雄武町議会 令和5年9月議会 2023年9月5日
国保病院の運営改善について
2023年9月5日、雄武町議会の一般質問で、嶋村義文議員が「国保病院の運営改善について」質問し、町長 石井友藏、病院事務長 新谷朋人が答弁しました。
- 質問者
- 嶋村義文 議員
- 答弁者
- 町長 石井友藏、病院事務長 新谷朋人
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 9番 嶋村義文
国保病院の運営の改善についてちょっと私も何点かお聞きしたいと思って質問させていただきます。4月18日に総務文教常任委員会で、病院経営改革で注目されております、士別市立病院を訪問し、長島院長よりお話を伺ってきました。これは先ほど総務文教常任委員会の視察報告で詳しく述べてますけども、その際、病院の改革の足取りですとか、結構大きな資料をもらってきております。国保病院の職員の方も1名同行してますので、病院としても、その点は把握してると思いますので、お話ししたいと思うんですけども、その中で長島院長のお話では、相当看護師さんとか議会とか改革を進める上でいろいろやっぱり抵抗もあったというお話をお伺いしましたけども、一番の改革の主要点というのは、利用率が低かった急性期病棟を慢性期病棟、療養病床に転換することによって、病床利用率を上げることが、結果として病院の運営改革につながったと。近くに名寄市立病院があるので、名寄市立病院に急性期病棟、士別市立病院については療養病床のウエートを高めるということで、看護師さんの抵抗はかなり激しかったみたいですね。看護師さんは当然、いわゆる急性期医療というのに、やっぱりそれなりの思い入れがあるんで、40名ほどの看護師さんが退職したというお話でした。それでも抵抗はあったけども、改革を続けたと。その長島院長が常に言ってたのは、空いてる病床は常に2万円お金を毎日捨ててますよと。病床が空いてるということは赤字の根源ですから、それに向けていろんな設備もしてるし、人員配置もしてるわけですからね。やっぱり繰り入れはしてますけども、大幅な経営改善によって、やっぱり経営改善がされて、全国的に注目を集めるような形になってます。6月議会で石井町長はこのように答弁されてるんですよね。私がなぜ入院患者を断らなきゃならないんだって。町長の耳にあまり入ってないかも分かりませんけども、病院に入院したいんだけども、入院を断られるという話を随分私耳にしますよ。そういう話は。その時石井町長が答えたのは、急性期病床には21日間という基本的制約がある。長期入院となると、現実的に無理だということで受け入れられないと聞いている。そのように発言されてます。ところがですよ、これ言っていいかどうか分からんですけども、石井町長が今回町長選挙に向けて町内でチラシを各戸に配布してますけども、その中で病床機能の見直しの検討に着手するという文言を入れてるんですよね。その辺を含めて、どういうお考えなのかちょっとお聞かせ願いたいんですけど。
答弁 町長 石井友藏(町長は2023年9月まで)
今までもですね、全くこの検討してこなかったということではないんですけども、事務長とかですね、事あるごとにどうしたらいいかという話はしてきました。ご承知と思いますがですね、老健施設に変えた、ちょっと経過をですね、話して、当時ですね、国が財政を圧迫する医療費の削減を目的にですね、医療費用途の低い社会的入院を解消し、国民のみんなで支え合う介護保険制度へ移行した、させるといった方針から、当時、療養病床の削減、介護老人福祉施設への転換を推し進めた中でですね、雄武の町としても、平成23年度に療養病床をですね、26床を介護老人福祉施設に転換したという経緯がございます。そんな中で進んできてるわけですが、今、議員さんが言われた士別市のお話でありますが、士別と名寄というのは非常に20キロほどと近いということで急性期と回復し慢性期とかですね、そういう部分の住み分けが逆にやりやすい部分じゃなかったのかなというふうに、それでいろいろと成功したのかなというふうにも考えてございます。またここの場合ですね、なかなかその今まで急性期を他に病院病床に変えるということは非常に難しいというか、急性期がなくなるということは、非常に町民に負担がかかっていくという、また療養病床をしている近隣の町村をですね、話を聞きましても、稼働率は現状で15%ほどということでありますけども、今後ですね、やはり今25床ある急性期をですね、やはりこの回復期か療養部分に変えていく検討もして、ただ急性期をなくするというわけではなくてですね、その部分一部を変えていくと方法もちょっと検討したいなというふうに私は考えております。そんな中で病床の稼働率をですね、できれば上げていきたいなというふうに思ってます。
質問 9番 嶋村義文
ちょっとお伺いしますけども今、入院病床の看護師数というのは何名ですか。ちょっとお知らせ願いたいんですけど。
答弁 病院事務長 新谷朋人
病棟の看護師につきましては日勤帯のみしかできない者もおりますけども、それから会計年度任用職員含めまして17名でございます。
質問 9番 嶋村義文
17名の看護師数に先ほどの行政事務報告では、1日平均8.5人ということで、25床の入院病床のうち30%弱ですよね、利用率というのは。この看護師の配置数と病床利用率の低さが、このアンバランスが相当病院の経営を圧迫してると。それに対して内部検討というのは、もうなされてこなかったのかなと非常に疑問に思うんですけども。町長、就任してもう約4年近くなりますけどもね、コロナの問題は別にして、病院の経営については内部的に協議する機会が結構あったと思うんですけども、内部的にそういった看護師の配置数と病床の利用率のアンバランスというのは議論の俎上に上らなかったんですか。その辺どうですか。
答弁 町長 石井友藏(町長は2023年9月まで)
今までもそういう議論は、事務長としたことは、全体ではしたことがないんですけども、事務長と話して、最低の人数の確保ということで私は行っております。
質問 9番 嶋村義文
今年の予算の時もちょっとお話しさせていただきましたけども、予算の組み方自体もなるべく赤字の出ないような予算を組んで、年度途中で大幅な補正予算を組むという、そういう手法が恐らくずっとされてきたんだと思うんですよね。町民に対して表面的な赤字があんまり目立たないような、だからそういうことじゃなくて、問題点をはっきり出して、町民に対して果たしてどうしますかということまで、今回の医者の問題も当然そうですよ。そういう形で議論しないといつまでたっても、この病院の問題というのは尾を引きますよ。そういうことでもうちょっと今回、新しい9月に町長選挙がありますので、どなたがなるかも分かりませんけども、どなたがなってもこの問題は避けて通れないと思いますので、石井町長にあまりきついこと言ってもこの先ね、大変だと思いますので、この点は一応こういう形で終わらせたいと思いますので、病院の問題は相当やっぱり町民は関心持ってるし、解決してほしいという願いはすごい強いということだけ申し上げて、この問題についてはちょっと終わらせていただきます。
答弁 病院事務長 新谷朋人
今、看護師数のお話がちょっとあったので、ちょっと説明させていただくんですが、入院基本料取る病院におきましては、1人の平均の夜勤の時間数というのが月に72時間を超えてはならないというような縛りがありまして、そうなるとそれを超えないような人数の確保というのは、当然必要になってくるという状況にありますので、そちらについてはご理解いただければというふうに思います。
質問 9番 嶋村義文
私が申し上げたのはやっぱり、看護師さん17人フルでね、仕事をしていただいて、入院病床が満床になるような状況を何とか目指してほしいという考え方なんで、ご了承願いたいと思います。