みんなの議会

更別村議会 令和8年第1回定例会 2026年3月11日

行政区運営と町内会活動の是正に向けた今後のあり方

2026年3月11日、更別村議会の一般質問で、安村敏博議員が「行政区運営と町内会活動の是正に向けた今後のあり方」について質問し、村長が答弁しました。

質問者
安村敏博 議員
答弁者
村長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 安村敏博

それでは、議長の許可をいただき、質問させていただきたいと思います。行政区運営と町内会活動の是正に向けた今後のあり方についてということで、再度の質問になりますけれども、よろしくご回答のほどお願い申し上げたいというふうに思います。行政区運営と町内会活動についての課題につきましては、令和6年12月第4回定例会で一般質問させていただき、おおむね1年程度をもって是正案を提出するとの回答でしたが、何ら課題解決に向けた回答がなされていません。長引く未回答に対して、これまでの検討経緯などについて再度お尋ね申し上げます。行政区運営課題については、令和5年第4回定例会において同僚議員からの一般質問で高齢化による役員の成り手不足に対し、スーパービレッジ構想事業を用いた行政配布物等軽減化に向けた質問もあり、おおむね2か年経過した経緯にあるものの、何ら課題解決に向けての方針が示されておりません。前回も指摘させていただいていますが、課題整理に当たっては、そもそも町内会活動と行政区運営規則がかみ合っていないことが最大の課題であることは十分理解いただいているはずであります。任意組織活動である町内会活動に対し、あえて行政区運営規則を当てはめている実態こそが事を難しくさせているのではないでしょうか。各町内会役員はほとんどが1年任期で交代しますので、是正実施するタイミングとしては今案を示さないと4月には到底間に合うはずがありません。行政区長の身分は、以前条例に基づき非常勤特別職とされ、行政区を統括する責任を負いましたが、現在は住民自治活動根幹を担う役目として区長は区を代表する文言のみとなっております。前回は行政区運営規則の課題などについて詳しく質問していますので、今回は検討経緯、対応についての見解を求めたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。議員による一般質問に対してこれまでの2年間どのような検討を重ねてきたのか、これまでの経緯と是正案を示すことができなかった要因について、加えて改定に向けての方針案をいつまで作成し、いつ施行、実施するのか、近々の課題であることから、具体的答弁をぜひお願い申し上げたいと思います。よろしくお願いいたします。

答弁 村長

安村議員さんの行政区運営と町内会活動の是正に向けた今後のあり方についてのご質問にお答えをいたします。ご質問のとおりでありますが、令和6年12月の第4回定例議会において行政区運営規則の早期是正と町内会活動の関わりについての一般質問がありました。近年の人口減少や少子高齢化、社会の変化に伴う人間関係の希薄化、新型コロナウイルス感染症対策による交流の減少など、様々な要因により地域活動は停滞しており、非常に難しい問題であるとの認識をしております。特に市街地の行政区におきましては町内会加入率の減少や役員の担い手不足など難しく、様々な課題があるため、この課題解決にはある程度の期間が必要であると回答をさせていただきました。また、スケジュール的には令和7年8月頃までに方向性を整理し、その後は1年程度の期間を要して住民や各団体等から意見を聴取し、取りまとめ後に制度設計を構築した上で規則改正等を見直す予定であると回答しております。そのため、今回いただいた質問の回答としましては現時点での中間報告となりますので、ご理解いただきますようによろしくお願いします。この問題の根本的な要因といたしましては、人口減少や少子高齢化に伴い町内会加入率の減少や役員の成り手不足により地域活動が停滞しているということ、また2つ目には社会の変化による人間関係の希薄化により、町内会活動などの人的交流はなくても困らないという意識の変化によるものが大きいと考えられます。これはほかの自治体でも同様であり、簡単には解決できない問題として対応に大変苦慮している実態にありますが、本村については、安村議員さんからもご質問がありましたが、時代の変化などにより行政区と町内会との役割が混在し、分かりにくい構造が課題になっていると思われます。行政区運営規則に基づき、行政区の運営を目的として区長を委嘱の上、住民自治活動を推進してきたところでありますが、現在の実態としては町内会がその役割を担っており、この実態に応じた検討、改善をすべきだと考えております。しかしながら、行政区運営規則のみを改正しても根本的な課題解決にはなりませんので、町内会加入率の減少など様々な問題点を洗い出し、その対応策を検討してきたところであります。現時点における検討状況ですが、地域の状況を確認したところ行政区ごとに問題は異なる実態があります。例えば環境美化事業として花壇の整備や管理を実施されておりますけれども、高齢化により管理は大変で継続が難しい地域もあれば花の生育を楽しみに活動している地区もあります。つまりどちらにも柔軟に対応できる制度として整理をする必要があります。また、課題の洗い直しをしましたが、様々な問題を整理しなければなりません。現在行政区の地域活動は町内会が主体になっておりますが、町内会加入率の減少により地域活動に支障が生じております。その対策でありますが、地域コミュニティは大変重要であり、なくすことはできないため、行政区の活動は現状に合わせて町内会へ移行したいと考えております。ただし、町内会の未加入者についてはどのような対応とするかが検討が必要となります。次に、町内会加入率の減少や少子高齢化、役員の担い手不足への対応であります。行政が町内会への加入を強制することはできないため、町内会の実情に合わせた活動とし、町内会への過度の負担とならない活動へ見直すことが必要と考えております。また、各団体から行政区へ依頼したものも多くあると思いますので、その調査及び代替方法の検討、調整も必要となります。行政の配布物が過度の負担になっている対策としては、配布物は広報紙のほか各団体からチラシ等もありますが、これをできるだけ集約し、配布量の減少に努めてきており、さらに村ホームページでの公開、情報提供も進めてきたところであります。また、現時点では高齢者など紙媒体での配布を希望する方もおりますが、将来のデジタル化に向けての検討を進めております。個人の価値観も時代とともに変化をしており、地域のつながりや地域コミュニティが希薄化しておりますが、地域のつながりは住民相互の交流はもとより、自然災害が発生したときの助け合いや高齢者と子どもたちの防犯対策としても重要となります。その対応策として、防犯や防犯意識を高めるため、住民皆さんの理解を深める方法も検討すべきと考えております。現行の行政区運営交付金につきましても検討が必要と思われます。村から依頼している行政業務、村への意見集約、要望の提出、行政区長会議への出席、統計調査等の協力、広報紙等の配布などは均等割を含めた交付金になっておりますが、近年は行政区の規模や世帯戸数に大きなばらつきが生じております。その対策として、行政区間のバランスを保つため、世帯戸数に応じた金額及び単価を算出し、さらに行政活動に積極的な地域には適切な支援が行えるよう運営交付金の算定方法について見直しが必要であると考えております。以上のとおり、検討の経緯となりますが、問題点の洗い出しにおいてそのほかにも多くの課題が見つかっており、また行政区や町内会、関係団体との協議、調整も必要であるため、ある程度の制度設計を整理した上で行政区運営規則の見直しをすべきと考えております。行政区及び町内会は様々な課題があり、この解決は非常に難しく、また行政区住民の理解が必要なため、十分に理解を得る期間が必要となります。この課題をいつまでに解決できるか明言できませんけれども、今後は住民や行政区への情報提供、意見聴取を含めて検討を進める予定であります。引き続き課題解決に向けた検討を努めてまいりますので、ご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げ、答弁とさせていただきます。

質問 2番 安村敏博

ご回答ありがとうございました。昨年課題の整理をしていただきたいということのご提案を申し上げました。種々苦慮しているという実態が今説明にありましたので、大変な業務になるかとは思いますけれども、ただ決して我々は議員の立場で物事を批判的に見ているわけではなくて、先ほど申し上げましたけれども、同僚議員が令和5年の12月の定例会でコミュニティの関係、あと配布物の関係の部分の改善に向けてデジタルツールも含めた中の提案をしております。主要には4項目の改善対策が考えられるのではないかという前向きな一般質問をさせていただいた経過がございます。それらを含めて2年経過しているという部分で、ではその前回の同僚議員の4項目と前回私が質問させていただいた項目、いずれにしても何かを着手していただくという形の提案だったと思うのですけれども、今の回答ではちょっと残念です。前向きなという部分がなかなか回答できないという、苦慮しているという回答でしたので、この状態であると昨年の中でも、これは村長の今の回答の中にもありましたけれども、令和7年8月までにある程度方向性を整理し、かつそれの具体的方針を示してまいりたいという回答が私の質問のご回答だったと思うのですけれども、実質的には8月までに何らかの形をもって一般的にどういう形で検討していくかという部分まで入っていなければならない時期、時期というか事項だと思うのですけれども、残念ながらまだまだ整理する課題が多いという回答でしたので、ちょっと残念な気がしております。基本的には、まとめて言うと行政区条例があって、その行政区の中の会員は行政区の割り振りをした中で、そこに住む人間、住居なりなんなりしている人間は区民とみなすと。みなし規定です。みなしというか、区民だよと。それで、運営規則があって、運営規則がある中で、今詳細についての説明いただきましたけれども、では運営上の部分で町内会に委嘱している事務云々かんぬんも含めて、経費も含めてという部分のまずそれがバランス的に崩れている。全員区民だよと言いながら、運営助成になってくると全然、加入していない者は支出していないというちょっとアンバランスというか、ちょっと見解の相違を生じるような規定ぶりになっているし、対応になっているのでないかなというふうに私は考えています。ですから、基本的に行政がリーダーシップを持って行政区運営をしていくのだということであれば、これは今の、前回もそうでしたけれども、一部の回答にありましたけれども、今回もそうですけれども、町内会という部分と少し区分けした形で、行政区の運営という形で行政のリーダーシップを発揮するという方法も一つの僕は手法だと思っています。それは具体化していって、しっかり運営規則にのっとって、きちっと明確に示しながら、条文をつくりながら運営させるというのも私は一つの提案だというふうに思っております。前回も多少触れておりますけれども、札幌市を含めいろんな町村でこの運営についてのものについて条例化してみたり、具体的方針を示したりという町村結構あります。数例あります。それらを参考にしながらという部分も一つあるのではないかなというふうに思っております。あと、町内会の関係ですけれども、村長から今説明していただいたように、本当に加入率、今現在というか、令和6年の数字しかないのですけれども、全戸加入行政区、2行政区しかありません、残念ながら。最低になってくると50%そこそこの最低の行政区もありますし、だんだん、だんだん、年々年々加入率が低下しているという実態にあります。さきの報道機関でも示されたように、十勝管内見ますと音更だとか、いわゆる人口増の多い、通勤圏にある町村も50%程度の加入率になっているという、私どもの更別村だけでなくて、やっぱり町内会の加入率ですら減少傾向にあって、回復しない傾向というのがあります。それらを含めると、私は先ほど申し上げましたように、まず行政区としての行政の在り方の推進の在り方というのをしっかりと構築するのか、それとも前段、前段というか今回も回答ありましたし、前回もそれなりの回答ありましたけれども、もうその権限というか、それを町内会に移譲していくのかという部分、これもしっかりとそこは区分けしなければならないのではないかなというふうに考えていますけれども、もう一度その点の捉え方をまず整理してご回答いただければというふうに思っております。事は重要というよりも実質的に、本当に言うのは簡単ですけれども、再編も含めていろんな部分あるので、難しいとは思うのですけれども、農村地帯はどちらかというと、前も言いましたけれども、47集落を14地域にいわゆる再編した時点で行政区単位でという形の再編をしました、農村地区は。47を14地区にしてしまった。それは行政区という中の運営という形できちっと住民に諮ったから、行政区としての運営はできるという形になっていますよね。ところが、町内会は旧町内会の活動母体があって、なかなか再編もできない、それに対してどうしようかという苦しみはあったと思うのですけれども、それが行政区割の中でそれぞれの行政区の名前、行政区というか、町内会の名前を用いて10地区を決めて、上更も含めて10地区決めて、そのまま権限移譲している形なので、そこがやっぱり根本的に違うという内容かなと。それは町内会がもともとが自主活動をしてきたという部分がありますので、そこを埋めていくという部分がどういう形が正しいのかという部分はなかなか結論が出ないのかなというふうには感じているのですけれども、まとめて言うならば今町内会に権限移譲しようか、行政区としての単独運営を図るにしても、まず時代背景が大きく変わっているという認識がなければなかなか難しいと思うのです。素案もできないというか、原々案は多分つくっているというふうに私は認識しています。それが表へ出ているか出ていないかは別にして。まず、働く環境が違ってきているという部分です。村長、笑っている場合ではないです。働く環境が違っている。昔は労働環境というか、いわゆる定年制があって、それなりの、55歳なりなんなりの定年制で、その後年金なりなんなりという時代から今はもう65、70まで働く時代になってしまっている。だから、労働環境がまず違ってきている。そして、生活環境も違ってきている。一般的な民営の住居も含めて今公募しているというか、一般販売している住宅、宅地もそうですけれども、住居としては持つけれども、労働環境というか、外部に働きに出ている方も多くなってきている、通常の。ただ、ここをねぐらと言ったらおかしいけれども、生活の基本的な拠点として、労働活動は違うところで行っているという部分も増えてきている。この小さな村ですらそういう現状にあるということ。それと、村長が先ほど説明していただいたように、個々の考え方が個別化というか、いい言葉で言えばあくまで自由を求めてというか、自由を堪能したいというか、そういう部分がやっぱり個人的な志向で強いという部分があるから、制約されたくないという部分もあるのでしょうけれども、それらを含めると町内会に移譲するといってもなかなか町内会の活動自体が網羅できるものではない。ただ、そこのギャップは絶対埋めれないと思うのです。町内会活動は加入率がだんだん減ってくる、だけれども行政区の運営としては全員が網羅されたい。その中で福祉だとか、コミュニティだとか、そういうものを構築したいという考え方なのでしょうけれども、ちょっとそこのニュアンスはしっかりベース的に分けて考えないと駄目だと思うのですけれども、とりあえず2点の部分をご提案というか、質問させていただきますので、ご回答いただければありがたいと思います。

答弁 村長

安村議員さんのお話ですけれども、1点目の町内会に委ねるということも話しているけれども、基本的には今の検討段階ではそういうふうにしたほうがいいのではないか、ただ農村地区は行政区がもうきちんとしているので、その部分もしっかり考えなければいけないのと、やっぱりいろんな環境変わってきていますので、その辺も考慮しながらやって、2つ目の部分にはやっていかなければいけないなというふうなことを思っています。2年前の太田議員さんの4点ありました広報配り、町内会費の回収、役員、オンラインツールでできないかというようなことがありまして、4点目は再編についてちょっと考えなければいけないのではないかというような時期を、この宿題いただいておりますし、昨年のは今回答の中でもちょっと話させていただきましたけれども、そういう形になっております。一応現状としての分析と課題についてはある程度整理はしております。何もしてこなかったわけではありませんので、安村議員さんもよく分かっていらっしゃると思うので、ただ村民の皆様には透明性がないのかなというようなことがありますので、その辺はちょっと申し訳ないなというようなことで、もうちょっと発信してくればよかったのかな、ただ慎重にならざるを得ないので、この部分については安村議員さんご指摘のとおり、いろんな課題、問題を抱えていますので、その部分もしっかり勘案しながらしなければいけないというようなことを思っております。現状として村がどう捉えているかということなのですけれども、行政と住民の協働による住民福祉の増進を図ることを目的に村が行政区を設置し、効率的な行政運営が推進されてきたと。ところが、ライフスタイルの多様化とか、行政区、町内会のような自治組織の必要性を疑問視する声が出てきたり、市街地については帯広の、前回の質問の中でも必要ないという方が帯広市は五十何%いらっしゃいまして、実際に加入率が41%というような、数字変わっているとは思うのですけれども、そういうような状況が、低下しており、全体として町内会の運営自体も大変厳しいものになっているという、これは村においても一緒であると。だから、町内会、行政枠が抱える課題を安村議員さんおっしゃるとおりに洗い出せと、その組織について今よりよい方向性を目指してしっかり活動とか組織、役割等についてもう一度検討しなさいということでした。現状の認識としては、前回歴史的なこともお話をしましたけれども、農村部14区、市街地、今は9になっていますから、合計23か24というような行政区を設置しているということと、行政区区域条例、それと運営規則、設置条例があって、そんなに長い文章ではないのですけれども、混雑しているというところは私もご指摘のとおりだというふうに思っています。ただ、市街地の運営が実質的には町内会が担っているということです。それで、任意団体ですから加入や脱退は自由であると。行政区民と町内会員の構成はほぼ同じだったのだけれども、町内会の加入は低下して構成が一致していないと、行政区民と。そこのところですよね、根本的な課題は。だから、そこを区長が区民全体をはかり切れない状況にもなっている、至っているというのが現状認識としては大きいのかなというようなことを思います。あと、いろいろあるのですけれども、一応今課題の洗い出しとしては5項目にわたって洗い出しをしました。1点目は、町内会加入率の低下による行政区と町内会の活動にひずみが生じていると。この部分についての課題は、行政区内の地域活動の主体である町内会への加入率の低下により、行政区と町内会の構成員が同一でなくなって町内会活動に支障を来していると。方向性としては、まだあらあらの段階です、これの方向性としては行政区は行政と住民の橋渡しをしなくてはならない貴重な存在であると。また、つながりは地域コミュニティ活動の基盤であり、大変重要な活動を行っているということであります。だから、現行の行政規則については本当に廃止も含めて抜本的な見直しを検討しないと、これはかなり厳しいというような状況です。1番目の加入率の低下等々における町内会の活動のひずみに対してです。2つ目、町内会員の減少や高齢化により役員の担い手が不足しているということです。課題としては、少人数で役員を担う、役員就任をやっぱり引き受けたくない、あるいは町内会、それでまた加入率が下がってくるという悪循環を引き起こしている。この対策として、方向性としては町内会の活動内容の見直し、役員の負担軽減の検討を促進する、そして持続可能な活動に資するようにしていかなければいけない。行政等からの依頼事項についても担い手不足の現状に鑑み、行政区の過度な負担にならないように配慮した取組を関係団体とも連携して積極的に推進をしたいと。ちょっとすみません。長くなって申し訳ないですけれども、今の検討段階のことを話しています。3つ目、広報紙、配布物が多いため、業務の負担軽減が求められていますと。課題としては、毎月配布している村の広報さらべつに併せて様々な配布物が配られています。村からの行政情報の提供に負担軽減を求める声が数多く寄せられている。このことに対する解決策、方向性としては、太田議員さんからもご指摘ありましたけれども、行政情報のデジタルを活用した方法にシフトしていくという今行政DXの推進計画も立っておりますけれども、今検討して実際に進めてはいます。今フェイスブック、ライン、そしてインスタグラム、ホームページ等、防災さらべつも流れるようになっていますけれども、あといろんな部分でワンクリックで全部行政はできるような方向を今構築しておりますので、一部出来上がっております。その部分をしっかり出していくということです。ただ、全部デジタル化できるかというと、紙でくれという方もいるのです。だから、その部分も考慮しながら配布方法を検討していきたいと。ただ、現在本当に大変な困難な状況を抱えている町内会では、安村議員さんもご協力いただいていますけれども、配布物とか、集金とか、いろんな形で本当に助けていただいています。行政だけではなくて住民の方からしっかりやっていただいているって本当に感謝に堪えません。4つ目です。地域のつながり、コミュニティが希薄化していると。これについては時代の変化に伴ってご近所付き合いが煩わしいという方も増えているのです。だから、これについての方向性としては地域のつながりは住民相互の交流はもとより、万が一大きな災害が発生したとき助け合ったり、防犯上の利点、高齢者や子どもの見守りを柱として重要な活動であることから、これについてはつながりは大事ですよというようなことを、再度これを住民の皆さんに理解を求めていかなければならない、そういう方向性でいきたいなというふうに思っています。5番目に、行政区運営交付金の算定方法を見直し、積極的な活動への支援が必要であると考えています。課題としては、現在の行政区運営交付金は均等割と戸数割のバランスに配慮した算定方法になっています。今後も戸数の増加が見込まれる行政区があることから、見直しが求められています。ただ、戸数割にウエイトを移していくことも大事なのですけれども、そこで取り組んでいる内容等について、いろんな出し方あるのですけれども、村で決まっている出し方ありますけれども、それについてもしっかり見直していく必要があるかなという、以上5点についての課題の洗い出しを今して、担当の住民生活課はかなり必死になって、安村さんご存じですよね。監査のときには金銭だけではなくて業務監査もしてもらっていますので、その都度報告をさせていただいています。今やっとこの段階まで来たということであります。昨年私の答弁によると、8月にある程度方向性、本当はこれ表に出したかったのですけれども、まだまだ課長会議の皆さんに諮ったときにこれは不十分だと、もっともっと中身検討したり、ほかのところの状況を聞き出してから出さないと、これは本当に慌てて、拙速してやったようにしか思われないし、長続きしないよというような課長さんたちの話もありました。というようなことから、今この部分について、5つの部分について方向性を出しておりますけれども、これをある程度もう少し、8月にある程度ということで8月には大体固めてきているということもあって、私ら理事者のところにも何回も相談に来たり、町内会にも掛け合ったり、聴取をしたりしていたのですけれども、もうちょっと待っていただければ、まだ8月まで余裕あるのですけれども、しっかりしたものを出したいのです。しっかりしたものを出して、そしてこれでいきますよということを村としては、時代の背景に沿った、状況変化に沿った町内会の在り方、行政区運営の在り方について提案を、責任ある回答をしたいと思っていますので、ただ困難になっているところについてはそれぞれ助け合って今やっていますので、今の現状と課題、方向性についてはそういう形で今は出しているというような状況でありますので、長くなりましたけれども、どうかご理解をよろしくお願いしたいと思います。以上であります。

質問 2番 安村敏博

本当に長い回答でありがとうございます。検討経過ということで、検討しているという部分は十分理解というか、分かりましたけれども、ただいずれにしても行政区の運営規則があるということ自体が、それを町内会に移譲するにしても何にしても規則を残すのであれば、先ほども言いましたけれども、行政区がリーダーシップを取ってやるのであれば、やっぱりしっかりとそこは位置づけが必要だということを再度僕は申し上げたいというふうに思っています。いずれにしても、区域条例があって運営規則があるという一連のものがあるのであれば、そこの一連の対策をどうするかというものをまず最初に行政としては、まず第一義的にそういうものをどうするかというのを考えるのが僕は回答にあるべきだというふうに思っております。前回も言いましたけれども、町内会は別物です、はっきり言って。任意団体ですから、強制力も何もないです。そういうものを勘案すると、先ほど村長の課題の中でも町内会の関係の課題も回答いただきましたけれども、町内会、高齢化だけでなくてやっぱり若い者が加入してこない、逆に。加入、脱退自由の原則でいうのであれば若い者は入ってこない。高齢化はどんどん進んでいく。そうすると、幾ら町内会に権限移譲してもはっきり言って町内会自体が今後拡充できる、活性化できるという部分では僕はもうないと思うのです。衰退していって、現状維持できるかできないかの瀬戸際に今来ていると思っているのです。なぜかというと、昨日3月の広報の配布物を頂いて、私5時15分から配布させていただきました。非常に、教育長には悪いのですけれども、広報さらべつの雑誌が重くて、20部も抱えて歩けといったって、この年齢に達している人があれを持って歩くというのは大変なことです。なぜかというと、配布物、広報入れて、上更別地区は上更別地区であるのですけれども、ごみ収集から何から始めると、多分コミュニティだとかいろんなものを入れると15部が結局各戸に、私が全部仕分して、そして配布するという形です。これ違う行政区もあるかもしれません、対応の中で。だけれども、やっぱりそういうのが基本原則になっているということ自体が是正されていないのですね、実質的には。では、軽減化しましょうとなったら、やっぱり即できることはやっていかないと駄目だと思うのです。デジタルツールでなくてもやれることからやっていかないと、はい、まとめます。素案つくります。最上級のベストでいきますよといったって、それは難しいです、はっきり言って。それをやるのであれば最低限やれることからまず着手しなければ僕は難しいと思うのです。ですから、そこのせめぎ合いです。行政区の運営規則拡充するのか、それとも全くそれを形骸化させて、その活動自体そのものを100%町内会に移譲するのか、それだけです。それに対しての運営費だとかなんとか、それはもう附帯条件です。あとは交付金にするのか、活動したいところに募金するのか、何かにしてあげれば、申請主義にしてあげれば、必要なものくれと、活動するからって言えば済むことだというふうに思っているのです。だから、そこのせめぎ合いなのです。最後ですけれども、まとめたいというのは、今すごく行政がいろんな部分の、福祉対策だとかいろんなことを図ってくれているがゆえに構造がなおかつ複雑化になっているのです、はっきり言って。コミュニティ、コミュニティってすぐ言いますよね、地域コミュニティって。では、コミュニティナースは。コミュニティナースって言ったではないですか。提言したのではないですか。コミュニティナースの村内の無償のボランティアの人たちを600名なり700名なり増やすと言ったではないですか。では、コミュニティはそれである程度リカバーできないのか。では、高齢化の地域に、行政区に持っていって、はい、見回ってくれ、見回ってくれといったって、それは無理です。そしたら、コミュニティナースの活用方法がそこで明確に示されるというのが基本原則ではないですか。災害問題も言っています。だけれども、災害問題、今回の執行方針、村長が言っているように、結局そういう災害、防災、いわゆる災害対策については自主防災組織の育成を図るということを明言しております。更別川はおかげさまで河川も含めてそんなオーバーホールするという大きな災害にはならないけれども、やっぱり地震だとかなんとかという部分の災害は、それは想定される部分非常にあるということを考えれば、その自主防災組織をどうするかという部分も曖昧で明瞭性に欠ける。コミュニティもそうです。コミュニティナースを中心にこれだけ予算措置を講じながらきていて、コミュニティをやるのだと、網羅するのだと言った部分、では今後どうしていくのか。コミュニティナースがそれを担うのであれば、それは行政区に何でもかんでも押しつけるという形にはなってこないのでないか。防災もそうです。防災も実質的には、私防災対策の中で行政区で年1回防災訓練させなさいと言ったはずなのですけれども、一向に前へ進んでいない。上更別の地域懇談会あったときに防災の組織は福祉会館にあるけれども、使い方すら分からない、説明もない、そういう意見もありました。だから、防災組織をつくるのであれば、やっぱり防災の組織体というものをきちっとつくるという部分を明確に示していって、それに対して町内会が協力するなりなんなりという部分のフォローアップというかな、その一連の部分が示していかないと、今の検討材料だと、主要5項目言っていただきましたけれども、決してこれで解決できるものではない。検討を重ねているのは分かります。だけれども、この項目だけで解決できる問題ではないのですよ、もともとが。ですから、そこはしっかり踏まえて、権限移譲だとかなんとかでなくてどうするのか、行政としてどうするのかという強い立ち位置、町内会は町内会です。もう任せればいいです、はっきり言って。任せればいいのです。義務づけるから役員もなりたくない、だからやめていく。もうできない。そうすると、高齢化の地域によっては毎年毎年同じような人の、二、三人での区長の入れ替わり立ち替わり。今区長会議だって形式的には年2回やっているという。それがどういうふうな活動内容なのかはちょっと、評価は別にして、そういうものの重要性というか、事の運営主体という部分の基本路線がきちっと定まらないと、あくまでも任意団体の、花壇活動にしたって何だって、それはやれる地域はやっています、町内会でも。やれないところはやっていないです。もうそういうものです。それが必要だとか必要でないとかでないのです。それは自主活動で任せればいいのです、どんどん、どんどん。と思うのです。重要なのは、行政の伝達ツールとして必要なのかいという部分と、どうしても必要だというのであればやっぱり行政サイドはもう少し襟を正して整備をすべきなのです。僕はそれだけだと思うのです。町内会に過度に期待をかけてお願いしたいという部分はもう時代的に終わっているというふうに思っています。その点の考え方を基に再構築していただけるかどうかの回答をいただいて終わりたいというふうには思います。

答弁 村長

多岐にわたっておりますので、なかなか。先ほどお話ししたところと、コミュニティナースもそういう活動を、太田議員さんからも前回、前々回か、2年前に質問あって、そういうふうな方向に今やっております。本当に我々の方針としてはほぼ固めております。だから、今安村議員さんが危惧されたように、どっちでいくのかと。その規則もきちんと見直さなければ駄目なのではないかと、そこまで突っ込んで今検討しています。だから、本当にその部分で今慎重性を出しているのは、あとデジタルはやれるところは、先ほど見たようにもう進めております。実際に実装していますので、だからコミュニティナースも実装しているところもありますから、だからその部分も含めて、その部分は今お話ししてもいいのですけれども、これは課長会議とかもう一回かけて、そして広く意見も聞きながら、また安村さんのほうにもちょっとお話をしながら、村民の皆さんにどういうふうにしたらいいのかというようなことをしっかり出していきたいというふうに、今急いでやっていますので、本当に分かっていただきたいのですけれども、じっくり休んでいたわけではありませんので。本当に配布物もありがとうございました。今朝私のポスト見たらいつもは回覧板で回ってくる班の広報紙とかが、結構量あったものですから、これ班長さんか区長さんか町内会長さんか分かりませんけれども、指示か分かりませんけれども、本当に全部、1軒1軒入れて、多分昨日の夜ポストに全部入れてくれたのだと思います。だから、こんな分厚くして回覧回せばいいのだけれども、それは大変な、やっぱりそういう配慮も地域の方にしてもらって本当に頭が下がる思いですけれども、その辺も含めて、安村さんのご指摘のとおり、早急にそういうふうな検討の結果を出してしっかり取り組んでまいりたいというふうに思っております。以上です。

質問 2番 安村敏博

ありがとうございました。最後に、これだけ言って終わりたいのですけれども、北海道内も含めて全国的に、過疎化地域も含めてということで町内会活動どうなるかという部分、非常に今加入率も含めて話題になっているというよりも課題になっています。この3,000人ちょっとの人口の中の更別村が村長の大好きな独立性を持って先駆者的に解決対策を明確に、他町村の見本となるような形のものをつくっていただいて、やっぱり更別だなと言われるような村づくりをまず進めていただきたいと念願し、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。

出典:更別村議会 令和8年第1回定例会 2026年3月11日 議事録 PDF(3ページ) 間違いを知らせる