雄武町議会 平成29年6月議会 2017年6月8日
町内児童・生徒の学力について
2017年6月8日、雄武町議会の一般質問で、石井友藏議員が「町内児童・生徒の学力について」質問し、教育長 豊田通敏が答弁しました。
- 質問者
- 石井友藏 議員
- 答弁者
- 教育長 豊田通敏
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 2番 石井友蔵
今、教育長さんが言われたようにですね、今後でさっぱり、やっとキャンパス校にして残るという一つのステップに立ったわけですから、これからですね、やっぱりそれをずっと維持していくということでですね、やはり高校とも十分協議をしながらですね、より良い高校を目指してやって頂きたい、このように思っております。それで次ですね、高校と連携しながらどのように取り組んでいくかということで、第2の2つの質問だったんですけども、一緒に終わったような気がしますので、次の質問に入らせて頂きたいと思います。2つ目はですね、町内児童生徒の学力についてということで、町内児童生徒の学力が全国、全道、またオホーツク管内においてどのぐらいの位置にあるのか、ちょっとお知らせ頂きたいと思います。
答弁 教育長 豊田通敏
今の質問でございますけれども、毎年、文部科学省が全国の小学校6年生、中学校3学年を対象に悉皆調査として実施している全国学力学習状況調査の結果における本町児童生徒の学力状況についてのお尋ねだというふうに解してもよろしいですか。この調査の目的はですね、教育施策、教育指導の充実、改善に資するとなっておりまして、どのくらいの位置かといった都道府県及び市町村の序列化に繋がりかねない扱いは本来避けるべきものと私は考えております。しかしながら本調査の結果は平均正答率、言い換えますと平均点によって比較対象しております。このことは雄武町のような小規模自治体の調査対象児童生徒数からすると十分な根拠とは言い難いものがありますが、本町の児童生徒の学力の一側面は示しているとの認識に立ち学力状況を説明し、ご理解を頂きたいと考えます。この平成29年度につきましては4月18日に実施されておりまして、この結果の公表については8月以降の予定となっております。従いまして昨年の結果について状況説明をさせて頂きます。まず小学校ですけれども、調査実施児童数32名、平均正答率は60・68%、中学校につきましては生徒数が40名、平均正答率は52・68%となっており、この結果なんですが、過去10年の経過から年度によって若干の山谷はあるものの特に基礎学力の定着を図るA問題においては町内各校における授業改善の成果が見られ確実に上向きに変化してきております。ただし活用力、応用力ですね、を図るB問題におきましては年度によってやや大きな変動があるところで、町内各校では引き続き課題として教育指導の改善を図るべく教育委員会としてもオホーツク教育局と連携して指導助言に努めているところでございます。この状況を強いて全国、全道、管内的に比較対象するんであれば全国平均を下回る。全道平均をやや下回る。ほぼ管内では平均というような結果となってございます。
質問 2番 石井友藏
だいたい分かりました。それでですね、5月の25日のNHKのテレビだったと思うんですけども、東川町でですね、フィンランドの子供達を呼んで一週間程度ですね、同じテーブルの上で学習したり触れ合ったりするということでですね、ここ2年間で全国平均を上回ったというテレビ放送があったと思うんですけども、その中でですね、やはりこれからですね、特に地方と都市との部分の交流を深めていく中でですね、やっぱり学力においてもですね、ある程度全国平均以上になるようなやはり取り組みが必要だと思われるんですけども、その辺、教育長の今後の考え方としてどう考えておられますか。
答弁 教育長 豊田通敏
ちょっとフィンランドとかそういうのは全く想定はしてなかったんですけれども、本町のようにですね、小規模校、中心校であってももう100人を切るぐらいですから、切りそうなんで小規模校と言えると思うんですけども、学校が小さくなればなるほどきめ細かな指導が出来るということで本当に学力向上にはやり方次第では大規模校よりもはるかに有効な学校規模なのかなというふうに思っております。実際にですね、各学校の先生方、校長以下、先生方、全ての考え方なんですけども、やはり小規模校のメリットを活かした学習の指導方法を研究し、そして学力の向上に役立てていきたいというのは真剣に考えてございますんで、今のとこちょっと学校のやり方にお任せして研究させてあげたいなというふうに思っております。
質問 2番 石井友藏
また東川町の話なんですけども、実際はですね、何かやはり今小規模校のようにですね、学力に関してはやっぱりクラスの人数が少ないというか、そういう指導が行き届くという部分ではですね、非常に効果は上げているそうで、東川町ではですね、例なんですけども、そういう部分ではクラス、学級数を増やすために4人のですね、先生を町の町費で負担して行っているという報告もありましたんで、これからですね、やはりその指導の仕方もやっぱりそういうふうに社会に応じたように変えていかなければいけないかなというふうに思っております。その辺は今後ともよろしくお願いしたいと思います。3番目のですね、学力向上とともに心の教育ということでですね、今年から道徳がですね、今まで準教科だったのがですね、教科になったということで大変良いことなんですけども、ただ道徳というものはですね、教科書で、我々小さい頃もあったんですけども、教科書で教えるものも必要かも知れないけども、色々な地域、また体験を通じてですね、そういうものを教えていかないと心が育っていかないというふうに最近強く言われてます。先日ですね、早稲田講堂で4月ですか、議員の教育セミナーというのあったんですね。九州の鹿児島大学の教授の人がですね、やっぱり農林水産業をやっているですね、町は非常に学力向上にですね、効果があるということで何故かというとですね、色々と体験することが多いということで、その成長がですね、実証済みだという話をされていたんですけども、町としてですね、今学校で時間数が足りないという部分でなかなかメニューに組めないこともあると思うんですけども、教育委員会としてそういう部分のですね、教育というのは今後どのように考えていられるか、ちょっと聞きたいと思います。
答弁 教育長 豊田通敏
道徳の話をされましたんで、今回、改訂により教科化されるということで益々力を入れていかなきゃならないんですけども、この件に関しましてはまさに仰せのとおりで心の教育イコール豊かな心の育成の重要性、これは私は強く感じているところでございます。雄武町の教育目標を申し上げますと、雄武の未来を拓く活力溢れる心豊かな人を育むと掲げており、学校教育、社会教育においても知、徳、体のバランスの取れた教育が必要でございます。私は、私達、人というものは心の有様が人としての生き方やあり方を導いていると考えております。従って学力を論じるに当たっても心なしでは成果は上がらないというふうに考えております。それは学力には地域社会、家庭環境が関与し、生活リズムや読書環境、社会体験が影響するとの考えに合致するものであります。心の教育の充実のため、町教委施策を着実に進めてまいりたいというふうに考えております。また学校教育におきましては平成30年度からこれまでの道徳の時間が特別教科、道徳として教科化され、指導評価することとなります。これまで町内各学校、雄武町学校教育振興推進協議会道徳部会等で研修、移行準備を進めてきております。この改訂道徳においては道徳的価値、信条の行動化、実践化が主旨でございます。先ほど溝田議員の質問の中にいじめというものがありましたけども、幸い雄武町におきましては登下校時や学校訪問時に児童生徒の明るい元気な挨拶に触れることができ、町外から来町された方々からお褒めを頂くこともあり、いじめは絶対許さないとの意識が醸成され重大事案の発生には至っておりません。これらは本町の種々の社会教育関連事業をはじめ、町内の教育支援団体によります事業展開が子供の心身の健全な育成に資するとともに本町各学校の規模による児童生徒を理解に基づく指導、支援の成果でもあります。とりわけ小規模校における児童1人1人に目が行き届く中での児童理解と教育指導は児童間で個性を認め合い、生かし合うコミュニケーションを日常的に学ぶ絶好の環境となっております。これが雄武町の今の現状でございます。これらのことを踏まえ、これまで以上に学校教育と連携しつつ社会教育の充実が重要となります。とりわけ地域社会における体験的活動の充実が重要になると考えておりますので、これは議員おっしゃるとおりだというふうに私は思います。町内には子供達に社会体験の機会と場を提供し、支援して下さってる方や団体がいくつもあります。これらの方々に敬意を表しますと共に官民連携共同の取り組みも今後検討していくことが必要なのかと考えます。そのような考えで私はおります。
質問 2番 石井友藏
今の教育長の言ったのはですね、これは言葉ではそういうふうに言っても実際、私ちょっと伺いたいのは、であれば実際どういう形でですね、教育委員会、また学校と連携しながらですね、そういうことを取り組んでいくのかということを聞きたかったんですけども、そこら辺がなくて、逆に言うと言葉で言うのは一向に簡単なんですけども、それを色んな形にしていくというのは非常に難しいことで、だからこういうことだから、こういうふうに今度取り組んでいきたいとか、いく方向で考えていくとかっていうものがないと、そこで終わってしまうのではですね、なかなか言葉で、こういう形でやりたいという、どうしたら、実際どうするのというふうになった時にそういう物事が言葉だけで終わってしまうきらいが十分あると思うんですけども、その辺如何でしょうか。
答弁 教育長 豊田通敏
ちょっと長々と先ほど申し上げましたので、ちょっと理解が出来なかったかも知れませんけれども、私言いたいのは、例えばいま中雄武にそういうようなプロジェクトがあります。それは一つ社会活動として立派に行っているとこでございまして、各学校におきましても色々体験等をさせて頂いてる。そのようなですね、民間サイドで一生懸命やっているものと、あと学校が上手くくっつき合えれば、まだまだそういう教育の場が広がるんではないかというふうに考えております。ですから教育委員会につきましては、そういう場が広がるように色々なものを探しながら広げていきたいということで、具体的には何か支援が出来れば、それも一緒に考えていきたいというような考え方でございます。
質問 2番 石井友藏
今、教育長がちょっと言われたから私話すんですけども、私達、雄武夢プロジェクトはですね、そういうことを一環として色々なことをやってきて、色々そういう部分で感じるものがあるから、こう話しているんであって、ただ残念なのはですね、行政、それから教育委員会もそうなんですけども、一言もこの4年間でですね、何もないというのは私は本当にそういうことを考えているのかなと。何か話で一言もあって、どうなのというふうに聞くことが本来の町民との協働とかですね、地域との協働とか、そして教育、要するにそういう部分が一緒になって初めて将来を担う雄武町の子供達を育てていく、それが本来の我々の役目じゃないかと思ってるんですよ。そういう中で、だから私は、今、教育長が色々、こう長々と話したんですけども、全然中身がないんじゃないのというふうに思ってるんですよね。ですから今後ですね、そういうものをちょっと言葉だけじゃなくて中身のある、やっぱり言ったことに対して、例えば郷土愛にしてもそうなんですけども、そういうものを実際にどうしていくのかというものをですね、もう少し考えて頂きたい、そういう部分で本当に教育というものは一体何なのかというものをもう一度原点に帰ってですね、学力だけじゃなくてですね、そういう心の教育も一体となって初めて人間として形成されていくのではないかと私は思っておりますんで、よろしくお願いしたいと思います。これで終わります。ありがとうございました。