雄武町議会 平成27年6月議会 2015年6月10日
町単独の在宅福祉サービスの充実について
2015年6月10日、雄武町議会の一般質問で、福原峯雄議員が「町単独の在宅福祉サービスの充実について」質問し、保健福祉課長 豊田通敏が答弁しました。
- 質問者
- 福原峯雄 議員
- 答弁者
- 保健福祉課長 豊田通敏
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 4番 福原峯雄
4番の福原です。通告に従いまして一般質問を行いたいと思います。最初にですね、町単独の在宅福祉サービスの充実についてということで質問します。雄武町がですね、65歳以上の人口、高齢者が占める高齢化率というのが30%を超えてからちょうどね、3年経ちました。その間、国の医療とか介護の制度というのが、私この場で何回も質問しましたが本当に介護制度の切り下げがひどくて、本当に自分の将来に対する不安を抱える、そういう町民も少なくないと思うんですよね。国の介護制度が余計重度者だけに特化する、言ってみれば重度でなければ介護保険を利用したサービスを受けられない、そういった方向にどんどんどんどん舵を切ってきている。これは何度も言ったことなんですけれども、そういった中でその現場を抱える自治体というのが、まさかそういう方向を向くわけにはいかないわけですよね。そうすると重度者に特化する、そこで漏れた人、そこを何とかしかきゃいけない、というふうになるわけですよね。新介護制度というのが本格的に実施されるというのが29年度からです。今年27年ですから2年しかないわけですよね。雄武町は介護保険制度から弾かれる人というのはもちろんなんですけれども、今は元気だけどやがては高齢者だけの世帯になるとか、今は元気だけども単身だから1人世帯の高齢者世帯になる。 こういった人を含めてですね、高齢者対策というのをやっぱり幅広く講じる、そういう必要が本当に緊急な問題としてあると思うんですよね。私、高齢者対象の整備を訴えてきたのも実はそうした思いからなんですよ。軽くてもやっぱり台帳に載って、チェックを受けられるというか、町がそれに基づいて、その人の生活全般を見ることが出来る、それを見れば分かるといった台帳の整備のことなんですけれども、そういった思いからやっぱり整備をしなければいけないということなわけです。そこで渡した、資料を渡したと思うんですけども、それを見ていただきたいと思います。これはですね、書いてあるのが市町村単独在宅福祉サービス事業実施状況というのがあります。雄武町が載っかっているオホーツク圏内というのは2枚目なんですけども、二枚目を分かりやすく黒で囲みました。2013年度とありますから、一昨年の資料なんですけれども、全道の市町村の介護等の保険給付とは別枠で市町村が単独で行っている在宅福祉サービスの一覧表であります。道のこれホームページから抜粋したものを一覧表にしたものなんですよね。私、こうした項目の一つ一つを実施することで高齢者の実態を把握する、そのことにつながるし、こういった在宅福祉サービスを行う事で今度は人的な体制も整えることが出来る、そういったことにつながるんだと、そういう思いで資料を提出していただいたわけです。ちょっと見づらいかも知れないんですけど、オホーツク振興局管内の市町村を黒線で囲みました中ですね、ここにちょうど20項目があります。それ以外にも行われている、違う形で行われているというのは、その他に入っているようなんですよね。例えばここに移送サービスとか入浴サービスとか、これはだいたい中身が分かります。家事援助サービスというのも在宅福祉サービスでありますから、在宅で家事を援助するサービスということであります。移送サービスというのはいったい何だと、だいたいこれを行っている市町村のホームページを見るとやり方がいろいろあります。その市町村によってやり方も違ってきております。1人で歩くことが困難な高齢者、障害者に対して医療機関への移動サービスを行う、そういうことを行っている移動サービスの自治体もあれば、医療機関に限っていない、買い物ですね、に限っていない自治体もあります。生きがいデイというのが1番右に載っています。それは、もちろんこれは保険とは別ですからね、保険とは別に月に何回か定期的に生きがいのそういった行事を行うというのがだいたい通例のようです。自治体によってはその通所による、つまりデイサービスだと思うんですけれども、通所による生きがいデイを行っている、そういう自治体もあります。独自サービスというのもつまり自治体によって様々です。国の医療とか介護の制度がですね、大きく切り下げる中で、こうした町単独の在宅福祉というのがやっぱり早急に必要になってきていると私思うんですよね。渡した一覧表に対する是非、感想と共にその必要性に対する考え方を教えて、聞かせていただきたいと思うんですけれども、どうでしょう。
答弁 保健福祉課長 豊田通敏(保健福祉課長は2016年12月まで)
ただ今の質問にお答えしたいと思います。まず議員お持ちになられました資料なんですけども、その他含めて21項目ございました。それでこの中で障害が二つ入ってございますんで、2項目減らすことになりまして、19項目となりまして、その内8項目が雄武町が該当しているということで理解してるんですけども、まだ本町の在宅サービスなんですけれども、町単独と言いますか、実際に実施しているのが社会福祉協議会、その協議会が運営する訪問介護事業所、そこで主に行われているものでありまして、町はこの運営について支援をしている、補助をしているという形で今のところ進めております。この事業所では町との委託契約によりまして、介護認定を受けていない方でも身体機能の低下を理由に調理、清掃等の家事が困難となっている方への生活援助のサービスを行う、そして行っている高齢者生活援助員派遣事業というものがあります。また生活機能低下の抑制に向け介護認定を受けていない方でもデイサービスセンターが利用できる高齢者通所型介護予防事業を実施しておりまして、この二つの事業につきましては地域支援事業の枠組みの中で町独自の事業として実施しているところであります。この地域支援事業ですが、これは介護保険制度の中身の一つでありまして、ですからこの表には載って来ないという形になっております。同じ地域支援事業の中にはですね、在宅において要介護四及び五の重度の方を介護している世帯に対しておむつ等の介護用品を購入している介護給付券を発行する家族介護用品支給事業、こういうのも行っております。その他の町ではですね、保健福祉課の緊急通報システムの設置や住民生活課の先ほど何かの関係で説明あったと思うんですけども防犯用自動電話オート録音装置の助成事業、これら等高齢者を見守る事業を積極的に展開しているところであります。ですから以上、今まで申し上げましたように介護保険の枠内のサービスを含めますと、この表のほとんどが丸が付くという形で私共は見ております。介護福祉サービスの充実に向けましては町直営で出来ることは限られてきますので、多くの市町村は地域福祉の中核を担うべく社会福祉協議会、あるいは自治会、それらと連携した中で各種福祉サービスを行っているのが実態だと思っております。雄武町としても社会福祉協議会や自治会など関係機関、団体と共にですね、体制の整備を進めて、議員おっしゃいましたけども、体制の整備につながるということを重々承知しておりますから、その整備を含めてニーズに合ったサービスの充実に向けて考えていきたいというふうに思っております。
質問 4番 福原峯雄
これから特に2年間でね、いろんなこと考えなきゃいけないし、保健福祉の役割ってすごい大事だと思うんですよね。ここでちょっと気になったのは給食のところに丸が付いてるんです。これは一般にちょっと聞いてみたら配食サービスというのが普通じゃないのか、そのことを書いてあるんだと言ったことなんですが、配食サービスは私要求出しましたけれども、要求というか意見を出しましたけれども、今のところは考えていないという話でもありました。こういう状況になって、それじゃどうするんだということもあるかもしれませんけれども、これどうして丸が付いているのか。
答弁 保健福祉課長 豊田通敏(保健福祉課長は2016年12月まで)
この調査の記入要領というのを見つけたんですけども、まずこの1の給食、これにつきましては通所または訪問による食事の提供ということですごく大雑把な書き方をしてるんです。それでこれは何で丸が付いてるかというと社会福祉協議会で年に1回お菓子をそれぞれの方に配付してると、それも該当するよということで丸を付けさせていただいてる、そういうことでございます。
質問 4番 福原峯雄
この項目でその他の項目に含まれるのも結構雄武でやってるんだというような中身であります。その他の項目の中にですね、私それぞれの町の全てを見たわけじゃありませんけれども、ちょっと目を引いたのが介護手当の支給を行っているという自治体あります。要介護者ではなくてですね、介護する人への手当、その中身はざっとしか書いてあるんでよく分からないんですけれども、それで目を引いたわけですね。今の介護制度の一体何が足りないのか、雄武町の単独事業としてそれじゃこれならできるんじゃないかといったものが、やっぱりこういった一覧表には参考になるもの一杯あると思うんですよね。特に雄武町の高齢者、特に単独で歩けない人だとかっていう人にとって、いったい何が必要なのかということはやっぱり現場に関わる保健福祉の担当者というのが一番よくわかると思うんですよね。そういった面でですね、例えばここに書いてある項目、ちょっと言いますと資料項目の中で訪問日を、これ多分美理容だと思うんですね。美容と理容かい、とか、それからオムツの支給はその分のやってるんですか。ただ、あれですね、保険給付に関わるんですね。だからこれを言ってるのは保険とは別に、市町村単独の在宅福祉サービスというわけでありますから、当然対象が広がるということになりますよね。そういうこととか、それから家事援助、これも先ほど言った保険給付ではない別の、つまり介護保険とは別に雄武町単独でそこまで行かない人も含めて対象を広く家事援助を行っている。先ほどオムツも言いましたけど、オムツは、オムツ代を出すというのと、それからそれをゴミとして捨てる際の袋も渡してる自治体が調べましたらありました。そういったいろんなことが実際に現場を預かっている人にいろいろ聞いたら必要な方いっぱい出て来ると思うんですよね。そういったことを含めて、是非ね、やろうと思ったらすぐ出来ることだし、そんなにお金が掛かることでもありません。是非、この資料を参考にしてですね、町の単独の在宅福祉サービス、この充実といった、それに向けて取り組みを早急に行っていただきたいということを訴えましてですね、最初の質問を終わりたいと思うんですけれども、一言、決意のほどをよろしくお願いします。
答弁 保健福祉課長 豊田通敏(保健福祉課長は2016年12月まで)
議員おっしゃいますように、今後、介護予防が中心になってくると思います。ですから出来るだけ家庭で幸せに暮らして一生を終えていただく、そういうようなものが今後中心になっていくと思いますので、今おっしゃいました在宅サービス、これらの充実がそれに結び付くと私は考えておりますので、出来るだけ過剰になりすぎるのも困ると思うんですけれども、出来る範囲で幸せに暮らせるものは何かということを探しながら有効なものを作り上げていきたいというふうに思っております。
質問 4番 福原峯雄
先ほどのことについては本当に宜しくお願いします。2年間しかないと言っては何だけども、その後もあることは広げることは広げられるけども、やっぱり最初が必要なんですよね。よろしくお願いします。