みんなの議会

更別村議会 令和4年第4回定例会 2022年12月15日

村政執行の総括並びに今後の村政運営

2022年12月15日、更別村議会の一般質問で、織田忠司議員が「村政執行の総括並びに今後の村政運営」について質問し、村長が答弁しました。

質問者
織田忠司 議員
答弁者
村長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 7番 織田忠司

議長の許可をいただきましたので、通告に従いまして一般質問させていただきます。今回の質問は、村政執行の総括と今後の村政運営についてであります。西山村長が2期目の村政に携わり、3年8か月が過ぎたところです。少子高齢化、人口減少など地方を取り巻く環境は厳しいものがあります。村長が「住みたい 住み続けたいまち ともにつくろうみんなの夢大地」の実現に向けて、住民それぞれが世代や分野を超えて幅広くつながり、生き生きと暮らせる更別村の実現を目指して日々努力されてきたものと思います。しかし、この間新型コロナウイルス感染症の脅威もあり、公約や各種施策の推進に影響を及ぼしてきたのも事実だと思います。村長がこれまで進めてきた安定した医療環境の構築は、このコロナ禍において住民の安心を確保しています。デマンドタクシーの導入、光回線の整備、大型明渠排水事業など、数多くの事業で評価されていると思っています。一方、さらべつブランディング事業ではあまり成果は見られず、また人材育成事業として取り組んできたさらべつ熱中小学校は住民の人材育成事業としては疑問が残ります。さらべつ版生涯活躍のまちづくり、CCRC事業においては、事業内容が老人保健福祉センターのロビーで行われているコミュニティーカフェの運営にとどまっています。このように、多大な事業費を投入してもあまり結果の出なかった事業もあります。村長自身、村政執行に当たり、総括的な評価をお願いいたします。次に、今後の村政運営についてですが、10月に事業が開始された更別村スーパービレッジ構想においていかに多くの住民に理解と参加を推進していくのか、学校給食センターや今話題に出ていました中学校など老朽化施設の改築、そしてゼロカーボン宣言に基づく脱炭素社会の推進、それとまだ終息が見えない新型コロナウイルスやロシアのウクライナ侵攻の影響により厳しさが増す住民生活や農業、商工業などに対しての支援など、今まで以上に難しい村政運営になると思います。そこで、来年は村長選を迎える年に当たっております。再度村政を担う考えがあるのかどうかについて村長にお伺いいたします。

答弁 村長

織田議員さんの村政執行の総括並びに今後の村政運営についてのご質問にお答えいたしたいと思います。若干、総括でありますので、申し訳ないですけれども、長くなりますので、ご了承をよろしくお願い申し上げたいというふうに思います。初めに、村長2期目の公約の進捗状況と4年間の村政執行の総括についてであります。4年前の令和元年4月より、村民の皆様の信託を得て、不肖私が村政を担わせていただきました。2期目の重点政策は、更別村第6期総合計画の着実な実行を柱に、基幹産業である農業の基盤整備事業の推進、さらには国家戦略特区などスーパーシティ構想の実現を掲げ、私が1期目から継続して2期目にも掲げている柱である村づくり3原則として、1、住みたい村、住み続けたい村、2、働ける村、活力ある村、3、訪れたい村、つながりたい村を基本理念に、子どもからお年寄りまで笑顔と笑い声があふれ、住民一人一人が輝く更別村を信条として、人口減少、少子高齢化に果敢に立ち向かい、全ての人がつながる20年、30年後の豊かで持続可能な更別村の実現のため、行動すべきは今、そして未来への思いをつなぐ村づくりをスローガンに、その具現化を目指し、今日まで村政に全力で取り組んでまいりました。振り返りますと、この4年近くで、織田議員さんのおっしゃるとおり3年間は新型コロナ蔓延、拡大防止策に奔走してきました。特に村政の重点である村民の皆さん同士による触れ合いやつながりを大切にした多くの交流やイベントの開催が中止や延期を余儀なくされ、村民の皆様の健康と安全を保持するため、あらゆる場面での対面や接触の機会を回避せざるを得ない状況が、厳しい状況が続いたと思っております。当初東松島市との子どもの交流、グローバル時代に即した公約として掲げておりました中学生の海外派遣研修、飛び出せワールドを中止、延期せざるを得ない状態ともなっております。夢と希望に胸を膨らませていた子どもたちの期待に応えることができず、大変申し訳なく思っているところであります。一方で、本年1月1日の住民基本台帳に基づく人口が12年ぶりに26人の増となり、久しぶりに30人のお子さんが誕生したこと、また新たに分譲した新コムニ団地での新築ラッシュなど、明るい活気のある更別村の話題も多くありました。当初私が掲げた各分野における施策や課題解決を目指す41の公約につきましては、おおむね実施ないしは着手できたもの考えておりますが、強いリーダーシップの発揮なるがゆえ、また村の存亡をかけた果敢な挑戦という掛け声の下、時として村民の皆様への丁寧な説明の不足など、議員の皆さんからのご指摘、ご指導もあり、大いに反省しているところであります。紆余曲折がありながらも、曲がりなりに4年間の村政を担っておりますのも、ひとえに村民の皆様の多大な支援とご協力、議員各位の皆様の指導のたまものであると心より厚く御礼と感謝を申し上げる次第であります。本当にありがとうございました。それでは、村づくり3原則に則して、若干長くなりますけれども、4年間の村政の総括を行ってまいりたいと思います。初めに、1の柱、住みたい、住み続けたい村の実現ですけれども、その核となる子育て支援と教育、医療、福祉、住環境の整備において、子育て応援パッケージの新設を行いながら、安心して産み育てられる環境、子育て包括支援センターの機能充実を図ってまいりました。また、子ども、子育て世帯、多子世帯の経済負担軽減では、新たに給食費の第2子半額、第3子よりの無償、幼稚園、保育園の副食費の無償化、国の施策に合わせ、3歳児からの保育料の無償化、予防接種の支援として幼児の無償化、インフルエンザ全村民助成、特定不妊治療助成、妊婦健診交通費の補助、学童保育所の新設、引き続き高校生までの医療費の無償化など、子育ての支援の変わらないさらなる充実が図られてきたのではないかと考えております。さらに、住環境において特に要望の高かった大型宅地分譲地を整備し、現在新築ラッシュが進む中、分譲地も残り僅かとなっております。新たな分譲地の開発が急がれるところであります。また、一方で、コロナの世界的な蔓延により、この間公約の目玉であった、先ほども申しましたけれども、中学生の海外研修が実施できず、大変申し訳なく思っております。また、学校現場におきましては、急速に進むICT教育やプログラミング教育の推進につきましては、GIGAスクール構想の本格実施、総務省からいただいたプログラミング事業の採択を受けた実証を経まして、今日では新学習指導要領に基づく教育課程の位置づけがなされております。タブレット端末の全児童生徒への配付がなされるなど、正規のカリキュラムに基づく授業が教育現場で行われてきております。総じて手厚い子育て支援や子育て世代の経済負担の軽減などに心がけてきましたが、成果が少しずつ見られ、子育てしやすい更別村が内外に定着してきているのではないかと考えております。これからも妊娠期から学童期までの切れ目のない子ども・子育て包括支援システムのさらなる充実や子どもの可能性を引き出す学校教育の推進を図っていく必要があると強く感じているところであります。子どもたちは何よりも村の宝であり、村の未来そのものであることから、子どもたちの健やかな成長を心から願うものであります。また、高齢者、障害者福祉の向上につきましては、リラクタウン構想の再構築、さらべつ版生涯活躍のまち、CCRC構想の実現を図るべく、社会福祉協議会、就労支援事業所やJOCA、関係団体の取組を診療所の山田先生を座長に協議会を設立し、精力的に取り組んでまいりました。当初掲げた福祉の里での大型改修並びに運営組織の検討に多くの時間を費やしました。JOCAの石井コーディネーターが核となってごちゃまぜの集いの場の実現と厨房の新設を行いながら、カフェゆーゆ、B型就労支援施設の方の協力も得まして、取組など少しずつ住民の皆さんに定着してまいりました。課題となっておるグループホームの建設についても、関係者の協力、理解の下、早急な建設が望まれております。来年度よりはカフェの運営主体が社会福祉協議会に移行することから、デジタル田園都市構想でも実現を目指しているひゃくワクサービスなど、高齢者のきめ細やかで温かい行政サービスが強く求められていると感じております。これを礎に、障害者の就労、就学、自立支援、生きがいと雇用の場の創出により一層の充実が図られなければならないと考えております。また、日本一の医療、介護、福祉の村の実現では、家庭医療学センターの功績が大きく、訪問診療や訪問看護、介護による医療、福祉、介護の充実が関係者の皆さんのご努力と連携によって図られてきております。また、共生社会の実現では、NPOサラリやささえ愛さらべつ、各ボランティアサークルの皆様、介護タクシーや社協の皆様による献身的な活動に心からの敬意を表するものであります。また、今年度からはコミュニティーナースも導入し、人と人とのつながりを大切にした支え合いや見守りも行ってまいりました。懸案事項でありました農村地区から町なかまでの交通手段の確保につきましては、農水省の事業採択を受け、2年間の実証を行い、昨年10月よりデマンドタクシーの本格運行を開始しております。あわせて、村内巡回バスの利便性の向上に努めているところであります。織田議員さん指摘のとおり、CCRCにつきましては当初大型改修あるいはその中でのごちゃまぜということで、大きな絵を描きましたけれども、財政的な規模とか運営主体の選定とかに非常に検討の時間を費やしまして、今現在カフェのところまではきておりますけれども、その辺については当初の目的、あるいは状況についてそのとおりなかなかうまく実現の運びとなっていないことについては私自身痛烈に責任を感じております。今後、先ほど申し上げましたとおり、カフェを通じて、あとグループホームのこともありますし、生涯活躍にふさわしい村づくりとなるようしっかり取り組んでまいりたいというふうに考えております。2つ目の働ける村、活力ある村の実現では、農業、商工業の雇用振興、雇用機会の創出への取組を柱に、基幹産業である農業においては喫緊の課題でありました農村地区の光回線の整備が終了しました。また、今年度は、先ほどもるるお話しさせてもらいましたけれども、新たに5G基地局が2基設置をされまして、更別村では7基の基地局が農村地区、それぞれ市街地に配置をされております。高速ブロードバンドの整備が急速に今進んでおります。また、若者や後継者が生きがいと夢の持てる農業と所得の向上、安定した農業経営の基盤強化を目指し、道営事業を中心とする農業基盤整備事業の計画推進、大型明渠排水事業等の土地改良等の計画実施とともに、バイオマスプラントの早期実現、村の農畜産物の高付加価値化と6次産業化の促進、産地パワーアップブランド推進、畜産クラスター計画に基づき、JAや関係機関とのタッグを組んで取り組んでまいりました。特に五十数年来の悲願である新更別地区国営かんがい排水事業の採択は、3年間の調査期間を今年で終了し、今月末ですけれども、閣議決定、ないしは来年5年度の国の本予算計上による令和5年度の本格着工の採択が目前に迫っております。何としても、この間様々な形で関係省庁への中央要請を行ってまいりましたけれども、この農業基盤整備は4年間の最大の私の目標でもありますので、何とか採択にこぎ着けたいものだと思っております。さらに、国際条約を巡ってTPP11とか日欧FPA、TAGの対応に追われた4年間でもありました。しかし、ここにきて新たにロシアの突然のウクライナ侵攻により、未曽有の肥料、飼料、農業資材の高騰など、酪農、畜産をはじめ、畑作に至るまで大きな影響を及ぼし、極めて生産者の皆さんを取り巻く営農環境が危機的な状況となってきました。来年度以降の先行きが不透明で、今後の見通しが立たないまま推移することが予想されております。昨年より緊急に取り組んでいる支援策も継続して実施しなければならないと思います。今定例会で今日補正を新たに認めていただきまして、本当にありがとうございます。決してこれでは満足できるものではないというふうに思っていますので、常に生産者の皆様の声に耳を傾け、そしてJAとの協議を重ねながら、状況の変化に応じて機敏な施策の実行が年末から年明けにかけて必要になってくるというふうに考えております。また、スマート農業の推進ということで、国からの近未来技術実装研究、あるいはスマート農業加速化プロジェクトの相次いだ事業採択を得ました。JAを中心としたICT活用協議会の発足により、実際にドローンの農薬散布が行われたり、生育状況のセンシングが行われたり、完全自律自走ロボットトラクターによる播種カルチなど、4年間の積み重ねの中でようやく本格実施の段階に入ってきたと考えております。当初掲げた国家戦略特区認定とスーパーシティ構想の実現、これについては実現に至りませんでしたけれども、本年6月にデジタル田園都市国家構想が採択されたことによりまして、スマート農業の部分でも、また東京大学農学部の生命科学科との包括連携協定の締結によるサテライトキャンパスの開校と相まって大きな前進を見ることができたと考えております。商工業につきましては、これまで中小企業振興条例の制定、その積極的活用と充実、ふるさと創生基金事業の拡充、更別版ハローワークの新設等により、村内での雇用の確保、村内業者を核とするリフォーム支援の事業、チャレンジ資金事業など各種支援事業などで商工業の振興や商店街の活性化を図ってきたところであります。しかしながら、今日商店街の後継者、担い手確保の支援対策強化、地域内の産業連携と地域経済の循環、企業誘致や起業化支援、新たな雇用の創出、空き店舗対策など、この4年間に課題も山積しております。それが実情であります。地元商工会との密接な連携が不可欠なことから、これまで以上にしっかりとした取組の継続が求められていると強く感じております。また、デジタル田園都市国家構想での運用として、官民学金の先端技術の活用、特にICT、IoTを活用した商業振興、PPPやPFIなどの民間の発想を生かした商業振興の充実を図らなければならないと考えているところであります。3つ目の柱、訪れたい村、つながりたい村の位置づけにつきましては、更別村ブランディングプランとして、観光振興、交流人口や関係人口の増加など、魅力ある訪れたい村、更別の実現に向けた取組を1期目から2期目を挟んで3年計画で進めながら、カントリーパークのトレーラーハウスの更新、遊水路の再整備、農村公園の大型遊具のPR、各種イベントの誘致、支援、地元企業や農業高校と連携したスモモを活用した特産品開発の振興を行ったところでありますが、まちの駅構想を含む外側から中心部への人の流れをつくる、ご指摘もありました具体的なビジョンに基づく青写真の完成、それとより特化した観光資源の活用など、計画立案に不十分さが残ったと私は総括しております。これについても責任を感じておりますし、今後まちの駅構想等、10年間の計画を出しておりますが、それを村民の皆さん方と検討して、現実のものにしていくということをしっかりやっていきたいなというふうなことを考えております。議員の皆様にはこの間積極的な協議を重ねていただきました。そのことに報いるためにも、今後の活性化に向けた展開をしっかり図っていかなければいけないと痛感しているところであります。また、地方創生の新しい試みでスタートした十勝さらべつ熱中小学校の取組では、交流人口や関係人口が管内、道内から参集し、全国からもです。経済効果も一定の成果を残すことができました。また、相乗作用として、廃虚寸前であった旧開発跡地の整備も行え、複合施設として再出発したことは成果でもありました。その後の新規事業の立ち上げや移住促進にもつながりました。しかしながら、当初お約束をしていました交付金後の運営の自律、自走、そして安定した運営の継続については、私の責任もあってなかなか軌道に乗らなかったということで、大変村民の皆様には申し訳なく思っています。また、生徒の皆さんの熱い思いや願いについても、本当にこれにお応えすることができたのかということについては、私は重々反省し、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。ただ、新しく今人材育成ということで村独自の協議会も立ち上げて取組を開始したところでございますので、その部分で、本当に村づくりは人づくりであります。今日のIT人材の育成、起業化の創出、ゼロカーボンやSDGsの推進人材の育成に向けてしっかりと取り組んでいきたいというふうに思っておるところであります。また、政策金融公庫が主体となって本村で実施をされている起業家創造塾も生徒さんたちも来ておりますので、充実も図っていきたいというふうに考えています。このことについては、若干混乱を巻き起こしたことにつきましては深く反省をして、おわびを申し上げる次第であります。以上、長くなりましたが、私の4年間の総括で述べさせていただきました。村民の皆様の信託に応えるべく歩んでまいりました4年間でありましたが、私の周りの多くの皆様のご支援とご理解、そして議員の時々の皆様の厳しいご指摘とかご指導、これによって私が今日までこれたこと。そして、何といっても政策立案や財源確保、私が走っていくわけですけれども、その後を支えてくれた職員の皆さん、本当に苦労かけて迷惑かけたなと思っていますけれども、職員の皆さんの頑張りのおかげであると私は本当に感謝しています。本当に職員の皆さん、課長連中も含めありがとうございました。4年前、無投票で選出されましたときに、決してこの結果は信任であると、承認と受け止めは駄目だよというふうに村民の皆さんからも言われ、私もそのようにおごった考え方は捨てております。4年前の村民の皆さんの評価、信任は4年後、今日ここに今立っておりますけれども、この総括の中でしっかり私がその成果として述べられ、村民の皆様がよくやったねというふうに評価される。議員の皆様もそうですけれども、そういう評価されること自体が本当に信任につながっていくのだということで深く思いを寄せていることであります。よって、私の残された4か月の任期中、第6期見直しました総合計画に示された年次計画、施策、重要事項についてしっかりと進めることにより、4年間の総合での総合点で合格点をいただければ大変ありがたいなというふうなことでもありますし、しっかり努力してまいる所存であります。さて、ご質問の2つ目です。次期の村政を担うことについての有無であります。2期目の公約の最大重要課題でもあり、今まさに目前に迫っている五十数年来の悲願であるところの新更別地区国営かんがい排水事業、これの着手の展望、これを開かざるをして私は私の村政を担うことについて文言を申し上げる資格はないと思っています。やっぱりここの部分をしっかり展望を持って村民の皆さんに指し示してこそ、次の展望に広がるのではないかというふうなことを思っています。ちょっと生意気な言い方で大変申し訳ないのですけれども。あと、現在進めているデジタル田園都市国家構想、様々な形で村民の理解が本当に進んでいるのかというようなところがありました。本当に丁寧な説明を今しっかりしなければいけませんし、80名では駄目です。やっぱり300名とか、いろんな方たちがそのサービスを享受したいと、本当に必要としているのだというところを、そこは年末から年始、そして来年本格実施ということになっておりますけれども、そこに私は奔走するべきだというふうに思っています。そして、最大のあれは、今日の補正もしていただきましたけれども、本当に今喫緊の課題となっている農業危機です。生産者の危機的な状況、これ年末から年明けにかけて大変な状況であるというふうに組合長から聞いています。ここは頑張りどころです。だから、3月に定例会ありますけれども、そこは骨格予算ですよね。でも、それまでに、安村議員さんからご指導を受けていますけれども、それまでにやれることもあるのだということで、畑作の動向も見据えながら、そこはしっかり、臨時会を招集するとか、しっかり農協さんとタッグを組んだり関係者とタッグ組んで、やっぱり支援策は継続してやらないと、今離れようとしている人たちもいて、本当にそういう厳しい声たくさん聞いていますので、そこで力を発揮できないような行政だったら何のための行政なのかというふうに思っていますので、そこはしっかりやっていきたいと思います。マイナンバーも、招集のときに7割超えたと言ったのですけれども、ここで修正させてください。67.45%ということで、12月末までには7割超えると思いますけれども、マイナンバーカードにひもづけされたところもいっぱいありますし、そこの部分で連携した事業、それと来年のデジタル田園都市の予算が2月に入るのですけれども、1月にヒアリングあって2月。それは、広域化して、例えばうちの村と中札内が医療で一緒にやるとか、物流関係で上士幌さんとか帯広さんと一緒にやるとか、そういったことを今模索をしております。そこのところもある程度計画をつくって、皆さんにもお示ししながら予算要望していかなければならないというふうに考えております。したがって、年内、それと来年に向けて、年度明けに向けてやらなければいけないことが、あるいはやり遂げなければならないこと、あるいは見定めなければならないことが本当にあります。これを見定めずして私のいろんな部分についてここで申し上げることは無責任だと思います。私は、これからの課題や公約を残りの任期の期間しっかり達成することに全力を今傾けるべきであると考えております。その展望が見えた段階で4年間の評価をいただき、また村民の皆様の声に謙虚に耳を傾け、そして日頃支えていただている後援会の皆様や関係者の皆様とよく相談した上で、年明けのしかるべきときにしかるべく判断をしたいと考えておりますので、村民の皆様のご理解をよろしくお願いしたいというふうに思います。結びになりますけれども、大変長くなって申し訳ありませんでした。織田副議長様には身に余る光栄なご質問をいただきました。自分でしっかり4年間を総括して、まだ足りないところもありますけれども、振り返ってこういうふうに表明させていくことができましたことはこの上ない幸せであります。大変心温まるご質問であったというふうにお礼を申し上げ、大変長くなりましたが、答弁とさせていただきます。大変ありがとうございました。

