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雄武町議会 令和5年9月議会 2023年9月5日

雄武町職員である国保病院院長の刑事起訴について

2023年9月5日、雄武町議会の一般質問で、嶋村義文議員が「雄武町職員である国保病院院長の刑事起訴について」質問し、町長 石井友藏、病院事務長 新谷朋人が答弁しました。

質問者
嶋村義文 議員
答弁者
町長 石井友藏、病院事務長 新谷朋人

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の目次の表記です。

質問 9番 嶋村義文

議長の許可をいただきましたので、9番、嶋村、通告に従いまして、一般質問をさせていただきます。このたびは4点、通告をさせていただいてますけども、まず1点目、雄武町職員であります国保病院院長の刑事起訴についてお伺いいたします。7月31日に旭川地検紋別支部が、国保病院院長を、有印私文書偽造、同行使と詐欺の疑いで起訴しました。これは略式の起訴ではなく、公判請求の起訴であります。在宅起訴とはいえ、重大な事実です。雄武町民にとっては、一部予想はされていたとはいえ、驚きを持って受け止めているものと思います。地方公務員法28条第2項では、刑事事件に関し起訴された場合、その意に反して、これを休職処分にすることができると定めております。同様、雄武町の懲罰規定においても同様に定めております。起訴休職制度の趣旨は、起訴するという判断までされた段階において、引き続き公務に従事させることが、住民からの公務に対する信頼確保の上で障害となりうるためと定めております。刑事起訴された場合、罪状の内容にかかわらず、起訴休職処分となるのが通常であります。しかし8月25日の議会全員協議会において、病院長が欠けると病院運営に支障を来すという理由で、引き続き公務(病院診療業務)を続けるという町の説明でありました。そこで伺います。まずこのたびの病院長の刑事告訴という事実を町民に石井町長はどのように釈明されますか。

答弁 町長 石井友藏(町長は2023年9月まで)

今回の町職員、桂巻院長の起訴という重大なことに対しまして、町民の皆様に対しまして、心からご迷惑をおかけしたことと、これからですね、今後の対応について、いろいろとご心配をかけるのかなというふうについて心よりおわびを申し上げたいというふうに思ってございます。

質問 9番 嶋村義文

石井町長は雄武町の行政の最高責任者です。このたび職員が刑事起訴されたという事実に対して自らの責任というのをどのように捉えてますか。それを町民にちょっとお話し願いたいんですけど。

答弁 町長 石井友藏(町長は2023年9月まで)

私の責任についてはですね、まだ起訴されて最終的に確定されません。されていないので、確定された段階でですね、責任は考えていきたいと考えております。

質問 9番 嶋村義文

先ほど地方公務員法28条2項の起訴休職の法律制定の趣旨をちょっと私若干述べさせてもらいましたけども、その中で公務の信頼性を確保するという大きな点がありましたけれども、この法律の趣旨と、現在、先ほど行政報告で石井町長述べられたとおり、引き続き公務に従事させるという、その整合性をどのように取られます。いわゆる町民に対し、公務の信頼性は確保できるとお考えなんですか。その辺ちょっとお聞かせ願いたいんです。

答弁 町長 石井友藏(町長は2023年9月まで)

先ほどもちょっと行政報告の中で申し上げましたが、調査された職員、桂巻院長においては、地方公務員法で規定により、今、嶋村議員さんが言われたようにその職員の意に反して、これを休職することができるとなっております。ただし、これはしなければならないといったことではなく、いろいろな事情があればですね、しなくてもいいということになってございます。そんな中で、今実際置かれております国保病院の中身であります、桂巻院長は病院の管理者でもあり、管理者不在となると病院運営に非常に支障を来す。また、老健ハマナスにおいてもですね、同じような支障を来すということです。私一番考えたのはですね、やっぱり町民の健康維持の及び生命の守るという使命がある。ですから起訴休職にして、例えば休んだらどうするという次の問題になると思うんですけども、それで今、夜間の救急とかですね、透析業務を行っており、透析患者もですね、もう10名ほどですね、非常に多くなってきている状況の中でですね、即休職ということになると、その患者さんがどこ行くのかと。紋別広域とか曽我クリニックさんにも聞いてみたんですけども、なかなかその受け入れは難しいということで、非常に遠方に行かないといけないということに、本人の負担も非常に重たくなっていくのかなというふうに考えております。そんな関係で、今回起訴の身柄を拘束されたわけじゃなくて在宅起訴ということで、軽微な事件に適用されることになりまして、また、現在、常勤で勤務している他の医師からもですね、病院の運営が立ち行かなくなるんでないかということで起訴休職にはしないでいただきたいという、私に要望があったところであります。そういう部分を加味してですね、起訴休職にはしないという判断に立ったところであり、弁護士さんにも確認したんですが、許容される範囲内でないかということでおります。町民の理解が得られるのかということですけども、やはり私は町民の健康と生命を守るという観点からですね、町民の理解は得られるものと考えております。

