雄武町議会 令和元年12月議会 2019年12月12日
職員の労働環境について
2019年12月12日、雄武町議会の一般質問で、嶋村義文議員が「職員の労働環境について」質問し、町長 石井友藏が答弁しました。
- 質問者
- 嶋村義文 議員
- 答弁者
- 町長 石井友藏
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 6番 嶋村義文
続きまして雄武町職員の労働環境についてお伺いいたします。平成27年12月13日だと思いましたけれども、雄武町の産業振興課係長だった方が自ら命を絶ったという大変悲しい出来事がありました。石井町長も当時議会議員として議会での色んな議論をお聞きしてると思うんで十分承知してると思うんでお伺いいたします。12月に亡くなったんですけども、その年の3月にも同じ部署の職員がなくなるということで、極めて異常な事態ということで私も28年の3月、6月議会において当時の中川原町長に色々質しました。調査をしないかということもお伺いしました。それに対する中川原町長の答弁は9か月で残業が112時間しかなかったと。しかもこの112時間の内、過半数は4月5月の会計検査の対応だったんで、それ以外は月10時間程度しか時間がないので、決して過重労働ではないという答弁でした。更に時間以外に職場に残っていれば仕事以外の私的な用事をしていたと考えざるを得ないという答弁でした。その後、私が色々資料請求をして最終的にパソコンの起動記録で時間外労働を算出しますと552時間。更にパソコンの起動記録がないということで、いわゆる職場以外の外勤ですとか出張ですとか、そういった日数が結構あったようですので、それらを加えると相当な時間数になるということで、中川原町長にお伺いしますとパソコンの消し忘れ以外に考えられないという、とんでもない答弁を彼はしました。私もちょっとがっかりしたんですけども。とにかく自ら命を絶つという、その原因の究明をしようとする姿勢が全くありませんでした。4年前の出来事ですけれども、町長が新しく変わりましたので、その辺の状況は十分了解してると思いますので、前町長のこの案件に対する対処方法は適切だと考えておりますか、石井町長の考えをお伺いします。
答弁 町長 石井友藏(町長は2023年9月まで)
今の質問なんですけども、この質問に関してはですね、先ほどもちらっと言ったんですけども、地方公務災害補償基金と遺族との裁判が継続中でありますので、ここではですね、詳細な回答は差し控えて頂きたいと思ってございます。
質問 6番 嶋村義文
非常に残念ですね、そういった答弁は。特別公務災害申請を求めて裁判することと町としての議会の答弁は全然関係ないと思います。町に対する裁判を起こしてるわけでありませんから、その辺どうですか。
答弁 町長 石井友藏(町長は2023年9月まで)
確かに町に裁判を起こしていないんですけども、やはりこういう部分に影響が及ぶ可能性があるかもしれないので、それは差し控えたいということ、答弁であります。
質問 6番 嶋村義文
今年の7月に標津町で同様な過労自殺の案件が発生しました。道新の報道ですけども9月の標津町の定例議会で標津町長は時間外労働が自殺の要因になった可能性を指摘し、外部の第三者を加えた調査を行うと表明しております。これあまりにも雄武町との対応の差がありすぎると思うんですけど、この辺の報道に関して何かコメントありますか、町長。
答弁 町長 石井友藏(町長は2023年9月まで)
確かに標津町で起きた公務過労による第三者委員会の報道は伺っております。ただ、私は今まで、4年前の部分で町の対応はどうだとかこうだとかということはちょっと差し控えたいんですけども、これからですね、やはりこういう部分がこういうことが起きたら、どのような組織を立ち上げて検討するかは別として、徹底的な調査又は報告を私は行うべきだと考えてございます。
質問 6番 嶋村義文
現在、奥さん含めて遺族の方、四年間大変苦しい思いをされてると思います。現在、公務災害認定を求めて裁判中ですけれども、昨今の判例からみると私は恐らくこれは認められると思います。先ほど栁原議員も労働環境の話色々してましたけども、流れがそういう流れになってきてますので、恐らく認定されると思います。そうなりますと遺族は恐らく、ほぼ100%だと思いますけども町に対して損害賠償請求を起こすと思います。だから公務災害認定が認められるということはイコール町の損害賠償請求もしなきゃならんという流れになっていくと思います。まだ若干時間はかかると思いますけども、今後できれば遺族に寄り添った姿勢でね、対応して頂きたいということをお願いして私の質問を終わらせて頂きます。