質問 7番 織田忠司

詳しいご答弁、大変ありがとうございました。2期目の総括につきましては、村長の答弁にあったとおり、おおむね公約や事業についてほぼ実施、着手に向けて進んできたと思っております。また、一部には言われました課題を残した事業もあったと思います。この2期目の4年間に当たって、3年8か月ですけれども、今まで私たちが経験したことないコロナウイルスの影響も大きく、村政の執行に当たっては次から次と新しい課題も持ち上がり、十分な取組をできなかった面もあろうかと思います。また、ある意味これは村長にとっては大変な2期目だったかなと思います。ご苦労さまでしたと言いたいところです。そして、次に今後の村政運営についてですが、学校給食センターなどの老朽化した施設の改築、そしてまた脱炭素社会の推進、そしてコロナの影響による住民生活や農業、商工業への事業支援、そしてまた今回話題に出なかったのですけれども、途中まで話が進んでいた幼保連携ですか、ありました。そこで、今度新たに取り組んだスーパービレッジ構想、スタートしたばかりですが、まだ村民の理解や、そして参加者も少ない事業であります。これの達成に向けてこれからは多くの時間を必要とします。このような今まで以上に課題が山積し、厳しい村政運営が予想されています。村長は、この2期8年間、更別村の活性化のために本当に新しい事業という名の種をたくさんまいてくれました。それが、今まで更別は知名度が少ないと言われていたのですけれども、更別の知名度アップには大変大きく貢献していることと私は思いますし、村民の多くの方もそう思っていると思います。また、一方、まかれた種というか、事業という名の種は多く発芽して大きく育って、実をつけてきています。しかし、一部にはまだ弱々しく育っていたり、あるいは今発芽したばかりのものもあります。村長は、この2期8年村政を担ってきて、今までまいた種が芽を出し、実をつけて育っていくまでそれを見届けるのか、それとも、こんなことないと思うのですけれども、村長の思いを次の方に託すのか、村民は非常に注目しています。少しでも早い決断を皆さん願っておりますので、来年と言わず、少しでも早い決断をお伺いしたいと思いまして、最後の質問といたします。

答弁 村長

大変ありがたいお言葉で、本当に身に余る光栄です。いろいろ反省してみると、これを作るのに一人で村長室に、土曜日ですか、来て、ここに座っているのはどうしてだろうとか、変な意味ではないですよ、そして今まで自分は何をしてきたのかな、できたことは何で、できなかったことは何。謙虚に反省して、子どもたちには私が教員時代にできなかったらちゃんと謝らなければ駄目だよと言っていたのにかかわらず、自分はそういうふうにしていたかなというようなことも思いました。だから、本当に今日お話しできたときに、できていないところはできていないというふうに表明すべきですし、やっぱり皆さん心配しているのは同じことを繰り返しては駄目だよと、そこはしっかりやりなさいよと何回も言われていますので、そこも思いを込めて話させていただきました。進退については、本当にいろいろとあるのですけれども、とにかく気になっていることが、大型明渠もそうなのですけれども、農業関係のあれも今詰めていますけれども、来年年明けにはというふうな形で、もっともっと大変な状況になったらどうするのだと、営農計画とかもありますし、もう一方で、先ほど答弁、教育長しましたけれども、中学校の太田議員さん質問されたところとか、それも迫ってきていますよね。給食センターの建て替えなんか目前ですから、そのところも含めて早めに決断をしなければ私も無責任だと思っています。ただ、やっぱり段階踏んで手続踏んで、自分の我だけでというか、そういうことは駄目だというふうに思っていますので、しっかり皆さん方の声も聞きながら、そして次もしあれであればやることは何なのかをしっかり見極めながら、やるべきことをしっかりやってから、総括してから次に進むべきだというふうに思っていますので、今日はそういう機会を与えられまして、本当に織田議員さんありがとうございました。心温まる、今日は多分たくさんお叱りを受けるのだろうなというようなこと思っていましたけれども、受けましたけれども、その部分もしっかり自分の中でしながら、とにかく村民の皆様にしっかり説明をして、デジ田のことについてもやっぱり説明はまだまだ足りませんから、そこにちょっと尽力をさせていただいて、その辺で見極めて、村民の皆さんが納得できるような判断をしていきたいというふうに思っていますので、大変どうもありがとうございました。以上でございます。

質問 7番 織田忠司

これで質問は終わらせていただきます。なるべく早いときの判断をお願いしておきます。

出典:更別村議会 令和4年第4回定例会 2022年12月15日 議事録 PDF(43ページ) 間違いを知らせる