みんなの議会

更別村議会 令和7年第2回定例会 2025年6月19日

酪農・畜産経営支援への拡充・強化対策の実施

2025年6月19日、更別村議会の一般質問で、安村敏博議員が「酪農・畜産経営支援への拡充・強化対策の実施」について質問し、村長が答弁しました。

質問者
安村敏博 議員
答弁者
村長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 安村敏博

ありがとうございました。2問目もありますので、とっとと入りたいと思います。2回目の、すみません。それでは、前回も一般質問させていただきました酪農、畜産経営支援対策について再度ちょっと確認も含めてご質問させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。それでは、さきの一般質問にて既にご提案申し上げ、行政として一定の対策を講ずるとの回答を得、臨時会にて酪農・肉用牛経営体質強化緊急支援事業助成金1,368万円の補正予算が可決されました。ありがとうございます。それらの支援内容の詳細について、時間の経過もあってということで3回ルールもありましたので、ちょっと説明がなかなか十分でなかったというふうに私は認識しておりますので、改めて酪農支援の内容、肉用牛支援内容の詳細についてご説明いただきたいということをお願いしたい。また、実質的には実施日、いわゆる助成金の支給日が分かればお示しいただきたいと思います。今般、前回に引き続き質問させていただくのは、JAの第77回通常総会が5月20日に開催されました。剰余金処分案として、酪農、生乳対策として特別配当ということで1,019万4,000円、これは見解の相違もあるかもしれませんけれども、飼料対策ということで3,545万9,000円の配当還元が承認されました。いわゆる、その時点での組合員、酪農戸数が31戸、肉用牛戸数が20戸ということでございます。これまでも村長は農業支援対策に対する回答として、JAとの協議において相互負担は原則であるとの見解を示されています。過去実態においても国、道支援対策を除き、村はJAとの協議に基づき相互折半負担を前提としつつ対策を講じてきた実態にございます。しかし、さきの令和7年3月定例会一般質問で示しましたが、村は令和4年度での酪農、畜産対策は実施しましたが、5年、6年、ちょっと年度の差もあるのでしょうけれども、多分反論してください。5、6年は対策も講じませんでした。前回もお示ししましたが、JAでは令和5年度飼料・生乳生産対策で4,300万円を還元、令和6年度、4,500万円強を還元としています。これまで村長がJAとの協議において負担折半が原則であるとの回答からすると、支援の基本的考えが問われるというふうに思われますが、対策の拡充についての考えはないのかお伺いいたします。現状の酪農、畜産経営状況に鑑み、生乳生産確保対策並びに飼料高騰対策の両面からJAさんと足並みをそろえた対策が必要と考えますが、村長の実直なご回答を再度お願いしたいというふうに思います。

答弁 村長

安村議員さんの酪農・畜産経営支援への拡充・強化対策の実施についてのご質問にお答えをいたします。酪農・肉用牛経営体質強化支援事業の内容につきましては、北海道が行う酪農・乳用牛経営体質強化緊急支援事業に準じた対象者、対象牛としており、令和7年4月1日現在の飼養頭数を基準に考えております。補助対象者は、北海道が実施する酪農・乳用牛経営体質強化緊急支援事業の支援金交付対象者であることを条件としております。対象牛は、酪農経営におきましては乳用経産牛頭数を、肉用牛経営におきましては肉用牛の飼養頭数を対象としてそれぞれおります。補助金額は飼養頭数の規模に応じて定額を支給するもので、1頭から19頭は3万円、20頭から49頭は10万5,000円、50頭から99頭は22万5,000円、100頭以上は45万円としております。複合経営の場合は、それぞれの経営の飼養頭数、規模に応じた支援としております。支援実施日におきましては、過去の支援策と同様に年末に支援することを事業実施主体となるJAと調整をしているところであります。また、議員からお話のある余剰金処分案における事業分量配当金につきましては、JAやその経営に応じて生じた余剰金等につきまして一定の基準により配当されるものでありまして、例年基準割合に応じた額が配当されるようです。令和6年度の決算においても、議員がおっしゃるとおり金額が配当されているようであります。議員がおっしゃるように農業支援対策につきましては、村としてはJAとの協議による相互負担が原則と考えております。令和5年6月に補正予算を提出いたしました酪農飼料価格高騰対策事業助成金や、同じく12月に提出をしました肥料価格高騰対策支援事業補助金などは、JAさんとの相互負担による支援を行っているところであります。ただ、令和4年12月の畜産飼料価格高騰対策助成金につきましては、酪農、畜産情勢の悪化により急遽事業を提案したことから、JAさんとの相互負担の調整ができませんでした。村単独で支援を実施したところであります。今回の酪農・肉用牛経営体質強化緊急支援事業におきましても、酪農、畜産情勢の動向を鑑み、提案時期が5月となり、JAにおかれましては総会時期と重なり特別配当での対応を決めていたところもあり、相互負担の制度設計による支援というふうにはなっていないと考えております。このように直近の酪農、畜産関係の支援策につきましては、JAさんとの相互負担による制度設計の支援ができていないところもあるわけでありますけれども、村としてそれぞれの時期に必要とされる施策を講じてきていると考えております。今後とも協議を密に情報交換等を行い、JAとの相互負担を基本的に施策形成に努めてまいりたいというふうに思っています。また、対策の拡充についての考えに関しましては、村としては情勢に応じた支援を実施してきているものと考えているところであります。先ほども申しましたようにJAの配当金につきましては、その経営において生じた剰余金について一定の基準により配当されるものでありまして、例年基準割合に応じた額が配当されているものと考えられます。組合員の情勢の変動により特別配当として上乗せされている部分もあるとは思いますが、特別配当の詳細については聞き及んでいないところであります。現時点については、具体的に支援策の拡充についての計画は今のところありませんけれども、今後の情勢によっては必要な対策を検討していかなければならないと考えております。以上、答弁といたします。

質問 2番 安村敏博

説明ありがとうございました。ここで端的にまとめながらいきたいと思います。時間ちょっと経過していますので。北海道の支援対策については、既に別紙、参考程度ということでコピー、リストアップしてきたのですけれども、一応調査が2月中旬ということで、補助金の交付申請が3月上旬ということで、決定が3月中旬以降、そして補助金の概算払いが4月中旬という形になっております。これは道の支援の部分です。内容は経営コスト削減、1番目が。それと、2番目が効率的な畜産物の生産ということで、いずれもそんなに変わった取組内容ではないのですけれども、それぞれ9項目から11項目の内容にいずれかのほうが1つずつ該当すればこの事業に乗れるよという形になっています。ちょっと気になっているのがいろんな部分の牛体管理だとか、いろんな部分あって、それぞれ工夫しながら酪農家さん、畜産農家さんは多分申請しているとは思うのですけれども、なかなか見えてこないのは申し訳ないけれども、やっぱり村の全体的な金額は見えたけれども、どういう形の支援内容になっているかという部分。道と多分同列ではないということだと思うのですけれども、その点ちょっともう一点、1回ご回答いただきたいというふうに思っています。それはなぜかというと、実質的にはその内容についての拡大解釈の部分もあるかもしれませんけれども、加えてやはり今回搾乳牛と肉用牛、嫌な顔をしないでください。これは私の持論になってしまうかもしれないけれども、やっぱり育成牛多いのですよ、更別。後継牛何とかしないと、次の搾乳確保できないのです。それが欠落しているという部分が私としては納得できない。何とかその追加とか農協との協議の中でどうのこうのというよりも、僕はここで道は道として、村は村として対策を打つのであれば、ここの大切な育成牛に対して飼料高騰対策という部分から見れば、やっぱり支援対策図ってあるべきが僕は優しさではないかというふうに思っているのですけれども、それらも含めてご回答をお願いします。

答弁 村長

そういうふうに来ると思っておりました。訂正もしましたけれども、本当に育成牛のところまでいっていなかったということで、何とかならぬのかというような話も産業課ともお話ししましたし、JAさんともいろんな協議もしました。ご指摘のとおりでありますし、畜産が大変な状況であったものですから、一刻を争うというような状況でありましたので、村内状況を確かめると、この間の村の全共で久しぶりにまた共進会やったのですけれども、皆さん頑張っておられますし、個体の値段も上がってきたし、酪農家も本当にありがとうって感謝されました。前も言われましたけれども、金額ではないのだと。そういう村の姿勢を俺たちは待っているのだというようなことがあって、まだまだ苦しいのは変わりないから何とか支援、今後情勢は分からない、生乳も価格はちょっと上がりましたけれども、飼料対策も国とか道が打っておりますけれども、まだまだ足りないのではないかと思います。だから、やっぱり基本はうちの村は基幹産業、農業なのです。畑作もそうですけれども、11年前村長になったときに酪農家が半減してもう大変な事態になりましたよね。それで、哺育育成牛の預託施設を道に何回も頼みに行って、予算折衝もして建てました。ただ、コロナが始まっていろんな経営がやっぱり厳しいような状況で、それは今も続いております。何とか育成牛のところまでというようなところも今お話がありましたけれども、その辺は私の頭の中にちゃんと入っておりますので、しっかりJAさんと協議することも大事ですし、生産者の皆さんの直接の意見を聞くことも大事だというふうに思っていますので、その辺の部分については今後検討させていただいて、酪農、畜産情勢の状況も見ながら、決して楽な状況になったというふうな認識は持っておりませんので、その辺ちょっと考えていきたいなというふうなことを思っています。以上であります。

質問 2番 安村敏博

多分村長の中ではやろうかなという気持ちが何かふつふつと湧いているように解釈していましたけれども、それでいいのですか、駄目ですか。ちょっと振ったのですけれども、なかなか回答いただけないのですけれども、実質的には村長から説明いただきましたように、今酪農対策っていってもおかげさまで個体も多少上向きになってきている、乳代も改定されてくるという、あとはやっぱり粗飼料の関係がどう確保できるかという部分だと思うのです。ただ、もう前も申し上げましたけれども、やっぱり酪農家さんの粗飼料対策、面積の確保というのは拡大難しいのです。だから、やっぱり購入飼料か何かで賄わなければならないという部分ある、それだけは重く受け止めていただきたいと思います。あとは、育成は別にして、和牛の肥育の生産者いらっしゃいますけれども、それとてやっぱりその濃厚飼料、かなり高額のものを払っているという部分あります。それらを含めてなかなか明快な回答をいただけないのですけれども、ある意味では緊急避難的という部分も含めて酪農支援を図るのだという部分、金額がどうのこうのという話もありますけれども、それはそれとしてどこまで更別村として大切なものを、酪農は搾乳牛も大事だけれども、やっぱり育成牛も大事だよという押さえ方をきちっとしていただきたい。肉用牛は、やっぱりもうこれまだ減るのですよ、はっきり言いまして戸数が、残念ながら。ですから、そういうものを考えると幾ばくかにしかならないかもしれないけれども、村の基幹産業としての押さえ方と捉え方、見解をきちっとやっぱり村民に示すというのも、これは町に住んでいる人たちの理解も含めてという部分、考えればすごく重い施策だと思いますので、その点十分ご配慮をいただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。育成牛については回答いただけませんよね。お願いします。最後です。

答弁 村長

そこの回答を導き出したいという思いはあるのですけれども、本当に重く受け止めていますので、産業課も課長を中心にかなり計算をして、金額っていっても金額ではないというようなことではなくて、どれだけの支援をすれば安定的な農業経営がしていけるのかというようなところも含めて算定をしておりますので、今後そのことも含めて産業課は一生懸命今回も頑張ってくれてやってもらっていますので、ちょっと相談をさせていただいてしっかり検討させていただきたいというふうに思います。以上であります。

質問 2番 安村敏博

ありがとうございます。ちょっと回答なかった部分が1つありましたけれども、酪農、畜産の更別村の支援対策の戸数だとか2番目に質問したはずなのですけれども、金額、その内訳というか、後でいいです、それは。もう終わりますので、後で資料を頂ければと思います。もう時間経過していますので、その部分回答いただいていないので、よろしくお願いします。ありがとうございました。

答弁 村長

大変申し訳ありませんでした。手元に資料を、ちゃんと答弁書を持っていなくて先ほど調べさせてもらいました。乳用牛ですけれども、1頭から19頭までがゼロ、20から49が8軒、50から99頭が17軒、100頭が7軒、計781万5,000円であります。肉用牛1頭から19頭が6戸、20から49頭が7戸、50から99頭が4戸、100頭が9戸ということで586万5,000円、合計1,368万円というふうになっています。以上、ご報告申し上げます。

出典:更別村議会 令和7年第2回定例会 2025年6月19日 議事録 PDF(15ページ) 間違いを知らせる