大空町議会 平成28年第2回定例会 2016年6月21日
対応のあり方について
2016年6月21日、大空町議会の一般質問で、品田好博議員が「対応のあり方について」質問し、町長が答弁しました。
- 質問者
- 品田好博 議員
- 答弁者
- 町長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 品田好博
質問に入らしていただきますけども、前段の議員さんがちょっと時間をうまく引き伸ばしていただきまして、午後1番初めの区切りのいい質問をさせていただくこととなりまして、感謝しております。平成28年度第2回大空町議会定例会において、質問をさせていただきたいと思います。通告書によりさせていただきます。1 小規模企業者を支援する条例は、考えていないでしょうか、についてであり30ます。平成26年6月、小規模企業振興基本法が制定されました。また、26年9月、小規模等小規模者企業支援法の改正が、行われたところであります。その必要性については、まち・ひと・しごと仕事総合戦略にもありますように、小規模企業等の経営体制の体質の強化はもちろんでございますが、事業継承の円滑化、創業等の促進を柱に掲げて、北海道は、道の責務や、小規模企業者の役割を定めて、各種具体策を盛り込み、小規模企業振興条例として、この28年3月定例会において可決され制定されたものとして認識しております。このことに対して、町としての責務とは何か。どういう上位条例ができて、その対応として、条例制定の必要性はないのでしょうか。対応のあり方について、お考えをお聞きしたいと思います。ロとして、経営発達支援計画の策定についてであります。この計画は、小規模事業者支援法の改正に伴う制度がありまして、経済産業大臣の認定を受けた商工会、商工会議所の計画に財政支援をするということで、地方経済や地域活性化を支える小規模事業者の力を引き出すことを狙ったものであります。総合戦略策定の合同委員会、報告のときにも申し上げたと思います。景気動向や、需要動向の調査による実態把握、後継者問題に対するアンケート調査によるフィードバック、創業支援セミナーを通じた事業計画策定支援と情報の交換や情報提供などによる支援が必要なのではないでしょうか。なお、滞在型観光開発の戦略づくり、大空町産のブランド化、商店街のにぎわい事業も計画に位置づけて、小規模事業者の意欲を新しい創業者の支援を通じて、その力を引き出していかなければならないと考えますが、町長はどのような考え方を持っているのか、お聞きかせください。近隣では、北見、網走、美幌、斜里が認定をされたという報道があります。本年度から5カ年計画であります。よろしくお願いしたいと思います。2番に入ります。ふるさと納税の返戻事業の歳入効果について大空町が、ふるさと納税に特典付与をされたのは、2015年度からだと記憶しておりますが、昨年1年間で1,817件、計5,464万3,000円が集まったと報告されております。やや遅れてからではありますが、返戻特典ではありますが、貴重な財源になっていることは、だれもが認識しているところであります。一部、加熱しているところもあるようではありますが、総務省の通達もあり、今日に至っているものと考えております。大空町においては、返礼贈呈は実施して良かったと、考えていると思いますが、予想と比較してどうであったか、率直な町長のお気持ちをお聞かせください。ロとして、ふるさとチョイスアラード2015についてであります。31ポータルサイト、ふるさとチョイスを運営する会社が大空町の取り組みを番付で言えば、前頭筆頭に格付したと報道がありました。大変うれしいことであり、評価に値するものだろうと考えております。飛行場のある町である大空町にふさわしい贈呈特典であったのが評価されたのだろうと思います。返礼贈呈事業は、産業の振興にも寄与するものであると考えております。また、一般贈呈品のトップは、チーズセットと聞いております。このような記事について、コンシェルジュをやられた町長の雑ぱくな感想で結構ですので、お聞かせください。企業版ふるさと納税についてであります。広がりを見せているふるさと納税でありますが、内閣府はこのたび続きまして、企業版ふるさと納税制度を打ち出しております。この概要について御説明願えればありがたいと思います。企業版ふるさと納税に何を期待するのか、企業側から見れば、何を求めて寄附をしようとするのか。大変興味がわくものでありますので、町長の見解をお聞かせ願いたいと思います。以上、大きく2点でございますけれども、何とぞよろしく御答弁賜りますよう、お願いを申し上げまして、1回目の質問とさせていただきます。
答弁 町長
品田議員からは2点わたり、一般質問をちょうだいいたしました。御答弁を申し上げたいと存じます。小規模企業を支援する条例制定についてでございます。全国には385万の中小企業があり、小規模事業者は、そのうち9割を占めます。地域経済や雇用を支える重要な存在であり、経済の好循環というものを実現させるには、小規模事業者の活力が必要不可欠だと考えます。平成26年に小規模企業振興基本法が制定され、同じく商工会、商工会議所による小規模事業者の支援法が改正されたところでございます。背景には、人口減少社会の構造的変化による小規模事業者の就業の低下、売り上げの減少があります。その地域で持続的に経営を行う、ビジネスモデルの再構築をサポートする体制を整備することが課題となっているかと思います。このため、小規模企業振興基本法は、具体的な四つの基本原則を定め、支援することとしております。一つには多様な需要に応じた商品サービスの販路拡大新事業展開の促進、二つ目として、経営資源の有効な活用と個人の能力の発揮の促進、三つ目地域経済の活性化に資する事業の推進、四つ支援体制の整備などで、これらが条文に位置づけられ32てございます。大空町では、総合戦略において地場産品と新商品の開発や流通経路の拡大でありますとか、新産業創出への支援、地域で起業する方への支援、そらっきーポイントやプレミアムつき商品券事業の実施、企業の人材育成支援、若年者の雇用の促進、町内の経済循環による受注機会の確保など、それぞれ取り組んでいるところでございます。理念的な条例になろうかと思いますけれども、こういったものを制定するということでなくても、個々の課題に対応し、施策を推進していくことで、より機動的に対応できるのではないかと考えてございます。法律は、地方公共団体と商工会の役割分担と連携の努力義務がうたわれてございます。北海道の小規模企業振興条例は、この4月に制定されましたけれども、条例の中では、各地域の実情に合わせた市町村との連携協力をうたってございます。法律や道条例により、大空町は、国さらには北海道、商工会との連携が位置づけられている状況にございます。このため、今後においても、連携、情報共有を密にしながら、地域経済の活性化を図ってまいりたいと思ってございます。次に、発達支援計画の策定についてでございます。小規模支援法において、小規模事業者の経営の発達に資する経営発達支援計画を商工会が作成し、国が認定するという制度になってございます。認定を受けました商工会は、上限が700万円の伴走型小規模事業者支援推進事業補助金を利用することができます。また、小規模事業者は、この計画に沿った事業の際に、資金を活用することができるという内容のものでございます。認定状況は、4月現在、全国で638件、道内では67件、オホーツク管内では、議員がおっしゃったとおり、北見商工会議所、網走、美幌の商工会議所、斜里の商工会、2市4町の地域で認定がされております。大空町商工会は、1月の理事会において、計画が承認され2月1日に国に提出をしておりまして、今年度中の認定を目指しているところでございます。計画の策定に当たりましては、町の総合計画でありますとか総合戦略との整合性を図られたということでございます。町といたしましては、これらの計画に基づいた今後の具体的な事業の展開の中で協力をいたしながら、進めてまいりたいと考えているところでございます。次に、ふるさと納税制度の関係でございます。大空町では平成20年度から、大空町ふるさと応援寄附金という名称で受け付けてございます。各年度の寄附金額と件数をお知らせいたします。平成20年度49件、1,009万3,000円、21年度23件、570万3,000円、22年度37件、647万6,000円、23年度29件、1,112万円、24年度2335件、1,234万4,000円、25年度26件、817万6,000円、26年度ここからは、青少年育成協会の特殊な寄附のところを抜きまして、35件515万5,000円、27年度は、返戻品をつけることとなりました。そのために1,818件、5,464万3,000円と前年度から見ると大幅な増となりました。返戻品を出すということでありましたけれども、私が予想していた以上の反響があったという感想を持ってございます。各年次におきまして、女満別小学校の建設事業や女満別高等学校の甲子園出場など、その年年の事業によりまして、給付額が左右される状況も見て取れます。27年度から特産品を送る特典を実施をいたしました。さらに航空券と宿泊をセットにした大空町優待特典も行ったこともあり、先ほど言いましたとおり、寄附額では約10倍、件数は50倍と大幅に増加をして、地域の産業と経済効果にも貢献をいただいているところでございます。特産品は、チーズ、野菜、豚肉、シジミ製品、スイーツなど29品目を合わせて額別に15セットを寄付者に選んでいただいておりますけれども、チーズセットを希望された方が全体の約8割という状況でございます。また、優待特典も77件と非常に予想よりも多かったわけでございます。御家族を同伴された方もおられまして、件数の約2倍の方が大空町に滞在をされております。特産品だけではなく、お越しいただくことで、大空町を体験していただき、季節移住でありますとか、2地域居住につながる機会になればありがたいと思ってございます。28年度は、特産品の商品拡充を図るために、特産品を公募いたしました。5件の個人事業者から牛肉でありますとか、お米など22商品の応募があったところでございます。現在、ふるさとチョイスに掲載しPRを図っているところでございます。また、27年度限定ということで当初始めました優待特典は終了いたしましたが、先ほど言いましたように非常に好評であったため、寄附額の約5割相当で女満別空港発着の航空券や宿泊、レンタカー代、イベントや体験等組み合わせたツアーパックを今年度から新しくつけ加えることにいたしました。特産品は随時公募を受付しておりますので、新たな特産品が加わってくださることを期待しているところでございます。ふるさとチョイスアワード2015で、前頭に評価されたのは、職員が提案した内容でございまして、私の観光案内が評価されたものではないかと考えてございます。用務の都合もあり、実際に案内したのは1件でございます。評価された、さらにそれが公表されたということで、大空町という町の名前、またそういったものに関心を持っていただく機会になったのではないかと考えているところでございます。ふるさと納税の目的は、私は合併した大空町という新しい町、これを知ってもら34うPR効果、さらに、先ほど言いました滞在や季節移住など、何がしかの形で定住につながればありがたいと思ってございます。また、返戻品を出すことで、地域の産品の売り上げに貢献し、それぞれの方々の所得確保にもつながるということもあろうかと思います。さらには寄附が増え、町としての歳入の確保も図られるということが目的や効果になろうかと思ってございます。こういったことのために返戻品のラインナップを充実させることも大切でありますけれども、一方で、寄附いただいた財源をどういった事業に充てるかということも大変大切なことではないかと寄附者の方にその事業に共鳴していただかなければならないものと思ってございます。その返礼品のラインナップはもちろんでありますけれども、こんな事業に取り組んでみたい、しかしなかなか財源確保が難しい、だから寄附をお願いできないだろうか、そういう歳出側のPRといいましょうか、それも大切になってくるのではないかと考えているところでございます。そんな中、企業版ふるさと納税制度がこの4月内閣府から企業向けの周知が図られたところでございます。28年度の税制改正において創設されたものでございまして、自治体のまち・ひと・しごと創生事業に対して寄附を行うことで、従来の軽減効果の3割に加えて、さらに3割の税額控除が受けられる制度となってございます。ただ、一般のふるさと納税とは異なり、企業の方々は事前に寄附を自治体に申し出なければなりません。また自治体は、内閣府にまち・ひと・しごと創生寄附活用事業として申請を行わなければなりません。内閣府は、その寄附活用事業を公表いたしまして、認定をいたします。最後に、事業を実施をして事業費を確定させた後に、企業から寄附の払い込みを受け取るという流れになります。非常に事務手続が多いのが特徴でございます。町といたしましては、係わりのある企業にこういったことについてのアプローチを掛けていくということが必要ではないかと思っております。また、企業の方々からは税額控除も受けられるということもありますけれども、市町村と一緒になっていろいろ事業を展開するという位置づけになるのではないか、そんな意味からは、ひょっとしたら社会貢献とか、その企業の価値を上げるために、市町村と一緒になった事業を展開するということでの寄附というものがあるのではないかと考えます。そのように考えますと、まち・ひと・しごと創成寄附活用事業の大空町としてのプランが策定がきちっとされていて、それをもとに、企業の方々に共鳴をしていただくという考え方にもなろうかと思っておりますので、そういう企業の方々に共鳴していただけるような、その事業というものをしっかりと検討するということが必要ではないかと考えているところでございます。35以上、1回目の御答弁とさせていただきます。
質問 品田好博
1回目の御答弁をいただいたところであります。従前は、こういった小規模事業者に対する法律というのは、中小企業基本法というものが、随分昔からあったのかと思います。ただこの従前の法は、基本計画の策定を義務付けてはいないということに、この新しい振興基本法は大きく違うんだろうということだと私は感じておりますし、大変な功績だというふうなことであります。私どもの商工会連合会長である石沢さんが、何度も何度も足しげく国会に通って、弱き立場を代弁して、この法をつくってもらったというふうに認識しているとこでございますけども、正直言って、一会員でございまして、詳しい話は、なかなかわかっていないところでございました。たまたま町長さんには、26年9月の一般質問で、このパンフレットが来たので、総合戦略の戦略づくりの時でしたから、重要に位置付けて、対応してもらいたいという質問をさせていただいて以来、2年が経ったということであります。重要なことは本当に重要なのですけども、実際に我々商店街や会員の皆さんが、どれだけ認識しているかといえば、誠に残念ながら、これだけのことでございますけれども、わからなかったのではなかろうかと、商工会は頒布をしたというだけで、2年間、何の音沙汰もなかったわけです。新しいニュースは、先ほど町長さんが言いました経営発達支援計画というものが、近隣市町村では、もう既に策定されて、中小企業庁の認定をいただいて、具体的な支援に大空町は先ほど町長さんが言いましたけれども、認定から漏れまして、2月に出しましたけれども、不認定ということで、指導員の言うには理事会にかけて、正副会長の一任になった旨を聞いたところであります。私は、斜里町と美幌町のものを入手いたしまして見ましたら、大概同じようなもので、形は同じでございます。ところが、商工会は行政と違いまして、委託ということはなかなかしてないわけで、その予算も持ち得ておりません。指導員が、いろんな指導活動の合い間でこつこつと作られていたために、随分、他所からみて遅れていたというのが実態なんだろうと、私は考えております。表紙だけを見せていただきましたけれども、もう既にやはり、他町村とは大きく離れているなと、でも御苦労があったなあという気持ちで頑張ったねという言葉を掛けさせていただきましたけども、先ほど質問の中にありました小規模企業支援法の改正がなされましたし、その改正の内容が、こういったことがあるから地域連携をしてやってくれ、小規模企業にとって最も身近で、中核的な支援機関である商工36会と商工会議所の支援機能を抜本的に強化して、小規模基本法に定める総力を挙げた支援体制を構築しようとするものであります。先ほど町長が地域の連携、行政との連携、そういう中で、計画が認識されておったのかどうか、提出される前に、行政はこれを確認をしていたのか。指導員は、全国商工会連合会の指図で、全道くまなく商工会は出せというふうな指示であったそうです。ところが、内容は、現実は町長さんの握っているとおりであります。なかなか作り切れていない。また、作っても認定され得ない。これが実態なんだろうと、何でも、大法はすばらしいけれども、末端まで行くと縮こまって進まない。それが総合戦略であったら大変なことになっている。私はそういう危機感を持って、この質問に臨んでいるとこであります。よくある話だということではない。行政も今、こういった同じようにまち・ひと・しごと創生総合戦略、こういうブックを同じように、町民に配られております。それがただそれだけの事象に終わらないために、どういう組織と関係団体と連携をして強力に推し進めていかなきゃならないのか。そしてPDCIをどの時点で判断をして、修正なりをして行かなければならないのか、今まさしくスタートした瞬間でございます。その辺の意識を質問したわけでございますので、その辺もう一度お答えをいただきたいと思います。
答弁 町長
先ほど言いました発達計画、支援計画策定に当たりまして、町はどのようにかかわってきたかということでございますけれども、国の制度の中では、商工会が作成するということで、そういった意味からは、町が主導的に関与してきたというものはございません。ただ、認識が私と議員と少し違っておりますのは、2月1日に提出をし、さまざまなやりとりは国との間で出てこようかと思いますけれども、不認定になったというその意識は、私どもは思っておりませんで、修正をしながらでも最終的には、こういったものを認めていただけるのではないかと思っているところでございます。確かに、国は華々しくいろいろ制度をつくりますけれども、実態になかなかそぐわなくて、結果的に末端の事業実施主体のところに来ると、なかなか活用ができないと、いうジレンマもその他の事業でも、実態としてあったことなどがあろうかと思います。今回の制度も、そういうことにならないように、地域とすれば上手に活用していくということ考えなければならないのではないかと、そのように思います。今回、商工会が出しておりますその計画の概要といいましょうか、いくつかの事37業の形態などについては、経済動向調査を行う、経営分析を進める、事業計画の策定支援をする、さらにその事業の実施支援を行っていく、また、ノウハウなどの情報交換を行い、需要動向調査、また需要の開拓や商品開発、イベント観光事業の実施、販路拡大、指導者を養成していくという項目のような内容になってございます。こうやって申し上げますと、非常に総花的で具体的なところがなかなか見えないのかもしれませんけれども、今後、その項目に沿って具体的な事業を行っていくということを想定しながら、その間口を広めておくということで、そういう計画になっているのではないかと思います。今後、計画の認定をいただいた後は、具体的に先ほど言ったそれぞれの項目などで、どんな事業を商工会としてはやっていくのかと幾つかの案が出ているようでありますけれども、最終的には、認定後、町さらに商工会などと内容を詰めまして、決定については、商工会の理事会などに図られるのではないかと考えているところであります。町としては、その計画段階での対応というものは、余りございませんでしたけれども、具体的な事業を実施をするということになれば、当然、国の財源もいただきながらではありますけれども、町がどのような形で応援ができるかとか、現在町がやって進めて商工会と進めている事業などを取り込んだり、さらにその幅出しをしたりというようなことができるのかどうなのかということで、具体的なところを協議していかなければならないものと考えてございますので、そういったところで、これから知恵も汗もかいて行きたいと、そのように考えているところでございます。また先ほど申しました。町も総合戦略を策定しておりますけれども、単に各御家庭に配って内容が周知されたということだけでは十分ではないと、そのように考えておりまして、今回の戦略などをもとに、各町内の事業者の方々に私の名前でもって要請といいましょうか、お願いの文書を出させていただいております。町は人口減少に歯止めをかけるために、こういった戦略というものを立てました。しかし、これは町が笛吹けど、太鼓をたたけど、町民の皆さん方の御利用をいただかなければ、何の効果も発揮しないという面が多々ございます。ぜひ、農業者の方々、その他の商工事業者さまざまな事業の方々、今回の制度などを十分活用いただいて、自分の社業、稼業、そういったものに反映をさせていただきたいと、そういうお願いの文書なども町としては極めて稀なことだと思いますけれども、発紙させていただいたところであります。こうやって少しずつ、町はPRが下手、そんな御指摘もいただきましたので、できる限りのことをやりながら、皆さんに御利用いただき、さらには、今回の発達支援計画なども、当然かかわりが出てくるだろうと、そのように考えておりますので、あわせてPRをさせていただきながら、御利用いただくということを考えてまいりたいと思います。38具体的には、今回の計画が認定をされたときには、個々の事業者の方々には、融資制度が拡充されるという利点などもございます。設備資金や運転資金、町の資金もございますけれども、もう少し幅の広いといいましょうか、金額の大きなものの融資も可能になってくるという利点もありますので、そういったことをPRさせていただきながら、取捨選択の中で、御利用いただくということも進めてまいりたいと考えているところでございます。
質問 品田好博
全体的な流れはわかっていただけたと思いますけれども、国の振興条例は、市町村との連携と、第12条という形で、しっかりと明記しておりますし、道もそういったものを認識して条例化されたと、こんなふうに思っています。形だけ済ませれば良いということでなくて、今総合戦略のまっただ中ですから、もう少し具体的な質問にというか、お聞きをしたいところであります。例えば総合戦略で創業者支援100万円上限、100万円で何ができるか、なかなかこれは困難であります。2人が求められておりまして、1人は何とか本当に私も、2カ月ほど通いながら、彼の大工仕事を見ながら、すごい力だなあ、頑張れよと励まして今日まで至っておりますけども、本当に全然金がないんだって、それを自力であそこまでやった、若さだなあ。この若い力は、本当に利用して、また生かしていかなければならないのが、私たちの責務だろうと、そんなふうに私は見守っておりました。また、今日、新たなる若者が間借りしてやるそうではございますけども、同じように時間がかかっております。大変、困難な状況が読み取れるわけでございます。これらについても、道の補助金といいますか、中小企業と町の補助、そういったものがあります。ところが、かせがありまして、6カ月経たなければ、商工会員になれない。私が帰ってきたときは、27歳の時ですけども、そのときは1年でありました。大変、金の算段ができないで、大変苦労いたしましたことを思い出します。その当時でも100万円では、何もできませんでした。もっと大変な状況ですと、これは若い者は不景気だろうが何だろうが、関係なくやる根性を持っています。夢を持っております。それが私は、この総合戦略の大事なところだと思っています。そのときに私は担当課に電話して、道の補助もあるはずだから抱き込んで説明をした方が良いのではないのかと、商工会を交えてした方がいいんでないのかという話を2度電話をさせていただきました。でもそれは商工会の問題だ、我々は100万円だけだ、あとはマル経でも何でもいいんじゃないか、と言いますが、独立支援事業は補助です。ですから他町村の場合は、市が100万円、200万円、道が100万円か何か私はわかりません。39あるドキュメンタリーで言っていました。その人はパン屋開きました。奥さんです。300万円補助、道と市でもらった。自己資金は50万円、念願のパン屋さんを作った。商工会の会員でもないので金貸してくれという人はいません。この担当は、大空町産業課です。産業課に行かなければ、産業課が道のそういったものの支援も握っていて、同時に、商工会も交えてやることが、町長の今言った本当の連携とは、そういうことなのではないですか。文書で連携だとか、支援だとかいうけれども、実際はそういうミニマムな支援ということをしっかりと、システム化することじゃないでしょうか。私は今回のことで考えました。そういう形でやってこそ、本当にうまくいく例がいっぱいあると私は思います。例えば、私が商売替えをしたい。そういうことであれば、それは出ます。これによりますと3分の2、上限1,000万円です。魚屋さんが隣で天ぷら屋をやりたい、そういうことであれば、これにマッチします。多分まだこれクリアしますでしょう。クリアしなきゃなんない問題があるんでしょう。いろいろ問題あります。保証協会のこともあるでしょう。だけど、やっぱり可能性もあるということ、それをやはり握ってもらって、商工会も少し考えてもらわなければならない場面もありますけれども、やはり行政が大事です。法になりますと、行政ですから、お願いをしたい、そんな気持ちで質問させたところございますので、よろしくお願いしたいと思います。理解していただければ、それ以上私が言うこともありません。
答弁 町長
お気持ちわからないでもないですけれども、そのように行政に過度な期待をいただいても、なかなか難しいと考えるところがございます。例えば、創業100万円で一体何ができるかと、100万円では何も全部ができるわけではございません。しかし、事業を起こそうとする方、人からいただく補助金と融資だけで物事を進める、そんな甘い考え方で事業を進めようとしているんでしょうか。当然、自己資金もあり、融資も受け、さらに補助金も活用し、いろいろなものを持って事業をやれるかやれないか、そのように考えるのではないでしょうか。その中で、町としてどの程度応援をさせていただくことがいいのか。そのように考えたときのこの100万円というのは、いろいろな諸手続にかかる経費、そういったようなものを当時計算をした中で、100万円という額、当然これで全部ができるということではないですけれども、そういった気持ちを組みながら応援する一つの材料となるのではないかと、当然事業やられる方からすれば100万円よりは500万円、500万円よりは1,000万円、さらに2,000万円でも3,000万円でも補助金を40もらえれば、それはそれで、有難いと思うことはもちろんでありますけれども、どの程度が基準なのか、100万円とは申しませんけれども、とりあえずここからスタートをさせていただいたということでございます。もし、具体的な額など、こういう考え方に立てないかということであれば、また、お知らせをいただければ有難いと思っておりますし、町は、この他に中小企業振興資金の借り入れに対しましては、利子補給などで応援をさせていただいております。そちら側の、設備資金などは、確か私の記憶違いなければ、1,000万円程度ではなかったかと思います。そういったところでの融資についても町としては、御用意をさせていただいております。こちらについては、操業の資金、さらには中小企業振興資金については、その時点で商工会に加入をされていなくても、対象となるものでございますので、御活用いただけるようにお願いをしたいと思います。また、いろいろな指導について、まず行政の窓口でということもわからないではないですけれども、正直申し上げまして、行政の担当者は、プロパーの職員ではございません。そんなことからいきますと、商工会の指導員など、専門的な方々がその事業の操業、さらにはどのような資金体系で運転資金を賄っていくのか、そういった経営のノウハウのところまで、踏み込んで御相談に応じて、そして、融資に繋いだり、その資金確保がどのようになっているのかということを相談を申し上げて、そして、アドバイスをしていただくということが私は必要ではないかと、私はそのように感じてございます。決して行政として、その責務、役割を逃げるわけではございませんけれども、ぜひこの機会に議員からも、商工会の会員であろうかと思いますので、そういった商工会としての取り組みの充実というものをお願いをしていただきたいと思うところでございます。町といたしましても、そういった方々の御相談の体制、これも充実もしっかりとしていかなければなりませんので、そういった内容については、これからも努力をしてまいりたい、1カ所でできるだけ多くの情報提供ができるように、職員にもその資質の向上を図るよう努めてまいるように努力をしたいと思いますが、議員からも、ぜひよろしくお願いを申し上げたいと存じます。
質問 品田好博
私は町長が言っていることはそのとおりだと思います。補助金の額については、私は多いとか少ないとか、多ければ何ぼでもいいとかいう考え方で言ったわけではありません。創業というのは、それだけ大変な資金が掛るし、借入金、自己資金も当たり前でございます。まして素人となってくると大変なことがありますので、継続した支援ということになれば、初めだけちょっと貸せ41ばいいだろうといえば、端的に言えば、もう辞めて町を出たいという方もおるようでございますから、そういった形になりかねない。そこにしたら相談窓口なかったのかといったら、創業支援の100万円は、100%の助成なんです。商工会の窓口を通していないのです。そこら辺もまた理解してもらいたいし、商工会も逆に積極的に、町長さんのおっしゃるとおり、窓口を買って出る、そのぐらいな気持ちがなければ、本当に商工会といわないんでないだろうかと、そのとおりでございます。窓口分については、本当に商工会の方が、筋が通っていていいだろうと、その代わり役場の政策については、しっかりと商工会におろすと、困った時には相談に来いという形でよろしいんでなかろうかと、そんなことで一つ目の質問は終わらせていただきたいと思います。ふるさと納税でございますけれども、町長さんのお答えどおり、予想をはるかに上回って、以前より10倍位多い新聞に載っております。またこの質問をした時に、多くの新聞でふるさと納税が話題になりまして、全国で1,653億円です。トップは都城市42億円、北海道では上士幌町が10億円を突破している。ちょっと前まで2億円だったのですが、考えられないという気持ちでございます。内容については、いろいろありましょうですけども、担当者と話しまして、みんな良いんだけれども、やっぱり産業力がない。やっぱりお客さんだから、理念だけで寄附をよこしたのではない、夢だけでよこしたのではない、やっぱり理詰めで儲ける、そういうことを言っておりまして、1番の儲け口はふるさと納税だと、こういうふうな宣伝もしているようでございます。それはそれで私は結構でなかろうかと思っています。偶然、大空町を選んだのでしょうから。そういう縁もあっていいのだろうと、私は思っております。ただし先ほど言った産業の振興に42億円となると本当に一つの産業になってしまいますから、すごいことだなと、ですから喜茂別町、私知りませんけども、その担当課さんが泣いている。魚も肉も何もない。贈呈品に目新しいものが無い。そういう町もある。逆にあってあってすごい、めちゃくちゃ5億円なんぼも伸びてきているのが釧路市、網走市です。底力ですね、物産力と言いますか、ですから我々も予算審議委員で私は質問しました。肉がなんでないんだと、肉ということで公募しまして、何か5つの中に肉が入ったと聞きましたけども、その辺のことがわかりますれば、教えていただきたいと思います。
答弁 町長
前段の関係、創業支援資金だけではなくて、その後の支援も必要ではな42いかという御指摘もあったかと思います。その他の方からも、そういった御指摘を受けたところもあります。そんなことから、十分ではありませんけれども、今回の総合戦略の中では、新しく雇用をする従業員の方、正規雇用をして基盤をしっかりとつくっていてもらう、当初の人件費というものは非常に大きなものがあるであろうと、そんなことから3年間にわたり、合計180万円までの雇用の交付金というものも創設をいたしました。さらに、資格を取得させるための研修費などについても、助成をするということで、その操業時だけではなくて、それからの次のアプローチに向けての提案も幾つか、総合戦略の中でさせていただいたところであります。先ほど申しましたように、そういったものをつくりはしましたけれども御活用いただかなければ、地域の中で1歩も2歩も前に進めないということであろうかと思いますので、御自身の負担も伴うわけではございますが、ぜひ、活用いただいて、負担の軽減というものに結びつけていただきたい、そして、せっかく操業された方々が順調にその業績を伸ばして、次の段階へと進んでいただき、地域の商工業の層の厚みというものをつくっていただければありがたいものだと考えているところでございます。返礼品、よく他の町村から大空町はチーズもあり、農産品もありいいなと言われることもございますけれども、そこばかりではないのではないかなと、私が昨年、九州の玄海町という所を訪問をさせていただいたときに、年間で約10億円ほどのふるさと納税があるという町でございますけれども、お酒をつくりたいと、しかしそのためのいろいろな国の助成とかそういうものがないので、ふるさと納税で応援をしてくれませんか。出来上がりましたら、返礼品としてそのでき上がったお酒を皆さん方にお送りさせていただきます。御協力くださいというようなことで、これは歳入を受けてから、事業に充てるという、これをやりたいので、何とか皆さん意気に感じて寄附いただけませんか。そういうやり方をして見事に酒を造って売り出したというような、お話もいただきました。これは、ほんの1例かもしれませんけれども、先ほど私どもの町で取り組んでおりますその地元に来ていただけませんかと、そういうものも少し目先が変わっていて、納税者の方々の理解といいましょうか、御協力を得られるようなものになるのかなと、そういうことで、まだまだ知恵の出し様というのは私どもの町にあってもあるのではないかと、ずっとはこういったことについて考えをめぐらせながら充実して、大勢の皆さんに理解をいただけるようなものにしていきたいと考えております。今年度は、先ほど5件、個人や事業者の方々から公募がありまして、それを返礼品のラインナップに加えさせていただきましたという話をして、お米や牛肉という話をしたかと思うんですけれども、お米や牛肉でありますとか、シジミ関連の製品、43それから、加工肉でありますとか、その他食肉、生肉の部分も含めて、そういったもの、さらにはスイーツの類というようなものが、今回、商品として、しっかりとお送りするので取り扱ってほしいということで、入れさせていただいてございます。従来も産業開発公社の肉製品一部だけございましたけれども、今回のことで、2社、そういうところが増えましたので、バリエーションといいましょうか、産品の種類、品目というようなものについては、さらに充実されたのではないかと思います。ただ、春先に一度やりましたけれども、年間を通じてそういった受付もさせていただいておりますので、今後も、御用命があれば、内容をお聞きしながら、しっかりとお送りしていただけるのであれば、加えてまいりたいと考えているところでございます。
