雄武町議会 令和2年3月議会 2020年3月17日
図書館の広報方法について
2020年3月17日、雄武町議会の一般質問で、佐藤寧議員が「図書館の広報方法について」質問し、教育長 豊田通敏、町長 石井友藏、教育振興課長 中村文隆が答弁しました。
- 質問者
- 佐藤寧 議員
- 答弁者
- 教育長 豊田通敏、町長 石井友藏、教育振興課長 中村文隆
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 佐藤寧
図書館の広報方法についてです。同じく慶応大学、糸賀先生のアドバイスから図書館広報の一番の手段は口コミだとあります。これは図書館を考える会のメンバーから出た、図書館は広報ができていないのではないかという意見に対する回答の一部なのですが、先生は図書館から色々な官報を出したり広報を色々発信すべきだとも答えてらっしゃいます。またサポーターターズクラブを立ち上げ、図書館のことを広げていくこともコストのかからない広報のひとつの手段だとおっしゃっています。図書館は開館していればいつでも誰でも関わることができる、町で一番の交流の場だと思いますが、広報活動を含め図書館の情報発信を今後どうやってやっていくおつもりですか、質問いたします。
答弁 教育長 豊田通敏
現在、図書館の広報活動につきましては町の広報誌やホームページ新聞折込チラシ等を媒体として進めてきてたところでございますが、より分かりやすいですね、情報提供となるよう今色んな広報紙面ですとかホームページですとかできるとこから工夫をしてる、その程度というような言い方しかできないんですけども今それが現状でございます。特にホームページにつきましてはスマートフォンなど情報機器の普及によりましてタイムリーな情報を提供できますことから、活用充実させていきたいと今考えております。今、議員がおっしゃいました色んな方法があること私も色々勉強させて頂きましたので、それも参考にしながらですね、ちょっと今後進めていきたいと思います。
質問 1番 佐藤寧
図書館のホームページに関しては、今、役場のドメイン内に存在して決して見やすいものではないと私は感じています。写真も少ない、施設の説明もない、つい最近まで準備中の表示が何か月も続いた状態でした。そういったこともありまして、あとチラシに関しては平成30年度使われた金額が4776円、令和2年の予算では2万2千円を予算として組んでいるので、チラシによる情報提供はあまり期待できないかなと私は見ています。町の広報、月1回出る広報でも図書館のページございますけれども、もっと充実したものにできるはずだと思います。圧倒的に情報が少なすぎると。1か月でたったこれだけかというのが私の読んだ感想です。新刊書の紹介も2冊ペースは少ないと思います。図書館には私が知る限り3名図書館司書がいらっしゃいますので、何のための司書か分からない。ホームページに関して言ってもお金がないというふうに言われちゃうと、あーそうですかとなっちゃうんですけれども、今年度、令和2年度の図書館で使う予算も私が見る限りそんなにお金には詳しくないですけれども、ちょっと弱い感じがするなというふうに思います。ですので、積極的にもっともっと本来であれば新図書館ができる前からホームページ含めてそういった、何て言うんですか、計画を立てておくべきだったものだと思いますけれども、そういったところはスピーディーにどんどんやっていきたい、やって頂ければと考えています。はい、じゃあ次です。学校図書についてお伺いします。個人的に子供の学力を上げることを生業としておりますので、色々なテスト結果を見る機会が多いです。少し古いデータですが2018年4月17日に実施された、これは文科省がやってるんですけども全国学力学習状況調査、小学校6年生と中学校3年生で実施されています。結果を見ると、雄武の子ども達は算数数学の成績は全国平均全道平均を大きく下回っていますが、それを伸ばしていくのが課題だと思います。でも、国語に関して言いますと、平均以下ではありますけれども健闘しています。紋別市に比べると圧勝です。これは小さい頃からのボランティアの方々の読み聞かせや各学校の先生方の工夫や努力、図書館の存在、2018年ですから旧図書館の存在というのが大きく絡み合って出た結果だろうと私は推察しています。今後も図書館の地域教育への貢献は大きく期待されますが、町長と教育長の考え方を教えて頂ければと思います。
答弁 町長 石井友藏(町長は2023年9月まで)
今、佐藤議員さんが話されたようにですね、やはりこれからは図書館の役割というのは非常に重要になってくるのかなというふうに私も考えてございます。確かに今国語がある程度成績が良いということはこれからですね、やはり算数にも言える事なんですが、やっぱり読解力が非常に私は算数にも必要なのかなということで、これからやはり読書に図書館を利用しながらですね、そういう習慣付けをよりしていくのと、また色々なイベントとか、そういう集まれるような集まってくれるような、そういう図書館システムを作っていくことが私もこれから大変重要だと思います。それにつれてやはり算数とかの他の学力もですね、向上していくのかなということを考えてございますので、これから教育委員会も共にですね、連携を図りながら、また学校とも連携を図りながらですね、取り組んで参りたいと思ってございます。
答弁 教育長 豊田通敏
読解力と算数数学の関係でちょっと先にちょっと言われちゃいましたんで、私も同じような意見なんですね。ですから今年の教育行政執行方針にも私例年よりちょっと長めに読書の関係については述べさせて頂いたんですけども、やはり語彙力、読解力がないと学力というのは基本的に上がらないというのが、これからの私がずっと教育の方に重点的に置きたいところございます。それも先日町長申し上げたかもしれないですけども、やはり読解力、語彙力を養うにはやはり小学校に入る前から、やっぱりそういう絵本ですとか童話について慣れ親しんでないとなかなか小学校入っても中学校行っても伸びないというのございますんで、それについてはやっぱり今図書館と学校と連携を深めながらですね、深めながらというより深めて、そういう読書推進をやっていきたいというふうに思っております。
質問 1番 佐藤寧
教育委員会の方に聞きますが、北海道道立図書館が令和2年からスタートさせる活動支援事業の内容は少しでもよろしいんですけどもご存知でしょうか。
答弁 教育振興課長 中村文隆(教育振興課長は2022年12月まで)
道立図書館の市町村の支援事業につきましては従前から実施しているものでございますけども、図書館の例えばうちの図書館に当たってもですね、アドバイザー的な相談事業というのもございますので、今後、運営の部分でですね、相談に乗って頂こうかなということでは考えているところであります。
質問 1番 佐藤寧
道立図書館は令和2年から新年度ですよね。市町村活動支援事業をスタートさせます。これは中村課長おっしゃっていたやつプラス道立図書館が独自に始める市町村活動支援事業なんですけれども、その中で学校の図書活動を支援するサービスというのに重点を置いています。図書館運営のためのよろず相談を実施しています。例えば新刊書を年間800冊、市町村、ひとつの町村とかに貸し出すサービスとか、あと図書館活動の活性化を目指しています。子どもの読書活動推進計画の策定に向けた支援も行なっています。先ほど豊田教育長もおっしゃっていましたが先日教育長が行われた教育行政執行方針にも図書館の活用、子ども達に対する読書の重要性、家読の啓発がありました。私は全面的にそれを支持します。そういったものはためらわずにすぐにでも実行していって欲しいと思いますが、道立図書館との連携も含めてお考えをお聞かせ下さい。
答弁 教育長 豊田通敏
道立図書館はやっぱり昔から市町村図書館とは繋がりが深いものがありまして、昔で言えば移動図書ですとか、たくさんの本を借りた経緯もありますし、ここで本がなければ道立図書館に言えばすぐ送ってくれるということもありますから、これからも連携を益々深めていきたいというふうに考えております。それと私が今回の執行方針で申し上げた家読ですとか、そういうものについてはやっぱりどんどんどんどん活字離れとは言われてますけども、それを何とか打破して進めていきたいなというふうに思っております。今回、小学生には休校で迷惑かけておりますけども色んなニュースを見ますとやはり、聞いてると家の中でゲームしかしないとか、そういう親の意見が多かったもんですから、それをですね、本ですとか予習ですとか、そういうものに変えていければいいかなというふうに思っております。
質問 1番 佐藤寧
はい、では図書館について最後の質問です。アドバイザーとして活躍して頂いた糸賀先生、慶応大学の先生ですけれども新しい図書館開館の招待や報告はしましたか、また現状を見て頂く予定はございますか。
答弁 教育長 豊田通敏
私自身、糸賀先生にお会いしたことはないんですけども、色んなテーマ書を見て、中身については町づくりと図書館をふっ付けた素晴らしい意見をお持ちだなというふうに思っております。それで糸賀先生につきましては、今、慶応大学でしたか、にいらっしゃらないということでお呼びすることはちょっと難しいとは思うんですけども、報告については担当の者が色んな資料をメール等で送付してるというふうになっております。
質問 1番 佐藤寧
糸賀先生のことなんですけども、オープンにもいらっしゃらなかった。私、個人的に開館日には行ったんですけれども、図書館、雄武町図書館を考える会の顧問だったのにちょっと残念だなと感じます。糸賀先生が慶応大学を退官したことがアドバイザーができない理由になってしまってるような気がするんですけども、現在は糸賀先生、他の自治体でも積極的に講演やアドバイス活動してらっしゃいます。慶応大学は2017年にご自分で選択定年していらっしゃいますけれども、現在も慶応大学の名誉教授をやられておりますので退官はしてらっしゃらないはずです。ですから、それがアドバイザーとして適任ではないという判断理由はとても弱いように感じますので、せっかくできたご縁なので何と言うんですか、司書の方々からすると糸賀先生は神様みたいな存在ですので、彼の書物を読むと分かるんですが図書館から町おこしをしようという非常に優れた考え方をお持ちの方なので縁を続けていって下さればいいなというふうな願いは私個人はあります。はい、では以上図書館についての質問でした。