雄武町議会 平成30年12月議会 2018年12月13日
31年完成の新図書館の運営について
2018年12月13日、雄武町議会の一般質問で、嶋村義文議員が「31年完成の新図書館の運営について」質問し、教育長 豊田通敏、教育振興課長 山崎佳之、町長 中川原秀樹が答弁しました。
- 質問者
- 嶋村義文 議員
- 答弁者
- 教育長 豊田通敏、教育振興課長 山崎佳之、町長 中川原秀樹
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 4番 嶋村義文
4番、嶋村でございます。通告に従いまして3点、質問させて頂きます。まず1点目、31年度、開館予定の新図書館の運営計画についてお伺い致します。新図書館の建設が現在進行中であります。町民の図書館の規模に対する疑問の声が随分耳にするようになりました。まだまだ新図書館の建設に対する町民の理解が十分進んでないとつくづく感じてるところであります。そういった状況でありますので、新図書館の運営には万全の体制で臨んで頂きたいと思っておりますので、今後の運営計画について何点かお伺いしたいと思います。まず1点目、新図書館の開館予定はいつ頃になるでしょうか。
答弁 教育長 豊田通敏
来年の8月の予定でございます。
質問 4番 嶋村義文
それで来年8月でしたら、それなりのもう予算の案が出来ておると思いますので、全体の1年間の新図書館の維持管理費計画、どの程度になるのか。現在の図書館の維持管理費計画と一定程度比較したいと思いますので、両方の維持管理費計画についてお伺い致します。
答弁 教育長 豊田通敏
新図書館の維持管理に係る経費につきましては様々な設備手法等を比較検討致しまして、特にイニシャルコスト、ランニングコストを勘案した中で設計してきたところでございます。その結果ですね、電気設備については低圧電力の契約、暖房設備は主に灯油ボイラーによる床暖房とし、更に一部の部屋に冷暖房用設備としてパッケージエアコンを設置しますので、これら光熱水費となりますけれども、これについては年間約460万円を見込んでおります。またその他にですね、自動ドア、電算システム等の保守、あと建物災害保険、ゴミ処理、図書検索ソフトの買い上げ、AED借り上げ、NHK受信料等でだいたい300万ぐらい掛かるんですけども、合計785万円が1年の維持管理費として計画しているところでございます。それで今、議員おっしゃった今の図書館との比較、それなんですけども、規模が全然違いますんで、単純には比較の参考にはならないのかなと思うんですが、敢えて申し上げますんであれば、現図書館の維持費が年間約230万円ぐらいということですんで、だいたい555万円ぐらい多くなるという結果になります。
質問 4番 嶋村義文
今お話あったとおり規模が相当大きくなりますんで、今現在は確か司書の方2名の配置だと思うんですけども、新しい新図書館の人員配置計画がどういった人数になるのかお教え願いたいと思います。
答弁 教育長 豊田通敏
現在は正職員1人と臨時職員1人と計2人で切り盛りしてるわけなんですけれども、新しい図書館につきましては正職員3名、臨時職員2名、計5名で運営していく予定でございます。そのうちですね、司書資格所有者、これについては正職員2名、臨時職員1名の計3名を配置する予定でございます。その他の清掃に従事する委託職員、これを1名、今も配置してるんですけども、1名配置すると。なお新図書館に関する機構なんですけれども、基本的に教育委員会教育振興課が所管することになりますんで、館長には教育振興課長が兼務する予定で今考えているところでございます。そういうような体制で。
質問 4番 嶋村義文
以前出ました、図書館の基本計画、私もちょっとこの質問するんで色々読ませて頂いたんですけども、その中には司書等専門職員の育成ということをね、重要項目に掲げてるんですよね。今のお話ですと司書3名体制のうち1名は臨時職員ということなんですけども、本来専門職員なんで私は正職員として抱えるべきだと思うんですけども、その辺教育委員会の見解ちょっとお伺いしたいと思うんですけど。ちょっと矛盾するんでないかと思うんですけどね。
答弁 教育長 豊田通敏
職員の正職か臨時職員うんぬんくんぬんというのは私の範疇では、これに答えづらいところがあるんですけども、基本的にはすべて正職員が望ましいのかなというふうには思っております。これについては町長部局と町長とですね、お話をしながら今後進めていきたいというふうに思います。
質問 4番 嶋村義文
今の正職員化のことはちょっと最後の方で町長の意見お伺いしたいと思うんですけども、今回教育委員会に若干資料請求をさせて頂きました。貸出冊数と、いわゆる登録者数、いわゆる図書館カードを持ってる方だと思うんですけども。貸出冊数が直近の3年間で3万3079冊になります。教育委員会の方も十分把握してると思うんですけども、住民の利用指数として貸出密度という指数があるんですけども、これは貸出冊数を人口で割り返した指数が町民の利用のやっぱり尺度を図る上で1番よく使われる指数だそうです。それで割り返しますと雄武町が7.35冊なんですね。これが高いか低いか、ちょっとなかなか判断つかないんですけれども、私もちょっと色々調べてみましたら日本一のところが16.4冊だそうです。16.4冊まで持っていくのはなかなか難しいと思いますけども、折角新しい図書館を作るんですから、今のやっぱり図書館の利用頻度が非常に低いという前提で、じゃ如何にして利用度合を高めてくかっていうのが、新しい図書館を作った意義だと思うんですよね。そういう意味で、いわゆる教育委員会として考えてる新しい図書館での新たな町民の利用向上策というのはどういったものを考えてるのか、ポイントで良いですからお教え願いますか。
答弁 教育振興課長 山崎佳之(教育振興課長は2019年3月まで)
はい、町民利用向上策でございますけれども、新図書館においては、幅広い町民に親しまれる図書館となるため様々な利用促進の方策が求められますが、具体的にはこれまで実施してきた図書館事業を各年代層のニーズに応じて充実を図るほか、町内外の各種団体持込企画への対応やそれらの団体との連携による新たな事業の実施についても検討していきたいと思っております。また新図書館は図書館機能、郷土資料・絵画展示機能、交流機能の3つの機能を有することから、これらの機能が融合しユニークな事業を展開したいと考えております。加えて新図書館は幅広い町民の交流拠点となる事が期待されていることから来館目的を読書や調べものに限定せず、気軽に足を運んでもらえる雰囲気づくりに努めていきたいと考えております。
質問 4番 嶋村義文
今現在の図書館に一定程度の蔵書があります。新しい図書館は図書館基本計画では開架図書が4万冊、閉架図書が1万冊という計画ですけども、恐らく大部分、これ引き継ぐと思うんですけれども、新しい図書館の開館に向けて新たな蔵書の購入計画というのはどの程度か分かりますか。
答弁 教育振興課長 山崎佳之(教育振興課長は2019年3月まで)
平成31年度の図書購入冊数でありますけれども、3500冊を予定しております。
質問 4番 嶋村義文
いわゆる図書館の判断指数として私もちょっと図書館のこと色々調べてみたんですけども、蔵書新鮮度という指数があるそうです。いわゆる図書館の開架図書もだいたい5年から7年経過すると殆ど、いわゆる住民に見向かれなくなって、貸し出し頻度が極端に落ちるそうです。そういったものを解消する為にやっぱり回転よく経費が掛かりますけども、新しい蔵書をどんどんどんどんやっぱり補充していくという考え方が非常に必要だそうです。一般的に日本図書館協会が指標として出してるのが、開架図書の10.9パーセントだそうです。それを見ますと約4500冊ぐらいになるんですね。若干足りないですけども、3000いくらかっていうのは近い数字だと思いますんで、折角、新しい図書館作るんでね、そういった意味でもやっぱり蔵書の新鮮度とか、そういったものに注意して町民にとって魅力のある図書館にして頂きたいと思います。それで図書館基本計画には色んな項目書いてますけども、実際これをいわゆる図書館の活動としてね、いわゆる肉付けしていく人材というのは当然専門的な人材が必要になってくると思います。それで町長の考え方お伺いしたいんですけども、全国的に雄武より大きい町村が多いですけども、新しい図書館の建設というのは町民の文化度を高めるという意味で色んな建設がされてますけども、結構多いのは図書館長の人材を公募によって募集しているという例が結構あるんですよ。私はね、やっぱりね、役場の管理職の方が兼務するというのは非常に問題だと思います。だからやっぱりそういう新しい図書館の建設に向けた町としての姿勢を示す意味でもね、いわゆる専門的な人材を外部から導入するという考えもあってはいいんでないかなと思うんですけども、町長の見解をできればお伺いしたいと思います。
答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)
館長を外部から導入するという考え方についてはですね、私はそのような考えは必要ないというふうに思っております。館長をどういう位置づけにするかによって変わってくるんですけども、いわゆる管理職というような立場だと思うんですけども、館長を管理職の地位で置くと、いわゆる日曜日、土日のね、職員配置については館長が管理職ですから入らないということになりますし、いわゆる夜とかね、そういう部分入らないとか、ちょっと人員的にはね、もったいないというふうに思います。従って館長的なものを置かない、館長的なものは教育振興課の方で把握して、そして現場には係長クラスを置くと、それがいわゆるローテーションの位置に入るということで人員の増にはならないという、そういうまず考え方でやってきたいと。それからですね、外部から導入すると言ったら、いわゆる学校の先生というふうに、的な考え方になると思うんですけども、学校の先生はいわゆる行政事務はあんまり分からないんですよね。ですから館長にそういった固定概念かも分からないけども、いわゆる教員上がりの人を配置するということは非常に効率が良くないというふうに思ってますんで、いわゆる係長職の行政事務もまあまあ出来る人間を置いて、そしてもう1人事務の臨時職員等置けば、こう回るというふうに思ってます。それからその司書の関係ですけども、司書の関係では2人が正職で1人が臨時ということなんですけど、臨時職員でもね、司書ですから資格持ってますんでね、あまり問題にはならないというふうに思ってますんで、この関係は教育委員会でも了解済みだと思ったんですけども、こっちのあれだとかって言ってますけども、これは了解をして、それで進めていますんでね、この臨時職員が将来ね、将来、正職にするとかね、それは後の問題であって、当面臨職でも司書の資格持ってますんでね、支障にはならないということでありますので、ご理解を頂きたいと思います。