質問 9番 嶋村義文

議会から起訴休職をすると病院の運営に大きな支障を来すということの説明がありましたんで、具体的にどういった問題点があるのかという議会からの問いに対して、今朝、町長名で文書が来ました。全部精読してないんですけど、真ん中ほどにこういう表現があります。救急告示病院であります。これは到底1人体制では不可能であります。そういう表現があります。ここで伺いますけども、昨年4月に常勤医師2名体制だったのに1名を雇い止めしましたよね。その対応と非常にこの回答は矛盾すると思いませんか。1人体制では無理だと言ってるんですよ。昨年は2人常勤医いたのに1人を雇い止めしてるわけですよ。まして院長がですよ。契約継続のはんこを押さないからできないんだって議員の前で石井町長はっきり述べてるんですよ。1人体制になったじゃないですか、その結果。約1年間、今年の3月まで1人体制で病院を執行してきてるわけです。その問題と矛盾しませんか、この話は。私非常に問題のある発言だと思いますよ、これは。

答弁 病院事務長 新谷朋人

ただいま矛盾があるというようなご発言でありますが、4月、昨年のお話につきましては退職時期がもう既に決まっていたという部分もありまして、非常勤の、定期非常勤の医師の確保、それから財団との調整等において支障がないような対応が図られたと。ただそれには当然、即というような状況にもなりませんので、今回とは違う状況というふうに考えております。

質問 9番 嶋村義文

そんな話ね、町民が納得するはずないですよ。子供だましですよ、まさしくね。この間、議員全員協議会で、こういった発言がありました。医師同士のいさかいの結果、こういった起訴という案件に至ったと、非常に残念だと。病院運営に支障のないような形にしたい。そもそも、今回の起訴の案件は、いわゆる医師の自己処方は以前から行われてたから問題ないんだと。石井町長以下、桂巻院長も病院の事務担当も恐らくそういう認識だと思いますけども、仮にそういう軽い問題であるならば、恐らく不起訴処分になってるはずですよ。不起訴処分でなくても、略式起訴による罰金刑であれば身分は保障されるわけですから、検察がなぜ公判請求の起訴をしたかということは非常に重大な法律違反行為があったと検察が認定したということなんですよ。だから去年、議会でのいろんな答弁を聞いても、例の請願審査の過程でも石井町長は大きな問題にしないで、内部的に処理したいんだと言ったということはそういうことの証左なんです。どう捉えますか、その問題。刑事起訴されて、先ほど町長はね、在宅起訴されたから大したことないと、拘禁されてる状態じゃないから。普通はさ、公務員で病院長まで身分のある方は逮捕なんかしませんよ。証拠隠滅の恐れもないし、逃亡の恐れもないし、そういう社会的な地位のある人はね、逮捕なんかしませんよ。全て在宅起訴ですよ。どう考えますか、それ今私言ったこと。そういうふうに大した問題じゃないというふうに捉えてるんじゃないですか、どうですか、その辺。

答弁 町長 石井友藏(町長は2023年9月まで)

私は大した問題でないというふうに捉えてはございません。なぜかと言いますとですね、やはり日本は法治国家であって、法律に曲がって、ことごと、特に行政としてはですね、そういうことがあってはならないと思っております。ただ今回のですね、起訴猶予につきましては、実際の病院のですね、実態を考えたときに、やはりこうせざるを得ないという。本来であればですよ、起訴休職ということで、普通の一般の職員であればそういうふうに特に影響なければできると思いますけども、病院という部分の特殊性を考えた時に、やっぱり先ほど申しましたように町民の命を守り、健康を守るというのは私の第一弾ということで、当然、それなりのきちっと判決が出ればですね、それはそのときに法律に基づいて対応していくということでご理解をいただきたいと思います。

質問 9番 嶋村義文

たしか8月22日に病院運営委員会が開催されてると思うんですけども、その場に町長出席もされてると思いますけども、病院長がその場に出席して、今回の起訴案件について釈明というのをしたんですか。それちょっと確認したいんですけど。

答弁 町長 石井友藏(町長は2023年9月まで)

釈明はしてございません。

質問 9番 嶋村義文

どうしてしないんですか。なぜ要求しないんですか。

答弁 町長 石井友藏(町長は2023年9月まで)

今回起訴されたということで私のほうから釈明したということなんですが、ちょうどその時にですね、たまたま院長が診療はしてましたけども、委員さんの中にですね、そういう報告ということで、本人のほうからは一応しなかったということです

質問 9番 嶋村義文

全くあきれた対応だと思いますよ。病院の最高責任者が、病院の運営を議論する病院運営委員会に出席もしない。自分が刑事起訴されたことに対する釈明もしない。町民は怒ってますよ、こんな院長。なぜこの間こういった大きな問題がずっと引き続き続いてるかということをね、もう一回ちょっと過去にさかのぼって町長自身もいろいろたどってみてほしいと思うんですけれども。これから裁判始まると思いますけれども、日本の刑事起訴では、ほぼ100%の確率で有罪判決出ます。今、町長言ったように、執行猶予が仮についても、禁錮刑以上の刑が確定したら、もう当然免職ですよ。もう自動的に公務員の欠格条項に該当するわけですから、当然やめざるを得なくなるし、懲戒解雇処分です。当然退職金の支給もありません。そういった状況で病院の運営業務に携わせてるわけですよね。そういう状況になったとき、どうしようと考えてるんですか。いわゆる去年2月の時点で告発された段階で、当然こういう事態になるということは予想できたはずなんです。全く準備してないと思いますよ、そういうことに対して。確かに1年半以上起訴までかかって、検察もいろいろ内部でいろんな議論があったと思いますが、結果として公判請求する起訴にしたという判断ですから、それだけ重要な、重大な法律違反行為だということを認定してるわけですよ、検察。だから有罪判決が出たときには、どう対応して町民にどうこの事実関係を報告するつもりなんですか、その辺ちょっと町長の考えをちょっとお聞きしたいと思うんですけど。

答弁 町長 石井友藏(町長は2023年9月まで)

今まではですね、訴えられてる時には有罪か無罪かという、起訴か不起訴かということがまだ判明してない段階からですね、起訴されるという前段で動くのは、私はいかがなものかと思います。ただ、何もしてなかったわけではなくていろいろとお医者さんの関係はですね、引き続き、いろいろと募集の関係もですね、含めてやってございました。そんな中で他ではいろいろ進んでるんですけども、そんな関係でやはり、今ここへ来てですね、急にということになりまして、それで今月ですね、面談するお医者さんもいるというところまで一応こぎ着けておりますので、ぜひこの切れ目のない、そういう何も考えてなかったということではございませんので、そこら辺はご理解いただきたいと思います。

質問 9番 嶋村義文

堂々巡りになるんであんまり言いませんけども、非常に私もね、一町民ですから残念だと思うんですけども、今町長の口から病院運営委員会に対して、病院長の出席も釈明もなかったと。そういった重大な案件を自ら引き起してね、何も話がないというのはね、もうはっきり言って、今の病院長の人間性を私疑いますよ。そういうことでこの間、いろいろ議会で議論をしてまいりましたけども、やっぱり町民の声にきちっと耳を傾けて、直接向かい合うその行政をね、進めてこなかったという、ひとつのやっぱり証左だと思うんですよね。そういうことで今後どのように進んでいくか分かりませんけれども、ますます町民の病院に対する不信感は深まって、残念ながら先ほどの行政事務報告ですけども、入院患者は0.2人増えてますけども、外来患者は前年を下回ってるという結果になってるということで、相当やっぱり病院の運営を今後改革していくには、相当いばらの道があるということを申し上げてこの問題についてはちょっと終わらせていただきます。

出典:雄武町議会 令和5年9月議会 2023年9月5日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる