大空町議会 平成23年第1回定例会 2011年3月9日
(1)本事業の発生源について/(2)東藻琴、女満別両地区の公園の冬期間利用について/(3)政策等の実施、事業にかかる財源等の措置について
2011年3月9日、大空町議会の一般質問で、品田好博議員が「本事業の発生源について」「東藻琴、女満別両地区の公園の冬期間利用について」「政策等の実施、事業にかかる財源等の措置について」について質問し、町長、東藻琴総合支所長が答弁しました。
- 質問者
- 品田好博 議員
- 答弁者
- 町長、東藻琴総合支所長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 品田好博
平成23年第1回定例会に当たり、通告により質問させていただきます。平成23年度町政執行方針の初めに、町長は地域主権について言及しております。地方分権は、中央集権と対峙した言葉であります。地域主権は、国民主権に通ずるものとする考えであります。国民主権を置きかえれば、町民主権ということになります。でありますから、民主主義の根幹をなすべきものとする、こういうことであろうと思います。なお、自治基本条例の水澤講師流で言えば、町長の言うまちづくりに臨む基本的考え方についての言い出しは、大空町の自治に臨む基本的な考え方と言うべきでしょう。さらに、町民皆様のまちづくりへの自主的な参画が欠かせない、それは町民皆さまの町政への自主的な参画が欠かせないとするべきなのでしょう。日本語は、大変難しいものであります。自治基本条例づくりに4年ほど費やしてまいりましたので、少々かたぶつになってきたように思います。それでは、本論に入りたいと思います。自治である行政の政策的根幹をなす、総合計画というものがあります。総合計画は、地方自治法第2条第4項「市町村は、その事務を処理するに当たっては、議会の議決を経てその地域における総合的かつ計画的な行政の運営を図るための基本構想を定め、これに即して行うようにしなければならない。」を根拠に策定する、自治体のすべての計画の基本となる計画であります。基本構想を受けて、おおむね10年間の行政計画を示す基本計画、5年間程度の具体的施策を示す実施計画の三つをあわせて、総合計画と言われています。現行の地方自治法では、基本構想が法定議決事件となっていますが、そのもとになっている基本計画と実施計画は、議決にかかわらないということになります。大空町においては、総合計画を支えている、各課における各種行政計画があるわけでありますが、一部を除いて議決事項にはなっておりません。どれほどの行政計画があるのか、勉強不足の私には、数えてみても20足らずのものしか思い浮かばないのであります。町長には、この各種行政計画の重要性と、議会と町民に対しての説明責任についてどうあるべきかについて伺いたいのであります。また、各課により政策課題ごとに策定されている行政計画の相互間を自治体の内部で調整することは、どのような形で行われているのか。その部署は、どの課なのか。あわせてお聞きいたしたいと思います。次いで、これらの行政計画の大部分は、先ほど申したとおり議会の議決を経ないものであります。行政計画の事前、事後に任意の報告案件として常任委員会で質疑を行う形や、本会議の一般質問等で扱うなどの手法はありますが、報告を受けて了承するという形だけでは、議会の責任を持つことにならないだろうと考えますが、議会機能の最たるものとして議決事件に追加することにより議会の責任を明確にしていくことが、行政計画から自治体計画としてのプロセスとして認証され、広く町民への情報の提供、共有になり得るということにほかならないのではないかと考えるわけですが、町長の判断をお聞かせ願いたいと思います。2番目でございます。東藻琴地区の「道の駅」整備基本計画策定のゆくえについて。昨年の5月31日に開催された議員協議会に、議員として初めてこの事業の概要の説明があったわけでありますが、その後、常任委員会が違うせいか、以後どのような展開になっているのか、いささか不安ですので質問させていただきたいと思います。一つ目、本事業の発生源について。二つ目、この事業の総合計画における根拠について。三つ目、政策等の実施、事業にかかる財源等の措置について。四つ目、事業計画の母体的な組織づくりについて。以上、お聞かせいただきたいと思います。三つ目でございます。ちょっと失礼します。雪国の、快適な冬の環境づくりについて、お尋ねを申したいと思います。雪国の快適さへの追求という側面から、提案させていただきます。厳しい冬の期間をくぐり抜け、春の兆しを肌に感じられるようになってまいりましたが、まだ冬の将軍の勢いは、わからないものがあります。雪は、見た目にはきれいで美しいものでありますが、生活の中では、とかく嫌われ者であります。この憂うつな雪対策について、とかく、節約という観点から、除雪、排雪を予算編成上縮減したいというのが本音でありましょう。しかしながら、北国には雪から逃れられない宿命があります。それならば、逆手にとって利雪、克雪という考え方で対処することはできないのだろうか。農産物保管施設を雪冷蔵で、また酒づくり醸造の雪冷蔵という町の事業者のことも、情報として入っていると思いますが、プラス思考でチャレンジがあってよいと考え提案することにいたしました。一つ目、雪ゼロ・エミッションという考え方について。これは、徹底した雪排除の考え方であります。新町の計画、総合計画のアンケートの内容、また都市計画マスタープラン等、さまざまなまちづくりアンケートの中の、生活環境項目のベストワンに除雪体制の増強とあり、実に50%以上の町民の皆様方の位置づけがあります。安心、安全な暮らし、バリアフリーな道路環境といっても、4カ月もの間雪に埋もれているということで、せめて中心市街地の周径100メートルでも雪のないエリアをつくれないかという試みであります。大手スーパーさんの交差点から、周径でも、エリアでもよろしい。大通り、3.3.2空港線、旧空港線、そして役場の、2条通りですか、完全排雪は不可能なことなのでしょうか。あの排雪の後の広いと感じる解放感、閉塞感から抜け出したいと感じるのは、私だけではないはずです。活性化、産業振興には少なくとも資金を投入することは考えても、除雪、排雪には、あまり資金を投じたくない。これが雪国の施策だとすれば、市街地の活性化、経済振興はおくれるばかりか、縮こまっていくとは思いませんか。町長の考え方を聞きたいと思います。二つ目、東藻琴、女満別両地区の公園の冬期間利用についてでございます。公園施設には利用期間がありませんが、冬期間深い眠りに入ります。スポーツ、運動はできなくとも、歩くことは可能なはずです。公園内のメインの道路は、最低1.2メートルはあけられないでしょうか。町内でも健康志向のもと、ウオーカーが増えてきております。冬期間一般道路は狭く、安全面からも問題があります。歩道の除雪も行き届いておりません。さほど難しいことではないと思いますが、いかがでしょうか。三つ目、3.3.2空港線の緑地利用について。冬期間には、ストーンベンチの両サイドにスノーポールが立ち、雪山が無造作に積まれ雪捨て場状態であることは、周知のことであります。私たちの町は、雪国です。雪の美しさを見せてこそ、みずからのアイデンティティーを誇らしげにするものではないでしょうか。正直言って、見たくない光景であります。夏場と一瞬にしてさま変わりする冬の悪い光景は、観光面からマイナスだと言えるでしょう。緑地に関しては、冬は排雪し、広々とした感じを維持し、イベント広場としての機能を発揮させることができるのではないでしょうか。子供たちの雪像でもよいし、夜にはアイスキャンドルを並べてもよいと思います。街路樹であるアカマツにイルミネーションもよいと思います。ウェルカムの心を忘れていないでしょうか。そこに屋台村があっても結構だと思います。女満別の小さな大通公園にしようではありませんか。3.3.2空港線の事業効果を発揮すべきだと考えます。以上、3点ほど提案させていただきました。町長のお考えをお聞きしたいと存じます。1回目の質問といたします。
答弁 町長
品田議員から、3点にわたる一般質問をいただきました。まず1点目、町内における各種計画の関係であります。大空町では、総合計画のほか、36の各種計画がございます。現在、計画として定まっているものが33、策定中のものが3で、あわせて36ということでございます。計画は、法律で議会の議決が必要なもの、また、各種委員会などに諮問するもの、議会への説明、また、町民の皆様のアンケートを行うものなど、それぞれ法的根拠、目的、内容により策定までのプロセスが異なっております。それらは、総合計画に沿って体系づけられております。各担当課において、その総合計画との整合性を図るということで、相互調整を行っているところであります。ちなみに、総合計画そのものを主に所管しているのは総務課となりますので、総合的な調整機能は総務課にあるということが言えるかもしれません。現在、先ほど言いました36あります計画のうち、議会に何がしかの形で協議といいましょうか、説明、内容の報告などを含めてお話をし、示しているものが23ございます。それ以外の13の計画等については、議会に特段お示ししていない状況にあろうかと思います。そういう中でありますので、今後については、議会のルールもございます。そういった中で、どういうお示しの仕方がいいのか、御協議させていただきながら、そういった計画については、議会に何らかの形でお示し申し上げていきたいと、そのように思います。ただ、さまざまな意味合いが持たれての計画でございます。すべてを同一に扱うというような考え方は、現状としては持っておりませんので、その点については御理解賜りたいと、そのように思います。2点目でありますけれども、東藻琴の道の駅の関係であります。前段、ここに至った経過につきまして申し上げたいと存じます。東藻琴芝桜公園の宿泊施設を閉鎖いたしましたことや、新たに温泉を掘削いたしました。また、宿泊や温浴施設は東藻琴の市街地にあったほうがいいのではないか。利用されるのではないか。そういうような御意見もいただきました。一方で、市街地の商業活動の衰退を懸念する声も聞かれます。飲食店や日常の買い物、宴会の場所、宿泊はどうなるか。将来を思い、不安を抱く御意見もいただいているところでございます。その中で考えましたのが、道の駅の発想でございました。東藻琴地区に将来とも必要な機能は何なのか。飲食や物販、交流、宿泊、道の駅と冠をつけて表現しておりますけれども、道路利用者の方ばかりではなく、そこに住む人たちが活用できるような、そんな地域の活性化施設と表現したほうがいいのかもしれませんけれども、そういうような施設構想というのを立てていくべきではないか。場所につきましては、国道と道道の交差点付近でありますとか、乳酪館付近、国道沿線の町有地など、さまざまな御意見が聞かれるところであります。こういった事柄を整理するために、まちづくり住民懇談会を昨年8月に立ち上げて、その機能や候補地、運営の方法、収支の予測など御議論いただいているところであります。また、こういった内容について、11月号の広報に私の手記の中で掲載させていただいたところでございます。道の駅そもそもの起こりでありますけれども、第3次東藻琴村総合計画の中に、観光拠点の整備、道の駅の施設整備というものが位置づけられております。しかしながら、優先度や財政的な事情もあり、後年度へと見直しがなされ、実現には至っていなかった状況にあります。今般、いろいろな議論をいただいておりますけれども、古くからの地域課題であるわけでございます。大空町の総合計画の位置づけでありますけれども、大空町の総合計画は新町建設計画を継承しておりますし、その新町建設計画といいますのは、両町村の、おのおのありました総合計画を基本に構成し、策定しております。そういったことから、現在の大空町総合計画の観光産業の振興、東藻琴地区「道の駅」整備事業というものが、位置づけられているところでございます。こういった、私が考える施設整備のあり方でありますが、ハードの部分の整備については、町が行っていかなければならないのではないかなと思ってございます。しかし、施設の管理・運営などのソフト面は、指定管理者も含めた民間の方々にお願いできるということが最良ではないかと現時点で考えてございます。施設の整備となれば、相応の事業費がかかってくるわけでありますけれども、道の駅というだけで補助事業を活用することは困難でありますので、その機能の中に防災拠点施設でありますとか農畜産物の販売、情報提供の受発信、コミュニティの醸成、そういった機能を今後議論し、決めていく中でその機能の位置づけを図ることによって、補助事業を活用することができないだろうかということを探ってまいりたいと思っております。一方で、合併特例債などの活用も考えていくということを念頭に置いているところであります。町民皆様の税を主体とする一般財源の持ち出しを極力少なくした中で検討を図ってまいりたいと、そのように思ってございます。まちづくり住民懇談会でありますが、委員の皆様17名で構成されており、昨年8月からこれまで8回にわたって議論いただいております。整備の必要性から御議論いただきました。候補地の選定、導入の機能、それらについて議論いただき、今月中にまとめられることとなっております。しかし、議員の皆様から道の駅という大きなイメージと、もう少しコンパクトな地域活性化施設としての意味合いも含めて、もう一つの案を検討してみたいということで、意向も強くございました。そういった中で平成23年度予算計上しております、まちづくり懇談会にかかる経費等を活用させていただきながら、そういったものについても再度意見を取りまとめていければと、そのように思っております。地域におけるコンセンサスが何より重要でありますので、そういった話し合いの熟度を高める中で、この計画について取り組んでまいりたいと、そのように思っているところでございます。3点目でございますけれども、雪国の快適な空間ということで御質問いただきました。安全、安心な道路環境、住環境を確保するということで、雪ゼロという考え方について、いろいろな御示唆をいただきました。考え方について、大変すばらしい、興味深い発想ではないかと、私も受けとめてございます。除雪、排雪についての御質問といいましょうか、御提言もありましたけれども、現在は、やはり除雪を中心に行っているというのが現状でございます。ひとつ、女満別地区における除雪作業と排雪作業のことについて、どの程度の経費がかかっているかということで、単純比較ではありますけれども試算してみました。1回の市街地区の除雪について、約21万円、排雪になりますと、これが350万円ほどかかるということであります。雪をゼロにする特定の地域ということで御提言もいただきましたけれども、そうなりますと、確かにかなりの額がかかってくる、それを町民の皆さんに御負担いただかなければならないということで考えますと、御理解いただくためには時間がかかる部分が多いのではないかなと、そのように感じております。また、一部の地域だけということで本当にいいのかというような議論もあるのではないかと、そのように思ってございます。議員が御指摘のとおり、その雪をなくすというような考え方ではなくて、もう一方で御提案のあった、利雪というのでしょうか、雪を使っていく、雪を楽しむというような発想を持って対処してまいりたいと、そのように考えるところであります。また、町内の公園などについて、冬期間の除雪体制のことについても御質問いただきました。現在、冬期間で除雪しておりますのは、ふれあいパークについては、1周できるような除雪を行ってございます。これは、すぱーく東藻琴の管理を年間通して委託していると。あわせて、公園のクラブハウスも管理をお願いしているというような関係から、その公園内の1周の部分を除雪させていただいているということで、女満別地区などにおける公園については、冬期間の委託をしていないというような関係から、現在は除雪に至っていない状況であります。そういうことから、冬期間の体力増進など日常歩かれている方々が、冬は大変お困りの部分もあるのではないかと、そういう視点も何とかしていきたいということで、ゲートボールセンターのトレーニングルームに、ウオーキングマシーンやエアロバイクなども設置させていただきました。そういった器具で、冬期間については代替していただくわけにはいかないだろうかと、そんな思いでございます。また、3.3.2の空港線の利用についてでございます。現在は、歩道の部分、さらにはその横の植樹帯の部分と緑地帯の部分がございます。これらについて、どのような活用を図っていくかということで、整備の段階において北海道や町や道道女満別空港線整備促進期成会の皆さん方で、いろいろ御検討・御協議された経過があります。集客施設の設置や商店街への誘導路、また、駐車場などいろいろと検討されましたけれども、費用やスペースの面から、緑地とストーンベンチを配置する整備ということできております。現実には、そこを冬期間の雪置き場というふうにされている現状も承知しているところであります。町民の皆さん方が、あの部分を活用していってはどうかというようなことがあるのであれば、町としても支援していきたい、先ほど、イルミネーションでありますとか、ろうそく等のその明かりだとか、雪像というようなお話もありました。そういうようなものが、地域の皆さんとして取り組んでいただけるというような話があるのであれば、町としても積極的に御協力させていただきたいと思います。ただ、先ほど申しましたとおり、緑地帯を現実的に雪の置き場としてお使いになっている方々がおりますので、そういった方々に御理解いただかなければなりませんし、また、歩道を確保するために植樹帯のところに、現実的には除雪の部分の雪が堆積されているというような状況もあります。管理しております北海道などにも、そういった御協議をするという必要が出てくるのではないかと、そのように思っておりますが、皆さん方の意向を確認しながら、そういった形がとれるのかどうか、その部分については、町としても十分検討させていただきたいと、そのように思うところであります。1回目の御答弁とさせていただきます。
質問 品田好博
御答弁をいただきました。この一般質問をする際、我々は説明の時間をいただいて、当局に説明させていただくわけですけれども、私は総務課だと信じ込んで、予告前にどちらかといったら通告するタイプでございまして、近々品田が来ているなと思ったら、一般質問がくるのだな、こんなふうな慣習になっているかと思いますけれども、その際、これについては課がないということで、それぞれの課でやっているのだということであったわけですけれども、私はそのような形で自治体計画が運営されているわけはないというふうに信じております。それは、町長さんが総務課であろうと、こういうことでありましょうけれども、総務課自体にそこまでの認識がないのかわかりませんが、これは多分、皆さん方幹部職の庁議の調整の場で話されているのだろうと、こんなふうな解釈をしているわけでございます。しかしながら、そういう庁議だけではそこに至るまでの、庁内の統一的な合意形成というものが、あまり重視されなくなってくるのではないか。こんなふうにも考えているわけでございます。すべてを議会の議決と、私はやみくもに言っているわけではないわけであります。議会側からすれば、そういったマスタープランの実施状況を議会で審議することにすれば、部局横断的な課題に関しても担当部局だけでなく、全部の部局の取り組み状況を質問することができると、こういうふうなことでありまして、議会に寄せられる皆さん方の期待といったものから考えると、そういうような状況が一番よろしかろうと、こんなふうに思っているところであるのです。今日の政策的な課題は、担当部局の仕事というよりは、あらゆる行政部門がそれぞれの部門ごとの問題として扱うべきことばかりではないだろうかと、そんなふうに考えています。そういった意味で、行政計画が担当部署、部局の中でつくられているのではなくて、自治体の名前、大空町という形でつくっているわけですから、決して福祉課でつくっているわけではない、それぞれの課の名称でつくっているわけではない、大空町と冠をかけているわけですから、それは一定の範囲の中で、町長の考える何が重要な行政計画なのか。その辺のことは、町長さんが一番理解しているところでありましょうし、その辺の内容で議決を求めることによって、議会に実施状況を報告して審議を受けることになれば、各部局では当然のことながら、これまでの取り組み状況を精査する、そういう作業が生まれてきて、よりいい関係になるのではないかと、私はそのように思っているわけでございます。それについて、町長さんはどのように思っているのか、例えば今回の町政執行方針の中にも六つほど、総合計画の中では十いくつぐらいの計画名が出ていますけれども、中には残念ながら新人議員の私には配られていないものもあります。その中で大変重要なものもあります。私は、総務文教厚生常任委員会委員でありますけれども、福祉の中でも、いただいていないものがあるなと。それは、かなり根幹をなす重要な計画でありますけれども、ないと。そんなことであります。そういった、お互いにどうしても緊張感がなくなる形でなされるということは、町民にとって大変不幸なことになる。そんなふうに思っていますが、町長はどのようにお考えか、再度お聞きしたいと思います。
答弁 町長
言われるとおり、担当課がつくっているのではなくて、確かに作業はそこが中心的に行っておりますが、最終的には町としてその計画を認定する、議会の議決をいただきながら認定するというようなことになっておりますので、おっしゃるとおりであろうかと思います。また、各種計画等につきましては、すべて公開されているものでございます。そういった意味からは、議員の方であろうと町民の方であろうと、そういったものについては一様に、御要請があればお渡しできると、そのように思っております。決して、私どものところで出したくないのだというような姿勢でないということについては、御理解賜りたいと思います。ただ、なかなかそういった面での配慮が欠けている部分があったのではないかと、そのように思っております。そういうことで御質問いただいたものと思っております。先ほど言いましたとおり、議会の中での審議のルールというものもございます。その中でどういう形で示していったらいいのか、そのことについては十分相談させていただきながら、今後各種計画につきましては、その議会のルールの中にのっとった形で、皆さん方にお示しさせていただきたい。そのように考えているところであります。
質問 品田好博
町長さんのお耳にも入っていると思いますけれども、私ども議会としては行政側の自治基本条例と並んで、私ども自身の議会基本条例の着手に入っているところでございます。その中の項目にも、多分なされているだろうと私は考えておりますけれども、その節は、よろしく調整していただきたいなと、こんなふうに思っています。例えば、都市計画マスタープラン、この間、産業建設常任委員会のほうにかけられた重要な案件でございますけれども、これらを見ても調整の大事さというものは、図柄上書いてございます。都市計画に、なにゆえに障がい者計画や地域福祉計画、国民保護計画、地域防災計画といったものは、関連としてなされているのかと。これは、大学の先生が書いたのではないと思いますけれども、それだけ私の言ったすべてのものの課が関連しているものなのだという認識を、それぞれの課が強く認識していただかなければ、言葉は悪いですけれども絵そらごとの内容になりつつあると、こんなふうに私は考えております。つくるなということではございません。つくり過ぎるのもよくないですけれども、もっと言わせていただければ、先ほど言った中心市街地基本計画、これもつくろうと思えばつくれるわけです。行政の中で、大事な基本計画だと思います。そういった観点、それと地域の公共交通、これについてもつくろうと思えばつくれるはずです。もう一つ、観光圏整備計画、これも先ほど来質問しておりますけれども、大空町のあるべき姿というものは、もっとほかの部門にもあるはずです。そういったことを、やはり整理なさって、自分らの地域をつくるために本当の汗をかく。本当の計画をつくる。そういう観点でお仕事をしていただければ、幸いでないかなと。留意すべきは、地域としての創意工夫をすること。住民と行政とが協働して、納得のいくものをつくりあげていく。こういうことでございますけれども、どちらかといえば国から、また、北海道から市町村の計画を努力目標にさせられ、計画のひな形、モデルのみでなく、アンケート調査方法まで縛られてきている、そういう実態があるというふうに、元幹部職をした地方自治体職員の人が、著述を残しております。そういう意味で、生きた行政計画をきちんと立てて議会の議決を経るものは経て、町民にるる理解を求めていくと、そういったことが大事な時代になってきているのだろうと。それがまさしく、町長の言う地域主権、そういう改革でないだろうかと、そんなふうに思うわけでございます。最後に一言、御答弁をお願いしたいと思います。
答弁 町長
品田議員のおっしゃるとおり、本来町の中で町民の皆さんと一緒につくっていかなければならない、課題解決のための計画というのはあるのですけれども、どちらかというと御指摘のとおり、国からこれをつくらなければ補助の対象にならないですとか、事業執行ができないということで、つくらされているという言葉は不適切かもしれませんけれども、そういう中でつくっている計画もかなりあります。そのことが、本来必要なところになかなか行き届いていない、そういう現実もあろうかと思います。ですので、議決事項になっております総合計画というのは、構想が議決案件ですけれども、それに連なる基本計画でありますとか実施計画というものがあります。まずは、そこを基本に大切にしていきたいというふうな思いを、私自身は強く持ってございます。それがやはり、私どもの自治の根幹ではないかなというふうに考えておりますので、そこのところをまず基本に置きながら、そのほかの各種計画などは、そこに系統立てて連なっていけるような形で整理していきたいと、そのように思ってございます。言われることを十分受けとめながら、これからも執行に当たっていきたいと、そのように思います。よろしくお願いいたします。
質問 品田好博
ありがとうございます。2番目に移ります。道の駅でございますけれども、名前はまだ、当然道の駅という形の冠がつくかつかないかは、また別な問題でございます。一つ目として、事業の発生源、これは第3次、東藻琴村時代の計画に載っていたということでありますので、私はなかなか入手できません。新町建設計画、総合計画の中には、それだけ要望されている東藻琴の実施したい事業であれば、堂々と総合計画や新町建設計画に、そういうしっかりとした形で載せてもらったほうが、女満別地区の皆さん方のほうには理解を得られただろうと、こんなふうにも考えているところでございます。答弁漏れがありますけれども、まあそれはよろしいでしょう。いろんなお金の借り方もありますけれども、合併特例債も視野に入れているということでございますけれども、重要に考えてやっていただければと、私どもは思っています。4番目の事業計画の母体、これはたまたま、町長さんのお手元にいっていませんけれども、きょう私も見させていただきました。過日の議会の委員会報告でございますけれども、東藻琴の部門において重要な示唆の発言があって、ちょうどタイミングがよかったので、町長さんのお手元にと言いましたけれども、時すでに遅かったので、後日お届けに上がるだろうと思っていますけれども、皆さんが大変心配していると。随分時間をかけて審議されているなと、私どもは思っておりましたけれども、反対ということではないですけれども、大変心配していると。それだけ、やはり現状が、なかなかいろいろな不安とか、いろいろなものがつきまとっているのだろうなというふうな考え方を私は持っておりますけれども、私は産業建設常任委員会委員でもございませんし、先ほど言ったとおり、去年の5月31日に初めての報告を受けたと。それから、るる調べておるのですけれども、これが一番現実的な、地元の意見なのかなという考え方であります。ですから、活性化のために何かをしなければならない、何かを計画しなければならない、これは当然のことでありましょう。コンセンサスをとっていくことも大変重要なことでありますけれども、事業が成功する、させるという、そういう観点から話を進めなければ、すべて砂上の城になってしまうだろうと。例えば、お尋ねを申しますけれども、まちづくり懇談会の委員は、何名なのか。これは、町職員を除いて、公募委員は何名なのか。また、地域のアンケートとして商工会、自治会、女性部、東藻琴高校生、東藻琴の学生等のワークショップ等、いろんな意見収集の仕方をして、大きく東藻琴地区の皆さん方の意見を収集する方法を考えてやっているのか、その辺もまた、お尋ねしたいというふうに思います。2回目の質問ということです。
答弁 町長
現在の総合計画の中には、この東藻琴の道の駅の整備というものについては、先ほども御答弁申し上げましたけれども、掲載されているということであります。委員の数については17名と、先ほど御答弁させていただいたとおりでございますが、内訳については、担当のほうから後ほど説明させていただきたいと思います。また、2回目の御質問の中で、一方ではいろんな、多様な意見の集約をするべきという意見と、行政がリーダーシップを持ってやるのだという気構えでもってやれと両方の意見、当然町の中にも両方の意見がございます。意見の集約の仕方については、町民集会でありますとかワークショップだとか、今後考えられるものは取り入れていけるのではないかなと思っております。また、そういった決意というような部分につきましては、総合計画に掲載してあるということだけではなくて、私自身のまちづくり目標などにも掲載させていただいております。形は、これからいろいろな意見があって、変わっていく部分といいましょうか、当初のところから少しずつ成長していく部分があろうかと思いますけれども、そういう気構えでもってやっているということでありますので、今後とも御支援賜りたいと、そのように思います。
答弁 東藻琴総合支所長
ただいま御質問のございました委員の関係については、今、町長のほうから、人数の関係については17名というふうになってございます。それから、公募の関係については、昨年8月、広報誌で公募しまして、公募については、今、3名というような状況となっています。それから、委員の構成の関係でございますけれども、各団体のほうから推薦いただいている部分については14名ということで、内容については、東藻琴商工会の理事の方、あるいは女性部の方、あるいは青年部の方、それから女満別地区のほうからも商工関係で参加いただいている方が2名おられます。それ以外に、自治会女性部のほうから、あるいは自治会連合会のほうから、あるいはそれぞれ民間の関係等で商売等をされている方もおられますので、そういうような方の意見も聞こうというようなことで一応参加していただいている方、それぞれ団体推薦の部分については、そういう14名というふうになってございます。それから、先ほどワークショップの関係等といろいろございましたけれども、町長も答弁した中で、一応今回、基本計画の関係については、一通りの案が今できあがるところですけれども、次年度以降についても、まずは市街地に候補地を見つけて、そこの部分について論議していこうというような状況でございますので、今現在の委員については継続し、平成23年度以降も協議していくというような状況になってございます。ただ、そこに関係する、これから具体的な内容を検討する部分にあっては、どうしても農協関係、あるいは観光協会の関係等も含めた委員の追加も必要ではないかという御意見もございますので、そういう部分について追加しながら委員さんを増やし、協議していきたい、そのように考えてございますので、よろしく御理解いただきたいと思います。
質問 品田好博
説明がありましたけれども、こういった東藻琴地区の皆さん方の意見でありますけれども、このように申されております。従来のように委員会を設けて検討するのもいいが、今回の議会報告会のようにいろいろな人の意見を聞いて、それをある程度まとめた上で、それぞれの代表が出て委員会をつくり進めるほうが効率的ではないのか。うわさ話が飛び交い、いろいろな情報が交錯すると、知らない人はそこまで決まっているのかと、誤解されてしまうことがある。こういうふうなことでございますので、団体の人が一人入ったから、その人が団体の意見をすべて集約してきているわけではないのですよね。集約して出てくるという形が一番いいというふうに、この方はおっしゃっている。そのとおりだと思います。ですから、あて職みたいな形等々でなくて、それぞれが下部でいろいろな話をして、それをまとめてくるという形になってくれば、参加人数は延べなんぼという形になろうと思うのです。それが、ワークショップの一番主体たるもので、懇談会は別にあるけれども、実際はそういう意見収集をすると。いわゆる、参加させる、してもらう、意見を述べてもらう、そういったことをどんどん積極的に、やっぱりやっていかなければならないだろうと、こんなふうなことであります。ぜひ成功してもらいたいという一念で申し上げていることでございまして、私もなかなか、産業建設常任委員会委員の立場ではございませんけれども、私見として申し上げておきたいなと思いますけれども、位置については中心市街地のほうが最も適しているだろうと。それと、国道美幌斜里線と道道網走川湯線の交差点部分が、やはり地域の活性化に一番よくなるところではないかなと、こんなふうに思っています。建物も、1回目の説明のときは、ホテルから全部入っておりまして、すごいなと私は思いましたけれども、このたびは宿泊機能がなくなっております。そういった意味で、がらりとハザードが変わっておりますけれども、印象として商業施設には、ちょっと見えないかなと。教会のイメージが強いなと。窓のステンドグラスは、1階部分にはいらないだとか、出入口が煩雑過ぎるなとかいうふうな感じを、図面上ちょっと感じました。あとは、中身の問題は、いろいろな意見を聞いて、まとめ上げていくのがいいと思いますけれども、その辺、ぬかりなく進めていただきたいと思います。
答弁 町長
いろいろな御意見があることは、私も十分承知しております。また、皆さん方がよく言われるのは、もう決まったのだって、というようなお話を、よく直接的にも間接的にも言われます。そのようなことがありますことから、11月の広報で、そういうようなことについて今議論しているのですというような書かせ方もさせていただきましたし、ふれあいトークの中でも、特に東藻琴地区においては、この話題をこちらから持ち出して、説明させていただきました。そのほか高齢者学級、さらには女性部の集まりの中でも、そういったお話をさせていただいているところであります。ただ、去年の8月から懇談会の委員の皆さんには、御苦労いただいております。今ここまで、いろいろな形で、皆さん本当に御苦労いただいて議論いただいておりますので、そこのところの、でき上がった第1段階としての原案というものを、それをもってまた町民の皆さんにフィードバックさせていただくというような機会をつくることがいいのではないか。今、片やでつくりながら、それはそれとしてこっちでまた意見をまとめるのだということになりますと、せっかくお願いした懇談会の委員の皆さんのその気持ちというものを、ないがしろにしてしまうのではないか、そのようなこともあります。ただ、いろいろな方々の意見を聞いていくというのは、当然必要なことでありますので、順序立てて、そのあたりをお諮り申し上げておきたいと。また、議員が個別にいろいろな、途中段階の資料のことについておっしゃっておりましたけれども、そういうようなお話になると、そこの部分もまた決まってしまったのかというようなお話もあります。議論していく中での一つのたたき台を、今つくらせていただいているということでありますので、ぜひそのあたりも含めて御指導賜れればと思ってございます。そういうような中で、決して、1通りの考え方だけで進んでいるわけではございませんので、多くの方の意見をいただけるように、これからも努力してまいりたいと、そのように思います。
質問 品田好博
ある委員とちょっとお話ができましたので聞きましたら、いろいろな会議に出ている方でもありますから、混同しているのかなとも思いましたけれども、意見を言っても御理解を賜りたいと、こんなことで、何のために言っているか実際にわからないで、どんどんどんどん進んでいるみたいだというふうな感想も漏らしている、そういう一人一人の考え方はありましょうけれども、やはり注意して進めていただきたいなと、こんなふうに思います。そんなことで、三つ目のことでありますけれども、雪国の快適な冬期間の環境づくり、趣旨は十分わかっていただけたと思いますけれども、いいアイデアだというだけではなくて、本当に先ほど言ったプランの中で、例えば都市計画マスタープランの中で、都市施設整備の方針の中に「交通施設は、高齢者や体の不自由な方、小さな子供など、町民の誰もが安心・安全で快適に利用できる歩道の整備や道路のバリアフリー化など、人にやさしい道路環境づくりを目指します。」とあるわけです。しかしながら、先ほども言ったとおり、私どもの町は12分の4が雪に埋もれる可能性の高い雪国だということです。どの計画にも雪が降るという観点から、出られない、内地と同じような感覚で計画をつくっている、そこに人が、絵そらごとのように感じるというのは、これはやむないことではないかなと。やっぱり、雪国の町であれば、雪国に対してどういう状況をやるのだというふうな、そういう側面もあっていいだろうということなのです。まずもってみずからの位置、どういう地域なのかということをしっかりわからなければ、それは政策の論点を失うことになる。優先度もずれてくるのではないか。バリアフリーといったら、何を指すのか。全部の地域ができなくても、中心市街地というのは、町長さんもよくわかっているとおり、都市機能の集約された場所をいうのです。その中に商店街があるだけのことです。中心市街地は、そういう役割を持っているのです。そういう観点からしなければ、先ほど言ったとおり、節約の観点、金の観点のことを言ってしまうと、ひとつも進まなくなるのです。独自性も何もないのです。それが、観光客にどういう訴えができるのか。そういう基本的な姿勢を、ちゃんと見極めていただきたい。我々は、雪国人なのだと。豪雪地帯ではないけれども、そういうみずからのアイデンティティーをしっかり認識するということが、大事なことだと申し上げておきたいと思います。街並み景観の形成の中にも、道道女満別空港線のシンボル的な道路としての整備と。どういうことなのか。安全、安心な歩行者空間の整備とは、何を指すのか。そういうことをしっかり念頭に置いて、言葉というものをしっかり持っていかなければならないと、私は思います。そういうことを町民は願っているのです。難しいことではないのです。それを申し上げておきたいと思います。都市機能を一番集約している市街地が、別に特段、特定の人を応援するということにはならないと思います。それだけは、認識を持ってもらいたい。そのように思うわけでございます。公園の冬期利用についても、町長さんともたまにジムで会いますけれども、大変よろしい事業だったと、私は思います。平成16年6月に、女満別町議会議員の時代に質問させていただいています。それは、介護予防事業について質問したことであります。高齢者の筋力トレーニングで、農業構造改善センターのところのスペースでどうだという話をしました。金もないのだから、踏み台とかゴムバンドとか、そういう手づくりでできないかという質問をさせてもらっておりますけれども、町長さんは覚えていらっしゃらないだろうと思います。あのときは金のない時代で、マシンを買ってくれとは言えませんでした。でも今6年経って、本当に喜ばれています。町長さんも認識していると思います。いっぱいです。平均年齢も70歳近い人方ばかりですけれども、本当に喜んでおられます。町長さんもよかったなと、こんなふうに思っていると思います。そういう事業であったわけですけれども、東藻琴は、たまたま先ほど説明を受けましたけれども、管理人の人方が積極的に、ふれあいパークですか、あそこの大きいメイン通りを排雪してくれていると。すばらしいなと思います。女満別においても、本当に、トマップ川のあの横断できる、妙行寺から入ってトマップ川を抜けるあの道路は、よく通るところです。そういうところをワン通路あけるくらい、どれほどのことでもないのです。町民に対する愛情なのです。ウオーカーは、道路を怖がって歩くよりかは、せめてあそこの場所を楽しみながら、散策しながらでもウオークしながらでも行くという姿、それが冬の時期に見られるということは、すばらしいことではないですか。私は、よくトマップ川の縁をサケが上がってくるのをこの間、12月の末まで見て歩きました。大変かわいいです。けなげです。それをねらって、キタキツネが夜中、息の根がとまるのを待ってやってくるという、そういう関係がございますけれども、物語のようで、大変美しいものです。我々田舎にいる人間は、そういうよさがわからなくなってきている。そういう意味で、そういう木々の中で、また、緑の中で歩くということは、どれだけすばらしいことなのか。そういう認識を持っていって欲しいなと、こんなふうに思うわけです。3.3.2空港線についても、北海道との関係は、それはしなければならないことは当然です。だけど緑地の、大空町所有の緑地の場所、あそこはちゃんと、大空町のものですから、町長、どれほどの量ですか。毎日やれということではないのですよ。大雪が降ったとき、1週間以内にきれいにする。そういうことが、精神衛生上でも大事なのですよ。冬は暗くなるのですよ。そういう観点から見て、来訪者が車で来ても、美しいなと感じさせる。そういうことで整備してきているのではないですか。効果のある事業、喜ばれる事業、評価される事業、そうあって欲しいと、私は願うものです。そういう意味で、たわいないアイデアですけれども、そういうことで申し上げさせてもらったわけでございます。そんなことで、町長さんの最後のお答えをいただければと思います。
答弁 町長
品田議員の御質問で、雪を楽しむという観点と、それからこの地域から雪を一切排除してしまえというのは、私は何か対極にあるような気がして、どのようにお答えしていいのか、非常に悩んでおります。私のスタンスとすれば、確かに4カ月間雪が降るという私どもの地域ですので、これをすべて、住民生活を確保することはもちろん必要なのですけれども、楽しむだとか利用する、その観点でもって、やはり進めていかなければならないのではないかなと、そのように考えているところであります。そういうことでありますので、例えば空港線の両わきの利用など、先ほど北海道の名前も出しましたけれども、北海道との協議というよりは、今現実そこに雪を排雪されている地域の方々とのコンセンサスをまず取らなければならないと。もしあそこのところにイルミネーションを置く、雪像をつくるというところに雪を持って行っていいのかというような話になってきます。そうすると、そこに今まで出していた方々がお困りになるというようなこともあります。そこのところをまずやっていかなければならないと、私は考えているところであります。そういう中で、地域の方々から御理解いただけて、雪像をつくったり、イルミネーションをつくるので町としても協力してくれと、それは当然、私どもも雪を楽しんでいくという考え方ですので、それについては御協力させていただきたいと、そのように思っております。また、担当が市街地の中の特定の地域と、確か議員がおっしゃられたのは、空港線から3丁目線まで、なおかつ西通りから役場の前のその一角のところを、雪をゼロにするというのはどうだろうかという御提案がありました。1本道路を挟んだところでは、やはり従来どおりということであれば、いや、私のところまで、次の通りまでと、だんだん皆さん方からのそういう希望も多くなってくるのではないか。ですから、私が1回目の御答弁で申し上げましたとおり、本当にその部分だけでいいのかどうか、そのことも皆さん方ときちんと話をしなければ、単にその思いだけでその部分だけをやると、その将来の展望ももう少し持ちながらでないと、なかなか踏み切れないという思いを込めて御答弁させていただいたつもりであります。また、高齢化率が高くなってきている中では、除雪というものは、今までと同じ体系だけでは維持していくのが非常に難しいというふうに思っております。ただ、それを全部町の、指定管理者に委託しているところだけでやるということになると、当然費用も非常にかかってきますので、単にそのハードの部分だけではなくて、地域の中で除雪する仕組みをつくれないかとか、今建設業に携わっている方々が冬期間いろいろな形で委託を受けて除雪をされている、また、高齢者就労センターがされている、そういうようなところを、どのようにかうまく活用していくわけにはいかないか。そういうことを考えながらこの、冬の除雪の部分の対策というのは考えていくべきではないかなと、そのように考えてございます。ただ、公園の関係については、平成22年度予算の中では、そこまでの除雪ということについては、指定管理者と協議も何もしておりません。来年度に向けてそういうことが可能かどうか、そういうことについては、これから指定管理者などとも十分話をしていきたいと、そのように考えてございます。確かに中の部分、室内の部分のトレーニングルームなどについては、設定しました。ですけれども、例えば犬を連れて散歩されている方などもいらっしゃいます。そういう方は、室内でというのは無理でありましょうし、そういうところで外の空気を吸いながらという気持ちもわからないではございませんので、その部分については今後指定管理者などと十分協議させていただいて、できるものについては対応させていただきたいと、そのように思いますので御理解賜りたいと思います。
質問 品田好博
私は、これを説明するとき課長さんに言われました。私の原稿は、初め50メートルでした。「品田さん、50メートルではすぐですよ。」それは、100メートル、200メートルのほうがいいに決まっているのです。300メートルでも全部でも、それが一番いいのです。そんなことができないから、私は最低限50メートルと言ったけれども、課長さんは50メートルはすぐですよと。町長の弁ですと、その50メートルもまったくできないのではないかと。それはそれで、意見の相違ですから結構ですけれども、西仲通りにおいても半分だけ歩道を、苦しい中でもつけることができました。でき上がったときは、大変すばらしかった。その後雪が降ってきて、すぐに歩道は雪投げ場です。歩道を歩くことすらできない。まして空き家、逆に向いているところ、そこら辺は雪がたまりっぱなしで、そこへ近隣の人が投げてしまうという、ごみと同じことになってしまうのですよ。汚いところに投げてしまう、たまっているところに投げてしまうのですよ。いないですから、許可をとる必要がない。それであれば、西仲通りの歩道というのは、どういう事業効果が生まれてくるのか。12分の4がそういう状態であるのであれば、意味がなされないのではないだろうかということを申し上げているのです。いまだかつて、まだやってきていないし、やり方も、ほとんど歩道を歩くということにはなっておりません。ですから、それは姿勢であっていいわけで、私が評価する何ものもなく、町民が、皆さん方がよく評価されることだと思います。昔に比べましたら町長さん、商店の皆さん方は、本当に自分で頼んでやるようなことが多くなりまして、ほとんど排雪は、昔に比べたらなくなりましたよ。町は。店舗でないところはありますけれども、ほとんどが自分でやっていますよ。それでも残っているところがやっぱり、子供たちやお年寄りは不便なのです。歩いてみたらわかりますよ。何件転んで病院に通っている方がいるか。捻挫して通っている方が。それは、統計には出ないでしょうけれども、結構おられると思いますよ。そういうことでありますけれども、それはもう努力以外の何ものでもないのではないかなと、こんな思いがします。わずかな出費で済んで喜ばれることが、本当にいっぱいあるなと私は感じまして、この3点を質問させていただきましたけれども、それぞれの考え方がおありですから、これで終わりたいと思います。
答弁 町長
50メートル四方であっても100メートル四方であっても200メートル四方であっても、別にそのことを問題としているのではなくて、そのことを全町に広げていったときに、どこまで対処するのか。その将来のところの落ち着き先といいましょうか、私どもとすれば、対処の方針まである程度考えながら対処していかなければならないということでございますので、そこのところがまだ、私どもとすれば見出せない、その中でその部分だけを先行してやるということについては、私としては踏ん切りがつかないということでございます。従来から見ますと、歩道など除雪する部分が町中も非常に増えてまいりました。なおかつ、きれいに除雪しようと思っております関係から、除雪した後このような時期になりますと、当然凍ってまいります。足元が滑りやすくなります。そういった新たな課題もありますので、それは転ばないようになんとか、例えば砂まきができないだろうか。議員とは別な視点ではありますけれども、そういうようなことの検討については、今後も努力していきたいと、そのように思います。私自身も朝、いろいろなところを歩かせていただいております。中には歩道があるにもかかわらず、機械と歩道の規格との関係で十分除雪に至っていない、そういうような部分もございます。これは、今すぐすべてを解決するというわけにはまいりませんけれども、先ほど言ったハードとして、除雪機械で除雪する部分と、それから地域の皆さんのお力添えをいただきながら、それを町が支援して除雪していく。そういう形態を、これからは考えていかなければならないのではないか。特に、高齢の方々が増える時代にあっては、その年齢構成といいましょうか、人口構成にあったような取り組みを、町として考えて皆さん方に御提案していかなければならない大きな課題だというふうに考えておりますので、そういう点で今後とも御指導いただければありがたいと、そのように思っております。
質問 品田好博
最後に確認ですけれども、町長さんちょっと、私が聞き間違っていたらあれですけれども、緑地の場所は雪捨て場として許可しているということなのですか。
答弁 町長
そのところを許可しているということで、書面でもってやりとりしているというようなことはございません。ただ、議論といたしまして、その緑地を設定したときに地域の方々が、冬の間そういうところに、道路に出すわけにはいかないと。排雪もなかなか大変だというようなことで、置くというようなことが出てくるのではないか、というような議論があったやには思っております。そのことをとって、町として何がしかの形で許可するというような形態は、とっておりません。
質問 品田好博
終わります。