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雄武町議会 令和2年9月議会 2020年9月14日

有害鳥獣駆除について

2020年9月14日、雄武町議会の一般質問で、遠藤友宇子議員が「有害鳥獣駆除について」質問し、産業振興課長 山崎佳之、町長 石井友藏が答弁しました。

質問者
遠藤友宇子 議員
答弁者
産業振興課長 山崎佳之、町長 石井友藏

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の目次の表記です。

質問 4番 遠藤友宇子

それでは次の質問に移ります。有害鳥獣駆除についてなんですけども、昨今、熊が市街地に出てきているというニュースを耳にしています。近隣の興部町でも今年の5月9日から11日にかけて住宅地にヒグマ1頭が興部町役場や興部小学校、興部中学校、北海道興部高校、興部警察署の近くで出没して、翌12日に興部のモーモー城の近くまで追い込んで捕獲されたというふうな話を耳にしました。質問ですが、今年に入ってから雄武町で目撃されたり確認されている熊の情報はどのようになっておりますか。

答弁 産業振興課長 山崎佳之(産業振興課長は2022年3月まで)

はい。今年の目撃情報、令和2年度に入ってからということでございますね。すいません正しい件数は押さえておりません。御西地区でつい最近あります。それと青葉地区であります。後は沢木でもあります。というような、大きい、他にも今箱罠設置してるんですけども、上幌内だとか中雄武だとか北幌内、幌内とか、そういうところにも熊は出没しておりますけど、全部で目撃情報が何件あったというケースまで押さえておりません。

質問 4番 遠藤友宇子

近年における雄武町内のヒグマの個体数ですとか駆除の頭数の推移というのはどのようになっておられますか。

答弁 産業振興課長 山崎佳之(産業振興課長は2022年3月まで)

はい。北海道ヒグマ管理計画では、これまでの調査やモニタリングで科学的データが蓄積されたことから、平成27年12月、これらのデータを用いた計算機実験を行い、5つの地域単位とし、平成2年度から平成24年度までの23年間のヒグマ生息数を推定して公表しております。この結果、全道で平成2年度が5800頭、プラスマイナス2300頭、平成24年度が1万600頭、プラスマイナス6700頭と推定され、ヒグマの生息数は増加傾向にあった可能性が高く、23年間の平均値で1.8倍に増加したと考えられております。オホーツク総合振興局全域が含まれる道東宗谷地域においては平成2年度時点で2300頭、プラスマイナス1000頭、平成24年度時点で4200頭、プラスマイナス2800頭と推定されております。駆除頭数につきましては、これ雄武町の駆除頭数でございますけれども、平成27年度が16頭、平成28年度が4頭、平成29年度が12頭、平成30年度が18頭、令和元年度が15頭となっております。

質問 4番 遠藤友宇子

駆除に至るまでの過程と猟友会の方のメンバーの数、そして年齢構成というのはどんなふうになっているんでしょうか。

答弁 産業振興課長 山崎佳之(産業振興課長は2022年3月まで)

まず駆除に至るまでの過程でございます。ヒグマの駆除についてはですね、北海道へ駆除方法、銃器、箱罠と駆除する頭数及び駆除期間を申請して許可を得ております。今年は3月8日から10月31日までの期間で20頭で許可済みであります。さらに現在、11月1日から2月28日までの期間で5頭で申請中であります。実際、目撃情報やデントコーン畑を荒らしている情報があった際に現地まで出動して北海道猟友会興部支部雄武部会の会員が駆除に従事しております。人間の生活圏域における生活環境被害、農林水産業被害の防止目的で被害を及ぼしている問題個体と判断した場合に箱罠を設置して捕獲しております。また、出没してる個体を有害性の段階を判断するために銃器を携行して出動した場合において問題個体を発見した際に銃により捕獲しております。今、猟友会の今、人数ですね、少々お待ちください。今、道の方に届けている熊の捕獲については16人でございます。鹿、鹿の質問ないんですけども鹿については19人が北海道の方に申請して許可を得ております。年齢構成でございますけれども、実際、従事してる方々の年齢押さえておりませんけども、今一番若い方で40代後半でございます。一番高齢の方はもう80歳超えております。大体実際、今実際そういう皆さん、熊の駆除だとかやって頂いてる方についてはですね、60を超えた方々が多いところでございます。また年齢構成的に70代が何人、60代は何人とは言えませんけども、かなり高齢化になっているのは事実でございます。

質問 4番 遠藤友宇子

今後、猟友会に入られる方が高齢化されていってるというふうなことなんですけども、若い方も入って頂けるような、何ていうんでしょう、呼び掛けとか、そういったことも行っていくような考えはあるんでしょうか。

答弁 産業振興課長 山崎佳之(産業振興課長は2022年3月まで)

はい。町を通して率先していくことは今やってませんけれども、猟友会の会員の皆様方とかも色んな部分を通してですね、若い人方にもそういう猟銃の免許を取ってほしいということで、つい最近、散弾銃じゃないんですけど空気銃の関係で20代前半の方が1人、散弾銃だとかは使えないんですけども、そういう資格を取っております。そうですね、高齢化なっているのは大変事実なんで、段々そういう部分についても猟友会の方々にお世話になってる部分は多々多いところでありますので、その辺についても徐々にですね、若返りを図って何らかの方法もしていかなければならないのかと思っておりますが、今現在は何もしていない状況でございます。

質問 4番 遠藤友宇子

私は沢木に住んでるんですけども、今年に入ってからも回覧版で熊が出たというふうなものが流れてきてというか回ってきました。それに出没箇所が書かれてて注意を促すものだったというふうに記憶してるんですけども、札幌市ではグーグルマップを活用したヒグマの出没情報のウェブサイトというのがありまして、2018年から現在に至るまでの出没の記録をグーグルマップ上に重ね合わせて過去にヒグマが出没した場所というのが大体分かるようになっておりますと。グーグルマップの新しい地図を作成するという機能を活用したものになるんですけども、この情報によると意外にも札幌市の町中の近辺に熊が出没しているというふうなことが一目で分かることから、住所の一覧よりも視覚的なインパクトがあると言えます。現在、スマートフォンをお持ちの方も増えてきていることから、その視覚的インパクトを生かした情報開示も町の皆様に熊に関する注意というのをより促していくという観点からも必要かと思いますがその点についてはどのようにお考えでしょうか。

答弁 産業振興課長 山崎佳之(産業振興課長は2022年3月まで)

はい。今、遠藤議員もおっしゃってましたけれども、ここ雄武町のここ数年はですね、市街地区や住宅地から離れた地域での出没状況、ほとんどでしたので付近の居住者への戸別訪問や看板設置のみで注意喚起をしていたところでございますけれども、住宅付近に出没した際は自治会回覧でも周知しているところでございます。今後ですね、ヒグマ出没情報があった際で危険性があると判断される場合においてはですね、グーグルマップ等を活用した町民周知を考えていきたいと思っております。

質問 4番 遠藤友宇子

また、町内には離農されて空き家が目立つ地域もありまして、熊の出没が危険視されて日中はお仕事の為に留守になるというふうな地域もあると思います。以前、栁原議員が一般質問でされていたように町中に防犯カメラを設置するというふうなお考えもあると思うんですけども、こういった地域においても防犯カメラを設置することで犯罪の抑止力も繋がり、大変意義あることというふうに考えますが、その点において町長はいかがお考えでしょうか。

答弁 町長 石井友藏(町長は2023年9月まで)

防犯カメラについては、の設置に関しては、後ほどですね、栁原議員の関係で説明したいんですが、やはり現時点でですね、防犯カメラを付けて熊のですね、出没状況というのまでは考えてございません。町中にですね、頻繁に札幌市みたいに出てくるんであればですね、それは考えていかないといけないと考えるんすけども熊に関してのですね、防犯カメラを設置するとかは考えてございません。

質問 4番 遠藤友宇子

熊に関しての防犯カメラというふうなわけだけではないんですけども、熊に対してもそういった監視というか、できるのもありますし、そういうふうな日中人目がつかない地域においても防犯されてる状況を確保するというふうな意味で防犯カメラが必要ではないかというふうなことをお伝えしてるんですが、はい、その点についてはいかがお考えですか。

答弁 町長 石井友藏(町長は2023年9月まで)

防犯カメラの設置についてはですね、後ほど栁原議員さんが質問致しますので、その中で答えていきたい。

質問 4番 遠藤友宇子

栁原議員の質問の中で防犯カメラのことについてはお答え頂けるということでよろしいですね。それでは質問を終わらせて頂きます。どうもありがとうございました。【※町による追加答弁】

答弁 産業振興課長 山崎佳之(産業振興課長は2022年3月まで)

狩猟免許取得の関係で答弁漏れがありましたので説明させて頂きます。町では新規狩猟者確保対策助成金交付要綱を制定して、平成29年4月1日から施行しております。狩猟免許及び鉄砲所持許可の新規取得に要する経費で助成金の金額は10万円の上限とするもので、免許取得後は北海道猟友会雄武支部、興部支部雄武部会へ入会し、有害鳥獣捕獲活動に従事できるものと条件をつけております。この要綱制定時に北オホーツク農協雄武支所を通じて雄武町の農業者の皆様に周知させて頂き、自己防衛の意味からも農業者の皆様に狩猟免許を取得して頂くようお願いしている経緯がございます。今後も町ホームページを通じて助成金制度について町民周知していきたいと考えております。以上でございます。

出典:雄武町議会 令和2年9月議会 2020年9月14日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる