みんなの議会

雄武町議会 令和4年9月議会 2022年9月13日

雄武町民と雄武町立国保病院について

2022年9月13日、雄武町議会の一般質問で、嶋村義文議員が「雄武町民と雄武町立国保病院について」質問し、町長 石井友藏、病院事務長 新谷朋人が答弁しました。

質問者
嶋村義文 議員
答弁者
町長 石井友藏、病院事務長 新谷朋人

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の目次の表記です。

質問 9番 嶋村義文

6番、嶋村でございます。通告に従いまして雄武町民と国保病院についてということで何点かお伺いしたいと思います。最初に5月7日に常勤内科医師でありました、平岡医師が退職に至り、町民の間に大きな議論が起こり、国保病院の運営に対する疑問が広がり、私も6月の定例議会での一般質問、7月15日の臨時会での緊急質問で病院設置者の町の姿勢を質してまいりましたが、改めて何点かにわたり町の姿勢を質したいと思いますので、よろしくお願いいたします。まず冒頭に雄武町国保病院の設置目的、経営の基本方針についてお伺いいたします。

答弁 町長 石井友藏(町長は2023年9月まで)

設置目的ということでありますが、雄武町国民健康保険病院事業の設置等に関する条例において定めておりますとおり、町民の健康保持に必要な医療を提供するためであります。また、経営の基本方針につきましては、同条例において常に経済性を発揮するとともに公共の福祉を増進するように運営されなければならないと定めております。

質問 9番 嶋村義文

今、町長が述べられました設置目的並びに経営の基本方針なんですけれども、今現在、雄武町民にとって、この基本理念なり、経営の基本方針が町民に十分行き渡っていると町長自身はお考えでしょうか。

答弁 町長 石井友藏(町長は2023年9月まで)

常勤医師、平岡医師の退職によりですね、いろいろと町民からも情報を得ております中ではですね、今の基本方針には満足されてないというように私は認識しております。それに関しましてやはり先ほど申しましたが、早期、一日も早い常勤医師の確保が必要と考えております。

質問 9番 嶋村義文

常勤医師が退職したので機能してないというお話なんですけども、何か根本的な問題があるように私は思うんですけどもね。先ほど長野議員が平成15年に雄武町の今の国保病院が新しい病院が開院して、19年の時点で既に雄武町国保病院は町民の信頼を失ったというコンサルタントの報告書が出てるんですね。その辺どうお考えですか。

答弁 町長 石井友藏(町長は2023年9月まで)

私ちょっとその辺は見ておりませんが、やはりきちっとした医療を提供するということが、町民に信頼される安心安全な医療を提供するということが、町民に信頼される理由なのかなというふうに考えてございます。

質問 9番 嶋村義文

この問題は後ほどまた、最後のほうでちょっと議論したいと思うんですけれども、続きまして平成29年3月に雄武町国保病院新改革プランという計画が策定されて、事業がスタートして、平成32年の目標年でいろんな医師の確保なり、医療器具の更新なり、いろんな計画を立てられてまして、その中で32年度の経営目標として、1日当たり平均入院患者数18名、1日平均外来患者数115名と計画してます。今回の行政事務報告でいきますと、入院患者数が8.4人、外来数に至っては59.2人ということで半分ぐらいなんですよね。32年度の時点で、この目標の数字に対してどういった達成状況だったか、お知らせ願います。

答弁 病院事務長 新谷朋人

新改革プランに関しましては、まずちょっと説明をさせていただきますが、都道府県が策定する地域医療構想を踏まえました上で公立病院としての役割の明確化、経営の効率化、それから再編ネットワーク、これは近隣の病院との連携の関係になります。そういったその他、経営形態の見直し、今うちは企業会計の法適用、一部適用という形の経営形態でありますけども、これは民間移譲だとか、そういった部分の検討をしなさいというような中身のもの、この4つの視点で不採算医療を担う公立病院の病院改革の推進を目的に総務省から作成を要請されたものです。これは全ての公立病院で策定しなさいということであります。嶋村議員がおっしゃるように、策定年から令和2年度、当時平成32年度までの期間として策定しなさいということになっております。当時につきましては、介護老人保健施設への転換、国の方針に従った転換等も行っておりました。その中でこのようなプランを立ててくれというような要請に対して非常に頭を悩まして当時の担当者については作られたかと思います。当然、後ろ向きな目標は立てられないというような実態もありまして、立てた数字であります。数値目標もそれぞれ設けてくださいというような状況でありました。この辺の点検評価公表については、おおむね1年程度、1年に1回程度はやってくださいというようなことにはなっておりますが、なかなか事務負担も大きくですね、実際のところ、点検評価までは至っていない状況です。そのような中、今、嶋村議員のおっしゃるような数値に関しましては、先ほどおっしゃられたとおり、下回っているというような現状であります。なお最終年度である令和2年度の点検評価につきましては、現在手がけているところであります。そういった形で目標数値には届いていないという現状でございます。

質問 9番 嶋村義文

改革プランには点検評価をするとうたってますんで、私も町のホームページいろいろ探したんですけども、残念ながら、今、新谷事務長おっしゃったように点検評価はしてないということなんですけども、実態としては、ほぼ当初、改革プランで掲げた数値のほぼ半分近い入院患者数、外来患者数ということで、今議会で国保病院の特別会計の決算もちょっと審査されますけども、一般会計からの繰り入れが4億5千万ということで、かなり大きな数字になってますけれども、いわゆる病院の設置者は雄武町長であって、経営の責任は、いわゆる管理者である病院長が担う、以前私、中川原町長に最終責任は誰が負うんだってことでお話しした時に、そういううまい答弁で中川原町長に逃げられた経過あるんですけどもね。総務省からの指示で計画を作ったにしても、実際病院の経営がもう加速度的にやっぱり下回ってくる、いわゆる経営収支を下回っていくという現状に対してね、設置者の町長、それと病院の経営責任者である、管理者である病院長、これらの経営責任というのはどういうふうに捉えればいいんでしょうね。町長は議会に出てきますわね、答弁しますけども、病院長というのは議会には出てきません。あくまで事務長が特別会計の質疑に対して応答するということなんですけども、その辺の経営責任という考え方はどのように捉えればいいんでしょうかね、ちょっと町長の考え方をお伺いしたいんですけど。

答弁 町長 石井友藏(町長は2023年9月まで)

経営責任の最終的な責任者は基本的には私にあってですね、院長には病院の管理を代行しているということになっている訳なんで、今、嶋村議員さんが言われたですね、一般会計から4億5千万ということで話して、私も町長になる前からですね、3億数千万ということで、実際はコロナの関係もあって、増えてるという部分もあるんですが、その中でやはりこのままでは雄武町国保病院はですね、立ち行かなくなるなんていう部分も非常に懸念しているところですが、やはり昨日ですか、先週も広域病院の会議があった中で、やはりその中でですね、きちっとした常勤医師の確保がですね、企業にこの経営に影響するということを話して紋別広域病院でもお医者様がまだ充足されてないという状況なんで、そういう部分で、そういう経営するイコールですね、医師の確保がやっぱり最優先課題だというふうに話しておりますので、私も平岡医師が来たときにですね、やっとこれである程度経営改革に乗り出せるのかなと思っていたんですが、なかなかそこには至らず、非常に残念に思っているところであります。そんな中でですね、雄武町国保病院を診療所にするわけには当面行かないのでですね、今後はやっぱりきちっとした、お医者さんのですね、常勤医師の確保で、逆に非常勤の医師を減らすことによって経費節減にも当然つながっていきますんで、それとあとはもう一点ですね、やはり雄武にはですね、民間病院がありますので、その辺ともきちっと連携をしながらですね、進めていきたいなというふうに考えてございます。

質問 9番 嶋村義文

この新改革プランの中で総務省が要請した項目の中に、いわゆる企業会計法に指定されてる一部経営移譲、全部移譲という考え方あります。いわゆる指定管理制度ですとか、経営を全て民間に委ねるとか、いろんな形態があると思うんですけども、今回その新改革プランの中を見ると両方とも難しいという記述があるんですけども、そこの判断に至ったその経過、もし町長なり事務長が若干でも聞いていれば、その辺ちょっとお聞かせ願いたいと思うんですけど。

答弁 病院事務長 新谷朋人

民間移譲に関して過去に聞いたことがございます。やはり民間移譲というのは、一度移譲して、そこから引くといった時に、やっぱり歯止めが利かないという部分で非常に危険があるというようなことを、以前、そういった議論があったというお話は聞いたことがあります。ただ全部適用に関してはちょっとその辺りの詳細については聞いたことはございません。

質問 9番 嶋村義文

今、町長、いみじくもおっしゃったとおり、やっぱり一般会計から4億5千万、将来的にはどこまでいくかというのはちょっと予測は付かないんですけども、隣の興部町もそれなりに繰り入れはしてますけど、3億です、興部は。ですから、これだけ差があるということは明らかにやっぱり、以前、私町長にもすごい失礼な言い方しましたけども、病院経営の資格も能力もないという大変失礼なお話ししましたけどもね、表面的にはそういうふうに取られてもしょうがないと思うんですけども、どうですか。

答弁 町長 石井友藏(町長は2023年9月まで)

今、嶋村議員さんが言われた、資格もない能力もないというのはちょっと私も自分自身を評価するわけにいかないんで、それは別としてですね、やはりなかなか一般の院長に管理者になってもらってやってるわけなんですけども、お医者さんの世界ってなかなかこう立ち入る部分が非常に難しくて神経質に当然、誰がお医者さんでもですね、ならざるを得ないということを言いたいことの半分も言えないような現状なんですよね。そんな中でやはり、なぜそういうふうになるかというとやっぱりきちっとしたお医者さんが定着していれば、そういう部分でどんどん前に進んでいけるんですけども、特にこの2年間はコロナ禍の中でですね、当然、患者さんが減少している中で、そんな中でやはり最優先にやっぱりコロナのほうを優先していただかないといけないというやっぱり思いが私としてはあります。町民のですね、これも安心安全の部分だと思うんですけども、どうしてもなかなか経営という部分についてはですね、落ちついたら話そうと思っていたんですが、それで前にも院長に話して、コロナが落ち着いたら、ゆっくり経営について話ししたいですねという話をしていたんですが、結果的としてコロナがずっと続いてですね、いつ収束するかわからないということで、私としてもやはりこのままじゃ先がないんじゃないかなという、どこまでお金出せるのかなということで、これからやはりだんだん交付税も厳しくなってくるのかなという懸念からですね、どこまで国がですね、その部分に対して補填をしてくれるのかなというのは非常に不安なところでありますので、やはり医療体制をきちっと構築した上で、やっぱりその経営に踏み込んでいかないといけないのかなというふうに私は思っております。

質問 9番 嶋村義文

最後のほうで国保病院の経営のことについて町民的な議論が必要だということでちょっと項目述べてますけども、以前私、議会でもちょっとお話ししたことあるんですけども、例えば消防ですとか、広域のごみ処理だとか、町村の垣根またいで事務組合ができてますよね。国は今新たに水道事業ですとか、そういったものも広域事務組合で合理化していきなさいという考え方がありますけれども、私はこの医療の分野も町村の垣根越えて、もう広域連携しないとそれぞれ単独の自治体ではもう立ち行かないと私は思ってます。ですからその辺の検討もね、やっていただきたいなと思うんですよ。大変だ大変だと言っても、やっぱり4億も5億も一般会計から繰り入れするとなると、他の行政施策が圧迫されますのでね、やっぱりいろいろ町民の要望にこたえる行政施策を進めていく上では固定的な経費というのはやっぱり圧縮していくようにしないと、行政の自由度というのは全然なくなりますのでね、その辺ぜひ前向きに検討していただきたいと思います。続きまして6月議会にもちょっと町長にお伺いしました国保病院の通院バスの件です。町民アンケートにも、ぜひ他の民間診療機関受診する患者も、できれば運行している、いわゆる国保病院の通院バスに乗せてくれないかという要望もありました。そのお話もしました。なぜ雄武の病院の診察を受ける人が少なくて、民間クリニックに行く人が多いかということをまず前提に私は考えなきゃならないと思います。町民は平等で自由にですよ、平等で自由に自分の好きなとこで診察を受ける権利があると思うんですよ。それは町長、理解していただけますかね、どうですか。

答弁 町長 石井友藏(町長は2023年9月まで)

それは十分理解しております。

質問 9番 嶋村義文

前回の質問では、新谷事務長も町長も国保病院の通院バスを導入するときに厚生労働省の交付金をいただいてるんで、その交付金の要件は要件違反になるんで、民間クリニックを受診する人は乗せられないという答弁だったんですけども、7月の臨時議会で、その辺の要件緩和についてちょっと厚生労働省に照会したらどうだということで私お話しした経緯があるんですけども、ちょっと町のほうで動きないんで私のほうで独自に照会させていただきました。ちょっと返事が来たんでね、ちょっと読ませていただきます。国民健康保険調整交付金(直営診療施設整備分は国民健康保険法第75条の第2第1項に基づき、同法第82条に規定する保健事業のひとつとして、直営診療施設整備事業に対して交付しているものです。平成28年度交付金において雄武町国保病院を利用する患者の輸送を目的とした、患者輸送車の導入について、雄武町より交付申請を受け、交付決定をしており、ご紹介の雄武町国保病院の通院バスは、当該病院を利用する患者の輸送を目的として使用されているものと思われます。当交付金の交付要領では、取得した財産については補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律施行令第14条第1項第2号の規定により、厚生労働大臣が別に定める期間)処分制限期間を経過するまで交付の目的に反して使用することはできないとされており、ご照会の交付金の交付条件はこのことを指しているものと思われます。しかし、患者輸送車の処分制限期間は5年となっており、雄武町のケースでは、交付から既に5年が経過しているため、使用目的に制限はかかりませんので、雄武町に確認いただければと思います。こういう回答が来てます。じゃ使えるってことじゃないですか、どうですか。

答弁 町長 石井友藏(町長は2023年9月まで)

実はうちのほうでも調べました。それで一応、5年を過ぎるとですね、契約が切れるということで使えるということになります。そんな中でですね、やはり今、国保病院のバスは国保病院の会計の中でやってるもんですから、一般に使うとなると一般会計の中で進めていかないといけないのかなということで、整理するべき点も多々あるんですが、運行に向け検討してまいりたいというふうに思っております。

質問 9番 嶋村義文

今の町長の答弁ちょっと納得できないですね。私の質問に対しては、交付要件があるんで、それを覆して乗せるわけにいかないという答弁だったんですよ。それ以外の理由は一言も言ってないですよ。もう一回答弁してください。

答弁 町長 石井友藏(町長は2023年9月まで)

うちの町でですね、確認したら6月の議会ですか、で話したことと、やはり緩和されているというか、5年を過ぎると緩和されているという内容で使用可能という確認を得ております。

質問 9番 嶋村義文

それ確認してるんなら直ちに乗せるような方策に動かないとダメでしょう。何か月経ったんですか、あの質問から。いつ厚生労働省から返事いただいたんですか。

答弁 病院事務長 新谷朋人

以前の議会で、嶋村議員からお話をいただいて、所管官庁に確認すべきだというようなお話があって、うちのほうで国保調整交付金って申請先、申請する所管部署が病院ではなくて、今でいう保険給付課、福祉給付課になるんですが、そちらを通じてですね、確認をしていただいた。そんなに時間が経たないで、8月ぐらいには返事いただいたかなと思います。

質問 9番 嶋村義文

いやお年寄りがね、これだけ要望してるんですよ。しかもバスは29人乗りに対して、前回、新谷事務長の答弁では、平均8人ということですよ。がらがらの状態で運行してるんですよね。何ですぐ乗せられないんですか。その辺の方向に向かって動くのが行政じゃないですか。どうですか。やはりね、まちづくりアンケートとかいろんな町民の声を聞く機会を設けながらね、その町民の声に応えてないですよ。すっごいスローですね。大した大きな問題じゃないと思いますよ。一般会計であれば一般会計を補正すればいいだけですから。そのくらいの行動が何で取れないのかなと思うんですけどね。答えてください。

答弁 病院事務長 新谷朋人

現状のバスの乗車人数、先ほど嶋村議員がおっしゃったように1日平均では8人というような状況であります。ただ多い時少ない時がありますので、多いときでは11人ぐらい乗ってるケースもあります。となると残りの18人の枠はあります。それは事実でございます。先ほど町長の答弁の中で整理すべき点があるというようなお話はあったんですけども、やはり対象とする施設をそこだけにしていいのかだとか、あとは町として他にも事業、病院の通院に関する他の事業、ハイヤー券だとか、具体を言うとあります。そちらの事業との関連性、それから現在は例えば午前幌内方面、午後沢木方面というような形で曜日を分けての運行という形をしている中で、果たして同じ運行ルートでいけるのか、それから運行時間をどうすべきかだとか、そういった課題というのが多々あるというふうに判断しております。ですのでもし、先ほど町長は前向きに検討するというようなお話をされておりましたけども、運行に向けての課題整理から始めてまいりたいなというふうに考えております。簡単に空いてるから乗せれるというような形にはちょっと難しいのかなという判断はしております。

質問 9番 嶋村義文

恐らく、以前は今の患者数、外来の患者数から見たら相当多かったはずですから、28年度当時は、もうちょっと乗ってたはずですよ。ですから町民のそういう要望があって、もう垣根がとっぱらわれたわけですから、補助金の要件という問題がなくなったわけですから、時間を区切ってね、早急に取り組んでほしいんだよね。どうですかそれ。難しい難しい難しいと言ったら、また1年も2年も経っちゃいますよ。そのままほっといて検討すると言ったって、いついつまでに検討するという考え方もはっきり示していただかないと、ちょっと私納得できないんですけど。

答弁 町長 石井友藏(町長は2023年9月まで)

できるだけ早くということで、運行したいと考え、ただ時期的にはですね、いつということでここでは断言ちょっと、整理すべきこともあるので、病院とも協議をしながらですね、利用する病院とも協議しながら、その時間帯の問題とかありますんで、その辺もちょっと含めてですね、いつとは言えないんですけども、なるべく早い時期に運行したいと考えております。

質問 9番 嶋村義文

どういう形で動いてくるか分かりませんけれども、なるべく早く特にこれから冬に向かうわけですから、寒くなりますんでね、お年寄りがスムーズに通院できるような体制を早急に作っていただきたいと思います。続きまして、7月29日に町民有志8名の連名で、平岡医師の再任を求める請願書が、橋詰議長宛てに提出されました。請願書の請願趣旨については、後ほど議事日程の最後で請願書の扱いについて議論がされますのでそちらに移しますけれども、活動されたご婦人方は、慣れない中、平岡医師の退職の後、何とか彼の再任を願いたいということで慣れない署名活動を展開され、短期間で私のところに持ってきてくれた時は502名でした。そのあと何人か追加がありましたけれども、短期間で500名の署名が集まったということで、町民の皆さんの中に世論として、そういった世論があるということを確認した上での請願書の提出だというふうに考えております。4月の14日の私が臨時議会で緊急質問は、残念ながら反対多数で否決されました。4月15日の臨時議会での緊急質問の申し出も、反対議員が4名ということで、議員の各位の考え方として、町民の方も当然そうだと思いますけども、この問題を取り上げると残る1名の医師の退職も招きかねないので、なるべく騒がないで静かにしてくれという意見があるのは私は十分承知してます。しかし、この問題を黙って黙認していいものかどうなのかというのは、私はそれは違うと思うんですよ。やっぱり間違ったことはきちっとやっぱり間違ったということで発言して、この事実関係を明らかにして、それからどういった解決策があるかということを考えていくのが、本来の議会活動、議会としての在り方だと思ってます。そういうことで、改めてまた質問させていただきますけれども、前回6月議会で平岡医師の退職の問題に関して町のほうに資料請求させていただきました。平岡医師の離職票と、それと雇用契約書、今お話聞いたら雇用契約書が2つあるみたいですけども、雇用契約書と、もうひとつは平岡医師がいわゆる契約満了、町長は雇い止めだという証言されましたけれども、辞めることに至った経緯の、いわゆる町長含めた病院内での決裁文書がもしあれば出していただきたいということで要請しましたけども、個人情報ということで、出していただけませんでした。後日、平岡医師から私に対して平岡医師の個人情報を開示していいですよという、議会に対しても開示していいですよという、同意書が私のところに届きましたので、同意書を添付して、再度資料請求をさせていただきましたら、平岡医師の離職票と2通の雇用契約書が、私のとこに資料として提出していただきました。雇用に関する内部決裁文書というのは存在しないという考え方でよろしいですか。事務長。

答弁 病院事務長 新谷朋人

内部決裁というのを、何を指しているのかちょっとよく分からないんですが、あくまでも契約を結んで契約書を締結いたしましたというような契約に関する文書というのは、提出した雇用契約の締結の内容が全てだというところです。

質問 9番 嶋村義文

離職票をちょっと拝見させていただいたんですけども、離職票の項目に、いわゆる被雇用者でね、労働者からの雇用の更新または延長の申し出はなかったというところに、丸印がされてます。これは本人の意思を確認して記入されたんですか。

答弁 病院事務長 新谷朋人

これにつきましてはハローワークに提出する文書です。退職があったときにハローワークのほうに提出する文書なんですけども、この際、私実際にですね、本人から契約の更新をしていただきたいという申し出は受けておりませんので、その事実に沿った形で作成を提出を認めて、決裁を得たというような内容となっております。

質問 9番 嶋村義文

いやここはね、やっぱりちょっと微妙な問題なんですよね。基本的には、労働基準法では、これ本人の意思確認しなきゃならないんですよ。それをそういう行動を取らないと雇用者の一方的な解釈になっちゃうんですよね。そう思いませんか町長。確認しないで、申し出はなかったから、こう書きましたってのはそれは通らないんだと。あくまで本人にきちっと意思を確認しない限り、労働基準法に抵触しますよ、これは完全に。どうですか。

答弁 町長 石井友藏(町長は2023年9月まで)

私からの契約、2か月の契約をして、そのあと事務長からいろいろ話を聞いた中ではですね、前も先ほども議員がおっしゃられた、有給休暇を取りたい、それとあとは行き先が探さないと早くということで、本人から確認されたので、私は契約どおりということを話したんで、それで私はその2か月契約するときにもですね、6か月を2か月にしてほしいということで、話したときに私はそういう部分では意思確認ができたと、こういうふうに思っております。

質問 9番 嶋村義文

町長、この間、一連の6月15日、6月9日ですか、6月9日の定例議会と、7月の15日の臨時議会、それと4月7日の議会全員協議会、その席で町長の答弁というのは、本人は勤める意思があったんだけれども、病院長の決裁がおりないので、雇用延長はできないと、そういう答弁されてるんですよ。そして7月の15日には、6月の議会では雇い止めはあり得ないという答弁をしてたんですけども、7月15日には雇い止めでしたという、認めてますよね。そういう客観情勢の中で、本人が雇用を継続する意思がなかったというふうに持っていくというのは非常に無理があると思うんだけど、どうですかその辺。

答弁 町長 石井友藏(町長は2023年9月まで)

私は本人が後から働きたいという意思があったかないかという部分は、6か月という時には、2か月という向こうからのですね、契約期間を切ってきたので、当然当初はですね、院長との部分で、そういう診療方針のですね、まあ違いもあったかどうか分かりませんけども、そんな内容で2か月にしてほしいと言った関係上ですね、そこで再三先ほど申しましたように事務長にそういう話をしてということで、基本的には契約期間で満了ということで私は認識しておりました。

質問 9番 嶋村義文

水掛け論になるんで、非常に残念な答弁なんですけども、それでこの間の一連の動きをちょっと私のほうで時系列的にちょっとまとめてみたんで、ちょっと今言いますので、もし異論があればちょっと言っていただきたいんですけど。3月8日に平岡医師を1年契約で締結してあります。この時に1年後に問題なければ町職員の採用も考えてますという話があったそうです。4年の1月30日に町長から桂巻院長が平岡医師の雇い止めの意向を伝えられたと述べております。2月1日に町長より雇用契約で呼び出しがあり、院長の決裁がおりないので、3月までか9月までと言われたという話です。3月8日から5月7日までの雇用契約書が2月16日に締結されました。今回、出てきた資料で見たんですけども。この今お話ししたことで、もし反論があれば、ちょっと反論していただきたいんですけど。

答弁 町長 石井友藏(町長は2023年9月まで)

最初にですね、会った時に職員にするという、今内容あったと思うんですが、それは先ほど申しましたように、それは事実はございません。

質問 9番 嶋村義文

先ほど長野議員もおっしゃいましたけども、8月1日付で議長ほか3名の議員に対して雄武町国保病院の元常勤内科医師の診療実態等に関する意見具申という文書が出ました。12項目にわたって平岡医師の診療ミス、また医学的知見のなさ、あと、いわゆるその職務怠慢等について述べられております。その文書の冒頭に自ら不利益な、自ら不利益を被ったら公益通報も視野に入れてると。一種の脅しですよね、そういった文章まで添えられております。早速、先ほど長野議員言いましたとおり、平岡医師からそれに対する抗弁書が私のとこに届きました。彼は全て公開して構わないということですので、もし見たい方いたら私コピー差し上げますので申し出てください。私一部町民の方にもコピーして渡してますけども、中身はですね、平岡医師が述べているのは、大半が医学的な根拠に乏しく、悪意を持って私の名誉を毀損することを目的に書かれており、医学的な根拠が乏しいと述べています。あと中に医学的な知見の関係で、例えば点滴の治療に対する考え方ですとか、終末期の方のモルヒネ治療の関係だとか、血液凝固剤の治療法に関する考え方だとか、全部、学術文書の写しまでついて送ってきてます。いかに、いわゆる意見具申の中身が、いわゆる医学的根拠に乏しい内容かということまで書いてます。最後にワクチン接種の関係で平岡医師の名誉のためにちょっと私どういうことだったかということを申し上げます。反論はいいです。述べさせていただきます。3月25日の日にちですね、これは。当日のワクチン接種の担当は桂巻院長であった。当日連絡もなく突然休暇をとり、そのときは平岡医師1人になったそうです。事務長よりワクチン事務依頼は、ワクチン会場が開いた時、その時初めて院長の不在を知ったそうです。もとから平岡医師をワクチン業務から外すのが院長の業務方針で、ワクチンの打ち合わせ会議にも呼ばれない状態であった。もうはなからワクチン業務から外してたみたいですね。当日は入院患者への病状説明の予定及び内科外来、1人しかいないですから、救急車が来た場合の対応と時間的に無理だったんで、断ったという内容です。反論はいいですから、こういった事実関係があったということを平岡医師の名誉のために私のほうから述べさせていただきます。以上で私の質問を終わります。

答弁 病院事務長 新谷朋人

ただいまワクチン接種の関係で回答は良いということでしたが、当日初めて知ったということは事実ではありません。というのは、当直表というのを毎月作るんですけども、それにこの日不在になりますよということは、記載、もう当然してます。午後から不在というような内容のものも事前にお渡ししておりますし、そういった部分ではちょっと事実と違うんじゃないかというふうに思います。細かい、長野議員が先ほどお話しした中にちょっとありましたけども、そのときには患者の状況からいくと、僕は対応が可能だったかなというふうに思いながら依頼をしてます。当然、以前議会、議員全員協議会の中でおっしゃったように事務方からの連絡ミスはありました。それで謝罪をしながらですね、何とかお願いしに行ったんですが、金銭の部分、契約の中にその項目がないというようなお話でしたので、それまでも平岡医師には対応していただいた時期もございました。そういった経緯からですね、ちょっと事務方の連絡ミスから、こちらのほうから頭を下げて引き受けていただけるというふうに踏んでですね、お願いしたんですが、いろいろとですね、お金の面だとか、契約にないから、お金の面だとか、そういった部分で国の基準に従いながらこちらからも何とかお願いしたいという提示をしながらですね、したんですが、引き受けていただけなかったという、それが実際のところでございます。知らなかったというのは、ちょっと事実と違うんじゃないかなというふうに感じております。

質問 9番 嶋村義文

この後、請願書の扱いが、恐らく総務文教常任委員会で審査する形になると思います。私も総務文教常任委員会の委員なんですけども、委員長、副委員長がどう判断するかは分かりませんけれども、基本的にできれば、平岡医師にも来てもらって、一番大きな問題は平岡医師の復帰を願う請願ですから、彼自身が復帰する意思があるかどうかの確認も必要になってきますんでね。そのときにお呼びして、いろんな事実経過もまたお話ししていただけると思いますので、その時はまたいろいろお話を聞きたいと思います。あと最後ですけども、今後、いま国保病院の経営の問題で今町長なり事務長といろいろお話ししましたけども、やっぱりもう極めて危機的な状況なんで、早急にやっぱり国保病院の経営なり運営を今後どうやっていくかというのはやっぱり全町的な議論を起こさないと、やっぱり行政だけで単独でやっぱり考えても解決つかないと思うんで、先ほど話したその広域連携の話も含めて、やっぱり議論を進めていく必要があると思いますので、町もそれなりに検討よろしくお願いします。以上で私の質問を終わります。

出典:雄武町議会 令和4年9月議会 2022年9月13日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる