雄武町議会 平成22年12月議会 2010年12月14日
命のバトンの設置について(仮称)
2010年12月14日、雄武町議会の一般質問で、花田一夫議員が「命のバトンの設置について(仮称)」について質問し、町長 田原賢一、保健福祉課長 葛西隆が答弁しました。
- 質問者
- 花田一夫 議員
- 答弁者
- 町長 田原賢一、保健福祉課長 葛西隆
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 11番 花田一夫
11番、花田でございます。通告に基づいて3点ほど伺いたいと思います。1つ目が命のバトンの設置についてということで仮称でございます。2番目についてはふるさと応援基金について、3番目が新年度予算についてということで3点をお尋ねしたいと思います。まず1点目の命のバトンの設置についてということでございます。実は今年の道内の行政視察で釧路町の浜中町に行った時にですね、単身者やそれから高齢者家庭の緊急時の時にということで、この命のバトンという、こういうものを各家庭に配布して、いざという時、その時もし誰かがいなければということで、これを各家庭に配布して、これは何を目的としてるかというと一番有効なものは、まず救急隊が行った時にこれがあることによって早急に医療情報、あるいは医療機関に届けて迅速な医療対応が出来るということと、それから家族、あるいは友人、親戚に事の重大さを周知できるということが大きな目的で有効な事だということでございます。この中に何を入れるかということは後ほどこの資料を担当課長の方に配布致しますが、救急情報用紙、これには本人の氏名、生年月日、血液型、保険証番号、それから掛かり付けの医療機関、そして先ほど言いましたように緊急連絡先の氏名、間柄と電話番号、これがこの中に入っているのと、それから健康保険証の写し、診察券、それから薬剤情報提供者のお薬手帳等が入っているということで、この書類、あるいは容器等を頂いてきた後、伺いますと道内の中でも浜中町ばかりじゃなくて多くの自治体がこれに似たような事業に取り組んでるということで是非雄武町も好むと好まざると、やはり年々高齢者、そして単身者が増えるという状況の中でこれらの件を早急に設置してはどうかということで今回一般質問させて頂いたわけですが、町はこれに代わるものでも検討したことがあるかどうか、まず第一点伺いたいと思います。
答弁 町長 田原賢一(町長は2011年9月まで)
命のバトンでございますけども、実はこれは最初の命のバトンの命名はですね、福井県のある高校で体育時にですね、女子生徒がリレーバトンを次の走者に渡した時点でグラウンドに倒れたわけですよ。その時に応急処置がなかなか出来なかったと。救急車で病院に搬送して1週間ほど意識のない中で、命が戻ってこないという事例で、実はその時点では、2002年の9月の6日にその事件が起きたんですけども、その時は既にアメリカはAEDの設置をしておったわけですね。日本の厚生労働省はなかなかこのAEDの設置の認可を認めなくてそれから約2年以上掛かったんですけども、2004年に日本も厚生労働省もAEDの設置を認めることになったんです。ここが最初の命のバトンの命名かなと。今、花田議員がおっしゃっております救急医療情報ネットですね、キット、救急医療の情報のキットが全部そこに詰まってると。そのことによって救急隊員も即血液型から全て分かるということになりますから緊急の対応と。命のバトンの根幹は緊急時に初期対策がどう出来るかということだというふうに思うんですよ。本町も決して取り組まないということではなくて、担当の方ではこの緊急医療情報キットを非常に重要視しておりますので、その件については担当の課長の方から答弁させます。
答弁 保健福祉課長 葛西隆(保健福祉課長は2011年3月まで)
ただ今ご質問のありました命のバトンの個所ですけど、設置ということで、この関係につきましては、敢えて私達の方では救急医療キットという呼び名の中で対応というか検討しておりますけれども、確かにこの関係につきましては全国的に広がりまして、設置場所等につきましては家庭内に玄関先にステッカーを貼り、また冷蔵庫にマグネット式のものを貼り、そして冷蔵庫の中で保管をすると。一番台所で皆様が1番目に付くところで救急隊員等も見つけやすいという形の中でこの運動は広がってきております。当町におきましても、この救急医療情報キットという形の中で議員おっしゃったように例えば単身者家庭、高齢者家庭、それらの方々も含めた中で何かあった時の対応として運用につきましては検討させて頂いております。ただ議員おっしゃったように中に記入される、そういう資料関係の整理、例えば掛かり付け医、あと常時服用している薬、緊急的な連絡先、それらの部分の情報等の整理も含めまして、色々と検討しておりますけども、ただ1人きりで、もし連絡等が1人で倒れてて出来ない場合も十分考えられますので、それらの時に例えばどのような対応するかと言いますと、例えばやはり地域における近隣の、隣近所ですね、それらも含めた民生児童委員、社会福祉協議会、あと町、保健師、包括等も含めまして、それらの連携が十分なされるような体制作りが必要となっておりますので、それらの部分を整理をさせて頂いて、この救急医療情報キットの設置につきましては、なるべく早い機会に設置というふうな検討をさせて頂いております。
質問 11番 花田一夫
課長の今の答弁と私の考え方が若干違うんですが、これはあくまでもそういう事態になった時の初期対応が一番重要なわけですよ。今、課長のおっしゃっている社会福祉のところ、それらのものについては後の話であって、如何にしてこういう事態がなった時にいち早く医療体制なり救急体制と歩調を合わせながら、如何にして命を助けるかっていう一刻を争う大事な私はものだと思うんですよ。それから事の重大さのことをやっぱり家族親族に知らせること、これさえ出来ればこの私は命のバトンの目的はある程度達成されると思うんですよ。ですからそう私はあまり深く考えないで早急に取り組んで頂きたいなという思いがするわけですよ。この筒と言うんですか、このペットと言うんですか、これからマグネット等を含めてね、これ一本400円だというんです。私も聞いた時に随分安いもんだなと思ったんですよ。ですから雄武の場合2千所帯ですわね。2千所帯の中でこれを早期にどうしても必要だという家庭は、私は500なのか1000なのか分かりませんけど、私は是非ですね、これらの問題に取り組んでいっていざという時のために是非やって頂きたいということなんですよ。こういうことが無いことがやっぱり一番大事なことなんです。それはいま課長がおっしゃってるように日頃の健康管理、あるいは近隣、近在の自治会、あるいは社会福祉協議会、それらの問題はその後だと思うもんですから、是非、この命のバトンという名前が良いかは別として早急に取り組んでもらいたいと思いますので再度答弁して頂きたいと思います。
答弁 保健福祉課長 葛西隆(保健福祉課長は2011年3月まで)
この件につきましては私共につきましてもある程度検討をさせて頂いておりまして、近隣の状況等も含めて考えておりますので、ただ価格的にはいま議員おっしゃった程度で出来るというふうにつかまえておりますし、この近辺では紋別市において一部実施されてる部分もございます。その関係につきましては必要最低限の条件の中でその部分につきまして早急にできるような形を検討したいというふうに考えております。
質問 11番 花田一夫
是非ひとつ早急に設置して対象なる単身者、あるいは高齢者がですね、安心して生活を送れるようにひとつ特段の配慮をして頂きたいと思います。後ほどこれ当資料はお渡ししたいと思います。