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雄武町議会 平成19年12月議会 2007年12月10日

国保病院の今後の経営について

2007年12月10日、雄武町議会の一般質問で、花田一夫議員が「国保病院の今後の経営について」質問し、町長 田原賢一が答弁しました。

質問者
花田一夫 議員
答弁者
町長 田原賢一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の目次の表記です。

質問 11番 花田一夫

11番、花田でございます。通告に基づいて2点程伺いたいと思いますが、その前に町長から4期目の町政を担う所信表明を発表された訳ですが、残念ながら本定例議会に私は書面を以て提出して頂くような気配りがあっても良かったのではないかと思うことと、それではこの町長が4期目に向けてのこの所信表明、私は立派な所信表明だと思っているんですが、町民にはどのように知らせるつもりなのか、それともし知らせるんであれば、1日もやはり町長の意図したところを私は町民にお知らせをする義務があるのではないかと思うんですが、その辺をまず伺いたいと思います。

答弁 町長 田原賢一(町長は2011年9月まで)

今のご質問の件については町長の配慮が足りなかったというふうに認識をさせて頂きますので、議員各位にも資料として後ほど提示をさせて頂きますし、町民には私の所信表明については今まで通りですね、あらゆる広報誌を通じて開示をしていきたいというふうに思っております。

質問 11番 花田一夫

ひとつよろしくお願いしたいと思います。それでは早速本題に入らして頂きますが、まず1点目でございます。町民期待の新国保病院が経営されてからご承知のように毎年のように一般会計から約3億円の大金を繰り入れしているにもかかわらず、なおかつ毎年度高額な赤字を計上しなければならない状況が続いている訳でございます。公立病院については雄武町によらず各自治体は大変な状況にあることは町民の皆さんも我々も理解はしているんですが、そういうことで道も広域を含めた医療体制の再編を出されている訳ですが、なかなか道もこの広域についての核とした医療体制についてはまだまだ姿勢を示すのは先になるのではないかと思うんですが、現状の中でこの雄武町の国保病院の経営をどうしようとしてるのか、まず伺いたいと思います。

答弁 町長 田原賢一(町長は2011年9月まで)

ご質問の通り病院運営につきましては、大変厳しい環境の中で経営改善に努めてまいりました。如何せんその結果としては大きく改善に向かってないわけでございますけども、これは昨年の9月の定例会においてもう既に今後の方針について示したところでございますけども、一部病床を転換し老健施設と病院もしくは診療所との併設運営と、このことを検討することで一定の方向性ということでございます。従いまして現在この方針に沿って病院の規模の適正化について検討作業を進めているというところでございます。

質問 11番 花田一夫

今町長おっしゃったように24年までの中で転換をしたいと、それの準備期間というお話をされていたんですが、なぜこの話をしますかというとやはり町長、これだけのやっぱり一般会計の繰り入れをし、そしてなおかつ多額の赤字をするということを私は24年までではなくてやはり前倒しをしてですね、1年でも早くすることがやはり町民のためになるのじゃなかろうかという思いをしますし、先ほど町長が所信表明の中でやはり変革と改革ということが私は問題を先送りしないで、やはり早く解決し、やはり如何にして町民に応える行政をするということでの私は所信表明だと思っているわけですから、何事をやるにしてもですね、やはり準備期間というのは当然必要かと思いますけど、1年でも早く24年と言わずですね、私は取り組むことがやっぱり重要ではないかと思うわけですから、難しい問題があろうかと思いますけど、ひとつ、できることからひとつつやって頂きたいと思うわけです。それでこれ財界さっぽろの11月号にですね、道内98自治体病院の収支、医業収支の比率、ベスト15からワーストまであるわけですが、この医業収支比率がですね、98ある病院の中で雄武町は町長何番だとご存知ですか。驚くなかれ96番目ということで、隣の枝幸町の歌登の国保病院が97番目、最下位が市立札幌の静療院という病院でございます。またですね、医業収益に対する職員給与のベスト15からワーストまで比べた場合でもですね、雄武町は89番目ということで、如何にして職員の給料が、この医業に対する比率を示しているかということなんです。ちなみにですね、この医業収入に対する割合の一番少ないところは岩見沢の市立病院は38.8%なんです。ですから、当然黒字にもなっていまして、全体のこの98ある病院の中で21の病院が黒字を計上しているということなんです。やはり黒字を計上するということは、それなりに働いてる職員を含めて、やはり如何にして自分達の病院、そして町民のための病院というやっぱり心構えもやっぱり大きく作用されているんではないかと思うわけですが、昨日の新聞に明日の医療ということで、黒松内が今回の病床利用率道内最低の国保病院ということで大きく取り上げられています。それで伺いしたいのは、この赤字に悩む道内94自治体の病院の連携を促すために道は9月に自治体病院等の広域化、連携構想素案を決定し、38病院には診療科を含む規模縮小の検討を進めたということですが、雄武町はこの38の病院の中に加わってるのか加わってないのかもお知らせ頂きたいと思います。

答弁 町長 田原賢一(町長は2011年9月まで)

今、財界さっぽろの報道の中味についてもお示しをされたわけでございますけども、確かに職員の給与の高いのも比率には跳ね返ってくる要因だというふうに思いますけども、問題は医業収入ですよね。これは極端に低い関係上、要するに比率が高くなると、連動性があるわけでございますから、如何に医業収益を伸ばすかというところに着眼を置くことだというふうに思っております。当然、給与の高い分野についても協力を要請するということは問題ないわけでございますけども、そういうことで今後の運営には意を注いで参りたいというふうに思っております。それから北海道が示した病院の今後の在り方については雄武町国保病院についてはその数字の中に入っております。

質問 11番 花田一夫

それでは町長この雄武町がこの道が示した自治体病院の広域化の連携構想素案38に入ってるということは、当然我が町もいずれ診療科なり診療所なり広域にしなければならないということになるわけですね。

答弁 町長 田原賢一(町長は2011年9月まで)

北海道の考え方でございまして、それが即その自治体の病院の今後の在り方にするということではないわけでございます。あくまでもある意味では市町村合併と類似をしておりますけども、その町村で決定をするということを尊重するということでございます。ただ広域についてはですね、今、道立紋別病院の件もございまして、現段階ではこの道立紋別病院の広域の中で将来、広域連合として地域がそのことに進むかということについては決定をしておりませんので、今週の金曜日、14日の日に最終決定をする段階だということでございますから、その件については今の段階では更新は定められないということでございますね。ご理解を頂きたいと思います。

質問 11番 花田一夫

折角町民の願いで立てた立派な病院ですから、是非そうならないようにしなければならないのが、やはり開設者が義務もありますし、我々もやはり責任もあるし、協力もしなければならないと思うんですが、それで先ほど私がお話をしましたように医業収入の割合云々というものはやはり職員の給料も含めてですね、如何に収入を増やすかということしか私はないと思うんですよ。町長もご承知のように、今雄武町でですね、雄武町の病院を、国保病院を利用しないで例えば紋別、遠軽、あるいは名寄、それから山口クリニック、これらを利用する患者さんが雄武町の全体の中でどのぐらいいるのか、町長、ご存知ですか。

答弁 町長 田原賢一(町長は2011年9月まで)

町内には今ご質問のあった通り当院を含めて二つの医療機関があるわけでございますけども、この2医療機関合わせて町民の受診率というのは全体で約60%でございます。残り40%は町外の医療機関を受診をしているという状況でありますから、町民の約六割が町内の医療機関において受診をしているという結果でございます。

質問 11番 花田一夫

私のちょっと調べたのとは若干違うんですけど、私は残念なのはですね、折角皆さんの熱意で建てた病院であればやはりどうしたら雄武町のやはり国保病院を利用して頂けるのか、またどこが皆さんの利用できない状況にあるのか、そういうやっぱり調査もしなければならないのではないかと思うわけです。ということは例えば町外に行く、あるいは他の病院に行くというものを、患者さんのそれは色々な状況もあるかもしれませんけど、やはり折角建てた施設ですから、どうすることがやっぱり利用してもらえるのかということも私はやっぱり行政の一環ではないかと思うんですけど、これらについて町長、町民のご意見を聞いたことがございますか。

答弁 町長 田原賢一(町長は2011年9月まで)

色んな場面で町民から直に通院者、また入院患者等の方々からお話を伺いすることがありますけども、それぞれ問題点がありまして、その改善に向けてその都度院内会議をもってその対策に講じてきております。従って平成15年度の開院当初と比較して約4.7%ぐらいの増でございます。年々徐々にではありますけども、患者さんの回帰率が見られるという傾向にあるわけでございます。もうひとつはですね、非常に大きな要因というのは、平成14年以降医師の交代が非常に目まぐるしかったということでございます。特に内科医については、そういう意味では患者さんとの信頼関係というのがなかなか構築されづらいということでございますけども、現在、年々患者さんの当院に対する信頼があるということは、現在3名の医師については在籍が4年から5年ぐらいということで患者さんとの信頼関係も構築されてきつつあるだろうというふうに思っておるところでございます。

質問 11番 花田一夫

なかなか町民のニーズに応えるというのはやはり現在の病院経営の中では私は難しい問題があるということは地方自治体の私は最大のネックだと思うんですが、だからと言って現状のままでは決して良いとは言えないわけでございます。ということはやはり一般会計から3億からの繰り入れをし、なおかつ多額な赤字を計上しなければならないということについては開設者の町長もさることながら、私はやっぱり町民にも私は責任があると思います。ですからやはりその開設者と町民の信頼関係が構築されて初めて私は病院運営が成り立つものだと思うわけなんです。ですから残念ながら以前には町内の新年会には町長自ら行って町内会に行って町民の生の声を聞く機会も多々あったんですが、昨年から新年会に町長の出席がないということで、町長は町長の考えで取りやめになったのは分かるというけど、幅広くやっぱり町民のどういう病院に対する考えを持ってるかということについてはなかなか聞く機会が少なかったんではなかろうかと思うんです。確かに国保病院の運営に対するご意見箱は私は知っていますが、口で言うのは簡単かもしれませんけど、文章で書くということは町長も知ってる通り大変至難の業だと思うんです。そういうことも含めてですね、やはり折角町民のために建てた病院ですから、やっぱり町民に利用される病院になってこそ初めて私は町民の付託に応えたということではなかろうかと思います。やはり年々財政が厳しくなっていく中で、またご承知のように病院会計も年々厳しくなっているんであれば、医療も福祉も含めてやはりもう一度この病院問題については如何にして町民に愛されて、そして利用してもらえる病院にしなければならない、これは町長ばかりじゃなくて、職員も我々も皆自ら真剣に取り組まなければならないと思うんですが、如何でしょうか。

答弁 町長 田原賢一(町長は2011年9月まで)

町民と病院との信頼関係の構築の重要性を、これは町長も花田議員も同じ思いだということでございますので、そこで今より地域住民との信頼関係を強めるために本来は当病院は4名の医師体制、これが通常でございます。現在3名の体制でございますけども、この大変厳しい医師不足の中にあって平成20年度から4名体制で臨むことがほぼ確定を致しております。従って特に内科医の在位でございますから、町民の方々には安心して通院をして頂くということに繋がるかというふうに思っております。先ほど行政事務報告でも副町長の方から報告させましたけども、若干入院患者数、また外来の患者数も増えておるということでございますから、これで良しということでなくて、今後職員と一丸となってより信頼関係を強めるのに努力を重ねていきたいというふうに思います。

質問 11番 花田一夫

私は以前にも町民の為にと思った、建てたですね、国保病院ですからやっぱり少しでも町民の付託に応えるような病院にですね、病院の職員ばっかりに任せるんじゃなくて、やはり全員でやっぱり考えなければならないんじゃないかと。そしてやっぱり町民にも理解をして利用してもらうということがやっぱりこの病院経営の最先端だと思うんですが、是非そうして頂きたいと思います。次に高齢者の福祉ということで、昼からにしますか、やりますか。はい、分かりました。それじゃ端折って質問させて頂きます。

出典:雄武町議会 平成19年12月議会 2007年12月10日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる