みんなの議会

雄武町議会 平成29年6月議会 2017年6月8日

介護環境の整備について

2017年6月8日、雄武町議会の一般質問で、福原峯雄議員が「介護環境の整備について」質問し、町長 中川原秀樹、保健福祉課長 山崎佳之が答弁しました。

質問者
福原峯雄 議員
答弁者
町長 中川原秀樹、保健福祉課長 山崎佳之

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の目次の表記です。

質問 4番 福原峯雄

保育士さんの負担にもかけないようにして、そして例えば豊丘の子供がいたら、乗る場所は決まってるといいますけれども、やっぱりそれも対応するということなんで、是非よろしくお願いしたいと思います。あまり時間がないんで次に移らせて頂きます。次に介護環境の整備ということについてであります。これについて3点ほどちょっと、先ほどサポートセンター芭露の視察に行ったということで、嶋村さんの方からもお話がありましたけれども、どこの町村でもそうなんですけれどもね、確かに湧別町でも成り手の育成ということに非常に苦労しているという話であります。苦労してるとは言いながら、例えば地域の介護に関する、理解を深める活動といって、先ほど言いました協力会を設立して福祉の重要性とか、介護に関する説明勉強会みたいなのもやっていたという話であります。介護士の成り手を育成するための制度を作ったりと、これはそういうこともやっているというお話を聞きました。そこで最初にお伺いしたいのはですね、先ほどせっかく町長から前向きな答弁を頂きましたし、これから検討するのかなという希望も持ちました。町として介護職員の育成だとか、確保する手立てということに関して今までどうしているのかについてお伺いしたいと思います。

答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)

介護職員の手立てを今までどうやってやってきたのかということですか。通告の町独自の修学資金貸付制度でなくて、介護学校の専門学校の方に行ったり、それからハローワークで募集したり、そういうことです。

質問 4番 福原峯雄

例えばですね、湧別町では民間の、湧別福祉会というのは民間なんですよね。独自で介護福祉養成学校の修学資金なんかを貸付制度って持って、苦労はしても介護職員の確保をする努力はしているわけですよね。雄武町でもね、こういった修学資金貸付制度、そういったものを検討するということは出来ないのか、どうなのか。実際に働く人が一番多いのは、資格を必要だというのは介護職員の初任者研修って今、ヘルパー2級ですね、昔のね。その資格の取得に対しても費用負担をするだとかっていう支援なんかが出来ないのかどうなのか。その点について伺いたいと思います。

答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)

現在、雄武町の修学資金貸付制度につきましては雄武町医師及び保健医療技術職員養成修学資金貸付条例、これに基づきまして医師及び保健医療技術者、これは薬剤師、看護師、保健師、理学療法士、作業療法士、診療放射線技師、臨床検査技師、または臨床工学士、これも保健医療分野に対して貸付を行っておりまして、現在は看護師を目指している2名に貸付を行っておりますけれども、介護分野に対する修学資金の貸付には対象とはしておりませんが、近年、介護の分野におきまして介護職員が不足してることもありまして、介護福祉士の有資格者は必要と考えております。しかし、現行のこの修学資金貸付制度におきましては町職員としての採用が条件となっているところでありまして、介護福祉士につきましては介護老人保健施設ハマナスでの採用ということになりますが、介護職員が充足した場合、新たな者を採用することが難しいという問題でもありますし、介護福祉士の資格取得に対する修学資金貸付制度の創設については慎重に検討しなければならないと考えております。ということは、普通、看護師とかね、そういう方が修学資金を受けて、そして町の病院の看護師となった場合に貸付年に相当する年月が町職員として在職した場合は免除になるというのがあるんですよね。ただ、最高8年。介護士の場合は仮に介護士修学資金制度を採用した場合に貸付しますよね。卒業して介護士や福祉士の免許を持った時に老健の介護福祉士が満度にいた場合、なれない。そういう場合がありますね。そういうのも想定されます。そういった場合にどうするかというね、ことの制度設計をしていかきゃならない。例えば町の職員になれなかった場合に町内の特養の介護福祉士になったら町職員と同じような年月を就職したら、それが免除になるとかね。そういうような色んな制度設計をしていかないとならないという現状があるんですよね。その辺はもう少し考えていきたいというふうに思っておりますので、これの該当者から町に対して照会があった場合にですね、町にはこういう制度がないのかって言った場合には、当分の間は北海道社会福祉協議会が行っております介護福祉等修学資金貸付制度の利用を紹介をしたいというふうに思っております。これはこの福祉士の制度は北海道内の養成施設等に在学して介護福祉等の資格を目指す学生に対して月5万円。道内の福祉等で介護等の業務に5年間従事した場合には返還が全額免除されるというような制度がありますんで、そういうふうな介護福祉で町に修学資金の制度がないのかと、照会があればこの制度を紹介したい。ちょっとこの町で、この修学資金をした場合の制度設計をもう少し考えていきたいというふうに思っておりますので、ご理解を頂きたいと思います。

質問 4番 福原峯雄

修学資金貸付制度で介護福祉士に対する修学資金というのは、先ほど言ったように道の制度を利用してほしいと説明してるということであります。もう一つ介護職員の初任者研修て、これは一般的に言われているんですけれども、その資格取得に対して町の負担の支援というものは考えていないでしょうか。そういうことです。

答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)

現在のところ考えてはおりません。

質問 4番 福原峯雄

先ほどですね、幌内の、幌内だけじゃないんですけれども、要するに新しい高齢者の施設を是非町民としては必要だという声が大きんだというに言いました。このことはそれにそこで働く人が、じゃあ集めるのも大変だしという、つまり介護の仕事をする人を集めるのも大変だということが答弁としてあったと思うんですけれども、こういうものと同時にやらなければやっぱり働く人の確保というのは出来ないと思うんですよね。是非、そのことについて検討をして頂きたいと思います。それから3つ目ですね、介護環境の整備について思うんですけれども、総合事業というのは介護支援ボランティアに依拠した構図になっているんですよね。ネットを調べますとですね、各自治体でやっぱり介護支援のボランティアの募集、研修会というのが盛んに行われていることはよく分かると思うんですけれども、こうした研修というのは施設の活動に活かされる、施設に来て例えば食事を出すのを手伝ってくださいとかっていうボランティアのようでありますけれども、活動に活かされてるだけではなくてですね、現実に家族で介護をしている家庭が沢山あるわけですよね。ですからそういった家庭の支援にもなるというふうに思うんですよね。研修生がすぐに集まるとは思いませんけれども、やっぱり粘り強くボランティア研修は町独自で計画してですね、研修を行っていくことが本当に必要ではないかと、研修会そのものが例えば交流の場にもなったり、それから介護疲れの癒しの場にもなるということも期待できると思うんですね。介護士へのボランティアの育成について、つまりそういった研修を行うと言ったことについて、検討を是非して頂きたいと思うんですけれども、考え方伺いたいと思います。

答弁 保健福祉課長 山崎佳之(保健福祉課長は2018年6月まで)

ボランティアの育成ではありませんけれども、地域包括支援センターで開催している事業で認知症サポーター養成講座があります。本年3月に実施した受講者は居宅で高齢者等を介護している家族を対象に開催しており、参加者から参考になったという意見を頂いております。福原議員から平成28年9月議会においてですね、ボランティアの活性化についてご質問がありました。その中で各課、関係する課が答弁しておりますけど、その時の保健福祉課で答弁した内容と若干重複しますけれども、実際にボランティア活動をしたいと考えていても、どのように参加し、行動したら良いか分からないという人が多くボランティア活動を始めやすい環境が整っているとは言えない状況であります。今後、社会福祉協議会と連携しながらボランティアに関心のある人の参加を促すと共に求められる支援と活動に参加したい人の意欲や技能を結び付ける仕組み作りを考えたいと思っております。以上であります。

質問 4番 福原峯雄

介護環境の整備についてという質問の最後なんですけれども、先ほど町長から前向きな色んな答弁がありましたけれども、特別養護老人ホームできて以来、ずっと長年経ちますけども、その間ずっとですね、40人前後の待機者がいるという状況が続いております。誰が見てもやっぱり施設が足りないんだということが分かるわけですよね。ところがなかなか総合計画を見ても介護計画を見ても高齢者施設の具体的な計画というのは出てこないようですよね。高齢者施設を望むという町民の声は実際には本当に非常に大きいというのが、もちろん私を含めて議員の意見だと思うんですけれども、やっぱりそれをなかなか反映してないということに違和感を感じております。雄武町に新たな高齢者施設が本当に必要なのか、必要であればどういう施設が必要なのかっていった町民のですね、意見を聞く場、その場を是非持って頂きたい。思うんですけども、考え方をお聞きしたいと思います。

答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)

嶋村議員のところでも答弁致しましたけれども、いわゆる介護施設等々につきましてはですね、今年度策定する高齢者保健福祉計画、介護保険事業計画の中でニーズを調査致しまして、どのような環境整備が必要なのかを検討、協議していきたいと思っておりますが、その計画策定の時にはですね、策定委員会というものを開きましてね、各階層の方から意見を聞いて策定致しますので、福原議員さんのご要望にはお答えできるというふうに思います。

質問 4番 福原峯雄

ありがとうございます。実際にそうやって一歩を踏み出して初めてですね、介護士をどうやって増やそうかとか、ボランティアをどうしようかとかっていう話が益々広がっていくんだと思います。やっぱり一歩進むことが今大事だと思っておりますんで、是非よろしくお願いしたいと思います。終わります。

出典:雄武町議会 平成29年6月議会 2017年6月8日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる