大空町議会 令和7年第1回定例会 2025年3月5日
(1)二酸化炭素の吸収価値を活用した施策の展開について/(2)町有林の林齢に応じた活用について
2025年3月5日、大空町議会の一般質問で、鈴木秀之議員が「二酸化炭素の吸収価値を活用した施策の展開について」「町有林の林齢に応じた活用について」について質問し、町長、教育長が答弁しました。
- 質問者
- 鈴木秀之 議員
- 答弁者
- 町長、教育長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 鈴木秀之
令和7年第1回定例会通告に従い一般質問をいたします。質問事項は、大項目第1点目は、森林活用・環境保全と地域経済活性化についてです。次の三つの小項目について伺います。まず、二酸化炭素の吸収価値を活用した施策の展開についてです。町有林を活用したカーボンクレジットにより、その収益を地域の森林整備や環境保全、経済活性化に役立てるとともに、カーボンオフセットを推進する取組をしている自治体がございます。森林が吸収する二酸化炭素削減量を企業や組織間で売買するカーボンクレジットの考え方。これは1997年採択の京都議定書で示されたものでございます。2013年にJ-クレジットという名称に統合されまして、2023年に東京証券取引所は専門市場を立ち上げているところでございます。我が町では、ゼロカーボンシティ宣言をし、総合計画の策定も進められております。町の自然環境、特に森林資源を生かしたそれを財源として、産業振興に結びつけるという施策の導入について、町長の見解をまずお伺いいたします。次に、町有林の林齢に応じた活用についてです。大空町の森林面積は約1万3,300ヘクタール、人工林の面積は約8,500ヘクタールで、人工林の率は64%、約でございますがそういうようになっているという資料を読ませていただきました。総合計画の基本計画には、適正な森49林施業に努め、未造林地の解消を図るとともに、優良素材の生産を推進するとありまして、森林所有者の負担軽減と優良森林資源確保のため、造林、下草刈りとか除間伐事業の支援が行われております。これは民有林の関係については充実しているということでございます。ここは町有林におきましては、林齢に応じた活用をどう進めていくのかというのが課題であるというのは、主伐期が50年以上経過しているという状況があるということも承っているところでございます。町の執行方針にあります市町村森林整備計画に基づく伐採更新策等につきまして、町長の見解をお伺いいたします。小項目の三つ目といたしまして、森林環境税の活用施策についてです。森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律、これは平成31年に成立して、令和元年から森林環境譲与税の譲与が始まっているところでございます。そして、令和6年度、昨年度から納税義務者への森林環境税の賦課が実施されているところでございます。二酸化炭素吸収と、酸素供給をする地域の豊かな自然資源の価値をさらに高め、持続可能な地域社会づくりを進めるためには、住民皆さんの理解と協力が不可欠であると思っております。森林が有する公益的機能の理解を深める、例えば植樹機会等の普及啓発策等の進め方について、町長の見解を伺います。質問事項の大項目の2点目についてでございます。廃棄物中間処理施設整備に関する情報提供と研修会づくりについてということで、町政執行並びに教育行政執行の観点から伺いたいと思います。まず、施設整備に向けた情報提供と学習機会についてです。新規のごみ焼却処理施設の整備は令和2年度から斜網ブロックごみ処理広域化に向けた担当者会議や市町町長会議が行われ、令和4年7月に斜網地区廃棄物広域化推進協議会を設立し、検討協議され今日に至っています。焼却施設の供用開始につきましては、令和4年度時点では令和10年でしたが、令和5年11月に令和11年9月から令和12年6月に供用開始が延期になり、令和6年12月の建設予定地の白紙撤回で、さらに延期も予想されているところでございます。現在稼働中の焼却処理施設は、供用開始年度を勘案いたしますとより慎重に管理、営繕しながら運営していかなければならない施設ではないかなと思っております。施設への過度な負担をかけないためには、ごみの資源化の徹底、焼却量の抑制が必要であり、住民皆さんの理解と協力が不可欠であると思います。地域課題を住民の皆さんとともに考え、持続可能な地域社会づくりを進める観点から施設整備に向けた情報提供等、我が町の現状を踏まえ将来のごみ処理に関する町民を対象とした学習機会づくりについて町長の見解を伺います。次に、生涯学習社会における環境教育の一環として、情報提供と学習機会の充実についてお伺いします。教育執行方針の中の重点施策においては、持続可能な開発目標SDGsですか、持続可能な開発のための教育の推進というのがこの中に別枠でまた掲げられています。環境教育は単なる知識の伝達ではなく、持続可能な社会の実現に向けて、生涯にわたって環境に関する学びと実践を続けることが重要視されています。生涯教育というのは個人が生涯にわたって学び続けることを通じて、社会や時50代の変化に適応し、よりよい生活を築くためのプロセスと定義されております。環境教育と生涯教育、生涯学習とは密接な関係があります。学校教育分野における環境教育、情報の提供は、理科、社会、家庭科、道徳、特別活動、総合的な学習の時間などの授業の中で行われております。生涯教育、生涯学習の観点からごみの分別、ごみの処理、リサイクル、資源循環等の環境問題をテーマにした探求活動やプロジェクト学習の展開、体験学習や施設見学会等の学習機会の充実、支援策について教育行政の観点から教育長の見解をお伺いいたします。以上、1回目の質問とさせていただきます。
答弁 町長
鈴木議員からの一般質問にご答弁申し上げます。大項目、森林活用・環境保全と地域経済活性化について。まず、二酸化炭素の吸収価値を活用した施策の展開についてであります。日本は、2020年10月に、2050年カーボンニュートラル宣言を行いました。その宣言以降カーボンクレジットが注目されています。地球温暖化対策は私たち一人一人の意識や取組はもちろん重要ですが、特に温室効果ガス排出量が多い経済活動を行う主体、企業等においては、排出量削減の取組は社会的責任となっています。カーボンクレジットは、温室効果ガスの削減目標を上回る削減効果を上げた際に、目標に対する成果の差分を認証して、経済的な取引を可能にする仕組みで、カーボンニュートラルを実現するための経済的手段の一つとして知られているところであります。カーボンオフセットとは、日常生活や経済活動において避けることが出来ないCO2等の温室効果ガスの排出について、まず、自らできるだけ排出量が減るように省エネ等による削減努力を行った上で、どうしても排出される温室効果ガス排出量に見合った温室効果ガスの削減活動に投資することで、排出される温室効果ガスを埋め合わせ、オフセットを行うという考え方であります。つまり、カーボンオフセットを達成するための手段として、カーボンクレジットがあります。ここで我が国のカーボンクレジット制度について触れると、カーボンオフセットに用いる温室効果ガスの排出量削減吸収量を信憑性のあるものとするためのオフセットクレジット制度が2008年11月に創設され、2013年度からは国内のクレジット制度の発展的な統合が行われ、省エネ設備や再エネ発電設備の導入による温室効果ガス排出量削減や適切な森林管理等による温室効果ガス吸収量増の取組を評価、認証するために、環境省、経済産業省、農林水産省が運営するJークレジット制度がスタートいたしました。大空町は、2050年までに二酸化炭素など温室効果ガス排出量と森林などによる温室効果ガス吸収量が相殺した状態を目指すため、2024年3月6日、ゼロカーボンシティ大空町を宣言しました。今年度は、ゼロカーボンシティ大空町の実現に向けて、町民、事業者、行政といったあらゆる主体が一体となって、地球温暖化対策の取組を推進するための計画として、大空町地球温暖化対策実行計画区域施策編を策定いたしました。区域施策編では、大空町の再生可能エネルギ51ー資源量導入ポテンシャルや利用可能量の推計、温室効果ガス排出量の将来推計や森林吸収量の推計、そして、温室効果ガスの削減目標設定と削減目標達成のための施策等について定めています。議員が申しております町の自然環境を生かした財源化と産業振興を結びつけた施策の検討とは、大空町の森林が持つポテンシャルを最大限活用して、森林由来のカーボンクレジットを創出し、カーボンオフセットを実現したいと考えている経済活動を行う主体との取引により財源化することで、大空町の森林価値を高める森林整備を推進し、もって循環型社会の実現を目指すということと存じます。しかしながら、大空町地球温暖化対策実行計画区域施策編では、大空町は吸収量よりも排出される温室効果ガスのほうが多いと推計されています。したがいまして、現時点の見解として、J-クレジット制度の活用は、大空町の枠を超えた経済的な取引になることから、現時点では大空町のゼロカーボンシティ実現を目指していくことが大切であると考えております。そのためにも、ゼロカーボンシティ大空町実現に向けた啓発、地球温暖化対策実行計画区域施策編の推進のため、行政、町民、事業者などの地域全体で連携して取り組んでまいりたいと考えております。次に、町有林の林齢に応じた活用についてであります。森林の有する公益的機能は、地球温暖化防止のみならず多様な生態系の形成や国土の保全や水源涵養、土砂災害を防止する機能など、人々の生活を守る多面的な役割を担っております。その森林を最大限に生かし守っていくには、人工林を切って、使って、植えて、育てるという適切な森林整備の循環サイクルを回すことが大変重要であると考えております。大空町の森林面積は1万3,300ヘクタールのうち、町有林は1,440ヘクタールと11%相当を占めており、内訳は人工林1,096ヘクタール、天然林339ヘクタールで、残り5ヘクタールは人工林の伐採跡地等となっております。人工林1096ヘクタールのうち、林齢50年を超える伐採適齢期に達したものが535ヘクタールと49%を占めており、私有林人工林5,953ヘクタールに占める林齢50年以上が1,915ヘクタールと32%の割合であるのに比べて、更新の遅れ、高齢化が課題として認識しているところであります。この状況を改善するため令和6年度では、例年3から5ヘクタールにとどまっていた町有林伐採面積の計画を16ヘクタールまで増やし、町内の林業及び建設土木業を新たな森林整備の担い手として、伐採事業を拡大し実施してまいりました。しかしながら作業現場における急斜面に必要な作業道及び急勾配の場所で、伐採木の置場所の造成など附帯工の増加や見通しの悪い現場作業中における労働災害の発生などもあったことから、最終的には計画を下回る10ヘクタールの伐採にとどまったところであります。更新の難しさとして、機械化が難しく人力作業が必要な造林や下刈りなどの工程には制約が課されており、皆伐後の造林は2年以内に行うことが森林法上義務づけられています。また、下刈りは造林後3年間必ず毎年発生してくるなど、年々事業量が飛躍的に伸びていくものの、伐採から始まる森林整備の循環サイクルを、林業の人手不足が叫ばれている中にあっても途中でやめるわけにはいかないことも難しさの52一つとしてあります。そのようなことを踏まえながら当町での適切な事業量を把握し、町有林の伐採、地ごしらえ、増員、下刈り、間伐などの森林整備の循環サイクルを町内資源の許す範囲で可能な限り回し、町民にとって森林の公益的機能の恩恵を享受できるよう取り組んでまいりたいと考えております。最後に森林環境譲与税の活用施策についてです。森林環境税につきましては、温室効果ガスの排出量削減目標の達成や災害防止を図るため、森林整備等に必要な地方財源を安定的に確保する観点から、今年度から国内に住所のある個人に対して、年額1,000円が市町村民税と合わせて課税されているところです。ただ、森林環境譲与税につきましては、森林環境税の個人への課税に先行して、既に令和元年度より国から当町に交付を受けているところであります。当町ではこれまで、私有林における造林、下刈り、間伐、枝払い等森林整備に向けた補助支援や林道の維持補修、森林所有者への意向調査の実施、調査に必要な林地台帳及び航空図面等の情報システムの更新、令和2年度から旭川市に開設した、今後の北海道における森林整備を担う人材を育成するための道立北の森づくり専門学院への支援等私有林の整備推進を最優先に活用してまいりました。しかし、森林環境税の課税開始とともに、国民全体の関心も高まりを見せていることから、今後は森林環境税を納付されている国民の皆様が、その活用を身近に感じていただける機会も必要であると感じております。例えば近隣市町村でも住民参加や企業等とのコラボレーションによる植樹活動等で、森林環境譲与税を活用している事例があります。植樹活動や森林インストラクター等による町有林を活用した森林教育セミナーの開催等、様々な取組について先行している道内外の市町村や国及び北海道関係機関等から情報を収集するとともに、町民参加の機会を確保することで、森林も含めた環境全般に関することへの当事者意識が町民の間に醸成されるよう努めてまいりたいと考えております。続きまして、大項目の二つ目、廃棄物中間処理施設整備に向けた情報提供と学習機会についてご答弁申し上げます。このたびの廃棄物中間処理施設建設地を取下げたことにより、供用開始の時期が当初の予定より延びることが想定されます。焼却処理施設では年間平均約600トン前後の燃やすごみを焼却処理しております。そのうち、近隣市町と連携し毎年若干の変動はあるものの、令和5年度実績で網走市の燃やすごみを全体処理量の約10%、斜里町の燃やすごみを約4%処理しています。また、焼却処理施設の年間の維持管理経費は約1億円であり、定期的な修繕、点検を行いながら施設を維持しているところであります。そのうち、修繕にかかる経費は約3,000万円で、その費用は年々増加傾向にある状況です。供用開始の時期が先延ばしになることによって、現在の焼却処理施設を長く使用しなければなりません。設備に負担をかけないためにも、町民皆様にはより一層ごみの分別に対する御理解と御協力をお願いしたいと考えております。これまで廃棄物処理施設では、町内外の小学生や、自治会の女性部などの施設見学を積極的に受入れ、なぜごみを分別するのか、持続可能な社会形成のためにごみの資源化が重要であることなど環境学習を行っております。大空高等学校の寮生に対しては、大空町のごみの処理の状況やごみの分別方法を説明するなど、学習会を開催しているところであります。53また、ふれあいトークや広報、ホームページ等において、ごみの分別について説明しているところであります。引き続きごみの分別の重要性を説明し、焼却処理施設の負担を軽減し、延命を図ってまいりたいと思います。ごみの処理は私たちの生活において、決して切り離すことは出来ません。現在広域で廃棄物中間処理施設建設に向け準備を進めておりますが、近年整備されている廃棄物処理施設は、焼却に伴う煙やにおいなどはかなり抑制されており、クリーンな施設でもあります。そのような事例を多くの方に知ってもらえるような機会を設けるとともに、循環型社会形成のために、町民皆様のご理解を得ながら進めてまいりたいと考えております。以上、私からの1回目の答弁とさせていただきます。
答弁 教育長
鈴木議員の一般質問に対してご答弁申し上げます。教育行政執行方針の中で、SDGs持続可能な開発目標や、ESD持続可能な開発のための教育の取組を推進し、主体的に持続可能な社会を実現していく意欲を喚起することについて述べさせていただいております。学校教育における環境教育や情報提供につきましては、鈴木議員のご指摘のとおり、理科や社会科、家庭科、道徳、総合的な学習の時間などの授業を通して広く実施しているところですが、具体的な学習例を申し上げますと、小学校につきましては、4年生の社会科の授業を中心に学習しており、健康な暮らしとまちづくり、ごみはどこへという単元の中で、家庭や学校で出たごみは収集車で清掃工場や埋立て地に運ばれ、燃やせるごみは焼却し発電に利用され、資源ごみはリサイクルされて新しい製品に生まれ変わるという学習を行っております。また、社会科副読本大空を使用して、自分の家のごみについて調べ、課外授業として、リサイクルセンターや一般廃棄物焼却処理施設の見学を通して、大空町におけるごみ処理の仕組みや、リサイクルへの関心を高めるための学習も行っております。実際に町内のごみ処理関連施設を見学することにより、廃棄物を処理する事業が果たす役割を考え、衛生的な処理や資源を有効利用することが日常生活や環境維持の向上に役立っていることについての理解を深め、小学校からごみや環境問題の意識づくりが出来ているものと認識しております。また、6年生の社会科の授業におきましても、地球と共に生きるという単元の中で、世界の環境問題について学習を行っておりますとともに、総合的な学習の時間を活用して、毎年、株式会社大地のめぐみ様のご協力等をいただき、ファームスクールを開催し、カボチャ栽培を通して気候等の環境が作物づくりに影響していることなどを学習しているところです。次に、中学校につきましては社会科や理科などの授業において、自然災害やエネルギー問題、地域環境問題などを学習しており、地球温暖化とごみ問題についての因果関係を把握することで、環境問題の解決に向けた方法を多面的考察するような学習や自然体験活動を通じて、環境保全への理解と関心を深める授業づくりに取り組んでいるところです。また、総合的な学習の時間を活用して、環境を守ろう、自分たちができること54を考えよう、を狙いとして町内の道路や各施設のバリアフリーの状況を観察し、まちづくりについて考察する活動も行っているところです。さらに、学校祭の展示では、生徒自らが環境問題をテーマにペットボトルを再利用して海洋生物を作成、展示したほか、ペットボトルキャップを回収して、大きな魚の絵に回収したペットボトルキャップを貼ってもらう体験参加型の展示を行うなど、環境問題への意欲喚起を図る作品展示も行っております。最後に大空高等学校につきましては、探求の授業の中で、飛行機や空港における二酸化炭素排出量について調査学習を行い、二酸化炭素をどのように削減できるか考えるなど、環境への意識を高める学習に取り組んでおります。また、2年次で実施している修学旅行において、ごみをゼロにすることを目標に、廃棄物を削減する環境社会を目指すゼロウェイスト運動についての学習を深め、海の漂着物を利用した創造アートや廃屋リノベーションした作品を見学するなど、環境問題について考えるきっかけづくりとなるようなテーマづくりに取り組んでおります。その他にも、各学校では日常的に児童会、生徒会活動として、リングプル集めを実施し、休み時間校舎内のごみ拾い運動、ごみの分別、各教室の消灯などの取組、さらに今年度からは、町内全ての学校でエアコンが稼働していますので、使用しない教室等のエアコンを切ることや、温度管理の徹底など日常生活から環境保全を自分事としてとらえるための取組を進めているところです。小学校の低学年から身近な環境問題に関心を持ち、学習を進めることは非常に重要であり、清掃活動や見学、体験活動等通じて、環境学習をより深めていくことが大切だと認識しておりますので、地域課題や学習指導要領に沿った形で、今後もそういった意識を高めていくための学習機会を充実させるため、支援してまいりたいと考えております。以上、1回目のご答弁とさせていただきます。
再質問 鈴木秀之
丁寧なご答弁ありがとうございます。再質問をさせていただきますが、細かい点につきましては二つ合わせて、一問一答でございますが、合わせてやらせていただければと思っております。まず、二酸化炭素吸収の価値を活用した施策の展開ということで、町長からご答弁がございましたが、温室効果ガスの削減目標ということで、今、計画の中でまずは排出量を削減をしていく。吸収量の関係については今後の目標としては、55令和12年、2030年度を目標にして大体均衡になって、これから二酸化炭素の排出を、吸収をどんどん進めていけるというような、マイナスカーボンの施策に向けていくということでございます。この計画に沿って進められることが私は結構ではないかなと思いますが、まず近隣の中で、北海道の中でも美深町、南富良野町とか森林の面積が多いところの先進事例が上がっておりますが、最近の事例では弟子屈町がこのJ-クレジットを導入しているという状況を新聞報道で見ることがありました。藻琴山を目にして、向こう側の南側の弟子屈町でこういう活動を始めている状況でございます。森林を循環型にしていくということで、伐採をして、植林をしていくという、後ほどの町有林の更新計画も含まさるわけでございますが、林齢が高くなると二酸化炭素の吸収量は低くなる。植林をすると二酸化炭素の吸収量は高くなる。そういうことも鑑みながら計画をしていく必要があるのではないかと思っております。その中で、職員の皆さんに視察研修で、先進事例をどんどん調査研修をしていただく機会を設定していただいて、調査研究を続けていっていただければと私は思っているところでございますので、その点についてどのようにお考えになっているのかというのを、お聞きしたいと思います。あわせまして、今、町有林の林齢、伐採確認ということで、町政執行方針の中で17ページに記載があったのですが、ドローンを活用した効率的かつ効果的な資源量の分析をしていくということでございますので、やはりこれは二酸化炭素削減の意味で伐採をすることと、植林をしていくということを含めたものを計画的に進めるための森の効率的に効果的に運用するための調査ではないかなと思いますが、その点について、できればもう少し解説をしていただければありがたいと思いますので、そのことについてお願いしたいと思います。
答弁 町長
鈴木議員から2点について再質問をいただいたところであります。今回、大空町地球温暖化対策実行計画区域施策編を策定いたしました。私が今回この計画に期待していたのは、大空町においては吸収と豊富な資源がありますので、排出生活や産業等で排出される二酸化炭素よりも森林による吸収量のほうが多いとなることを期待していたところであります。しかしながら、計画で出てきたものというのは、大空町は排出量のほうが多い。要は、まだ二酸化炭素のゼロカーボンというところはまだ達していないというところでございます。そういった中で、J-クレジットというのは大空町が持っている町有林の部分、これを金額というかそういったものをお金の価値に変えて、企業に排出量として買っていただくというものでございますので、それを仮に売ってしまうと、さらに大空町の吸収量というのがなくなって、ゼロカーボンの実現に遠のいてしまうということになりますので、まず、J-クレジットについては森林だとかの循環を進め、再エネルギーの有効活用、さらには省エネ、そういったものを効果的に取り組んで、早急にゼロカーボンに持っていき、さらにそこから上積みが出てきたものをJ-クレジットとして、企業等に活用いただければありがたいかなと、そのように考えているところであります。56そういった中で、先ほど申しましたように町有林における林齢、要は主伐期を過ぎたような老木をやはりきちっと適正に切って、それを売って、そして切った後地ごしらえし、植林し、数年間下刈りをして木を育て、途中間伐を加えて、きちんとした木材をつくっていくということが重要であろうかと思います。議員おっしゃるように私も聞くところ、老木は余り吸収しないで、割と若い木それも植えてすぐではないのですけども、そこが5年10年してから吸収が活発になるというお話も聞いておりますので、町としては出来れば行っていきたいと考えております。一方で、森林については当然切るときの経費、そして地ごしらえ、植林し、下刈りをする経費、それらのトータル経費と森林を材として売ったときの経費が釣り合うようなものであれば私はやはりどんどん進めていかなければならないかと思っておりますけども、新型コロナの中で、一時、ウッドショックで木の値段がすごく上がった時期がありましたが、現在の木材価格というのは、相当低迷している状況になっております。ですから今は切れば切るほど町として、そこの部分で赤字が出て、町民負担を強いられなければならないというような状況にもなってまいりますので、その辺は私といたしましては、森林環境譲与税も有効に活用しながら行っていきたいのですけども、残念ながら北海道と協議しても、森林環境譲与税については、私有林のみしか対象にしないということになっておりますので、そこは、今後私は国、あるいは国会議員、そういったところに働きかけて、私有林の循環はもちろんでありますけども、公有林、私どもの言う町有林をきちんと循環をすることによって、地球温暖化の防止というところの一助になるのだろうというところを強く訴えてまいりたいと、そのように考えているところであります。2点目でございます。ドローンの活用でございます。上空からドローンで撮影した森林の画像を解析して、木の本数やそして今の解析によって樹種も分かると。樹種そして樹高及び木の材積そういったものを測量することができるシステムが構築され、それをもとに運営している業者と大空町は契約いたしまして、空撮した画像データの解析を依頼し、得られた解析結果を町有林整備による伐採費用の積算に使用させていただいているところであります。ドローンを使用することで、人力では膨大な人工と時間を要する100ヘクタールの森林の材積調査を行い、少ない人工と期間で安価に実施することが出来、作業者の労務負担の軽減及び現場でのヒグマやスズメバチ等の危険生物との遭遇による人身事故リスクの抑制を図ることができることが大きなメリットとなっておりますので、そういった最新のいろんな技術も活用しながら森林整備に当たってまいりたいと、そのように考えております。
再質問 鈴木秀之
ありがとうございます。町有林の関係につきましては、樹齢が伐期に近づいてきているのがあるということで、先ほどのご答弁の中にございましたが、計画は16ヘクタールぐらいだったのが10ヘクタールというぐらいに年度のいろんな事情があって、伐採計画が低くなってしまったいろんな事情があろうか57と思います。今回、年度計画を立てながら年間どれぐらいの10ヘクタールなのか、また16ヘクタール行くのか、今年度計画を立てていくと思いますが、やはりその町有林の人工林が、1,092ヘクタールぐらいあるという中で、やはり年度計画的に進めていく必要があろうかと思いますので、やはりこの最新技術を活用した計画的な伐採を進めていただければと思います。その中でもう1点、森林環境譲与税の関係もございますが、その前に環境譲与税の使途目的とかいろいろこう調べていきますと、地域林政アドバイザー制度というのが、制度があるというのを見ました。で、森林、林業行政の体制を充実という中で、特別交付税措置があって、対象経費1人当たり500万円上限というような交付税措置もあるという制度があります。最新的技術を導入したドローン等の活用、それから職員の中でも人事交流とかいろいろございますので、地域の林政アドバイザーとかそういうのを活用するということも一つ今後検討していく方法ではないかなと思いますので、そこら辺を検討しながら進めていっていただければと思うところでございます。樹種も分かると言う、やはり最新の技術がすばらしいと感じておりますので、やはり地域の財産でございます町有林を活用して行く、これが今後の将来につながるものではないかなと思っておりますので、そこら辺の施策の関係について、将来展望も含めて町長の例えば地域林政アドバイザー制度とか、そういうことの活用等含めまして、町長のご見解をいただきたいと思います。
答弁 町長
町有林につきましては、これは地域の私は財産であり、かつ先人、先輩諸氏が旧女満別町時代、旧東藻琴村時代から将来の町村の財政さらには地域住民の福祉向上のためになるように植林され育ててきた大切なものであると、私もそのように認識しているところでございます。ただ、そういった中で私も当然計画的に進めて、地球温暖化対策という部分の中で、やはりしっかり役割を果たしていかなければならないと思う一方において、やはり木材価格というこの相場、その年度によって木材の価値が乱高下すると言った中で、果たして切って植林していくことイコール町の費用が大幅に増えて、大きな町民負担を強いるようなことが果たしていいのかという、そういったはざまの中で、やはりなかなか、本当は毎年計画的に10何ヘクタールずつ切っていきたいなあという思いはあるのですが、木材価格という中にあって、やはりそこを加味して伐採だとかそういったものを行っていくのが、これは行政経営でないかなと、そのように思っておりますので、もちろん今後とも計画的な森林整備というものは行ってまいりますけども、その中にやはり木材価格等の動向もにらみながら行ってまいりたいと、そのように考えております。また、林政アドバイザーにつきましては、これは平成29年度から地域林政アドバイザー制度というものが創設されたところであります。この制度は市町村や都道府県が、森林林業に関して知識や経験を有する者を雇用する、あるいはそういった技術者が所属する法人等に事務を委託することを通じて、森林、林業行政58の体制支援を図るものとなっております。また、この制度につきましては、先ほど議員がおっしゃられたように、特別交付税の対象となっておりまして、措置率は1人当たり上限500万円に設定されており、市町村では70%となっているところでございます。地域林政アドバイザー対象の要件としては、地域に精通した林業技士であり、認定森林施業プランナーなどの資格要件が必要となります。当町においては林業の専門的知識を有する職員が不在でありますので、森林整備については手探りの中で進めている部分もあります。そのような知識のある人材が採用できるのであれば、今後検討していく必要があろうかと思いますけども、また、一方では先ほど申しましたように、木材価格に応じてやはりやっていかなければならないという事情もありますので、そういったところも加味しながら検討してまいりたいと、そのように考えております。
再質問 鈴木秀之
ありがとうございます。続きまして森林環境譲与税の関係につきまして、情報提供をしていくという観点で、植樹機会づくりはどうかという提案がちょっと思いたったものですから、ここでちょっとさせていただいたわけでございます。以前、大空町議会の町内での植林の関係について、議会でのやりとりにつきまして記録を見てみますと、植林の関係についても町民の自然環境とか循環型社会を形成する推進基本法というのが平成12年に出来ているのですけれども、それからもう20年たって、今、第5期の計画が今立っているところでございますけども、その当時から植林について、例えば住吉の町営牧場の活用とか、法務省用地の活用とか、そういう町有地を植林して、循環型社会ということで、炭素、二酸化炭素を吸収する、そういうようなことを検討もこれから、ただ、町が所有する山林、経済的なものではなくて、自然環境面を配慮した植林、植樹というのも考えてはどうかというような提案があって議会の論議があったと記録がありました。そんな中で、去年から年間1,000円森林環境税をいただいているという、町民の方からは納めていただいているということでございますが、それが町に譲与税として返ってきていると。その中として、植林とかいうのを記念植樹とか、そういう児童、生徒、保護者の方の理解を高めるという意味で、そういう施策も必要ではないかなと思っています。ただ、いろんな課題が、植えたところ、そのあとの管理とか、いろんな事情でせっかく植樹したとこが、別の人の目的でちょっと植樹された方には申し訳ないということで、そこの目的を変更したとか、いろんな事情がありますので、なかなか難しいとは思いますけれども、この機会に、森林環境譲与税がおりてきて、森林環境税の納付が6年から始まったというこういう機会でございますので、何か町民の方々と一緒にこういう機会を設けるということについて、やってみてはどうかという提案がございますが、町長のご見解をいただければと思います。
答弁 町長
鈴木議員から、森林環境譲与税を活用した植林についてご提案いただいたところであります。森林環境譲与税につきましては、森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律という中に規定されておりまして、その中で、森林整備に関する施策であったり、人材育成担い手の確保であったり、木材利用促進や普及啓発等の森林整備の促進に関する施策に充てるということになっておりますので、まさに植樹活動等については、この森林環境譲与税を活用する方策として適当であるとそのように私も思っているところであります。ただ、議員もおっしゃられたように、町有地の中でなかなかその植樹をする場所、町民の皆さんにこぞって町営牧野の跡地に行っていただいて植樹できるかと。そのあとの管理どうするというようなこともあります。やはり記念樹というものは植えた後、やはり人の目につくところで管理されて、それが育って、植えた子供たちあるいは大人の方がある年数になったときに成長したなって思うようなものが、やはり記念植樹としてふさわしいのかなと思っておりますので、現時点においては、過去にトマップ川公園で植樹していただいたりしておりますけども、そういった場所があれば、この森林環境譲与税であったり、緑の基金だったりを有効に活用しながら行ってまいりたいと、そのように考えております。
再質問 鈴木秀之
続きまして大項目の2点目でございます。一般廃棄物の中間処理施設の関係で、情報提供と研修機会づくりということでございます。やはり情報の提供ということが必要だなと思っているところでございます。今、現況として中間処理として焼却をするというシステムで、大空町のごみの処理は進んでいるところでございます。その中で、令和5年に策定した斜網地区の広域ごみ処理基本計画においては、もう10年には新規廃棄物中間処理施設が稼働し、現大空町の廃棄物焼却処理施設の解体工事も始めるぐらいということで、やはり耐用年数がもうかなり迫っている、もう迫っていると。ところが、超えているのを何とかやりくりしているという状況でございます。そういう状況の中で、やはり情報を提供していくという中で、今、住民の方々への情報の提供ということで、広報、ホームページいろいろな方法で提供をしていただいておりますけれども、やはり、ホームページの更新をとにかく早く、きちんと日にちが出ているわけですので、やはり、適時的確に更新を早めて提供していくということが、私は大変必要ではないかなと思っておりますので、そこら辺をぜひ確認をいただいて、情報を提供して、学びを通じて、地域の課題を解決するという方策を探っていくのが必要だなと思っております。その中で、特にいろんな団体で、視察見学とかいろいろ行っているわけですが、一般の町民の方々を対象にした先進地の施設見学会とか、やはり、百聞は一見にしかずということでございますので、実際に今の最新の処理施設はどうなっているのかというのを見ていただくということが、やはり理解にもつながるのではないかなと思っております。学びの主体性は、学ぶ本人でございますが、やはり、60学習機会の提供という場面で、この施設見学会等の企画をぜひ進めていくということを今年度はやっていただきたいと思うわけでございますが、この辺につきまして、町長のご見解をいただければと思います。
答弁 町長
視察見学会についてご意見をいただいたところであります。今、1市5町で新たな候補地を、今まさに検討しているところでございます。そういった中で、これは大空町に出来る、出来ない云々かかわらず、町民の皆さんに、現状、今の焼却処理施設というのは、こういうものだよという機会というのは、どこかで見ていただけると理解が深まるのかなと思っているところではあります。そういった中で、どうしても近隣であると、オホーツク管内では北見そして遠軽、紋別この3か所が広域で焼却処理をしているということになっておりまして、多分その3か所ともに今の時代に合った施設であろうと思っているところであります。そういった施設見学を行うに当たっては、やはり稼働していただくときに見ていただくことが重要であるということを考えると、恐らく土日はひょっとしたら運転がされていないようなところがありますので、稼働している中で、福祉バスやなかなか学校がある期間にスクールバスというわけにはいかないものですから、今、与えられた条件下の中で、どういったことができるかというのを検討していく必要があろうかと、そのように考えているところであります。大空町においては、先ほど議員おっしゃいますようにホームページであったり、ふれあいトークであったり、住民説明会が自治会からの要望に応じて、ごみの分別等の説明をしたりだとか、これは1市5町の中で、大空町は比較的ほかと比較してそういった説明を丁寧に旧東藻琴村、女満別町時代から行っていて、住民の理解というのは深いと私はそのように思っております。これからも引き続き様々な機会をとらえて、1市5町で進めている新たな施設のこともそうですけども、今後、分別がさらに進んでいくにあたってはそういった説明、今、既に分別が行っていてもやはりふれあいトークの中で、このごみはどっちに分類されるのだろうというようなことというのは、日々疑問に感じるようなことがあろうかと思いますので、そういったところの説明や情報提供というのを、今後も進めてまいりたいとそのように考えております。
再質問 鈴木秀之
ありがとうございます。続きまして生涯学習、生涯教育の観点からということで教育長にお伺いしているところでございます。学校教育の部分で、小・中・高と一貫して対応されているという状況を確認することが出来ました。生徒の主体性を尊重した学習支援ということが大前提ではあろうと思いますが、ぜひ、今、町長部局にもお願いしました。やはり百聞は一見にしかずということで、やはり見学学習とかそういうことへの支援をぜひお願いをしたいと思っているところでございます。それから生涯学習社会ということで、社会教育分野においても昨年の藻琴山ふきおろしマラソン大会で、プロギン61グという提唱がありました。これは走りながらときにはごみを拾って立ち止まっていくと言う、拾うということとジョギングの分を見ましてプロギングというスウェーデン語だそうですけれども、そういうような活動の提唱がありました。私はこういう大会を通じてそういう提唱するのはすごくいいことだなと思います。やはり環境問題とか、そういう循環型社会を形成するということで、そういういろんな行事のときにそういうのを提唱していくというのも一つのアイデアではないかなと思っているところでございます。やはり学習社会でございますので、一人一人の学びで相互に理解が深まる、そういう社会づくりにいろんな施策を展開していただければと思っているところでございます。今後とも継続をしていっていただければという願いもございますが、教育長のご見解等をいただければと思います。
答弁 教育長
再質問に対してご答弁申し上げます。1点目の環境学習の一環として、他市町村のごみ処理施設への見学についてですが、小学校の社会科などの授業で学習している環境問題につきましては、学習指導要領に示されております学習の狙いは、ごみ処理施設を見学することが目的ではなく、ごみについての理解を深めることや、ごみのリサイクルへの関心を高めるなど環境問題への意識を高めることが学習の狙いとされており、大空町の身近な施設を中心に見学し学習を深めているところです。現段階では、授業時数の関係から他市町村への施設見学までは難しい状況ですが、例えば大空町以外の市町村ではどのような廃棄物処理の取組を行っているかという調査、学習の中で1人1台タブレット端末を使って、他の町の取組を調べることが出来ますので、児童生徒の環境問題への意識が高まるよういろいろな角度から環境教育というものを充実、実践できるように配慮してまいりたいと考えております。また、生涯学習の視点において、環境問題のような広い視点からの学びや身近なごみの分別やリサイクルなどの学びなど、多様な方法による学びの機会を設けることはとても重要だと考えております。社会教育におけるこれまでの活動では、令和4年11月に網走ブロック高齢者教室リーダー研修会において、網走、小清水、斜里、清里、大空の交流の中で、ごみの分別をテーマに交流を実施したことがあります。社会教育における生涯学習の組織には、生涯学習奨励委員や大空町PTA連合会、自治会女性部連絡協議会やことぶき大学などもございます。そうした各組織や団体の活動は、それぞれに主体的な活動を行っておりますが、環境問題等の学びを奨励することは可能と考えております。また、諸社会教育の一環として保護者とともに施設見学を行う場合につきましては、学校を通じて周知するなど学習機会を提供できればと考えております。2点目のふきおろしマラソンで行われたプロギングに関する質問ですが、スウェーデン語の拾うと英語の走るを組合せた造語で、環境改善に貢献できるとともに、ジョギングに加えてしゃがんだり立ち止まったりする動作が加わることで、通常のジョギング以上の運動効果が高まると言われております。今回は、ふきお62ろしマラソン大会の参加記念品として、参加者の皆さんにプロギングバックをお渡しいたしました。ふきおろしマラソン大会では毎年参加者に記念品をお配りしておりますが、今年度は実行委員会のアイデアで、日頃のランニングの際に使用できるものとして、プロキングバッグを配布させていただきました。なお、来年度のふきおろしマラソン大会は20年記念事業として開催させていただく予定となっており、事業内容や参加者に配布いたします記念品につきましては、実行委員会において新たに検討されることになりますので、その際、鈴木議員のご意見等も伝えさせていただきたいと思います。以上、再質問に対するご答弁とさせていただきます。
再質問 鈴木秀之
ありがとうございます。プロギングの関係につきましては普及啓発で、そういう提唱続けて行っていただければということで、記念品としてどうのとかそこら辺は実行委員会で十分検討していただければと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。第5次の循環型社会形成基本推進計画というのが、去年の8月に閣議決定になりました。これはSDGsの関係と環境循環型の循環型社会形成というのを組合せたという基本計画でございます。未来につながるまちづくりには住民双方が学び合いを通じて知恵と工夫を出し合って、公益性を基本とした循環型社会の推進が必要であるということであろうと思います。新年度予算でいろいろこれから論議があろうかと思いますけれども、地域課題、町の地域課題をみんなで知恵を出し合って解決していくということが必要ではないかなという観点で今回質問をさせていただきました。町有林の活用からごみの問題含めて、循環型社会をつくっていく過程ではないかなと思いますので、今後ともよろしくお願いしたいと思います。以上で私の質問を終わります。
答弁 町長
循環型社会の形成というのは、日本の限られた資源の中でそれをいかに効率的に、そして自然等に負荷のない形で行っていくかということは、極めて重要で、これからの将来にわたって大切なことであると私もそのように認識しております。また、森林環境、これについては、やはり今一番の問題、この地球温暖化という問題を本来は世界全体で考えていかなければなりませんけども、日本、北海道、大空町といった中で、私たち大空町の中でできることをしっかり行ってまいりたいと考えておりますので、今後ご指導いただければありがたいかなと思います。どうもありがとうございます。