みんなの議会

厚岸町議会 平成22年第4回定例会 2010年12月15日

(1)保育行政について/(2)ワクチン接種について/(3)福祉灯油について/(4)福祉タクシーについて/(5)命のバトンについて

2010年12月15日、厚岸町議会の一般質問で、石澤由紀子議員が「保育行政について」「ワクチン接種について」「福祉灯油について」「福祉タクシーについて」「命のバトンについて」について質問し、町長 若狹、福祉課長 松見、特老ホーム施設長 桂川、保健介護課長 久保、町民課長 米内山が答弁しました。

質問者
石澤由紀子 議員
答弁者
町長 若狹、福祉課長 松見、特老ホーム施設長 桂川、保健介護課長 久保、町民課長 米内山

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 5 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 石澤

さきに提出した通告書に従って質問いたします。まず1番、保育行政について。無認可保育所について、保育士の確保と人件費の拡充を町の責任でできませんか。遠距離通所に対して、バスなどの支援を考えられないですか。へき地保育所に対しての人数制限をなくして、少人数でもそのまま運営することができませんか。心和園における託児所設置はどうなっていますか。2番に、ワクチン接種について。子宮頸がん、ヒブ、肺炎球菌の各種ワクチンの接種への助成は考えられませんか。3番、福祉灯油について。ことしの支給は60リットルであるが、100リットルまで増やすことができませんか。4番、福祉タクシーについて。高齢者や障害者の生活支援のため、通院以外でも使える福祉タクシーを具体化していくつもりはないか。5番、命のバトンについて。命のバトンについての取り組みは、現在どのようになっていますか。以上で1回目の質問を終わります。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

15番、石澤議員のご質問にお答えいたします。1点目の保育行政について、初めに無認可保育所について、保育士の確保と人件費の拡充を町の責任でできないかについてでありますが、まず、保育士の確保につきましては、これまでの地域における保育所運営に当たっては、地域から相談を受ける内容の中には、地域が独自で保育士確保に努めているが、信頼できる保育士確保はなかなか難しいという相談が寄せられております。そこで、地域からは、町の保育士登録者を紹介していただきたいという要望が寄せられます。町では、認可保育所、へき地保育所、児童館、子育て支援センターの臨時職員などとしての就職を希望する人の中から、本人の了解を得て紹介しており、これまでは地域における保育所運営に必要な保育士確保の支援に努めてきたところであり、今後に、 、おきましても 地域の相談に応じられるように対応してまいりたいと考えておりますが地域の保育所では、地域と一体となった保育所行事が計画されたり、その内容もさまざまなものがあり、地域色が出される保育所運営が行われますので、保育士採用につきま、 、 、しては 最終的には地域の方々と保育士とが十分に話し合った中で その処遇が決定し雇用契約に至ることが重要ではないかと考えておりますので、そのような中で、保育料の額、諸経費、人件費の検討も行われているところでございますので、ご理解いただきたいと存じます。次に、遠距離通所に対してバスなどの支援を考えられないかにつきましては、保護者が同乗されていないバスでの通所になりますと、前日からの子供の家庭での状況把握ができなくなりますが、そのバスに保育士資格を持つ人が同乗し、各家庭との連携を図ることができれば、公共の福祉を確保するためにはやむを得ない場合に該当いたしますので、バスなどの支援は可能であるかと考えております。しかし、現在では、厚岸町内の保育施設が減少してきていることと、ニーズに沿った保育所の選択ができるようになっていることなどから、一定の地域だけでバスなどの支援を行うことは、利用要件の設定が非常に困難であると考えておりますので、遠距離通所の方々の就労条件をお聞きした中で、現在、認可保育所で行っている午前8時30分から午後5時までの通常保育時間を 延長保育時間としている午前7時45分から午後5時45、分の時間帯のさらなる延長などで検討してまいりたいと考えております。次に、へき地保育所に対しての人数制限をなくして、少人数でもそのまま運営していくことができないかにつきましては、さきの第2回定例会でも答弁をさせていただいておりますが、保育所運営につきましては、子供相互の関係づくりや互いに尊重する心を、 、 、大切にし 集団における活動を効果あるものにするよう援助することが求められ また入所する子供のその福祉を積極的に増進することに最もふさわしい生活の場でなければならないことも考慮すると、入所児童が10人を下回る状況で、町が保育所運営を行うことは適当ではないと考えておりますので、ご理解いただきたいと存じます。次に、心和園における託児所設置はどうなっているかにつきましては、現在、心和園の看護・介護職員は合わせて41人でありますが、就学前の幼児がいる職員は3人で、幼児は3歳未満児1人を含め4人となっており、全員が保育所を利用している状況にあり。 、 、 、ます また 保育所への送迎などにおきましても 配偶者や祖父母が厚岸在住者であり保育に関し緊急を要する状況にはないと判断されますし、要望としても上がっていないのが現状でありますので、現段階では、託児所的な施設内保育所の設置については考えていないことをご理解いただきたいと存じます。続いて、2点目のワクチン接種について、子宮頸がん、ヒブ、肺炎球菌の各種ワクチン接種への助成を考えられないかについてでありますが、子宮頸がん、ヒブ、肺炎球菌ワクチンの予防接種の助成については、これまでもご質問をいただいており、ワクチン接種が承認されて間もないことから、道内、釧路管内の情報把握も含めて、なお検討させていただくこととしておりました。また、国に対しては、北海道町村会として、国の行う定期予防接種として早期に実施を実現することとする要望をしてきたところであります。国は、このたびの第176臨時国会の補正予算において、子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進臨時特例交付金事業を実施することとしました。事業は国の事業ではなく、市町村が行う任意事業と位置づけ、市町村事業の費用の45%を国が負担するという内容であります。厚岸町としては、この12月13日に北海道から事業概要の説明を受けたばかりでありまして、財源の検討はもちろんでありますが、予防接種対象者の精査や事業スケジュールも含め、検討を進めているところでございます。続いて、3点目の福祉灯油について、ことしの支給は60リットルであるが、100リットルぐらいまでふやすことができないかについてでありますが、昨年度の福祉灯油の助成内容は、灯油60リットルを419世帯に助成をさせていただくことができ、灯油単価は69.3円で、総額約173万円でございました。今年度は、灯油価格に若干の上昇が見られることから、灯油単価を78円と見込み、昨年と同様に灯油60リットル相当分とし、総額約194万円となるよう今議会の補正予算に盛り込んでいるところでございます。平成19年には急激な原油高騰を受け、灯油単価の大幅な値上がりがあったことから、対象世帯の生活に大きな影響を与えると判断し、値上がり相当分の20リットルを加算した措置を実施させていただいたところであります。しかし、灯油単価はその後も高値で推移し、北海道が行う福祉灯油助成の拡大も加味しながら、平成20年度には100リットルの助成を行うことができました。昨年からは 灯油単価に極端な変動も見られないことから 現時点では60リットルを100、 、リットルとする予定はございませんので、ご理解願います。続いて、4点目の福祉タクシーについて、高齢者や障害者の生活支援のために、通院以外でも使える福祉タクシーを具体化していくつもりはないかについてでありますが、まず、通院以外でも使える福祉タクシーということでありますので、一般的な町民の足としての公共交通に関してお答えいたします。現在の車社会では、マイカーの普及により鉄道や路線バスの利用者が減り、減便や路線の廃止などが進んできております。しかし、そのことにより、ご質問者が懸念されます高齢者や障害者の足の確保が難しくなり、どこの市町村においても大きな課題となっております。その対策として、廃止された区間をデマンド運行による乗り合いタクシーの代替えなどで対応している状況であります。厚岸町においても、今回の補正予算に計上しております地方バス路線維持対策事業でありますが、昨年度に比べ大幅に増額となっておりますし、近年、多額の補助金が必要となってきております。この要因は、国の補助制度の改正もありますが、そのほとんどは利用者が少ないこと。 、 、に起因しています したがって 年々路線の縮小を図りながら維持してきておりますがそれも限界に近くなってきており、その打開策の一つとして、利用者が少ない区間におけるワゴンタイプの車によるデマンド運行を検討しているところであります。ただし、このような運行に関しましては、バス会社やタクシー会社の経営に配慮しなければならず、あくまで廃止区間の代替えとしての検討にとどまっているところであります。しかしながら、今後の町内の公共交通のあり方について、現在の状況をいかに維持していくかだけではなく、ますます進む高齢化により運転免許返納者も増えている状況もあり、市街地も含めた町民の足の確保を総合的に検討することが急務となってきております。このことは、現在の地方バスへの国の補助制度の改正により、町が独自に協議会を設置し、検討協議したものに対して支援が受けられる方向性であることから、これらの検討を進めなければならない状況ともなっております。その際には、各方面からのご意見を伺いながら、町内公共交通の検討を進めてまいりたいと考えております。続いて、5点目の命のバトンについて、命のバトンについての取り組みは現在どのようになっているかについてでありますが、救急医療支援や災害時の避難所支援などに有効な情報を提供できる命のバトンの取り組みは、これまで、要介護度3以上の方、重度の障害のある方で、高齢者の単身世帯、高齢者のみの世帯、同居の家族がいるものの独居状況が多い世帯などを対象とした対象者の個別支援データを集約したところであり、対象者は、要介護対象者が52人、障害者が31人の83人であります。今後のスケジュールとしては、民生児童委員や自治会など地域の皆さんの協力をいただき、共有できる災害時の支援者情報などを追加しながら、年度内に対象者の皆様へお届けをしてまいりますので、ご理解願いたいと存じます。以上でございます。

質問 石澤

保育所というのは、こういうことを言わなくても多分わかっていると思うんですけど、子供の生活と成長、親の生活と働くことを保障して、地域の子育てを支援する場所ですよね。それで、今、最初に無認可保育所というか、地域でやっている保育所、へき地保育所も無認可保育と前に言われましたので、一応無認可保育所で話ししますが、保育士の確保というのは、人件費の問題が原因でなかなか保育士が集まらないというのは実際起きていますよね。今も、やっているところではどうなるかわからないという状態で保育士を続けてい。 、 、 、ます それで そこの親にとっては物すごく不安で しかも後継者の数が減っていますので何軒かの親だけで運営しているという形になっています。それで、どうしても人数制限されることで、町からの補助金も140万円でしたっけ、人件費として当てられているのは。という形になっていますけど、それでプラスしてということになると、本当に今生活していくのが大変な中では、いい保育ができない。保育士さんは、目いっぱいで頑張っている状態になっていると思うんですよ。それで、ここに地域色が出される保育所運営が行われているとなっていますけども、そこ、 、 、 、 、のお母さんたちの願いというのは だれでも とっても愛されて よく遊んで よく食べて成長してほしい、これだけだと思うんです、父母の願いというのは。そうですから、地域色があるからというのではなくて、そこの地域を守るためにも、もう少しきちっとした支援というか、拡充してほしいと思うんですが、これは検討も行われているのでご理解いただきたいということなんですけども、それではちょっとやっていけない状態になってきているんで。 、すよ それで毎年毎年保育士さんを探さなきゃならないとかという状態になっていますのでそこのところ、もう少し検討することはできないでしょうか。

答弁 福祉課長 松見

保育所につきましては、ただいま議員からもお話をいただきましたように、保育所の目的といいますか、そのとおりでございます。ただ一つ、やはり重要なのは、現行の保育行政においては、保育に欠けるという子供ですね。この保育に欠ける状況がどうなのかということが、まず行政としては優先されている福祉策だというふうに私はとらえております。そこで、地域によって産業柄、やっぱり保護者の産業構造も偏りとか、そういうことがあります。例えば、床潭ですと、やはり漁業者が多いんです。太田ですと酪農家のところが多いですね。酪農の部分をとらえて話してみますと、私、今これから申し上げるのは、個々の酪農家の話を聞いたわけでございませんけども、一般的な酪農のお仕事の一日の流れということで見ますと、搾乳が大体8時ぐらいまでには終わるとしたときに、実は保育所というのは、開くのは8時以降ですよね。つまり、既に保育所開設前から、その家庭では保育に欠ける状況があるというふうに考えられます。朝早くから家族総出でお仕事されております。そうするとその時点から、その子供は保育に欠けている部分が当然あるんだろうなと思います。そういう中で仕事を割いて来て、保護者の方が保育所まで送迎をしてくる。そこで子供は1日を過ごすわけでございます。議員おっしゃった部分は、この1日を過ごす部分を指して言われたのかなというふうに思います。確かに、皆さんに愛されて、子供と仲よく遊んで成長していく姿は、保護者みんなが思うところで、私もそのように思っております。そこで、私がこのように言ったのは、まず保育に欠ける状況が地域によって違うというこ。 、 、 、とであります 市街地の認可の保育所は 漁業者はおるんですが 酪農の方というのは1人2人いるんですけども、一般的な会社勤めの人であれば、会社は8時以降に行けばいいというふうにすると、8時ぐらいまでに保育所に来れば、それまではご家庭では何とか保育でき、 。 、ているのかなと 朝ですね そこが酪農家と一般の会社勤めの方の1日の生活に大きな違いつまり保育に欠ける時間の違いがあります。ですから、酪農家においては、現行の保育所時間の中では、1日をすべて保育に欠けない状況になるというのは、既に難しい状況になっていると。そういったところで、町では、早朝の保育、あるいは延長保育といったことで、若干の1日の保育時間を長くしたりしております。そんなところで、当所においても9時ぐらいまでに来ていただければ、皆さん1日の流れで、他の子供と一緒に行動できるのかなと。大体9時を目安にしております。ですから、そういった地域地域で違いますので、それぞれに対応できるような保育時間というのも検討をさせていただいて、必要な場合にはこれまで改善をさせていただいているというところであります。それから、保育士の確保については、現在、若松保育所、片無去保育所においては、独自で探してこられて、若松保育所については町のほうから、3年ほど前ですかね、今の保育士さん、本人のご了解を得て、地域と話し合っていただいて、雇用されました。来年度も何とか働いていただけるということで、先般、地域と決定されたようでございます。あと床潭へき地保育所なんですけども、町のほうに要請されて、自分たちで頑張ったんだけども、やはり大変なんだということを聞いておりまして、早くから床潭の方々とは私どもひざを交えて話してきていますので、そういった実態をつかんでおって、町も協力的にやってきました。そこで、例年ですと町の臨時保育士は2月に新年度の採用予定者を募集いたしますが、今般、そういう床潭という事情もありましたものですから、町としては、1カ月早目に1月から募集を始めようと。検討を経てやろうとしているところでございまして、保育士自体の確保については、やはり町が積極的に支援しないと難しいなということは理解しております。そこで、地域色が出る保育所については、行事の内容もやはり違いますし、学校との関係も違ってくるんですね。そういったことで、それぞれの地域の特色に応じた行事といいますか、当然考えられております。その中で地域の方々との密接なつながりというのは、認可保育所とは違って非常に身近な部分に保育所があるのかなというふうに思っております。そういったところの保育士さんは、そこをまず気に入っていただくだとか、お互いにですね そういった関係が重要でありますから なかなか町のほうからこの人どうだとか ちょっ、 、 、と言葉悪いですけども、そうではなくて、紹介はしますけども、あくまでも決定をいただきたいのは地域の皆様の総意でもって決めましょうということをお願いしております。、 。あと補助金の額でございますけども 年間144万円の補助を実はさせていただいておりますこれは何かといいますと、臨時職員さんの賃金といいますか、そういったベースで算定したものでございますけども、過去に補助金の減額といいますか、そういった行政改革の中で行、 、われてきておりましたけども これを一部復活した中での現行の144万円となっておりますがこれについては現在、さらに増加するということですか、そういった部分については、現在のところ用意していないというところでございます。

質問 石澤

若松のほうの保育所、それで1年延びたということで、ほっとしているみたいですけども、やっぱり人件費が安いというか、もう少し、今考えていないということでしたけれども、緊急雇用交付金とかというのが出ていたりしますので、少しそこを上乗せしてもらえるんでないのかなという感じがしますけども、それをもう一度考えてください。それから、遠距離通所に対してなんですけども、一定の地域だけということなんですけども、遠距離の通所しているのはほかにあるんですか。尾幌以外にほかにありますか。

答弁 福祉課長 松見

まず、賃金の件でございますけども、現在、国のほうでいろいろ措置されている補正予算の関係での現在の無認可保育所への、既に行っている事業への上乗せというんですか、そういった事業は対象にならないものというふうに理解しております。ですから、その部分の充当はできない制度となっております。もう1点の遠距離ですけども、今言われた尾幌ですね、それから末広、そういった方も実はいらっしゃいます。そういった状況でございます。済みません。今地域を言ったのはすべてではない。今私がお答えできる範囲での尾幌、末広といったこと。現実的にはもう1人、太田からも認可保育所に来ているご家庭が1件あるという、そういう状況。すべてではないですけども、さまざまな地域があるのかなという状況でございます。

質問 石澤

どうしても保育所というのは小学校区内ということで、尾幌なんかは真龍小学校に来ますので、その関係もあって、本当だったら無認可みたいな形で地域でやるのもいいんでしょうけども、やっぱり学校が真龍なので、どうしても宮園保育所のほうにという希望でなっているみたいなんですけども、朝晩の、送ってくるときの距離もありますけども、道路状況もあって、夏は何とかなるんだけれども、せめて冬だけでもという話もありますし、片道だけでも、朝だけでも何とかならないかなというようなのは、お母さんたちの希望なんですよね。それで、もう少し考えてほしいかなと思うんです。7時45分から5時45分の時間帯となっていますけども、ちょうど作業の真っただ中ですよね。多分、それより遅くなって9時まで行けばいいから何とかやっているんだけど、あと5時45分というのは搾乳が終わった時間くらいになるんでしょうかね、そのくらいで迎えに来ていると思うんですけど、それより早くすると、子供たちがみんなと仲よく遊んでいるのを引き離すような格好になるしというようなこともお母さんたちの中にあるみたいです。そういうのもあって、何かいい方法がないのかなというので、こういうバスということも出てきたんですけども、幼稚園なんかはどういう形にしているんでしょうかね。厚岸の幼稚園は。

答弁 福祉課長 松見

まず、厚岸の幼稚園の関係は、例えばカトリック幼稚園は、バスが走っているのを見たことがあるのかなというふうに思いますけども、すべての家庭がバス送迎の利用というふうに聞いております。つまりご家庭から幼稚園の間を走っているという状況です。そういったことで、さくら幼稚園も同じくバス送迎を、ちょっと全員かどうかは今把握できませんけども、バスを用意して走っているという状況です。もう1点は、延長あるいは早朝の時間帯ですけども、さらなる前後の延長ですか、まずこれは、私どもも検討させていただきたいなというふうな部分でございまして、あとの帰りの時間ですか、子供たちが帰る時間、例えば4時まで保育所にいなければならないだとか、そういったかたい決まりはございませんので、早く帰られる場合は早く帰るとか、そういったこともできるのかなというふうに思っております。ただ、保育所は、ご存じのとおり、大体昼過ぎから2時間ほど午睡という、昼寝するんですね。ですから、余りいる時間帯がなくなると、正直言って午睡の時間が多くなるだとか、議員おっしゃるとおり、みんなで遊ぶ時間が少なくなるというのはあるのですけども、そういった時間の延長ということで、それぞれのご家庭がどう対応といいますか、どう利用できるのかなと。これはぜひ調査をさせていただきたいと思っております。( バスのことは」の声あり)「

答弁 福祉課長 松見

バスのことは、先ほどの幼稚園のバスのことでちょっと言い切ってしまったのかなと。そうではなくて、尾幌からの利用者ですね。尾幌へき地保育所から無認可保育所をやられて、それを地域の事情等でやめられたときに、そういう要望、問題といいますか、やはりご指摘をされております。そのとき検討させていただいたのが、スクールバスへの便乗といいますか、そういうことも制度的に利用できるようになってきたというふうに聞いておりますので、それをやる場合にどうするかということで、認可保育所というのはゼロ歳児から対象、へき地保育所は3歳児からなんですけども、そういった幅広い子供たちが小学生、中学生が乗っているバスに今度乗るわけでございますので、乗らなくても、基本的には保育士資格を持つ人が1名同乗すべきだといったことですね、それを尾幌の場合でちょっと算定をしてみたんです 尾幌に三 四人もしいたときに 厚岸を出発して尾幌を回っ。 、 、、 、 、 、て 多分どこかまた寄ってだとか そういったことで 同乗する保育士さんが朝自宅を出てそのバスに乗って、子供を迎えに行って、帰りまたバスで保育所でおりるということを計算すると、1日大体4時間くらい必要になってくる、尾幌の場合でですね、必要になってくるかなというふうなことを検討させていただきました。、 、 、そのときに 単純に地域にはどうかかるんだろうということで計算しますと 時給が大体そこの細かな話はいいのかなと思いますけども、保育士資格ですと、現在995円という時給なんですけども、これも大体1日4,000円ぐらいになるんですね。そういった部分だけで、まず保育士が少ない状況の中で、資格を持つ貴重な保育士さんがそのバスに乗っていただけるのかどうかということが一つ問題としてぶつかりました。そういったことから、経費の面と、それから人材の面と両面で、尾幌の場合は当時、そういったことで断念せざるを得ない状況だったということでございます。

質問 石澤

これはもう少し検討してみてください。保育士というか、今やめている方でもいいですし、何かその時間帯でパートという形も考えられると思いますので。それから、次に移ります。へき地保育所なんですけど、10人という、この10人を下回ったらできないという、うまく子供を積極的に保育ができないというような内容なんですけど、その10人をどういう保育ができないということを言っているんですか。

答弁 福祉課長 松見

先ほどのバスの件については、今後、そういう方が出てこられるという状況もございますので、ある機会を見て、個々の状況等を聞きながら、どのような対応ができるのか、検討をさせていただきたいと思います。10人以下でございますけども、へき地保育所を運営するための要件でございまして、厚生、 、 。 、労働省が私どもに示している内容 実は この10人というものしかないんですね ですから逆に言えば、10人以上は、答弁で言っている集団保育というんですか、集団での保育が期待できるといいますか、効果がある保育ができるという10人、そこを根拠というふうにしか現在ご答弁はご用意できないわけでございますけども、少人数保育というのは、それぞれの個性ある子供が、やはり10人以下でございますと、性格が多種多様にある子供たちでございますけども、そこをもっと人数が多くなるとより幅が広い経験であるだとか、そういったことが子供たちの心に宿すといいますか、そういったことを集団保育として期待しているということでございまして、それが先ほどの10人でございますけども、10人以下になりますと、制度上、保育所という部分ではございませんので、現在では、その10人というふうにお答えするしかないのかなと思っております。

質問 石澤

9人だったらできないというふうになっちゃいますね、これね。あのね、子供たちって、人数が多いんじゃなくて、個々が一人一人認められていくんですけど 「ねえねえ」と子供が言ったときに 「なあに」と答えてくれる大人がどれだけいるか、 、ということなんですよね。そして、それが保育所の中で、人数が多くなると「ねえねえ 「な」」 、「 」「 」 。 、あに じゃなくて ねえねえ うるさい になってしまう可能性があるんですよ 幼児は特に自分の疑問、それから自分を認めてもらう、受け入れてもらう、そこから子供たちというのは成長していくんですよ。とすれば、10人という制限じゃなくて、厚岸町として、10人でなくて、もっと保育の範囲を下げて、国の基準でなくて厚岸町として私は考えてほしいと思うんです。へき地保育所ですから、床潭も今言っていましたけど、太田も、これが外れてしまいましたら、自分たちで探すと。保育所の保育士さんのほうは何とか考えて相談に乗ってくれるみたいですけども、そうすると、保育士さんの、今2人入っていますけど、臨時職員1人分の人件費しか出ませんし、そうなると10人から1人減って9人になっても、今度は1人になってしまうという、子供たちの保育の状況が悪くなってしまうということが起きると思うんですよ。だから、次の世代を背負っていく子供たちなんですから、やっぱりそこは、前の子供がたくさんいた時代じゃなくて、今、少子化の時代ですから、その10人というのを取っ払って考えてほしいと思います。それから、心和園における託児所なんですけど、今のところ要望がないということで、置かないとなっていますけども、出ているんですよね。じいちゃん、ばあちゃんに保育をしてもらえているからいいんだという話なんですけど、そのじいちゃん、ばあちゃんが物すごい忙しくて、そのことによって自分たちの出かけなきゃならない仕事とかも外に置いてやっているということもあるものですから、やっぱり、もし要望があれば心和園に託児所を設置するよというような前向きのことがあれば、そこで働ける人もふえてくると思うので、そういうことを考えてほしいと思うんですけど、どうでしょうか。

答弁 福祉課長 松見

保育所の9人ならできないのかという部分については、現在のへき地保育所の制度の中では、できません。そこで、9人という人数は、この144万円の補助の中では、保育料の額にもよりますけども、私が考えるのは、144万円では恐らく1人の保育士しか雇えないだろうと思っております。そこで、その1人の保育士が9人を見れるのかというところでございますね。確かに、年、 、 、 、 、齢が3歳から5歳まで 3 4 5と3階層いるわけでございますけども 認可保育所では3歳児というのは20名まで1人で見ます。見るんです。それから、4歳児、5歳児というのはそれぞれ30名まで1人で見ます。実は国の最低基準といいますか、最低基準を上回る厚岸独自の運営ができれば、それはやぶさかではないんですけども、一応最低基準をクリアする保育行政をこれまでやってきましたし、そういうことから考えますと、地域の保育所における9人というのは、1人の保育士で可能だというふうに考えております。ただ、保育士資格の国家資格を受けて、合格してすぐの方、いわゆる実務経験のない方については、非常に大変であろうかなというふうに思っておりますけども、数年間の経験のある方でしたら、9人は十分可能でございます。ただ、お子さんの健康状態とか身体の状況ですね、あるいは何らかの発育のおくれだとか、そういうことがある場合には個々に応じるとして、そういった個々の状況すべてを9人でできるということではございませんけども、人数的にはまず1人で可能な範囲というふうに考えております。、 、 、 、そこで 保育の質が落ちるという部分については 私 先ほどご説明したと思うんですが3歳児は20人、4歳児、5歳児はそれぞれ30人を1人で見ているんだという部分で、認可保育所の保育というものもそういう状況だということをご理解いただければなというふうに思います。

答弁 特老ホーム施設長 桂川(特老ホーム施設長は2010年12月まで)

心和園の職員におきまして、このような保育で祖父母に見ていただいていると、そういう情報としては聞いておりましたけども、そのこと自体が大変であるだとか、託児所をつくってほしいという直接的な話は聞いていなかったものですから、このようなご答弁をさせていただきましたけども、基本的に、ご承知のとおり、心和園におきましては4月以降、増床に伴いまして非常に職員も増えております。増えておりますが、これからそういうことは想定されるんだろうという認識は持っておりますけども、介護保険法や児童福祉法とかいろんなものを照らし合わせながら、施設の整備も進めなきゃいけませんし、そして何よりも幼児の安全性ですね、それとか幼児の教育、あるいは家族の協力等、いろんな視点から、観点から総合的に考えて、そして職員とのいろんな話し合いをした中で、今後どうするのかということをやっぱり将来的には考えていかなきゃならないのかなと。あくまでも託児所がありきではなくて、いろんなことを総合的に考えてこれからは考えていかなきゃならないことだなということは私自身は認識しております。

質問 石澤

済みません、ちょっと時間がだんだんなくなってきたのであれなんですけど、3歳児が20人、4歳児が30人、そっちのほうが問題なんじゃないですか。何か子供たちをただ集めればいいというものでないような気がしたんですけども、国の基準ですから、町でどうせという問題でないですけど、どこかそっちのほうが問題なのかなという感じがしました。だから10人で切るというのはちょっと納得できないんですけど、次に移ります。ワクチンのことなんですけども、釧路市とかも全額補助とかになったんですけども、厚岸の場合のいつごろどういうふうにするかというのはどうなっているんでしょうか、それが聞きたいんですけど。

答弁 保健介護課長 久保

いつからというお話については、まず、まだお答えできる段階でないということについてはご理解をいただきたいと思います。1回目の町長答弁の中でも申し上げましたけども、北海道から説明いただいたのが13日でございました。それで、厚岸町におきます対象者は、大まかに申し上げますと、子宮頸がんワクチンで約200人、それからヒブワクチンと小児用肺炎球菌のワクチンの対象者がそれぞれ約360人という人数で押さえております。このワクチン接種事業そのものは、接種時の年齢によりまして3回から4回の接種という方も多く出てまいりますことから、接種事業を進めていく上では、初回の接種も含めて接種履歴の管理というものが一人一人に対して重要になってまいります。そういう意味で、管理する側のシステムそのものもこれに対応したものに直していかなきゃいけないというような問題もございまして、さらには、接種対象者が幼児であり、中学生でありという中では、保護者の方々にも制度の趣旨というものを十分理解してもらった中で、医療機関、それから教育委員会とも連携をさせていただく必要があるなというふうに私ども今段階では思っております。そうした課題整理や接種事業における、標茶あたりは自己負担をいただくということも既に決められているようですが、自己負担の検討も含めて、現在、精査をさせていただいているという状況でございますので、ご理解いただきたいと思います。

質問 石澤

ほかの町村でやっているので、何で厚岸できないのかなというのがあったんですけど、ヒブと肺炎球菌の場合は、これから、インフルエンザもだんだん増えてきています、、 、 、 、今 風邪引いている人がいますけども それに一度かかったりすると 前にも話しましたがとても重い症状になってしまうし、障害も残るということもあるので、なるべく早く作業をどんどん行っていってほしいと思います。子供たちが小さいときに、2カ月か3カ月くらいから予防ができれば、ワクチンの接種ができれば、そういうのを抑えられるものを厚岸だけ抑えられないというのはちょっと悲しいですからね。だから、ぜひそれは早く検討していってください。福祉灯油についてなんですけども、灯油の値段というのは高いですよね。ことしも79円ぐらいしていますよね。この対象者の人たちの生活費とかというのは、そうしたら、改善したんでしょうかね。改善していないと思うんですよね。もっと悪くなってきていて、生活が大変になってきているところに、何で減っちゃったのかなと思うんですよ。単純に60リットルとか、あのとき100リットルだったんですけども、一見、もっとあってもいいのかと思うぐらいのあれなんですけど、受けている人にとってはとても大事な助成だと思うんですよ。前回、福祉灯油拡大で、平成20年には100リットルでしたよね。もっといろいろ考えて増やすことができないのかなと思ったんですけど、でも無理だとなっているんですが、灯油価格が極端な変動も見られないとなっていますよね。ということは、変わっていないということは、買うときにとても高い値段のものを買っていることだと思うんですよ。それで、やっぱり生活はどんどん介護保険料やら年金とか、それから支払いが、医療費が上がったりして、年金からどんどん差っ引かれている量がふえていっているときに、この灯油の値段をそのまま前回より10円も高い状態でずっと推移していて、それで60リットルのままでというのは、ちょっともう少しきちっと考えてほしいなと思うんですけども、それはどうでしょうか。

答弁 保健介護課長 久保

ヒブ、肺炎球菌につきましては、議員おっしゃるとおり、特に2歳ぐらいまでに重症化という危険性が多いというお話は、前にもご質問いただいた段階でも認識しているところでございます。北海道のほうとしましては、国から財源となります交付金を受けて基金をつくるというスケジュールになっておりまして、各市町村の事業スケジュールを、具体的に1月の中過ぎごろまでに事業計画をつくって出していただきたいというような説明がございました。そういう意味で、議員おっしゃる早い時期にということについては、十分認識させていただいた中で、さらに精査をし、検討させていただきたいというふうに思います。

答弁 福祉課長 松見

福祉灯油の関係でございますけども、まず、60リッターという量の目安でございますけども、よくご家庭で使われるポリタンクが3つ分といいますか、大体60リッターだと3つにおさまります。これが厚岸町が行っている現在の助成の実態でございまして、それが冬期間の全部の助成ということは議員もおっしゃっているわけでございませんけども、当然一部というふうな助成になるわけでございますけども、その一部がどのぐらいなのかということも私ども知る必要があるということで、ちょっと実験してみたわけですけども、ご家庭のふろを沸かすだとか、全体の部屋を暖めるというイメージではなくて、反射板のポータブルストーブを1つ抱えたときのイメージでございますけども、寒い冬に少しでも温もりを感じていただきたいという部分では、60リッターというのはおよそポータブルストーブですと3週間くらいなのかなというふうに、もちろん深夜は消して、朝から夜7時か8時ぐらいまでたいて、大体そういった60リッターを各家庭で消費されているのかなと。これが灯油の補正の内容でございます。そこで、単価の変動、そうです、ここ数年大きく上がったり、いやいや上がったんだけども、冬にまた下がったんだよということがあったんです。そこで厚岸町がとった対応としては、基本的には60リッターという押さえでございましたけども、その年については、まずは冬期間を、一定の期間は変わらないとしたときに、単価が上がると当然お金がその分かさみ。 、 、ます それを少しでも助成をさせていただきたいなということで 60リッターの80リッターつまり20リッター分を経済的援助として補わせていただいたんですね。これが19年度でございました。20年度は、さらに20リッター上がって100リッターになった。このときには135円くらいまででしたか、そういった値上がりだったのはご記憶があるかと思いますけども、それで多分冬も越してしまうんだろうという状況だったんですね。ですから、北海道としても早く対応いただいて、通常の補助金の上乗せといいますか、していただいたんですね。それらもあって、厚岸町としても、通常60リッターでありましたが、100リッターと、そういった措置ができたということで、期間全体の助成というのは到底及びませんけども、そういった冬期間にかかる経費の増大に対応する経済的負担への援助といいますか、こういったことも考えた内容でございますので、ご理解いただきたいと思います。

質問 石澤

だけど 本当に60リッター 3週間分の 3週間だけちょっと暖かければいいとそういう問題ではないと思うんですけどね。100リッターだともっと、ちょうど一番寒い時期に助かるんでないかなと思うんですけど、それはもう少し考えてほしいと思います。福祉タクシーのことは検討してくれると言っていましたので、省きますが、いろんな方面から考えたいと言っていますので、ぜひ、町民が参加した形で話を進めていってほしいと思います。あと命のバトンなんですけども、年度内には対象者の皆さんへお届けしますということなんですけど、この対象者を65歳以上全員に届けるということはできないんですか。65歳以上全員に届けることができたほうがいいんじゃないかと思うんですけど、それはできないのかどうか、どうなんでしょう。

答弁 町民課長 米内山(町民課長は2011年3月まで)

生活交通のほうでお答えしました厚岸町における今後の公共交通のあり方についての協議会を開く際には、十分ご意見を尊重させていただきたいというふうに考えてございます。

答弁 保健介護課長 久保

命のバトンの配付対象者の部分でございますが、初年度ということで、1回目で申し上げましたように、対象者を絞らせていただいた中で実施をさせていただくということでスタートいたしました。今後におきましては、効果も含めて検証させていただきながら、対象者の拡大ということは当然検討させていただきますので、ご理解いただきたいと思います。

出典:厚岸町議会 平成22年第4回定例会 2010年12月15日 議事録 PDF(22ページ) 間違いを知らせる