蘭越町議会 令和4年第4回定例会 2022年12月15日
学校給食の完全無償化実現について
2022年12月15日、蘭越町議会の一般質問で、栁谷要議員が「学校給食の完全無償化実現について」質問し、町長 金秀行が答弁しました。
- 質問者
- 栁谷要 議員
- 答弁者
- 町長 金秀行
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 9番 栁谷要
はい。私からは、大きい2項目と、それから細目で、合わせて五つ質問させていただきます。まず、学校給食の完全無償化実現について、町長に伺います。学校給食は本町は管内でも、全道でも、先駆けて半額の助成を実施しています。国は来年4月、こども家庭庁を発足させ、子育て支援を強化する方針です。本町でも、給食費の全額助成へ踏み出すときと考えますが、町長の考えを伺います。以下、2項目にわたって一括して質問いたします。1、18歳までのいわゆる子育て予算は、無償化されて久しい医療費をはじめとして、本町では国の制度に上乗せするかたちで先べんをつけて実施してきました。その施策の根拠について、町長の考え方を改めてお伺いしたいと思います。2、子どもの権利条約によれば、政治の責任として、教育を受ける権利とともに、食育など、子どもを育てるための条件整備を求めています。町長は、条約を踏まえた子育てについての所見を伺います。
答弁 町長 金秀行
栁谷議員の学校給食の完全無償化実現についての御質問にお答えします。給食費の無償化については、平成26年度に、議員から一般質問がございました。その際は、給食費の無償化は、教育だけではなく、地域的な課題である過疎化、子育て対策として、新たな施策になり得ると考えるが、限られた財源の中でほかに優先する事業や、緊急に講じなければならない施策があるため、慎重に検討したいとお答えさせていただきました。その後、少子化が顕著になる中、地域の子どもは社会全体で守り育てるべきとの観点から、子育て支援策として、保護者の経済的負担の軽減を図ることを目的に、平成29年度から小学校・中学校、令和3年10月からは保育所の給食費の半額助成を実施しているところであります。給食費半額助成に係る費用については、令和4年度、児童生徒数で算定すると、保育所及び小・中学校までで約700万円となっており、完全無償化となると約1,400万円の費用が必要となります。また、現在、助成を行ってない高校生までを含めますと、約1,700万円が必要となります。子ども子育て支援については、今年、子ども子育て基金条例を制定させていただき、基本的には新規の支援事業を展開できないかを念頭に検討しておりますが、今後は既存事業の拡充も視野に入れ、その際に給食費完全無償化も含め、検討させていただきたいと考えておりますので、御理解を願いたいと思います。また、1点目の子ども医療費助成の実施根拠の御質問でございますが、この制度は、昭和48年から、北海道医療給付事業と町単独事業を兼ね合わせた中で実施をしております。これまで、助成対象の年齢引上げについては、平成18年に小学生まで、平成20年には中学生まで、平成22年からは高校生までと、町財政を勘案しながら、町単独給付を段階的に拡大してきたところでございます。その考え方の基本については、乳幼児から高校生まで、子どもが成長、発達する大事な時期に合わせ、疾病の早期発見、早期治療を促進することで、子どもの健康の向上及び増進を図ることが最も重要と考えており、併せて保護者の経済的負担を社会的に支援する社会保障制度の充実が重要との認識からでございます。次に、子ども権利条約による食育などの条件整備についての考えでございますが、子ども権利条約は、子どもの基本的人権を国際的に保障するために定められた条約であり、生きる権利、守られる権利、育つ権利、参加する権利、この四つを柱とされていると理解をしております。近年、子どもが直面する諸問題が多いことから、国では日本国憲法及び子ども権利条約の精神にのっとり、令和5年4月から子ども基本法を施行いたします。同時に、こども家庭庁が創設され、子どもを社会全体で支えていく、いわゆる子ども真ん中社会を目指すため、子ども政策をさらに強力に進めていくとされております。子ども基本法の施行及びこども家庭庁創設により、一層子どもに対する支援が強化されることとなり、子ども政策の基本理念の一つである全ての子どもの健やかな成長の向上のもと、成長過程において重要となる医療や食育に関する支援においても、一層充実してほしいと期待をしているところでございます。子どもを育てることは、未来を担う人材を育てることであり、社会全体で支えていく必要があると認識をしております。中でも、食は重要であり、健康であり続けるための礎になると考えておりまして、そういった意味では、給食費の無償化は、子育て支援策の一つとして有効でありますが、限られた財源の中で慎重に検討を進めていかなければならないと考えておりますので、御理解を願います。以上です。
議員の質問 9番 栁谷要
御丁寧な答弁をいただきました。平成26年の、私の一般質問で調査したら、こういう発言をなさる、親御さんがおりました。農業経営もしっかりしていて、子どもたちも健康に育っている家庭でございます。せめて、食べるものぐらいは親が責任を持ちたいという発言だったんですね。非常に意味がある言葉だなと思って、私は伺いました。実は、食育という観点からすると、必ずしもそういう単に食べるものという観点だけでは、私は考えてないんですよっていう話をそこでさせていただきました。つまり、世界の経済をリードしているOECDが全部で38か国あるというんですが、平均の学校教育費、いわゆる教育費と、それから子育て予算のバランスっていうのは、スウェーデンが一番大きいんですが、日本は一番、加盟国の中では学校教育偏重なんですね、子育て予算に十分な予算がつぎ込まれてないということでございます。こども家庭庁ができたというのも、あらゆる施策を統一して充実させていくということで、学校教育と対置して子育て教育に力を入れるんだという、子育てというか、対置して子育て教育ですね、保育所も含めて、様々なそういう給食費、これは学校教育になるかどうか、子育て教育に、子育て予算になるかどうかわかりませんが、例えば、学校で、副教育費に対する予算っていうのは、隠れ経費ですね、子どもの、子育ての隠れ経費、隠れ教育費としてあるんですが、年間、小学生で8万円ぐらいですか、中学生で約14万ぐらいあるというふうに聞いています。ちょっと確かな数字ではないんですが、これの解消も含めて、教育予算の充実とあわせて車の両輪である子ども予算を確保すべきだというのが、その中に給食費が含まれているということですね。これからどうなりましょうか、私も注目してるんですが、子どもの教育費は無償化、もしくは半額助成、各町村で今、どのぐらいの実施になってるかといいますと、ちょっと調べてみましたら、全国1,800町村のうちですね、その8割がですね、何らかのかたちで給食費に助成をしてるんですね。で、50%が無償化だというふうに数字で出ています。で、町が直接、自治体が直接やってる施策っていうのは、国の予算も含めてたくさんあるんですけども、進んだ政策をやった町村の、後押しを国がするようなかたちで実施してくるということですね。例えば、この給食費、御存じのように、財源は、最初はふるさと創生ですね。創生財源と言われるものだったんですね。昨年は、実はびっくりしたんですけど、各町村はコロナの予算で、どういう名目はわかりませんが、実施してると。蘭越では過疎債のソフトを使ってる、財源がばらばらなんですよね。もう行きあたりばったりっって言ったら、大変担当者に失礼なんだけど、もう決まった財源が国から来ないから、様々なあい路を使って、それに町で上乗せしてやってると。これはこども家庭庁が実施、法律どおり、教育費を無償化を目指すんだって国で一言言えば、これは一般財源で十分ね、来るっていうことになりますから、町の財政も相当助かっていくんでないだろうかと、まさに実は、町長も含めて町村会が、地方6団体のいろんな意見が集約されて、どんどん先べんをつけた町村にならって国も実施していくようになる、こういうすう勢を冷静に見ていただきたい。それからもう1点、先ほど申し上げましたけど、教育予算と同じような水準で考えると、子育て予算をですね、ですから私は、保育所や小学校に、医療的介護が必要なお子さんが、子どもたちが、入学した、入園した場合は、町で手当てしてるという、蘭越独自のですね、いろいろ大変なところはありますけども、続けているっていうことはですね、本当にほかの町村では高く評価して羨ましがっているという、そういう事情もありますのでね、やがて学校教育、学校給食費は無償、国の手当でもって実施できる、そういう世の中になっていくと、そういう確信を私は持っております。改めて、給食の無償化について、町長の所見を伺いたいと思います。
答弁 町長 金秀行
栁谷議員の御質問にお答えします。議員がおっしゃる、教育予算、さらには子育て予算、これを同じようにきちっとこれからは措置しながらやっていくべきだと、そして、政府が、こども家庭庁を、創設を行っている予算の中でですね、国も子ども関連予算を倍増させていくというふうに発表をしているんですが、私もその報道を見た中で、何をどういうふうに、今、支援していくかというのは、国の中で、思ったより示されていないというのは現状かなというふうに思っております。その中で、議員がおっしゃった、給食費の、無償化なんですが、ちょっと私のデータが古いかどうかあれなんですが、調べた中では2017年度の調査の中で、全国で無償化をしている市町村というのが、1,740自治体のうち、小中学校は全体の4.4%の76自治体、現在は250自治体に広がっているというような部分なので、まだまだ無償化の部分は、全国的には少ない状況かなっていうふうに私は理解をしたところでございました。ただ、その一部、いろんな支援をしている、そういうのは、議員もおっしゃったとおり、いろんな町村でですね、支援をしている現状にあります。その支援というのは、給食費の無償化という支援の中で少子化対策とか、移住対策とか、そういうものもあわせて地域活性化に役立てれるという部分で、単独で町村がやっている、そういう部分がある。私どもも、そういうものもあわせて、子どもの食育というものも、きちっと町のほうでも支援できる部分はしていきたいということから、2分の1をですね、議会の皆さんの御理解をいただいて助成をしているという現状でございます。ですから、私としては、いずれ、今、子ども子育て基金、その部分については、三つの柱で事業を展開していくということで、御説明を申し上げております。経済的支援で、教育・保育支援、さらには、学校教育の推進という三つの柱で新たな事業を含めながら、子ども子育ての支援に努めてまいりたいというふうに考えているところですので、今現状としては2分の1は守っていきたい。そして、さらにそういう財源の、いろんな子そも子育てにやる財源、今回、一般質問でも出ました公営塾というのも、これも一つ、子ども子育ての中の大きな柱になってくるものだなというふうに考えておりますし、いろんな事業をですね、まだまだこれから内部で検討しながら、やっていかなければならないというふうに考えておりますので、今現在は、議員が、質問にあります、その無償化いつだっていう部分からいくとですね、まずは2分の1を確保しながら、新しい事業を展開させる、そして、子ども子育ての基金、そういうものを見ながら、無償化に向けて検討していきたいっていうのが、今の私の考え方でございますので、御理解を願いたいと思います。
議員の質問 9番 栁谷要
はい。一つだけ伺いたいと思います。再々です。私が実施率を申し上げたのは、年代はちょっと定かではないんですが、蘭越の実施と前後した平成26年、7年前後の数値です。ごめんなさい。令和4年ですね、4年の7月の統計です。これは一部実施、それから完全実施も含めて1,400自治体で実施をしていると、約8割近い数字というふうに捉えております。いずれにしても、一部実施っていう町村は、では、どういう経過があるのかっていうと、実は、管内でもそういう町村がありまして、聞いてみたところ、値上げをするんだけど、値上げ分を町で応援しましょうというやり方ですね。だから本当に僅かのパーセントを応援するというようなかたちで値上げを抑えてるという、そういう町村もあるということで、実はそういう数字が含まれてるかどうか、私はそこまで調べなかったので、ちょっとあれです。どっちにしても機会をみてですね、国の予算動向も見ながら、是非とも制度を拡充していただきたいと、学校教育のように、子育て予算を、予算書の中での市民権をね、十分に与えて、ともすれば、ばらまきっていう批判を受けるような、そういう部分もあるものですからね、蘭越は本当に子育てしやすいということはもう新しい法律ができて、新しい役所が、担当役所ができて、そして堂々と予算要求ができるというのには、やっぱり果敢に挑戦していただきたいというふうに申し上げて、私も一つ目の質問を終わらせていただきます。
答弁 町長 金秀行
栁谷議員の再質問にお答えします。議員言ったそのデータ的な部分が、きっと、今、地方創生臨時交付金でですね、お願いした部分とか、各町村で独自に給食費の補填をしているとか、そういうような部分のデータの部分という中では、全国的にかなりの市町村で臨時交付金を活用してですね、支援しているというのは私も認識しているところでございます。私としては、政府が、国が、こども家庭庁を創設したと、で、国の子ども関係予算を倍増していると、それだけ発表してる部分からいくとですね、本来であれば、私は自治体の決断とか財政力でいろんなその支援をしていく、これも大事なことなんですが、国としてきちっと子どもを育てる、そういうようなですね、部分を、是非とも含めて、国もいろんなかたちで負担をもっとして、無償化というのにね、是非進めてほしいなというのは私も願ってるところでございます。そのような中で、蘭越町として、これからも未来ある子どもたちを育てる、そして育成させる、そのために何ができるのか、子ども子育て基金という大きな柱ができました。その中での事業をきちっと政策的に、内部で検討してやっていく、その中での一つとして、無償化も含めてできるのであればですね、検討をしていきたいというふうに考えておりますので、御理解をお願いいたします。
議員の質問 9番 栁谷要
了解しました。次にいきたいと思います。
議員の質問 9番 栁谷要
次にいきたいと思います。いいですか。
議員の質問 9番 栁谷要
函館本線、長万部・小樽間、バス転換について質問したいと思います。地区の住民説明会が実施されましたでいいんですね、されました。深く住民間の共通認識を得るために説明会だけでなく、パブリックコメントを求めるべきかと思いますが、いかがでしょうか。2、新幹線の工事の進捗によっては、一部首長の中に在来線の廃止を早めるべきとの意見があったと報道されています。町民の不利益となることについては反対の意思表示をすべきと考えます。3、令和2年3月策定の第6次蘭越町総合計画では、住民にわかりやすい
議員の質問 9番 栁谷要
どこまで言ったっけ。3ですね。ちょっと重複するかもわかりませんが、3を読みます。令和2年3月策定の、第6次蘭越町総合計画では住民にわかりやすい総合計画との観点が強調されています。単に鉄道路線の交通確保にとどまらず、まちづくり全体の中での公共交通の位置づけが肝要だと考えます。この三つの観点について、町長の所見を伺いたいと思います。
答弁 町長 金秀行
栁谷議員の函館本線、長万部・小樽バス転換についての御質問にお答えします。2030年度末に予定されている北海道新幹線の札幌延伸をめぐっては、平成24年5月に北海道と沿線15市町が、JR北海道の在来線の経営分離に同意したことを受け、北海道と沿線自治体で構成された北海道新幹線並行在来線対策協議会が設置をされております。協議会では、後志及び渡島の二つのブロック会議が設けられており、後志ブロック会議においては、並行在来線にかわる地域交通の確保方策として、3月にバス方式とすることが確認されたことから、現在バス運行に関する協議が進められております。さて、1点目のパブリックコメントについての御質問でございますが、今回、ブロック会議において、バス運行に関する検討状況として、区間別のルート及びダイヤの検討案が示されたことから、本町におきましても町内5か所で住民説明会を開催し、バス運行に関する意見を伺っており、あわせて説明会で発言できなかった方、参加できなかった方などへの対応といたしまして、今月と来月の広報らんこしに関連記事を掲載し、意見を募るほか、本日から行政協力員とホームページを通じ意見募集を行っており、様々な媒体を活用してバス運行に関する意見を広く求めておりまして、これらの手法を用いることでパブリックコメントの実施にかわるものと考えているところでございますので、御理解を願いたいと思います。なお、沿線自治体で伺った御意見につきましては、今後ブロック会議で集約が行われ、検討案に反映させるかどうかも含めて、断続的に協議が行われる予定となっておりますので、御理解をお願いいたします。次に2点目の、一部首長の在来線の廃止を早めるべきとの意見があることについての御質問でございますが、新幹線駅の建設工事の関係で、現在の駅の撤去が必要となるため、沿線の一部の首長から在来線の早期廃止を求める声があることは、私も承知しております。現在、ブロック会議において、2030年度からバス運行に関して協議が行われており、在来線の廃止を早めることについては、協議はもちろん、検討も、今、行われていないのが現状です。今後、在来線の早期廃止について協議が行われると仮定した場合についてですが、在来線の早期廃止に伴っては、デメリットだけではなく、メリットがなければならないと考えておりますので、私としてはそれらを総合的に勘案し、議会や住民の御意見を伺った上で、賛成または反対の判断をしてまいりたいと考えております。3点目のまちづくり全体の中での公共交通の位置づけについての御質問ですが、令和2年3月に策定した第6次総合計画におきましては、持続可能な公共交通網の形成と利便性の向上を図るとともに、情報発信や、利用啓発活動により、公共交通の利用を促進し、併せて観光振興につながる公共交通の検討も行うこととしたところでございます。現在、本町における地域公共交通としては、JRと生活交通バス、こぶしハイヤーがそれぞれ運行しておりますが、町内における路線やJRダイヤとの接続に課題があると考えておりまして、その解決を図る上で、町では先月28日に、地域公共交通活性化法に基づく蘭越町地域公共交通会議を開催し、今後2年程度かけ、地域公共交通計画の策定を進めることにいたしております。この計画は、地方公共団体の地域交通に関するマスタープランとなる計画で、地域の移動ニーズにきめ細かく対応し、最適な旅客運送サービスを提供することにしておりますので、本町におきましては2030年度の並行在来線にかわるバス運行だけではなく、現行のJRへの接続も踏まえ、また、病院や観光施設等の目的地も考慮しながら、住民の皆さんや観光客などの移動手段を確保して持続可能な交通ネットワークの構築と、今後のまちづくりを進めてまいりたいと考えておりますので、御理解を願います。以上です。
議員の質問 9番 栁谷要
はい。まず地区住民の説明会、総計で何人ぐらい参加されたんでしょうか。あわせて、同時にですね、開かれている町政懇談会でバスの発言があればですね、約10か所、町政懇談会とあわせて、懇談会に、説明会開かれてるわけですが、私が聞くところによれば、町民の参加については1か所、4人、5人と、多くてそのぐらいだったよという話を聞いておりますが、もっと丁寧にですね、様々な角度から要望を集めるということが必要なんじゃないかというふうに思っています。そのことについての答弁をまず求めたいと思います。
答弁 町長 金秀行
今の、私の中で人数、ある程度このぐらいだっていう部分の中での答弁で御理解いただきたいのが、5か所でやりました。5か所で、総数で26人程度だったと思います。1か所で、大体7人、7人、6人とかですね、そんなような状況でした。ですから、私としては、一応、住民に周知をしながら、進めてきたわけですが、これだけ人数が少ないという状況もありましたので、やはり、どうしてもその時間帯にこれない人もあったりとかという部分を考え、広報等でその資料を提出して、そして住民からさらに御意見があればということで、二月くらいにわたってですね、いろんな意見を募って協議会のほうに発信していきたいというふうに考えております。あと、町政懇談会行いましたけども、そのような部分の中で、大きなこういうふうにしてほしいとか、そういうような意見は、説明会をやったっていう部分もありましたので、大きな意見というのはなかったように感じたところです。ただ、今後の地域交通を確保するという部分からいくと、大事なことですので、このへんについては、議員おっしゃるとおり、いろんな方からの意見というものをもらった中で、蘭越町はこういう意見が出たということを協議会のほうに発信して、内部で十分検討していくという方法をとりたいために、ホームページも含めながら、広報、そういうものを使って意見集約をしていきたいというふうに考えておりますので、御理解願いたいと思います。
議員の質問 9番 栁谷要
意見集約をもっと重層的に深いところから押さえて、でも町民は何で困ってるのかと、困ってるのかっていうと、列車がなくなる、バスに対する不安ですね、これをやっぱり一つ把握するだけでも、町の役目を8割、9割達成すると思うんですよ。懇談会に参加した人の意見を、聞くところによればですね、実は朝一番の列車で札幌行って、かかりつけの先生は蘭越にいるけども、検査をやったり、様々な所見をもらったりしてくるのに、朝一番の列車で行って、いくら遅くても9時の列車で帰ってこれるようにしたいと。札幌で、駅のデパートに寄ったりいろいろする時間が若干あればなおいいと。蘭越に住んでるですね、列車を使う人っていうのは、実は命綱と言いますかね、そういう意味では病院、それも高度医療を受けたあとの様々な所見をもらいに行ったりする、検査を受けたりする、そのために日帰りしたいと。これ1泊するということになると、また話は変わってくるんですよね。従来もう皆さん日帰りだと思います。1泊するとなると、勤めてる子どもに送ってもらうとかね、いろんな方法講じなければならない。実はちょっとこの余分な話っていうか、町長にちょっと伺いたいんですが、もし間に合わないようであれば、倶知安までバスで行って、倶知安から新幹線があるじゃないかっていうね、趣旨の発言を町長が懇談会でなさったというお話を聞いたものですからね、やっぱりもし本当であれば、それは住民目線じゃないよと、私は率直に申し上げたいと思うんですね。やっぱり現に町民が何で困ってるかっていう議論、どんな不安を持ってるかっていう、結構寄り添う姿勢というのが、やっぱり思いはどんなに変わっても、やっぱり持ってほしいというのが、こう思います。それからもう一つですね、私の質問の本旨からちょっとずれるかも分からないですが、首長の中に、それぞれの沿線の住民の足を確保するための一点で集まって協議するというんじゃなくて、自分の町の町並み整備を新幹線で絡めることによってね、やっぱり、何と言うんですか、町の長期計画と絡めて是非バスを考えたいという発想ですね。これもですね、列車ダイヤのありようっていうのは、私は沿線住民の交通権だとかややこしいことは言いたくないんですが、既得権だと思うんですよ。これは。だから、列車のバスのダイヤの組み方も、列車のダイヤに沿ったかたちでひとまずつくったと、私はそういうふうに捉えているんです。あとで直せばいい、そういう捉えてるんですよ。だから、それについて住民からの意見を求めるっていう、ただ喋ってくれっていうことではなくて、そういうことが出ると思うんですよ。既得権をどうやって守っていくかっていうね、そこだと思うんです。例えばバスは1台だけ、国道の縁に左側にとまるものだと。ちょっとしたバス停があれば乗れるんじゃないかと言うかもわかりませんが、町有バスとの接続を考えたら縦列駐車のバス停が必要になってくる場合もあるわけですよね。乗換ですと、町有バスから降りて乗り換えるっていう場合にね、その場合、非常に何て言うか、整合性がとれるようなね、昆布も、それから目名もそういうふうに蘭越並みの停留所をつくれと言えませんが、蘭越の場合は、今の駅舎のところまでバスが行くっていうことになると、どうなんでしょう。交通安全上、ちょっと心配になりますよね。そこのところもやっぱり、住民合意のまちづくりの中でバス停留所をどう考えていくかっていうね、そういう、私が一番心配しているのは、オホーツク海沿岸の線路がなくなったときに、長距離のバスが最初走りました。昔、今、銀河線っていいますか、何かそういう名前がついてましたけど、そのうち間に合わないからとやめちゃったら、あの広大な町だけが独自にバスを走らせてるから、町の中の用事を足せるけど、隣の町に行くのは乗り継ぎしなきゃならない。まして周辺の中核都市に行くにはなかなか一日では行けんということが起きてるんですね。これは、おそらくここでもそういう問題は、いずれバスがうまくいかなかったら起きてくる可能性が十分ありますよね。そこのところ、ちょっと率直に言い過ぎかもわかりませんが、長々喋って恐縮です。答弁をお願いしたいと思います。
答弁 町長 金秀行
栁谷議員の御質問にお答えします。住民説明会の部分の中で、日帰りで札幌のほうに、病院に行って、今、帰ってこれる。そういう部分が、バスになって乗り継ぎ、乗り継ぎになって帰ってこれない、不便になるというような御意見もありました。で、日帰りでっていう方法の一つとして、倶知安行って、新幹線を乗って、そして病院に行って帰ってくる方法もありますよっていう部分は、私も申し上げた経緯があります。ただ、町民の中にはですね、やはり乗り継ぎってなかなか難しいんだと、だから、長距離に行くきちっとした拠点、拠点にバスが停まって、トイレ付きのバスで、せめて小樽まで行ける、そういうような交通網っていう、その運行をですね、是非検討してもらいたいっていう、本当にその意見は出ました。私は、そういう地域、地域を巡回するというか、地域エリアの中で運行するバスの方法、さらには長距離で運行するバス、その部分はきちっとブロック会議の中で検討した部分で、利用する方々が不便にならないようなかたちで運行できる、それは必要だなっていうふうに考えております。今回の町民の意見っていうのは、今そういう意見もございました。ですから、この意見もブロック会議のほうにきちっと上げてですね、地域内での交通網の運行と、それと沿線、沿線をきちっと速達性っていうか、早く行く、そういう方法、その部分の中で協議をしていきたい、そういう意見を上げていきたいというふうに思っております。それと、今、現蘭越の今の案としては、現駅舎を停留所としてっていう案で思っております。今までJRとして、駅舎っていうのがなれ親しんで、なるべく乗りやすいという方法もあったものですから、現駅舎をバス停というふうに考えているところです。ただ、その今の蘭越駅を、道道から上がって、大型バスが入ってきて、抜けれるのは大丈夫かという御意見もないわけではないんです。そうすると、国道沿いに駅舎を持っていくというふうになったときに、ただ小さい場所っていうわけにもやっぱりいかないと思うんですね。駅舎ですから、やっぱりトイレとか待合所とか、そういうものもきちっと、それと時刻、そういうものをすぐ分かるとか、そういうようなこともきちっと分かるような、駅舎というか、バス停にしていかないとならないというふうに思っておりますので、現段階はそういうふうな構想になっております。町民の皆さんから、やはりこういうほうが良い、何が良いって、また、いろんな意見もあると思いますので、そのへんのところを伺いながら、国道沿いに、もし、そういう敷地があってですね、きちっと迂回できて回っていける、そういうようなところもないのかなと、私もいろいろ見て回っているところですが、今の案としてはその分で何とか進められれば、進めていきたいというふうに考えております。ただ、それはあくまでも決定ではございませんので、いろんなこれから協議していく部分の中で、町民の方々が使いやすい、そういうような、駅舎とバスの運行、そういうふうにしていければいいなというふうに考えておりますので、御理解願いたいと思います。
議員の質問 9番 栁谷要
もう一回。誤解をおそれずに、町長に率直に申し上げたいと思うんですが、実は倶知安から新幹線で病院行く話でございますが、これは非常に誤解を受けやすいと、そういう説明についてはね。なぜかと言いますと、私はバス転換が決まったから、バスを使いいいように運行させたいと。金はどうかと、同僚議員の質問もそうですが、金はどうかと、体制はどうかと、組織体制はどうだ、運転手がいるのかとか、いろんなそういう面で補助金はどうだとか、いろんな問題があります。しかし、倶知安から新幹線で病院行く話になってくると、新幹線ができれば全部解決だっていう印象にとられるおそれがあるんですよね。それと、広域で何かをやるときに一番問題になるのは、中心市街地を持っている町村のメリットだけが先に立つと。つまり、名前挙げて悪いんだけど、倶知安町はそういう発言をするっていう、前倒しについても、玉突きにしても、倶知安町がそういう発言をするっていうのは歴史がやっぱり教えてるんですよね。倶知安の町並み整備は相当なその重量感を持ってこの事業を迎えると。そうするとどうしても発言が多くなると。で、周辺町村は、自分の言い分をなかなか通せないと、そういうことが起きてきたら大変だなというふうに思うんですよね。倶知安は立派になるけども、ほかの町村は、住民は本当にね、厚生病院行くのが精一杯だというんであれば、私は、ですから、金町長にはその自己主張をですね、きちっと町民の目線でもってしてほしいというのを思うんですよね。運転手も大事だし、バスの路線も大事です。しかし、町民の生活実態に寄り添うということがね、どれほど重要なことか、この新幹線でまた試されるというふうに私は思っています。一回、町長の答弁、もう一回お願いしたいと思います。
答弁 町長 金秀行
栁谷議員の御質問にお答えします。私も、町民のそういう足の確保っていう部分からいくとですね、今回、少ない方々でしたが、いろんな意見をいただきました。バスを運行するによって、いろんな身障者の方とか、体の弱い方とか、そういう方々に配慮したバスっていう、そういうものも考えてほしいとか、さらには、速達性っていう、新幹線に乗ればいいっていうんじゃなく、乗換えもしない中である程度、目的地小樽ぐらいまで行ける。やっぱり一回乗って、またそれを乗換えしていくっていうことは大変だと。ですから、そういう十分な意見をやはり反映していく、それと、前倒しっていう部分の中でいけばですね、これは、沿線自治体にとって、メリットがないとですね、私は賛成はできないっていうふうに考えております。これまではJRが国民の、住民の足を確保して運行していただきました。町村の負担はないです。それが、これからは、町村の負担も伴って、そしてバスというものを運行していかなければなりません。ですから、住民の皆さんがきちっと、この分の中でJRに代わってきちっとバスで行けるって、いつから行ける、そういうような部分を、議会の皆さんをはじめですね、これからいろんな議論がまだまだしていかなければならないと思いますので、私は、仮に前倒しという部分の中でも、蘭越町にとってですね、蘭越町にとって町民の皆さんが活用する部分の中で、いろいろ維持管理費も含めながら、メリットがないとですね、それは私は賛成できないっていうふうに、今の部分の、私の思いとしてはそういう気持ちでおりますので、御理解を願いたいと思います。