質問 品田好博
町長からいいお話を聞かせていただきまして、玄海町、まさしくよその町の人に対して、政策を掲げて、共鳴をお願いしたという実例であると、無いものの発想という感じがいたしまして、本当にそのとおりだなという気がいたします。それで3番目の企業ふるさと、今言った政策表明ということにつながるのかと、まさしく本来は、このふるさと納税というのは、そういった側面が多くあったほうが、良かったんだろうけども、なかなかそうじゃなくて進められてきた経緯がありまして、物を付けるという添付主義が先行してしまった。政策論争で政策の旗を掲げて、どっちの旗が良いかと集めた方が本当に良かったんだろうけども、それはもう今言っても、致し方ないことかなと思います。逆にだんだん、戻ってくるんだろうと思うんでなかろうか、政策協議に。この間、町長さん行かれたのかどうかわかりませんけど、東京都の区長会ですか、北海道町村会が提携しておりまして、フェアを開き、美幌町の土田町長が行って、カーボンオフセットを説明したと、置戸の井上町長も出られて挨拶をしたと、町長も一緒に行ったんだろうなと、何を話されたのかなと思っておりますけども、そういう場面がどんどん生まれてきてます。また積極的に求めて行っているのも今北海道の自治体です。そういう攻撃的に自分の政策というものどんどんどんどん出していく、それが、本当のアイデンティじゃないのか。地域は全部一つでありません。みんな特色があります。最大限の特色を発信する、そういうはっきりしたものを、自分のアイデンティは何かというものつくり上げて行かれてほしいな、そんな気持ちで、時間ということで終わらせていただきます。
答弁 町長
企業版のふるさと納税制度、企業の方々は、返礼品を何か求めてされるということではないと、そのように思います。現在の一般のふるさと納税制度はどちらかというと、返礼品重視主義になってしまって、そこに国からの警鐘も流されているものと思いますけれども、先ほど私が申しました、一方では政策に共鳴いただいて、その応援として、例えば企業版のふるさと納税であれば、納税をしていただくということも必要になってくるだろうと考えております。例えば、カーボンオフセットであれば、地球全体の二酸化炭素の発生を抑制させる、吸収を促進させるというようなことで、そこに企業が納税をしながら、市町村とタイアップをして事業を実施する。そういうことが、企業の価値を高めたり、企業としての社会貢献活動としての評価が、一般的に高まっていくと、そういうことも期待されるのではないかと思ってございます。オホーツク町村会と東京23区との交流につきましては、江東区と交流を進めて行こうということになりました。そのときに、ともすれば北海道の町村と東京の特別区の交流ということであれば、こちらから農産品、海産品を持っていって、それを販売するということだけに、消費地と生産地ということだけになってしまうのではないかと、それであればその他のいろんな物産販売と何ら変わらなくなってしまう、その議論が前段町村会の中でありまして、オホーツク町村会としては、なぜ江東区かというと、新木場などがあって、木材の流通の日本の拠点であると、そこにオホーツク管内は、有数の農産物、水産物の産地でありますけれども、林業の中心でもあるオホーツク管内には、森林認証を得た山林が非常に多くある。これを将来的に先ほど言った、日本の中心で木材産業の中心となっているようなところと何か協力してできることはないだろうか。そういう長期的な戦略を持って、そこと交流して行くのはどうかと、そういうな目標があり、取り組んだところでございます。置戸町の井上町長は、町村会の会長として、また、美幌の土谷町長は、町村会の農林水産委員会の委員長として、今回、足を運んでくださっております。私は当日、消防の演習、その他の業務もございましたので、今回は、参加をいたしておりませんでしたけれども、管内各町村から、それぞれ職員なども出向いて、先日、口頭でも復命をさせたところでございますけれども、非常に良い経験になったと、また、いろいろな可能性がありそうだと、そのような報告を受けているところでございます。企業版のふるさと納税制度、今回の江東区とのかかわりも今後重視をしながら、そういった中で、御協力いただける企業がないか、そういうことも一つこれからの課題となってくるのではないかと思っております。まだまだ途についたばかりの制度がございますけれども、どのように、この制度を活用させていただくか、職員と45もども、もう少し研究をしながら取り組んでまいりたいと思いますので、御指導いただきますようにお願いを申し上げます。