みんなの議会

更別村議会 令和5年第4回定例会 2023年12月14日

障害のある方の住まいの場の検討状況

2023年12月14日、更別村議会の一般質問で、小谷文子議員が「障害のある方の住まいの場の検討状況」について質問し、村長が答弁しました。

質問者
小谷文子 議員
答弁者
村長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 小谷文子

ただいま議長の許可をいただきましたので、通告に沿って村長に一般質問をさせていただきます。質問事項は、障害のある方の住まいの場の検討状況についてであります。令和5年10月1日現在の更別村人口は3,132人です。村では、第6期総合計画後期見直し計画をはじめ、地域福祉計画、いきいきふれあい計画など、行政と全ての村民が共に目指すべき姿を定めており、障害のある方についてはいきいきふれあい計画において自らの選択によりこの村での生活が継続可能な共生社会を目指す内容です。また、同計画のアンケートでは、障害のある方のご家族、ご本人から村に住み続けたい意向はあるものの、課題として健康状態、将来を見据えた仕事と雇用の場、暮らしの場、そして何よりも地域が理解を深めることとの実情が示されているのです。村は、平成18年策定のリラクタウン構想から平成31年にCCRCへと障害者支援の再構築と地域共生拠点の整備、令和2年の実施計画では障害のある方の住まいの場の整備が掲げられ、現在まで着手できないまま経過したものの、整備については前向きに検討されているとのお話を伺いました。これらを踏まえまして質問いたします。1、当初グループホームとの計画でしたが、前向きな検討の進捗状況を村長にお伺いいたします。2、実際に住まいの場が着手されるならば、その時期・場所・運営等、どのような方法をお考えなのか、村長の見解をお伺いいたします。3、住まいの場と仕事や雇用の場は関係するものと考えますが、今後に向けた村長の見解をお伺いしたいと存じます。お願いいたします。

答弁 村長

小谷議員さんの障害のある方の住まいの場の検討状況についてのご質問にお答えをいたします。平成18年9月策定のリラクタウン構想計画書に基づき、平成20年8月、地域密着型介護老人施設、小規模多機能型居宅介護事業所コムニの里さらべつを開設、その後、当初の構想では平成21年に障害者通所授産施設と障害者グループホームを開設する予定としておりましたが、当時の国における情勢が不透明なことや他市町村の視察を行ったことで、早急な施設整備より、まずは個々の特性やニーズを把握することに重点を置いた関わりを持つ場所の検討を行うことになり、平成23年7月に更別村日中活動支援事業サッチャル館を開始しております。平成29年1月には、社会福祉法人による障害者自立支援訓練生活支援施設、栽培農園、及び、障害者グループホームの整備が正式に断念することとなったことから、計画の一部見直しを行い、グループホームは村内に何らの形で整備できるよう検討を進める方向とし、地域触れ合い施設の整備につきましても村の施設として施設規模、持たせる機能に関し再検討、老朽化が激しい厳しいサッチャル館の移行も検討されました。継続課題となっておりましたリラクタウン構想再構築のため、平成31年3月にさらべつ版生涯活躍のまち、CCRC構想でありますけれども、基本構想、基本計画を策定、その後に見直しを行った実施計画におきましては、障害者の住まいの場の整備につきまして検討を進めることになりました。そのため関係機関、団体で構成されている更別村自立支援協議会におきまして障害者グループホームの現状と課題につきまして勉強会、他市町村に完成した障害者地域生活支援センターと福祉ホームの視察を行うなど、協議・検討を重ねた結果、グループホームという形にこだわらず、体験入所や緊急時の受入れを可能とした住まいの場、障害者の自立した生活を推進する施設とする方向となったところであります。ご質問の1点目であります。進捗状況でありますが、障害をお持ちの方の住まいの場として、生活支援事業、福祉ホームとして整備することと考えております。障害者総合支援法による福祉ホームとは、住居を必要としている人に低額な料金で居室等を提供するとともに、日常生活に必要な支援を行う施設と定義されております。ご質問の2でありますが、その時期、場所、運営等、どのような方法で行うのかですが、現時点での計画では令和6年度実施設計、令和7年度建設工事、令和8年度供用開始とする予定で考えております。場所につきましては、リラクタウン構想の再構築の観点から、福祉の里エリアや老人保健福祉センター周辺を含むリラクタウン構想エリアを候補地として現在は検討しております。運営等につきましては、村の施設として設置予定であり、老朽化が著しいサッチャル館の移行も視野に入れて、事業運営を委託することで検討しております。建設場所や事業運営委託につきましては、現在協議中でありますので、それぞれの協議が調いましたら改めて議会にご報告、村民の皆様にご報告をさせていただきたいというふうに思います。なお、令和6年度実施設計を行う際には、自立支援協議会や各関係団体など幅広くご意見をいただく機会を設ける予定であります。ご質問の3でありますが、住まいの場と仕事や雇用の場の関係につきましては、ご指摘のとおりであります。継続課題であります。平成30年4月から就労継続支援B型施設クローバーモアが開設されて、福祉の里温泉ロビーで実施のコミュニティカフェゆーゆも施設外就労として定期的に参加をしています。クローバーモア利用者に限らず、コミュニティカフェでの就労経験を積むことにより、次のステップや村内の企業等での障害者の受入れにつながることが期待をされております。いずれにいたしましても、障害をお持ちの方々の雇用の場は今後も継続した課題であり、そのためには村内の企業等のご理解も得ながら、引き続き検討を重ねていくことが重要となっております。福祉ホーム整備がゴールではありませんので、障害をお持ちの方が住み慣れた土地で安心して生活できるよう住みたい、住み続けたいまち更別の実現に向けて、鋭意取り組んでまいる所存であります。以上、答弁とさせていただきます。

再質問 5番 小谷文子

ただいま村長からご答弁いただきました。村長に再質問をさせていただきたいと思います。最初の構想から考えますとこれまで17年間実現に至らなかった障害のある方の住まいの場につきましては、村長から地域生活支援事業、福祉ホームとして整備をすることとしているとの答弁をいただきました。大変喜ばしい新たなステップだと理解したところではございます。村としても熟慮がなされ、関係機関、そして各団体から更別村自立支援協議会におかれましても協議・検討を重ねられましたことは、前進のあかしであると私も受け止めているところでございます。現在までの国の障害者福祉制度では、平成15年に障害のある方の自己決定権や選択を重視した支援費制度への移行、平成18年には障害者自立支援法が施行され、見直し後の平成25年より障害者総合支援法の施行、同平成25年には障害者差別解消法や障害者の雇用促進に関する法律、翌26年には障害者の権利に関する条約を批准し、法制度等の整備が進んできたという少々経緯を述べさせていただきました。さて、過去に、今までにおきまして全員協議会の障害のある方の住まいの場についての説明では、令和2年のアンケート調査によるものでありますが、18歳以上障害者手帳保持者の援助者に対してなるべく早くすぐにグループホーム等で暮らしてほしいか、との問いに、すぐ住まいとして利用されたいという方は少人数でありました。一方で、15歳以上障害者手帳保持者ご本人へあなたを手助けしてくれる方がいなくなった、またはあなたが自立を希望する場合も含みます、この場合どのような住居で暮らしたいと思うか、の問いに、一人暮らしが約50%、障害者グループホームと障害者支援施設合わせまして、おおよそですけれども、30%であったこと。つまり、このアンケート結果からも住まいの場のニーズは必要性を意味していることが分かります。しかしながら、切実な声といたしましては、親の介護は、例えば子どもが見て終えられる。自分の子どもを最後まで見ることはできないと。自立と共生社会で生きるすべを私たちも見過ごしてはなりません。こんなお話も伺いました。障害のある方の親亡き後を見据え、今までも住み慣れたこの更別村で住み続けられる住まいの場は必要なのだよと。他方で私ども議員とすれば、当初からグループホーム等の想定でしたから、いわゆる住まいの場の建設に公設着手と仮定したならば、民間事業者が運営の場合に仮に利用者が少ない場合には、年間かなりの金額が村側に発生するなどのお話があったのも事実であります。ただいま以前からの懸念材料を申し上げましたが、先ほども村長から少し福祉ホームの内容お話をいただきましたけれども、今般、この福祉ホームとのお話でありますので、この懸念につきましてお答えいただけたらと存じます。次に、住まいの場と仕事や雇用の場の関係は、継続課題とのお答えでありました。現在、先ほどお話あったかと思いますが、就労継続支援B型のクローバーモアですとか、当初はトライアルカフェ、令和2年11月だったでしょうか、就労支援といたしましてカフェゆーゆがあります。日中活動支援事業のサッチャル館、集いの場ということで、新施設になれば移行予定というお話もいただきました。また、計画相談支援といたしましては、更別村相談支援事業所、保健福祉課が担っているということでございます。これらで就労経験を積むことで、お話にありましたとおり、次のステップアップや村内企業での障害のある方の受入れにつながることが期待されるとありました。まさにこれはそのとおりでございます。その方一人一人の特性を生かした生きがいや働きがいのある仕事、そしてその働きやすさと自立に向けまして自身が求めるところの住まいと暮らしの安定にもつながるわけであります。そうあってほしいものですし、そう願いたいです。国では、障害者雇用促進法といたしまして労働者に対する対象障害者の割合基準がございます。一定規模以上の企業において、私が言うまでもございませんが、令和5年度の障害者雇用率は2.3%で据置き、令和6年度から2.5%、令和8年度からは2.7%へと段階的に引き上げるということであります。ちなみに、国、地方公共団体等では3.0%、教育委員会では2.9%、一方帯広公共職業安定所によれば2022年の十勝管内障害者雇用状況、6月1日現在であります。さきに申し上げました法定雇用率2.3%を達成した民間企業は、50.4%ということでございます。ただいま申し述べました国としての考え、また十勝での実情でありますが、更別村において今後に向けて事業所の受入れ態勢、障害のある方の理解とその事業所の規模にももちろんよるところはあると思いますが、可能な体制であるならばジョブコーチと呼ばれる職場適応援助者による支援事業もあるとお伺いもいたしております。まとめます。地域生活支援事業、福祉ホームとして整備することがグループホームの考えから移行し、適当であるとの判断されたこと、そして申し上げました先ほどの懸念材料に対してのお考え、住まいの場と雇用の場の在り方について再度質問をいたします。

答弁 村長

今、小谷議員さんの2点にわたってのご質問がありました。1点目の懸念でありますけれども、私も村長になったときから障害者のB型就労支援の施設も村内にはなかったわけです。これについて、もちろん働くA型もなかったということで、当時、リラクタウン構想等でありましたけれども、なかなかそれが前に進んでいない状況でありまして、判断として難しい、グループホームも含めて、というような判断をされていました。私は、村長に一番最初に立起した公約として、産み、そして育ち、そして住み慣れた土地で、障害を持つ人も持たない人も含めてそうですけれども、やっぱりそういうことで安心して生活できる場を提供しなければならない。特に障害を持った方については、今、お話ありましたようにいつまでも保護者の方、親御さんが生存していることはありません。もし親御さんが亡くなったときにこの子たちはどうするかということは、本当に親御さん、保護者から見れば大変心配な状況であると思います。やっぱり働く場所と、そして住む場所、支援を受ける場所がなくては、これは本当に困難を抱えた、あるいは障害を持った方々が安心して暮らせるまちにはならないというふうに思っています。それはやっぱり行政の責任であります。そこをしっかりやっていかなければいけないということでありました。令和4年、令和5年、そしてこれまでの自立支援協議会の議事録も全部目を通させていただきました。非常にきめの細かい議論がなされておりますし、いろんなアイデアも出されております。ただ、その中でもいろんな代表の方々、もちろん保護者の方も来ていますし、関係団体の方も来ていますけれども、やっぱりそういう場所がないということで、村に安心して預けることはできない。ほかの道外・管外のところに預かって、預かってと言ったら語弊ありますけれども、そこで居場所を本当についの場所も含めて求めている方もいらっしゃるということで、やっぱりそこの整備は大変遅れているのではないかというご指摘もありました。また、村長は最初に公約に出したのに、なかなかそういう進みが見えてこなかった。決して議論していなかったわけではありませんけれども、やっとここにきていろんな自立支援協議会の協議、あるいはCCRCの見直し、そして最終的な総括も、また安村議員さん質問されますけれども、その中でも触れてありますけれども、その部分についてはしっかりつくっていこうということでなっております。私はそこら辺については非常に責任を感じておりますし、村長在任中にぜひともこの住まいの場所は実現したいというふうに考えております。喫緊で、今年の8月24日の協議会に自立支援協議会の資料として保健福祉課から出させてもらった資料、これは今までの経過等々を含めて、できていないところも含めてまとめてあります。その中で、福祉ホームの観点ですけれども、目的としては、障害を持つ方の親亡き後、先ほど小谷議員さんもおっしゃいました。親亡き後を見据え、住み慣れた地域で安心して生活できるよう自立や地域移行を進める拠点を整備するということにしております。村の障害者支援の現状でありますけれども、身体障害者手帳139名、60歳以上はそのうち121名、療育手帳33名、60歳以上4名、施設入所者、障害者グループホームも含みますけれども、10名です。障害者の精神障害者保健福祉手帳は31名、60歳以上9名であります。だから、かなりの方が困難を抱えながら生活したり、他の場所にそういう場所を求めてという現状があります。それに対して村の支援の現状はどうなっているかといいますと、障害者福祉サービス事業所におきましては、居宅介護事業所コムニの里さらべつ、居宅介護、重度訪問介護、同行援護ということでやっていただいております。クローバーモア、就労継続支援B型、これもこの間も行きましたけれども、ちょこちょこのぞきますけれども、かなりたくさんの方が、今、また今年も増えられて、いっぱいになっております。ということで、次の段階にぜひとも進めていきたいな、というようなことを思っています。就労支援、カフェゆーゆ、これについてはCCRCを継続して社会福祉協議会が中心となって、そういう形でカフェを、食事の提供等をしていただいております。更別村相談支援事業所、保健福祉課、計画相談支援等も行っておりますし、日中活動支援事業ということでサッチャル館が集いの場としてしっかりやっていただいております。これまでの検討結果ですけれども、先ほどの答弁の中にも述べさせていただきました。平成18年に策定したリラクタウン構想、そこにはやっぱり障害者の自立支援訓練、生活支援施設も含まれていたのです、当初は。それが平成21年、通所授産施設と障害者グループホームを開始する予定としていたが、先ほど断念したといいますか、諸所の事情があって関わりを持つ場所、いわゆるサッチャル館等に移行していった。そこからまた数年をかけて検討していくわけですけれども、23年にサッチャル館ということで実現する、実施する運びとなったと。平成31年にCCRCということで、令和2年3月に再策定をされました実施計画においてそれらが盛り込まれて、自立支援協議会等で視察を行うなど検討を重ねてきました。これまでの検討の経過ですけれども、住まいの場の形の検討については、見守りがあれば自立して生活できる障害者も多いのではないかと。体験や短期入所、援助者の病気等による緊急時の受入れができる施設でなければならない。あるいは、家族以外の他人との共同生活に適応できない障害者への配慮もしなければいけない。地域のつながりを持った施設にしなければならない。よって、障害者グループホームという形にこだわらず、いろいろ法的な厳しい規定もあるので、なかなか難しいのですけれども、体験入所や緊急時の受入れを可能とした住まいの場、障害者の自立した生活を推進する施設ということであれば、更別版福祉ホームの建設を目指すという方向にしたほうがいいのではないか、ということに今の経過でなっています。更別版の福祉ホームの機能としては、日中活動支援事業、いわゆるサッチャル館を老朽化していますので、今度新設する福祉ホームには機能をそこに加えまして、そこで日中支援活動ができるように移行したいというふうに、新築の福祉ホームの中で継続したい、というふうに思っています。障害者の個々の生活を尊重し、自立を目指す、これは個室型がいいだろう、ということで考えております。体験短期入所、緊急時の受入れの実施も行う。緊急に見ていただく方がいなくなったときに、見守りも含めてそこに駆け込めるというふうなところも必要であるというふうに考えています。地域の交流の場の施設であるということで、サッチャル館についてはここでるる説明は省きますけれども、施設の概要としては、今、おおむね考えているのは全室個室、バス、トイレ、ミニキッチンなどを配置、食堂については朝食・夕食の提供をしていければいい。厨房はサッチャル館事業にも使いたいと。世話人といいますか、そういう方を配置したい。緊急通報システムの設置も行う。さらには、インターネット回線、Wi―Fiの整備も行うということで考えております。今、アンケートを実施して集計している段階で、今日お示しすることはできませんけれども、10月中にアンケート集計、そして、個室数の決定等をその中でちょっと検討しながら、今月ですけれども、自立支援協議会を再度開催をいたします。そして、来年度設計を委託します。そして、令和7年度に建設をして入居、サッチャル館の稼働をしたいということで、スピード感を持ってやっていきたいというふうに思います。2点目の部分ですけれども、B型は何とかできて、たくさんの方が来ておりますけれども、やっぱり最終的にはA型です。このまちで、更別村で障害者の方が安心して暮らせるということは、生活に見合うだけの収入があって、そして住まいがあって、本当に支援が必要な人は支援をしていただける人がいるということです。終極の目標は働く場所なのです。だから、そこが村にないと本当に駄目だと思うのです。芽室は、前の宮西町長が本当1,000か所ぐらい歩いたというふうに言われて、私もそういうふうにお話を聞いたことが、おまえも本当に真剣になって足でいろいろ通って、そして村に来てもらうのだったらそういう事業所さんを誘致する、あるいは、今、ある企業さんに、村の企業さん、商工業者の皆さんに障害者雇用を何とか進めてもらう、そういうことを真剣に本当に目の色変えてやらないと駄目なのだ、というようなことも言われております。私も究極は住まいの場所を提供し、そしてA型、働く場所、そして生活できるだけの収入を得られる、そういう場所をこの場につくっていくということが行政の本当に責務であるというふうに考えていますし、村民の皆さんに約束した以上、私はこの職責をしっかり果たしたいというふうに考えていますので、ちょっと長くなりましたけれども、小谷議員さんの経過等を含めまして今の段階の現状、そして課題、そして展望について述べさせていただきました。以上であります。

再質問 5番 小谷文子

村長から心意気といいますか、やるのだというお話をいただき、もちろん伝わってはまいりました。しかしながら、私ども、検討中のところもあるというふうにおっしゃっておられましたとおり、議員といたしましては知らないことも多々ございまして、ではなぜこの質問に至ったかということでありますけれども、いろんなアンケートの結果等は以前から拝見もしていますし、いろんな声も聞かせていただいております。この議員の中でもいろんな声をいただいていることだと思います。なおかつ、やはり子どもも成長し、大きくなる。大人になる、成人になる。ということは、私たちもそうですけれども、親も、大人も順次同じように年が増えていく。そうなると、先ほど村長もおっしゃいましたし、私も申し上げたのですけれども、必ず人は生まれ、必ずいずれ消え去っていくわけでありますので、そうなったことをだんだんとひしひしと感じられる方が、自分たちもそうですけれども、やっぱり障害をお持ちの方の親御さん、親の身になってみれば切実な思いが伝わってきまして、ほかにも更別村に造ると言っていたけれども、いつになるのですかと。そういったことから、私どもの認識ではグループホームというものがこの頭の中に大きく描かれておりまして、人数がアンケートでは少なかったり、それから巨額のお金が少ない場合にはかかる、負担しなければならない。これではどうやって運営していくのかというのがもともとにあったものですから、今般、このような住まいの場の検討状況と、そして大変失礼ではあったかもしれませんが、お金がかかると言っていたけれども、村長はどういうふうなお考えをしておられるのですかという質問をしたところでございます。私のところでも、個人的なことですけれども、多分、今でいう農福連携の始まりだったなと思いますが、施設からいろいろ経緯ございましてお願いされてといいますか、ご縁ありまして、一緒に何十年も生活した経緯がございますので、少しでしたら私も分かるような気がいたしております。最後3回目の質問となりました。繰り返しとなりますけれども、障害のある方の住まいの場として自立した生活を推進する施設での福祉ホーム、この整備とのお答えでございました。リラクタウン構想の再構築の観点、リラクタウン構想エリアでの候補地、検討、協議中とのことでございます。しかしながら、このリラクタウン構想において当時、移住・定住希望の方もおられたわけですから、村長のこの点につきましてもしもお考えがあればお聞かせ願いたいと思います。私が最後に申し上げたいのは、何事も産みの苦しみが伴いますし、令和8年度施設供用開始の予定も伺いました。その後の継続につきましてがやはり一番心配されるところでございます。るる、今、お聞きいたしまして、不安材料が減ったところもあれば、本当に大丈夫かと心配するのは皆同じ気持ちがあるのではないでしょうか。どのようなスタンスで職員の方が配置され、また障害のある方や活動に対して専門的な人材であるのかと。先ほど見守りを兼ねたということでお話も伺いましたけれども、地元雇用の拡充、そして熱意ある方々が広い意味での障害者福祉であってほしいものですし、人と人をつなぐ、当たり前のことなのですけれども、まさにコミュニケーションも大切になってくると思われます。かくいう私も含めて、障害があってもなくても共に暮らせる持続可能な共生社会の在り方を、おのおのが再考、考えながら、少しずつの思いやりと配慮や認識をしつつ歩みを進めていけたらと村長のお話を聞いて思ったところでございます。また、バリアフリー社会には心のバリアフリーも大切です。さらには、後ほど安村議員からもっと広く質問があろうかと存じますけれども、さらにはごちゃまぜの理念を基といたしまして、デジタルの利用も組み合わせ、便利に活用しつつ、この福祉ホーム整備によって今以上に暮らしの安心、安全、協働の村づくりや助け合いなど、幸福度アップに全ての村民がつながるよう、先ほど来、公約のお話が出ておりましたけれども、私もここで言おうと思っておりましたので、失礼ながら発言させていただきますけれども、障害者の就労、自立支援、生きがいと雇用の場の創設、共生社会の実現、新しい生活環境づくりへの施設整備の計画(シェアハウス)とございます。このような公約がございまして、村長に、最後になりますけれども、いろいろとお聞かせいただければ幸いに存じます。お願いいたします。

答弁 村長

小谷議員さん、いろいろと励ましの言葉も含めてお話承りました。思い返すと、村長になったときにB型がなくて奔走したわけですけれども、最初課長と、今、後ろに座っておりますけれども、道のほうにも行きました。なかなか条件が合わなくて、予算も足りなくて、再度計画を立て直して持っていって、何回も関係箇所を回ったり、国に赴きました。やっと見えてきたというようなことで、職員にも大分迷惑をかけたのですけれども、本当に真剣に取り組んでくれまして、そのときにある村内の、私の教え子ではありませんけれども、そのときいたお子さんが大人になって帰ってきて、村長、いつになったら私たちがそうやって働ける場所をつくってくれるのと。約束したよねと。もう1年過ぎ、2年が過ぎようとしているよと言われました。そのときに私はいても立っていられなくなって、もうちょっと、もうちょっと待ってくれというふうな、本当に後ろめたい気持ちでありました。ただ、B型ができて、そこに生き生きとして通ってくる姿を見て、非常にうれしく思いました。もう一事例は、なかなか外に出れなくて、家にいた子がいます。たまたま保健福祉課の保健師さんがB型のところでオープンのいろんな事業をして、そこに来ました。そして、そのときに言った言葉が私もここで働きたいと、ここに通いたいと言った子がいます。そして、今は中心的な存在となって、カフェゆーゆやいろんな小物作りとか本当に楽しそうにやっている姿を見て、よかったなと思いました。でも、お母さんやおじいちゃんやお父さん、もうかなり年齢がきています。本当にこの子たちが安心してずっとこの中で住んでいくためには、もう待ったなしの状況なのです。だから、次の段階に早く進まなければいけなかった。でも、CCRCとかいろんな部分でいろんな見直しをしてきたけれども、具体的に進めていくところで、かなり、本当に村民の皆さんに謝らなければいけないですけれども、もたもたしてきたのは事実です。だから、もう時期が迫っているのになかなか前進ができなかった。これは反省材料です。でも、本当にうれしかったのは、今の保健福祉課の課長を中心に、それまでの課長もそうですけれども、本当に我が事として計画を必死になって関係機関と調整をしたり、ここでまだ明らかにできないこともありますけれども、そういうようなことが進んでくれば議員の皆様にも、村民の皆様にもしっかり説明をしますけれども、ご説明させていただきますけれども、やってもらっています。課挙げて、そして村挙げて、行政本当に前面に立ってこの課題を解決し、福祉ホームを造るために必死になって頑張っております。時間はありません。だから、今、計画を述べさせてもらいましたけれども、今までの反省等を含めまして、しっかりと実現していきたいと思いますし、今、デジ田もやっていますし、見守りについては人が足りなければその部分で、もちろんコミュニケーションも大事ですし、あるのですけれども、そういうような高等技術ですか、先端技術、今、使っているところもありますけれども、見守りの体制も幾分そこもカバーできてくるところもあるのではないかというようなことも見ています。ありとあらゆる手段と方法で、とにかく住める場所、親亡き後の、いない後の安定の場というのですか、その目標に従ってしっかり実現できるように不退転の決意を持って取り組んでまいりたいというふうに思います。以上であります。

再質問 5番 小谷文子

ありがとうございました。実現できるよう祈っております。期待します。

出典:更別村議会 令和5年第4回定例会 2023年12月14日 議事録 PDF(6ページ) 間違いを知らせる