それぞれ勉強されたい看護師さんもいるだろうし、そこに関わる会計年度職員にしてもあると思います。ただ、お医者さんだけの医学書があればということではなくて、その辺のところも対応していくということです。それから、子どもさんがいる場合ですね。豊浦町であれば別だけれども、町外から来てくれている人には、子どもを預かれるようなことまで、病院、やまびことして対応するということも環境整備として必要ではないかと私は考えているのです。やはり、新しく卒業した人たちに来ていただける環境整備をしていかなければならないと思うのです。行政の非常にまずいところは、法律や条例や規則で対応しがちだというところです。これは好ましいことではないかというふうに私も言う場合があるので、今、自分で反省しているのですけれども、そういうものはそういうもの、それと環境面というのは大事なところなのだから、そこは改善して、来ていただく環境を充実するということで来てもらうという一つの条件として出てくるのではないかと思います。それから、給料面です。給料は上げていかなければならないです。今、初任給が20万円から23万円という時代なのです。そこは町長とよく交渉して、負けないように、そして、働いている人の立場になってそこは請求していかなければならないと考えているのです。これは豊浦町でやっていないから困るのだけれども、一つは、初任給のときに調整手当を出していないのです。手当が決まっているほかに調整手当を加味して対応していかないと、人が来る可能性が少なくなっていくのではないかと思うのです。病院がなくなる、やまびこの老健施設がなくなるということは、町民も大変困ることですから、その辺は財源的なことも含めて大変かもしれないですけれども、町部局と関わりを持っていかなければならないのではないかと思います。それから、シフト制をしいてやっているのではないかと考えているのですけれども、その辺も含めてご答弁いただければと思います。

町の答え 国民健康保険病院事務局長 高橋美香

先ほどの勤務体制というところですけれども、シフト制でやっております。夜勤の勤務時間帯の中での休憩時間ですけれども、今、4人おりますが、看護師と介護職員と交代で、夜勤帯では150分の休憩時間を取ることになっています。また、休憩場所ですけれども、仮眠室も、当然、ベッドを置いて備えております。また、休憩室にも夜食が必要だったりするので、冷蔵庫を置いたり、テレビを置いたり、きちんと休憩が取れるような体制は取っておりますけれども、病院ですので、急変が起きたり、ナースコールが鳴った場合には、看護師が仮眠していたとしても駆けつけていくという状況ですが、基本的には仮眠はきちんと取れている状況ではないかと感じています。私も夜勤帯にいたことがないので、どれぐらいの頻度で動いているかは分からないのですけれども、聞くところによると、そこまで毎日毎日ということはないと聞いています。ただ、状態の悪い患者さんがいて機械をつけているとか、そういった場合には、気にしながら、常に必ず残りながら、交代で休憩を取っていると聞いております。あと、図書室ということでしたけれども、図書についてはそれぞれの部署で必要な図書は毎月購入しておりまして、多目的室というものを今回つくっておりますので、そこの中で様々な書籍などを置いて、当然、診療報酬も毎年変わりますし、薬剤単価も変わっているので、そういった本は常に新しいものへと備えて、見ていただくような環境にしております。それから、子どもを預かる場所ということでしたけれども、現在、お子さんがあまり小さい方はいらっしゃらなくて、特に小さいお子さんについては町内に居住している方がほとんどですので、町内の保育施設を利用されています。やはり、若い方への対応ということで、更衣室ですとか、そういった環境という部分も石澤議員はおっしゃっておりましたけれども、派遣の看護師が特に若くて、毎回、今、3人ほど来ておりますけれども、大体20代の方がいらっしゃっていて、その都度、正職員にならないかいという声かけをさせてもらっているのですけれども、そんな中でいろいろなリサーチをしながら、うちの病院に何が足りないのか、派遣で動いている理由は何なのかといったところも、逐次、いろいろ聞き取りをしながら対応していきたいと考えております。

町の答え 総合保健福祉施設事務長 藤原弘樹(総合保健福祉施設事務長は2024年3月まで)

