みんなの議会

雄武町議会 令和元年9月議会 2019年9月2日

今後、増加が予想される外国人労働者との共生について

2019年9月2日、雄武町議会の一般質問で、嶋村義文議員が「今後、増加が予想される外国人労働者との共生について」質問し、産業振興課長 山崎佳之、町長 中川原秀樹、財務企画課長 佐々木幸博が答弁しました。

質問者
嶋村義文 議員
答弁者
産業振興課長 山崎佳之、町長 中川原秀樹、財務企画課長 佐々木幸博

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の目次の表記です。

質問 6番 嶋村義文

続きまして3点目なんですけれども、外国人労働者、先ほど栁原議員も約230名、外国人労働者が雄武に居住してるというお話してましたけども、外国人労働者との共生についてまずお伺いしたいと思います。結構、以前から外国人の技能実習生が雄武町にいらしてますけれども、年度別の人数と、農業と水産加工別の人数について資料があればお伺いしたいと思います。

答弁 産業振興課長 山崎佳之(産業振興課長は2022年3月まで)

本町における外国人技能実習生の人数は平成11年度には水産加工業で77名、10年後の平成21年度には農業で28名、水産加工業で169名、直近の平成30年度では農業12名、水産加工業183名となっており、平成11年から平成30年度までの合計では農業で241名、水産加工業で3314名を受け入れております。詳細な外国人技能実習生の年度別人数、農業、水産加工業別人数については議会へ提出済みの資料となっておりますので、よろしくお願い致します。

質問 6番 嶋村義文

先日、もう2、3か月前になると思いますけども、雄武町の外国人居住者の関係で道新にちょっと記事載ってましたけども、人口比率では全国で3番目だそうです、雄武は。今現在も230何名いるとなると、約5%強の人口を占めておりますけれども、今回、資料請求で住民としての行政サービスでいわゆる雄武町町民と外国人労働者の行政サービスに全く差はないかといったら、全く何もありませんということなんですけども、他の例えば公営住宅の利用だとか、そういった面での制限というのあるんじゃないですか、どうですか、その辺は。

答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)

公営住宅の関係では基本的には制限ありますけども、現にある地域の公営住宅については、最近十年近く空き家が出てるということで、そういう空き家の長期期間についての戸数については一部貸与してる事実があります。

質問 6番 嶋村義文

今後、雄武町の産業形態が大きく変わればまた別なんですけども、今の産業構成でいくと農業、水産加工がかなりのウエイト占めてますから、こういう労働者で。この状態で行くと劇的に外国人の居住比率が変わるということは恐らくないと思います。今後、こういったことがずっと常態化していく上で、今後、町として外国人居住者についてどういったスタンスで行政を進めていく考えがあるのか、漠然とした問いなんですけども、町長の基本認識があればちょっとお伺いしたいと思います。

答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)

まず外国人についての基本認識でありますけども、ご指摘のとおり農業といわゆる水産加工業におきましては最近充分に日本人労働者が確保できない現状になっておりまして、水産加工業につきましては平成11年度から、農業については平成12年度から外国人技能実習生の制度を活用して、この人材不足を解消している状況にあります。今後も日本人労働力が望めない状況が続くと思います。従って外国人の労働力需要は本町におきましても上がってくるものと考えております。

質問 6番 嶋村義文

隣の紋別市がですね、外国人との共生策ということで、今年かなり色んな取り組みしてるんですよね。新聞記事でご覧になった方もいると思いますけれども。日本語教室の開設ですとか、運動会の実施だとか色んな交流会をやったり、あそこは循環バスがありますので、バスの運賃補助だとか。それで入管法が改正されましてね、これから今まで3年だったのが4年、5年というスパンで。今までは職業の選択というの全く出来ない状況ですけれども、今後は一定程度の在留資格獲得すれば職業の選択の自由も出てくるようになります。そうなると、いわゆる住みやすい地域、給料の高いとこ、労働環境の良い職場と、そういった形で外国人労働者がそういったもの選択する時代に入ってくると思うね。そういったことを含めて紋別市もそういった具体的な活動を始めたと思うんですけれども、前回私もちょっと議会でそのような話させて頂きましたけども、今現在町として、外国人のいわゆる労働者の方々と町民との共生に向けた何か具体的な対策だとか、そういったものの検討案があれば示して頂きたいと思います。

答弁 産業振興課長 山崎佳之(産業振興課長は2022年3月まで)

嶋村議員のご質問でございます。3月の定例議会の時の予算審査特別委員会の時にも今おっしゃられたようなことをおっしゃっておられました。それで今現在検討しているかということでありますけども、今現在残念ながら検討には至っていない状況でございます。

質問 6番 嶋村義文

前に佐々木課長にもちょっとお伺いしたことあるんですけども、外国人の方がいわゆる住民登録するということは当然地方交付税の算定基礎にも入りますよね。一定程度税収は入って来てますよね、どうですか。

答弁 財務企画課長 佐々木幸博(財務企画課長は2020年3月まで)

人口を単位費用とする部分については入って来てるというか、算定されているというふうに認識してます。

質問 6番 嶋村義文

そういうことであれば、町として雄武町民に対して色んな社会教育ですとか色んな面で住民サービスを施してますんで、当然外国人居住者の方にも全く同じものとはなかなか行かないにしても、それ相応のやっぱり住民サービスというのはやっぱり今後考えていくべきだと思うんですけども、その辺どうですか。

答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)

本町ではいわゆる外国人との共生について具体的なね、紋別がやっているようなことは今やっておりません。ただ、課長は検討してないと言ってますけども、検討しなければならない時期だと思いますし、これ共生ばかりでなくて外国人のいわゆる従業者につきましては町と致しましても中小企業振興条例の中の中小企業振興助成金、あるいは従業員の福利向上を目的とした新設施設や増改築を助成対象としておりますんでね、その部分については外国人従業員に対してのいわゆる福利厚生面ではかなり町が支出してるというふうになっておりますのでね、全く外国人のことには力入れてないということじゃなくてね、ただ言われてるいわゆる交流関係ね、町民との交流関係はまだそこまで行ってませんけども、ただ、今雄武町で助成関係をやってるのは紋別市がやってるかどうかは分かりませんけども、まだ雄武町よりは手薄だと、そういう助成関係はね、と思っております。

質問 6番 嶋村義文

全国でね、3番目に外国人居住者の多い町ですからね、町としてもやっぱりそれ相応に検討していく必要があると思います。色々外国人の居住してる町村がどんなことやってるかと色々調べてみますと結構面白いことやってますよ。菜園を作ってね、家庭菜園を作って外国人労働者に開放するとか。あと不要になった自転車を町がいったん集めて、それを外国人居住者にレンタルで貸すだとか色んなことやってるんですよね。ですからお金が大量に使うものじゃなくて、もうちょっとソフトの面で外国人居住者の方が雄武に住んで良かったと思うようなね、そういうきめ細かいものが必要になってくると。確かに加工業者が外国人実習生の為に住宅施設を作るったらそれに対する助成というのは確かに雄武は一生懸命やってますよ。だから先ほど言ったように町とか職場とか地域がね、これから選択される時代に入ってきますから、だから減ると大変なことになる訳ですから。やっぱりこういう辺境の地ですからね、住んで良かったというような気持ちを持って頂くような住環境を作ってあげるというのがこれから重要でないかなと思います。私の質問これで終わらせて頂きます。

出典:雄武町議会 令和元年9月議会 2019年9月2日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる