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雄武町議会 令和3年12月議会 2021年12月9日

重要政策である「雄武町国保病院の再生」について

2021年12月9日、雄武町議会の一般質問で、佐藤寧議員が「重要政策である「雄武町国保病院の再生」について」質問し、町長 石井友藏、病院事務長 新谷朋人、総務課長 林史祥が答弁しました。

質問者
佐藤寧 議員
答弁者
町長 石井友藏、病院事務長 新谷朋人、総務課長 林史祥

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の目次の表記です。

質問 1番 佐藤寧

議席番号1番、佐藤です。通告に従いまして、質問いたします。今回の定例会では、石井町長の最重要政策課題である雄武町国保病院の再生と冬の生活支援制度について質問いたします。では質問事項の1番にまいります。1番は雄武町国保病院の再生についての質問です。まず最初に今回質問にするに当たり、石井町長が町長選挙の時にお使いになった選挙チラシ、令和元年11月の町長就任時の所信表明、令和2年と3年春の町政執行方針を全て読み返してみました。若干、熱量は減ったように感じましたが、雄武町国保病院の再生を最重要政策と位置づけておられます。町長選挙の勝敗を分けたのも、この国保病院の再生という政策だったと私は感じていました。町長に就任して2年、折り返し地点に立った今、町長自身が最重要政策と位置づけた雄武町国保病院がどう再生しているのか。また、現在の町長自身の医療感をお聞かせ願えますか。

答弁 町長 石井友藏(町長は2023年9月まで)

私は町長に就任しまして、以来、町民が安心、安全で医療を受けられる体制を目指し、今まで取り組んできたところでございます。これにより町長選の公約でもありました内科医師がですね、今年3月に着任して、常勤医が2名体制ということになったところでございます。その中でですね、やはりまだ色々東京からですね、お医者さん呼んでの交流等も考えていたんですが、昨年等はですね、コロナの関係もありまして、なかなかこう、かなわなかったところでございます。今後もですね、そういう色々な観点から医師の交流をですね、図りながら雄武町の医療体制をですね、考えていきたいと思っております。私は現在ですね、少しトーンが下がったんじゃないかという話もございますが、これからはですね、やはりこの一次医療はやっぱり地元できちっと雄武町国保病院と山口クリニックでですね、きちっとしていくという体制を今までどおり続けていきたいと考えてございます。また、二次、三次医療に向けた医療体制についてはですね、すぐではないんですが、将来、リモート診療、また遠隔地等における取り組みが私は必要と考えております。その他にですね、また在宅医療、これからのですね、ニーズもあるんですが、医療体制も整えながら、これからですね、ニーズに合った在宅医療も考えていきたいと思っております。まず雄武町に住んでいても都会との医療格差、全てじゃないんですけども、なるべく少なくし、町民がですね、将来、誰でもある程度平等に受けられるような医療体制を構築していきたいと現在考えてございます。

質問 1番 佐藤寧

今、在宅医療というお言葉が出てきましたので、次の質問に関わってきますので進めてまいります。町長が常々おっしゃっている、現在は常勤医2名、しかし今後は3名体制を目指していくという思いにお変わりはありませんか。また、そのために何か手段を講じられておりますか。新型コロナのために思うように動けなかったことは横に置いて、就任から現在、そしてこれから先の手だてがあればお聞かせください。

答弁 町長 石井友藏(町長は2023年9月まで)

今現在で常勤2名体制ですね、その中で非常勤の方が月に結構来られて、土日も含めてですね、来られているということで日常もですね、やっぱり3名体制が私はこれから必要なのかなというふうに思ってございます。それと同時にですね、今申しましたリモート診療とか在宅医療をやる上ではですね、将来的には、これは院長さんも相談しないといけないんですが、3名体制がどうしても必要なのかなというふうに思ってございます。その中で今ですね、色々とコロナ禍の中でもですね、東京周辺で情報収集してですね、この3月にですか、今、前もちょっと話したんですけども海外で研修を受けてる、地域医療も経験してる37歳ぐらいのですね、病院の先生がですね、一度雄武へ来たいということでありますので、就任してもらえるかどうかは別として、雄武の町を知っていただくということで、その他にもですね、色々とそういうお医者さんとの交流を図って、将来医療の3名体制ができるような仕組みづくりをですね、今後も努力してまいりたいと思っております。

質問 1番 佐藤寧

3月に見えられる37歳の現在医師をしてらっしゃる方ですか、バックグラウンドとかはご存じでしょうか。もしわかれば教えていただきたいんですけど。

答弁 町長 石井友藏(町長は2023年9月まで)

現在はですね、順天堂大学に在籍されていまして、順天堂大学から色々地域医療も本州で経験されているということで、取りあえず昨年、一昨年からですね、研修ということでスウェーデンにおられるということで、話は伺っております。

質問 1番 佐藤寧

それは町長が数年前から交流してらっしゃる東京の学習塾の先生のご紹介というご理解でよろしいでしょうか。

答弁 町長 石井友藏(町長は2023年9月まで)

そのようにご理解していただきたいと思います。ちょっと余談になるんですが、一応今雄武町でですね、ある国立の医大を目指してる生徒にですね、その先生がですね、スウェーデンからリモートで論文の書き方等を、今年の5月ぐらいからですか、指導していただいているということで、ぜひ、雄武からですね、医大に目指して頑張っていただきたいなというふうに思って一応協力はしてございます。

質問 1番 佐藤寧

在宅医療のことについてもちょっとお伺いしたいんですけれども、桂巻先生が外科、現在、2人目、就任していただいた平岡先生が内科、呼吸器内科となっています。現在、平岡先生、消化器、ご覧になってないようなんですけども私も個人的に七月に胃の消化器カメラをやっていただきました。とても上手だったと思いますし、短時間で終わって、私胃カメラ、割と好きな方なんで、つらい胃カメラ、いい胃カメラ、鼻胃カメラ、色々やってますけれども、中でも平岡先生お上手だったと思います。今、平岡先生、消化器見ていませんけれども、消化器の内視鏡であれば、紋別の広域病院、二次医療の病院として使うことは町民にとってそれほど負担ではないかなと考えます。3名、3人目のお医者さんを雄武町の国保病院に来ていただくためには、まず少子高齢化、高齢化社会にこれからなっていくと。雄武町民の高齢化で、生まれてから、死に行くまで、つまりイギリス、昔のイギリスの政策ですが揺りかごから棺桶までという社会保障制度をイギリスというのは、もう半世紀ぐらいになりますけれども、標榜していたと。雄武町も生まれてから死に行くまでを雄武町内で完結したいと願っている町民の方々は少なくないとは思います。それが町民の理想や願いをかなえるために、医療医、家庭医というのが絶対必要になってきます。前から山口クリニックの山口先生が雄武町の家庭医、ファミリードクターみたいな存在で非常に町民の期待に応えていただいて、活躍しておられたと。ですけど山口先生自身も高齢化によって多分、自分の置かれている立場をご理解して今後どう身を処していくかはお考えになってると思います。家庭医療というのが非常に重要になってくるんですけれども、往診を進んでどんどんやって、在宅での看取りもどんどんやって、訪問看護や訪問介護と協力し合って、そこには役場内の包括支援センターというのも含めて役場の保健師さんたちの活躍も必須となってくると思います。国保の医師3人で万全の体制で在宅での看取りをかなえてあげられる、そういった町になることは現在の厚生労働省が標榜している在宅医療、それは北海道にも降りてきて、北海道も各市町村に在宅医療をこれから進めていけというアナウンスメントを行っています。そういうふうなところで家庭医の存在の大切さというのは、石井町長、国保病院の再生ということを重要課題と挙げられていますが、どうお思いになっていらっしゃいますか。

答弁 町長 石井友藏(町長は2023年9月まで)

私はですね、やはり医療を3名体制にするのであれば、できればですね、総合診療内科の先生にはぜひ来ていただければなというふうに考え、そうすると色々全般の方あると思いましてということで、そんな深くはないと思うんですが、そういう部分も、今、北海道内でも色々と育てる病院がございますので、将来的にはそういう診療内科、総合内科とですね、の先生を呼んでですね、在宅医療、先ほども言われました包括ですね、あと介護サービスとの関係とも連動しながらですね、やっぱり最期までここで過ごしたいという、やっぱりそういうことをやることによって、雄武にこうずっと永住していただけるかな、また他から来ていただける部分もあるのかなということで、そういう人口減少対策にもつなげてですね、なるべく外へ出て行かなくても、この町内でですね、最後まで医療体制が受けられ、良い医療が受けられるように仕組みづくりをですね、作っていきたいと今考えてございます。

質問 1番 佐藤寧

今現在、スウェーデンにいらっしゃる先生、順天堂大学の先生は総合診療ということでしょうか。診療科は、専門分野お分かりですか。

答弁 町長 石井友藏(町長は2023年9月まで)

今内科と伺ってるんですけども、へき地医療も経験していることということである程度、お医者さんの資格に内科外科というものはないので、外科もある程度見てもらえるのかなということで、そういう部分ではへき地でちょっと何年かは伺ってないんですけども、そういう部分では総合診療内科という部分で働いていただけるのかなというふうに私は思っております。

質問 1番 佐藤寧

次の質問に参ります。国保病院の設置者として、桂巻院長と病院の運営方針などを含め、十分なコミュニケーションは取っていらっしゃいますか。昨年12月の定例会では町長自身の不用意な発言で桂巻医師の信頼を損なった経緯がございます。今現在の状況をお聞かせください。

答弁 町長 石井友藏(町長は2023年9月まで)

今年の3月にですね、常勤が2名体制になったということで、コロナワクチン接種においてはですね、色々担当と院長とも何回も会ってですね、話し合いをしながら、色々とワクチン接種の方針を決めているところですが、病院全体の運営方針についてはまず現在2名体制が3月になったばかりなので、今後ですね、その状況を見極めながら運営方針などをですね、院長ともう一人の先生とですね、話し合っていきたいなというふうに考えてございます。もうひとつコミュニケーションなんですが、私は春からですね、今年の春から色々とコミュニケーションと、十分とはどうか分からないんですが、取っているつもりなんですが、相手があることなんで何とも言えませんが、なるべくこれからもですね、機会あるごとにコミュニケーションを取ってまいりたいと考えてございます。

質問 1番 佐藤寧

実を申しますと昨日、今日定例会がございましたので、桂巻院長に面談申し入れて約90分間、有意義な話をさせていただきました。橋詰議長も同席されて3人で話したんですけれども、今、町長おっしゃったとおり、相手のあることですから町長自身が十分なコミュニケーションを取ってると思っていても先方がどう取ってるかは分からない、そのままなんですね。桂巻先生は町長とのコミュニケーションを不十分だとお考えになっています。実際のところ、町民の色々なご意見あるでしょうけれども、この小さい町の4千人の命を預かっている桂巻先生は、恐らく単身でいらっしゃって、かなり孤独にも耐えて医療を支えようという使命感は私は昨日の90分の話し合いの中で感じました。というのは、これから5年、10年、15年先になっていくと、日本は少子高齢化で高齢化社会、これ未曽有の事態に入ってきます。そうなってくると、今は医療者が少ない、医療者が不足している、なかなかいいお医者さんが来てくれないという状況ですけれども、恐らく10年15年してくると今度は患者不足という状況が生まれてきます。雄武町もこのまま人口が増えるということは、まずもってあり得ないだろうと。町長も交流人口を増やしてそこににぎわいを求めているということをおっしゃっていましたので、じゃあ患者不足になった時に、やはり先ほどから申し上げている、そこは共有理解だと思うんですけれども、在宅医療の重要性というのは非常に大切になってきます。実際問題、桂巻先生も町内での看取りというのはもう行っています。そういったところを、もうちょっと突っ込んでね、せっかく国保病院としてあるわけですから、今厚労省の再編というのはちょっとコロナ禍で落ちついているというか、なかなか言い出せないので、今がチャンスだと思うんですよ。平岡先生、桂巻先生含めて病院全体で雄武町の医療をどうしていくかという話し合いを設けるチャンスだとは思うんですね。ですから、コミュニケーション、今不十分だと思いますので、折り返し後2年ですので、もう明日からやっても遅くはないかなと私は個人的には思っています。次の質問にまいります。令和3年度の人事機構一覧、これ役場の恐らく総務課が作ってらっしゃると思うんですけども、5月13日現在の令和3年人事機構一覧を私見ていました。国保病院内の人事配置についての質問なんですけれども、雄武町役場の人事機構一覧表を見ていて気が付いたことですけれども、看護部において看護師長、看護副師長の下に主任看護師という役職が人事機構内にはありません。そこで雄武町国民健康保険病院事業の設置などに関する条例施行規則を当たってみました。これ例規集にあります。その中の3条に病院に職員の職名として次の職名を置くとあり、次のようになっています。1番、病院長、2番、副院長、3番、医長、4番、事務長、5番、看護師長、6番、事務次長、7番、看護副師長、8番、係長、9番、技師、10番、主任、11番、看護師、12番、准看護師です。ここに主任とありますが、この言い回しが曖昧で読んでいて困りました。雄武町役場では、課長、施設長、館長、事務長、所長、課長補佐、事務次長、係長、主査、主事、技師、主事補、技師補、事務補、技術補などの職名がありますが、条例施行原則の中で主任は上司の指揮を受け、係の業務を司るとあります。さて、ここで質問なんですけれども、これは事務方の主任を指すのですか、それとも看護部の主任を指すのでしょうか。滝上町の場合、主任は看護師長の指揮を受け、課の業務を司るとあり、電話でも滝上国保病院に看護主任いますかと確認しました。滝上の国保病院の事務局長さんは主任作りましたという返答でした。興部町は、看護部のところで主任看護師、主査看護師という役職で、これ条例に役職名が書いてあります。雄武町の場合はどうなんでしょうか。一般的に病院や看護組織には主任という役職があり、師長や副師長と一般看護師との連携をスムーズに行えるようにするのですが、もし条例の中の主任が看護部のそれに当たる場合、その役職がないのはなぜですか、その理由を教えてください。あと、もし主任看護師というものを存在させるならば、任命権者が誰かを教えてください。

答弁 病院事務長 新谷朋人

主任看護師の関係でございます。実は私も同じものを読み返してですね、主任の部分の文言を見た中で、読んだ限りは看護主任とはなかなか読み取れないなというような感じは受けました。ただ現実的には平成17年までに主任看護師というのを配置していた現状にございます。それ以降ですね、配置はされていない現状にございます。本来の看護主任の業務に、業務につきましてはですね、今、佐藤議員がおっしゃったように看護業務がスムーズに稼動するよう看護師長の補佐役として現場と管理職の橋渡し役、いわゆるパイプ役という形でですね、なることであります。それが看護主任の仕事というふうに捉えております。ただ当院のようにですね、常に看護職員同士が顔を合わせられ、意思疎通を図ることが容易にできるような小規模な病院にあっては、その必要性には疑問が持たれているところでございますけども、ただ主任を置かないことによって、今度は責任意欲の醸成という形で、そちらの方がなかなか難しいかなというふうに考えております。したがって次第に次の管理職の育成にも支障が生じている現状にありますことから、現在ですね、主任、看護主任の任命についてですね、人事部局と協議しているところでございます。すいません、任命権者は最終的には町長になると思います。

質問 1番 佐藤寧

どうお考えでしょうか、看護、主任看護師の存在なんですけども。私の知ってる限り、知り合いの東京にいる、知り合いの医療関係者とか、道内の方にも聞きましたけれども、それはレアケースじゃないかと。中頓別の国保病院に電話で聞いたところ、規模が小さいため、今、新谷事務長おっしゃったその、雄武以上に規模が小さいところでは置いていない場合もあるんですけれども、雄武町の場合、国保病院の再生ということを考えると、恐らく病院内の人事というのは、かなりの年月、メンツがメンツというかそのメンバーが決まって固定されてる、フィックスされてるんですね。雄武町の役場内でも、3年、4年で頻繁に人事が変わっていく中で、フィックスされるとそこで停滞というのが生まれていて、雄武町長が目指す国保病院の再生には程遠いものになっていくかなと思います。知り合い、東京の知り合い、その人は介護職をしているんですけれども、雄武町の病院では、人権研修、接遇研修、コンプライアンス研修やってますかって聞いて、それは多分、私、定かではないんですけど恐らく日常の業務に忙殺されていて行われていないんじゃないかなと考えるんです。ですけれどもやっぱり接遇とか人権研修、今、話は飛びますけれども、中国の、これから冬のオリンピックで人権問題でアメリカ、イギリス、オーストラリア、そして今日カナダが外交交流はやめたということで、人権問題に関しては非常に敏感なトピックになってきてると思うんですけれども、町長は看護主任を置くということに関して任命権者としてどうお考えでしょうか。その内容は入ってきてましたでしょうか。

答弁 町長 石井友藏(町長は2023年9月まで)

今ですね、そういうことも事務長からお話を聞きまして、今、その主任の任命についてですね、総務課長と今協議をしているところでございます。

質問 1番 佐藤寧

理解が正しければ主任看護師さんは新谷事務長と看護師長、看護副師長と一般の看護師さんの間を橋渡しする、役場内でいうと係長ぐらいの管理職に足を踏み入れるような感じだと思うんですけど、もし給与面でインセンティブとかそういったものははっきり明示されていますか。恐らく一般の看護業務プラスそういう管理職的なものになってくると業務量はかなり増えてくると思うんですけれども、それで一般の看護師さんと給与面で同じ待遇だっていうことは誰もやりたがらないと思うんですけど、その点はどうでしょうか。

答弁 総務課長 林史祥(総務課長は2024年3月まで)

今、佐藤議員おっしゃったとおり、役職だけ上がって給料面そのままというようになると、やる気もないですし、責任感も出てこないかと思います。それでその面も含めまして現在病院ともですね、協議している最中であります。

質問 1番 佐藤寧

分かりました。次、次の質問にまいります。

出典:雄武町議会 令和3年12月議会 2021年12月9日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる