深川市議会 令和5年第3回定例会 2023年9月6日
有害鳥獣駆除対策
2023年9月6日、深川市議会の一般質問で、山本時雄議員が「有害鳥獣駆除対策」について質問し、経済・地域振興部長 香川貴敬が答弁しました。
- 質問者
- 山本時雄 議員
- 答弁者
- 経済・地域振興部長 香川貴敬
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 7番 山本時雄
今朝ほど、市長の行政報告の中で、農家の出来秋がよいといった情報を得たわけですけれども、私は畑作を約20町歩ぐらいつくっていますが、豆は一番花は止まったけれども、二番花は高温で枯れ、ソバは、長雨でほとんどが倒れて、2次成長で今やっと花が咲いている状態です。先日、幌加内のほうまで歩いたのですけれども、やはり私の圃場と同じようにひどい状態になっております。報道によりますと、この先4年間で、まだ温度が2度ぐらい上がるそうです。大変な時代が来たのではないかなと思います。それにあわせて、私が今日質問する中身も、野生動物が大変なことになっているということで、通告書に従って質問させていただきます。1点目、有害鳥獣駆除対策について質問させていただきます。近年、北海道では、エゾシカ、アライグマなどが増え続け、それに比例して農作物被害などは増加しております。北海道がまとめた農林被害額は、一昨年で44億9,000万円、前年比110%と、今後ますます被害が増加することことが予想されます。そこで質問の1点目、有害鳥獣処理施設の過去3年間の鹿とアライグマの受入れ実績について問います。また近年、物価高騰などの影響により、鳥獣被害対策実施隊、ハンターが使用する猟銃の銃弾の価格や鹿を運搬する燃料費の高騰により大きな負担となっております。一例を挙げますと、平成22年当初、500円程度で買えた銃弾が、今は1,100円という値段になっております。また、くくりわなの鹿の捕獲者から依頼される止め刺しを行う際には、3発程度の銃弾を使います。そのため、現在、止め刺しに関わる謝礼金2,500円では厳しい状況にあります。そこで2点目の質問、鳥獣被害対策実施隊の賃金、報酬について、何らかの支援策を考えているかお伺いしたいと思います。
答弁 経済・地域振興部長 香川貴敬
有害鳥獣駆除対策についてお答えいたします。初めに、1点目の処理施設における過去3年間のエゾシカ、アライグマの受入れ実績になりますが、令和2年度につきましては、エゾシカ450頭、アライグマ468頭、3年度におきましては、エゾシカ279頭、アライグマは628頭、4年度につきましては、エゾシカ387頭、アライグマ654頭となっております。次に、2点目の鳥獣被害対策実施隊の賃金、報酬についてでありますが、エゾシカ捕獲の取組につきましては、大きく猟銃による方法とくくりわなによる方法がありますが、猟銃による捕獲につきましては、エゾシカ1頭当たり、市からは、出役に対する賃金として7,864円、報奨金として5,000円、また国からは報奨金として8,000円、合計で2万864円が支払われております。この中で賃金につきましては、市の賃金単価に出役時間を乗じて算出しておりますことから、適正な金額と判断しており、また報奨金につきましても、昨年、道内の他市の状況を確認したところ、深川市は上位に位置していることもありますので、現時点において賃金等の変更は考えていないものであります。一方、くくりわなにつきましては、くくりわなによる捕獲実施者と捕獲時の止め刺しを行う者それぞれに対し報償金を支払っている状況にありますが、くくりわな設置者に対しましては、1頭当たり、市からの報奨金として5,000円、国からの報奨金として8,000円、合計で1万3,000円が支払われており、捕獲時に止め刺しを実施した者に対しましては、市からの報奨金として2,500円を支払っているところであります。しかしながら、議員御指摘のとおり、猟銃の弾代等が大きく高騰している状況にあり、今後、止め刺しの協力が得られない可能性も考えられますので、くくりわな設置による止め刺しに伴う報償金につきましては、どの程度必要か、また増額が可能かどうかを含め、今後検討させていただきたいと考えております。