私どもの夜勤の方の休憩の部分は、仮眠室と休憩室は別々にございます。ナースステーションの中に仮眠室がございまして、基本的に、病院とは違い、医療行為を行っているわけでないので、皆さんがお休みになられている中で、まれに急変する方もいらっしゃいますが、基本的には休憩していただいてという対応になってございます。それから、処遇の部分でございますけれども、今、処遇改善手当ということで、勤務年数によって違うのですけれども、月3万6,000円から多い方で6万3,000円ぐらいの手当のほうが処遇改善という形になってございます。

議員の質問 7番 石澤清司

厚生労働省では、2022年1月に、シフト制労働者の雇用管理を適切に行うための留意事項ということで示しておりまして、シフト制勤務の労働者にも原則的な始業・就業時刻や休憩、休日などの労働条件を明らかにすべきということになっております。その辺も含めて、当然、シフト制をしいているということであれば、いろいろな給料から労働から、専門の職員を配置することが適切だというふうに私は考えているのです。豊浦の場合、国保病院、やまびこについて、シフトなり、労働関係も含めて、そういういろいろな職員の環境整備なりも含めて、専門的に、名前を挙げる必要はないのですけれども、いるとかいないとか、それは私がやっているということも含めて、そのことについて、町としてどういうふうになっているのか、それから、あるまちで、看護師の配置を基準に触れるようなことで、新聞等の報道があった、緊急の対応で、職員がそちらに行かなければならないのに、2名配置しているからいいのだということで、国から診療報酬をお返しなさいという新聞報道があったのだけれども、その辺のことも含めて、国保病院として、やまびことして、その辺はどういうふうに対応されているのか、お聞かせいただきたいと思います。

町の答え 国民健康保険病院事務局長 高橋美香

看護師の配置基準ということで、シフト制という部分ですが、病院の看護師の場合ですと、必ず配置基準が決まっております。1日に何時間働く人が何人いなければいけないという基準が決まっていますので、そこの部分の管理については、以前はエクセルシートで管理していたのですけれども、今回、電子カルテを入れるのと同時に勤怠管理のシステムを一緒に入れておりまして、その中で、看護師と全ての部署のシフト勤務については、残業時間も含めてそちらで管理しております。今、後半でおっしゃっていた診療報酬を返したというお話ですけれども、当然、うちの病院も、救急が来れば病棟の看護師が対応する部分もあるのですが、そこについては、きちんと病棟に看護師がゼロになるわけではないので、そういったところも加味しながらきちんと対応しているというところです。今回のその報道が出たときに、一応確認もしてやりましたけれども、うちの病院では特に問題なくやっているので安心してくださいというふうに言われておりますので、ご心配なく、大丈夫だと思います。(「専門職員は」と言う人あり)専門職員はいないです。基本的には、給料に関係してくるので、総務係の職員が確認、給与担当がやっているということになります。

議員の質問 7番 石澤清司

もう一点、先ほどの答弁の中で、医師3名は管理職であって、労働基準の時間外規定に適用されないという答弁だったのですけれども、私が調べる中では、あくまでも医師でも労働基準法が適用されるわけです。医師だから労働基準法が規定されないということにはなっていないのです。医師3名は管理職ということですけれども、労働基準監督署の解釈としては、名ばかり管理職として見ているということで、これは好ましくないですよと。そして、2年間遡ってちゃんと支払いしなさいというようなことも労働監督署からあったということも私は分かっていますので、ただ管理職だから手当は支給しなくてもいいのだということでは済まされないと私は受け取っているので、その辺のところは、医者も労働基準法にのっとって対応するということが必要だという考え方で質問をさせていただいたのですけれども、その答弁をいただいて、質問を終わらせていただきます。

町の答え 国民健康保険病院事務局長 高橋美香

答弁がちょっと足りませんでした。基本的に管理職なのでという部分もありますけれども、当然、働いてもらった対価といいますか、きちんと当直をしました、日直をしましたという場合には、きちんと日直手当、宿日直手当として1回2万1,000円をお支払いしているという状況でございます。

議員の質問 7番 石澤清司

これで、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。

出典:豊浦町議会 令和6年定例会3月会議 2024年3月6日 議事録 PDF(14ページ) 間違いを知らせる