更別村議会 令和2年第2回定例会 2020年6月11日
広報さらべつの在り方を問う
2020年6月11日、更別村議会の一般質問で、小谷文子議員が「広報さらべつの在り方を問う」について質問し、村長が答弁しました。
- 質問者
- 小谷文子 議員
- 答弁者
- 村長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 小谷文子
ただいま議長の許可をいただきましたので、通告に基づいて村長に質問をさせていただきます。質問事項は、広報さらべつの在り方を問うであります。現在更別村側からの私たち村民への情報発信方法は、防災無線放送をはじめとして種々あり、協働の村づくりには案内、周知などは欠かせない大切なことであります。広報は、その中でも身近で、なおかつ生活に必要性の高いものと承知しているところでございます。ちなみに、広報の始まりは更別村経済確立運動協議会の機関紙として「さらべつ」が昭和31年1月に発行、その後昭和36年8月に広報さらべつ第1号として創刊され、今日令和2年5月で692号を数えるに至り、その間約59年、誌面もB5判からA4判に、印刷も黒1色から2色へと変わり、現在毎月10日、1,400部発行とのことであります。さて、新たなる時代に向けて広報が住みよい更別村の暮らしに役立つ情報であることはもちろんですが、いつでも、どこでも、手軽に情報入手が可能な現在となりました。そこで、今回は時代と住民ニーズにマッチした広報さらべつの在り方について、村長にお伺いさせていただきたいと存じます。1、広報作成について、とりわけ住民との協働を重視するならば、もっと参加型で年代や男女でも関心事が異なるため、アイデアの提案、募集も手法の一つではないでしょうか。見やすさも考慮されているが、後半ページの「村からのお知らせ」は暮らしの中で大事な内容が多いと思われるので、情報を見逃さず、しっかり読み取れるよう、文字を大きくするなどの工夫が必要と考えられます。折り込みはがきなどでの要望や改善点の受け止め方、対応の発信はどのようにしているのでしょうか。2つ目、広報の配布について、市街地と農村地区では以前から配布日の開きが生じる問題ですが、基本は同じ村民として享受できる方法論からすると全戸郵送など考えられますが、何か策があればお聞きしたいと存じます。着眼点を節約とエコからすれば、紙媒体を望む方とそれ以外のパソコンなどが情報源で選択するという新しい方法も考えられるのではないでしょうか。以上、質問といたします。
答弁 村長
小谷議員さんのご質問、広報さらべつの在り方を問うという質問に対しましてお答えを申し上げます。第1点目の広報作成についてであります。小谷議員さんご質問のとおり、広報紙は昭和31年1月に創刊をされました。令和2年6月号では693号を迎え、村民の皆様に行政情報をはじめ、地域の様々な情報をお届けする重要なものと考えております。広報紙の作成に当たりましては、毎月上旬までに取材、写真撮影、記事等の作成、その後に校正を経て印刷会社へ入稿する手順になっております。毎月10日をめどに発行しているわけであります。記事の内容につきましては、行政情報のほか、村民皆様から取材依頼を受けたものや行政区懇談会など様々な会議、行事やイベントなど、その時期に応じたテーマを絞り込み決定をしております。そのほかに、広報紙に対するご意見や提案があった場合につきましては、その改善策も含めて努めているところであります。毎月の記事内容や情報量、限られたページ数とのバランスに苦慮しているところでありますけれども、今後ともより見やすい紙面となるよう文字の大きさや形、レイアウト、色彩につきましても検討を進めてまいりたいと考えております。広聴はがきにつきましては、4月、7月、10月、1月に広報紙に添付し、ご意見、ご質問を受け付けておりますが、年間約20通程度のご意見等が寄せられています。その対応につきましては、様々な意見や個人情報もあるため、匿名ではなく氏名が記入されている場合に個別にその状況を確認し、解決に当たっております。また、その内容は広く周知することが必要と判断される場合につきましては、広報紙に掲載をしているところであります。続いて、第2点目、広報の配布についてであります。広報紙の配布につきましては、10日を発行日としておりますが、ご指摘のとおり農村地区は郵送ため、市街地区と比較して届くのに1日程度の遅れが生じております。また、市街地区と農村地区の共通の課題と思われますけれども、広報紙等が行政区長へ届き、その後に班長さんから各世帯へ配布されるためにさらに遅れる場合もあるとお聞きをしています。これらのことを解決する方法として、ご提案のように全戸に郵送することも考えられますが、単純に郵送料のみの計算をしましたところ、世帯数1,200戸、郵便料が140円、配布回数が12回、追加配布6回として、年間302万4,000円程度の経費が必要となります。今後も行政区の皆様からご意見も伺いながら、この点については検討してまいりたいというふうに考えております。また、現在は情報をより早く、どこでも確認できる方法として取り進められているのがパソコン、スマートフォン、広報紙等が閲覧できるサービスの導入であります。近年の情報化社会に対応すべく、村のホームページのほか、北海道の広報まるごと検索くんのホームページ、それとホッカイドウイーブックスのサイトでは個人が無料で発行日に広報を閲覧することが可能になっております。引き続き情報発信を積極的に推進するため、SNSなどの様々な手法についても検討を進めたいと考えております。何よりも村民に身近な分かりやすい紙面にて情報を正確かつ迅速に届けられるよう努めてまいりたいというふうに考えております。ご指導とご協力を賜りますようお願い申し上げまして、答弁とさせていただきます。
質問 3番 小谷文子
ただいまお答えをいただきまして、ありがとうございます。広報さらべつの4月号には、村政執行方針の中で村長は住民に親しまれるまず広報づくり、そして住民と行政との間で情報を共有しながらまちづくりを進めることが必要、つまり分かりやすく親しまれる広報づくりに努めるとございます。まず、アイデアの提案、募集と私が申し上げましたのは、広報のよりよい作成のためにも、もっともっと興味を持っていただくためにも、自分たちの声の届くみんなの広報、この路線で今後も村と住民の双方向で持続性のあるものとしていかなければ意味がございません。次に私は、例えば住民の皆さんが広報に対してのアンケートをとるなど、皆さんが何を求め、何に期待しているのかを時には広く問うてみる、伺ってみるのも一案かと思いますし、私たちも含めまして時代とその年代とのニーズのマッチングも大変必要と考えますが、そのあたりはいかがでしょうか。広聴はがきの件につきましては、お答えいただきましたので、理解ができました。次に、広報の配布についてもう少しお伺いさせていただきます。おっしゃるとおり、経費の面から見ましても、郵送となりますと大変難しいのは承知の上でお聞きしたところでございます。しかしながら、そもそも広報とは、当たり前ですが、広く報告する。つまり広く知らせる行為の意味があるわけですから、せっかく一生懸命に作成されているのも理解した上で、村としての役割、責任において一日でも早く配布されて、共通認識の基本から見ても皆さんの手元に届くことを願うものでございます。ゆえに、より早く広報を確認できる方法として、先ほどおっしゃっておられましたけれども、パソコン、スマートフォンなどで広報さらべつを村のホームページ内より閲覧が可能でありまして、大変うれしいことには5月号からはフルカラー版も目に飛び込んでくるという状況でございますので、大変なご苦労をされているということは村民の皆様のために承知しているところでございます。このことは、とても簡単、そして早いサービスではあります。中には、こちらのみでも十分見ることができるというふうにお考えの方もいらっしゃるかと思います。それもパソコン等を利用、使用されない住民の方からいたしますと、紙媒体を心待ちにしているということは明らかでございますので、だからこそ同じく享受できる方法としてお伺いしたいところでございます。お願いいたします。
答弁 村長
小谷議員さん、最初に申されましたように、住民に親しまれる、そして情報の共有化を行政と住民が地域が一体となってしていかなければならないということを基本に、なおかつ興味を持って自分たちの声が届く双方向のそういう広報活動の在り方、情報の提供の在り方を考えていかなければならないということは、大変ごもっともだと思っております。また、そういうふうに心がけていかなければいけないというふうに思います。広報、月1回ということで、4月、5月、3月は量が多いため2回というようなことで、折り込み等もありますし、市街地の企業さん、直接手渡しをしたり、農村地区への郵送等もあるわけですけれども、地区によっては当日か翌日に市街地は到着しますけれども、農村地区は農事組合長さんの会議等とか臨時会議のときに配布をするということもあるというふうにお聞きしているところであります。行政の責任としては、やはり速やかに我々が送付して届けるというのが一番の基本だというふうに思いますので、その辺の部分しっかり考えていかなければいけないということであります。1番目のアンケートと、やっぱりそういうニーズをとって、広報紙の中身ですね、内容について本当に何を求めていらっしゃるのかというようなこととか、若い世代から今子育て世代もたくさん増えてきていますし、そういう方、他地域管内から移住されている方も増えております。そういう方とのニーズも把握するという意味では、アンケートとかそういうことがとても大事になってくると思いますし、この辺については検討させていただきたいというふうに思います。そのニーズ、それとマッチング等を含めまして、その内容についての充実もしっかり図っていきたいなというようなことを考えております。2つ目は、迅速な情報発信というところでありますけれども、ホームページ等に掲載しておりますけれども、よくお話を伺うのは、通信環境が整っていないところ、あるいはパソコンの操作ができない人はホームページに出しても分からないのだぞと。特に織田さんからもこの間質問でもありましたように、役場の一体どこに行けばいいのか、どの情報をもらうためにはどうすればいいのかということで、あの時点でやっぱり早急に今回の給付金の関係も含めて、コロナ対策については窓口をちゃんと設けて、そこから各課にというようなこともありました。そういう点では、紙媒体も必要でありますけれども、通信環境もそういう環境にない方も含めて、やっぱりその届ける方法とか情報を伝達する手段をやっぱり考えていかないと、今の時代そういう形では大変お粗末な状況にはなっているのではないかなというようなことを思っています。早急にその部分については解決をしていきたいと思っていますし、特に情報発信、情報網に関しては本当に喫緊の課題で、近々皆さん方にお諮りをしますけれども、高速通信網の整備ということで光回線を今本当に関係機関と鋭意努力しながら、毎日のように協議をしております。なるべく早くそういう部分を含めまして、防災無線もありますけれども、迅速にそういった通信網も含めて農村地区の整備が遅れているところがありますし、その部分を解決しながら、これは特に広報活動だけではなくて、遠隔医療、遠隔教育等をやっていくということで補正の中にも含まれて提案をさせて可決をしていただきましたので、その部分をしっかり取り組んでいきたいというふうに思っています。とにかく迅速で正確な情報発信をしっかりと進めるということです。本当に特に私が村長になってから言われていることは、情報発信が下手くそだというふうに言われています。なかなかその部分について伝わっていないところが多いよというようなことを言われていますし、私はその辺すごく、まあ下手くそということでありませんけれども、いろんな手法をもっとやっぱり工夫をして、若者がこの間SNSの部分で答申をしまして、いろんな関係規約とかつくって、今検討中でありますけれども、来年度からスタートできるように、その部分も使って情報発信、今検討もしております。速やかに対応していきたいと思います。3点目の配布ですね、これは本当に郵送も一つの、前もやっぱり外部委託とか郵送というのは行革等の検討がなされたときには出ているのです、議論として村の中で。そこのところは、金銭面、財政面と人の調整がうまくいかないというようなことで、それが理由となって実施をされておりませんけれども、その部分を含めてしっかり考えていかなければいけないのかなというようなことを思っています。配布物が遅れて、例えば至急とか普通便あるいは本当に迅速に回してくださいと回覧板、班長の方とかおりますけれども、そういうような部分をしっかり伝達、配布ができるように今後とも努めてまいりたいというふうに考えております。以上であります。
質問 3番 小谷文子
ただいま村長からの大変力強く前向きなお答えをいただいたところでございますし、大変期待もしているわけでございます。配布の件で申しますと、本当に1か月、2か月と大変時間が空いてしまうものでございまして、その公区によっての成り立ちといいますか、配布の方法があるようにも伺っておりまして、だからといって強く、配りなさいとか、なかなか言いづらい面はお互いあると思うのです。2か月ぐらい遅れてしまいましたときには、中に書いてあることは了解できるものの、いろんな行事とか集いですね、健診等もございますけれども、終わってしまっておりまして、だんだんと仕方がないのだよなということで受け止めておられる方。先ほど村長もお話の中で通信網の整備、それとパソコン等を全く日常的に使われない方もいらっしゃるわけですから、情報難民と言ったらおかしいのですけれども、そういうことがあってはならないと感じているところでございます。関連なのですけれども、テレビ等では地デジ広報サービスというのが宣伝されておりまして、某局ですね。十勝では8か所ほどあるように見られます。更別では、名前がたしかなかったと思いますけれども、どうして見られないのかと単純に失礼ながら思っている方もいらっしゃると思いますので、何か分かることがあればお答えをいただきたいところです。それと、新聞等では広報配信アプリというのもございまして、マチイロと呼ばれているようです。どのように更別村としてのスタンスといいますか、先ほど来から様々な無料で広報を見ることができますというお話もございましたので、これはご存じでありましたらば、どのようにお考えかということでお聞きしたいと存じます。総じて広報さらべつは、何のために誰のために情報発信するのかということでございますから、共有することの必要性、これが必要であるからこそ作成する側の村と受け取る側の私たちが双方向でありますように、情報が行き渡らないということがないように期待も込めまして質問したところでございます。最後にもう一つだけ、防災無線等によりましても様々なお知らせが発信されております。聞き逃すという方もおられますし、先日の村長の放送も聞きたかったという方もおられまして、パソコンのほうで見ることができますよとお話ししたところであります。この広く知らせるという意味で考えてみますれば、他の自治体ではそれをスマートフォン等で見ることができるというお話も聞いたことがございまして、そのあたりはどのようにお考えなのか、最後にお聞きしたいと存じます。
答弁 村長
何点かありました。1つ目、やっぱり広報の中で遅れてはいけないものもあります。締切りがあるのもありますし、本当にそういう点では特に住民の命と暮らしに関わるところ、健診とか医療関係、福祉関係のお知らせについては、これは遅滞なく、広報だけではなくて防災無線、あるいは折り込みチラシ等によってしっかりと伝達をしていく、あるいは中にはそういう形でご苦労をされている方もいらっしゃいますので、常日頃言っているのは、例えばそういう方には保健福祉課から直接出向いて訪問をしてお知らせをするというようなことも、様子も情報も聞きながらということもやっぱりしっかりやっていかないとだめなのではないかなと考えています。そういう点では、しっかりとそういう期限、あるいは本当にいろんな住民生活に関わる保健、福祉、医療の関係の部分については遅滞なく、そして漏れなく伝わるようにしっかりと考えていかなければいけないかなというふうに思っています。あとテレビですね、これは地デジで、局名は言えませんけれども、ここをクリックするとそれぞれの町村の情報を取られますよ。最近十勝管内、今までなかったですけれども、増えてきましたね。私も広報関係とかいろんな課に聞いたところ、今はコロナ関係では情報発信しようとすれば無料でできるというような話は聞いております。ただ、そこに登録してということになるとやっぱり契約になるということで、そのことももう今視野に入れてもいいのかなというようなことも考えておりますけれども、幾らかの、正確な金額は言えませんから、二、三十万というふうなお話を伺ってもいますけれども、そういう契約をしながら各テレビ局と契約を結んで、まちの情報発信をしていくということで、これは積極的にやられているところはありますので、その辺の部分、テレビを見ながら情報が把握できるということは非常にいいことだというふうに思っていますので、また近隣の町村等の事情、様子も聞きながら、また放送局と地デジ関係を問い合わせながら対応していきたいというふうに思います。根本は、小谷議員さんおっしゃったように、広報広聴の在り方がやっぱり住民の方と情報を共有して広く意見を聴きながら、それを村政に生かしていくということが基本になって、それがあっての広報広聴であるというふうに考えておりますので、そこら辺の目的をしっかり踏まえながらやっていきたいというふうに思っております。あと防災無線の関係です。今回は、夕方のチャイムを50周年のテーマソングに変えさせていただきました。4月の末の時点で本当にみんな疲弊をして不安に思っている村民の皆さんを幾らかでも力づけようということで、自ら私が放送に立ちまして、村民の皆さんへ訴えをさせていただきました。そして、チャイムを変えますよというようなことで、今6時のチャイム流れていますけれども、同時に聞き逃されたというか、本当は皆さん方に問いかけて、聞いていないよと、聞きたかったなというようなありがたいお話も伺ったのですけれども、ホームページのほうにもしっかりとその文章と、そして私からのメッセージをユーチューブ、あるいは村のホームページ含めて、今330ぐらいの視聴があったのかな、というふうなことがあります。それと、矢島さんに作曲していただいた「ぼくらの旅は、おわらない」という50周年に創られたテーマソング、未来に向かってしっかりと我々は立ち止まることなく歩み進めようという、そういう歌詞のついたCDを流しております。そういう中で、反響も大きいわけですけれども、防災無線等を聞き逃された方について、何らかの形でホームページに載せたり、そういうことも含めて考えていかなければいけないのかなというようなことを思っています。総じて本当に最近コロナ感染症等で、私も先日内閣府とズームを使った北海道さんとも会議、道総研さんとも会議をしました。今は、そういう時代に入っておりますので、やはり行けなくても即座に情報交換をしたり、そういうことが今重要になってきています。教育長はですね、本当にテレビ会議、頻繁に行われていますし、それを受けて対策会議から対策本部会議を立ち上げて、現在まで10回の会議を重ねておりますけれども、それを全て集約しながら会議対応策を検討しているところであります。そういった部分もしっかりホームページに載せております。その部分含めて、村民の皆さんも今だからこそ情報発信をしっかりしていくことと、そういう環境整備にしっかり努めてまいりたいというふうに考えております。以上であります。
質問 3番 小谷文子
ありがとうございました。