みんなの議会

雄武町議会 平成19年3月議会 2007年3月12日

ただ、政策が間違ってないとこについて

2007年3月12日、雄武町議会の一般質問で、花田一夫議員が「ただ、政策が間違ってないとこについて」質問し、町長 田原賢一、財務企画課長 伊藤正己が答弁しました。

質問者
花田一夫 議員
答弁者
町長 田原賢一、財務企画課長 伊藤正己

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 9番 花田一夫

次に定住対策並びに過疎対策なんですが、過日もおっしゃったように、田原町長が誕生した時の人口が6,110人で、現在5,310人ということで800人の減少になったわけですが、この人口の減少は雄武町のみならず各自治体が減少してます。ただ、政策が間違ってないとこについては減少率が少ないということなんですよね。それで以前に私町長に質問したことがあるんですが、雄武町の管財な町有地をですね、雄武町に住んでみたいという人があったら提供しては如何ですか。そして住宅を建てて頂き、そして雄武のこの素晴らしい環境の中でこれからの人生を過ごして頂いたらどうですかという質問もされました。何故かというと、転移してく人はこれはどうしても止められませんが、移住することについてはやり方によっては私は可能だという思いがあったんですよ。人が来るということは当然、家が建てれば固定資産税も入りますし、それから交付税にも算入されますし、消費もされます。尚かつやはり活気があるということだと思うんですよね。そういうことで以前提案したんですが、実行されませんでしたが、昨年、根室管内の標津町がこれを実行しました。25組の方が申し込みあって、現在12組の方が今年中に標津町に移住するそうでございます。そして、人口が27人増で、後の13組については今、審査調査中だという話をされてました。昨年、鹿追町に視察に行った時も、鹿追町も根室標津の情報を聞いて、鹿追町もこの問題に取り組みたいという話を町長してました。そういうことで私はやっぱり如何にして町長の言う自主自立を目指す、そして住み良い町づくりにするということについては、人口がなければですね、そして産業がしっかりしなければ問題解決にはならないと思うんですが、これらについて再度検討しようと思わないかどうか、伺いたいと思います。

答弁 町長 田原賢一(町長は2011年9月まで)

定住対策に特効薬はないんでございますけども、色んな諸施策を講じてですね、定住対策に取り組むべきだというふうに認識をしております。ただ基本はですね、ベースになるのはやっぱり産業基盤がしっかりしてないとなかなか難しいんですよね。ただ、例えば団塊の世代が次の住処として雄武町に居住を求めるのと、やっぱり産業基盤の中で地域で自分達もその作業に携わりながら町の活力にも貢献したいというのとは、やっぱり自ずから違ってくるわけでございまして。今、花田議員は恐らく後段の部分を力説されてるんだというふうに思いますけども、ただ具体的には例えば山村留学等でも、いわゆる企業の人達にも協力をしてもらって、家族で移住を目的にして、その取り組みを進めておりますし、それから雄武町では何もしてないということではなくて、ホームページにも色々とPR活動をしております。その点は担当の方で付け加えてご答弁を申し上げたいというふうに思っております。やっぱり町づくりの原点は産業基盤でございますから、そういう意味では定住にイコール就業がそこになるという形にならないとですね、なかなか完全な定住対策には結び付かないだろうというふうに思っております。是非、そういう意味では各産業団体に、また企業の人達にもですね、ご支援頂いたり、また協力を頂くということになろうかというふうに思っておりますし、この山村留学についてもですね、企業の皆さん方に大変お世話になっておりまして、ある意味では実を結ぶ状況になろうかというふうにも思っております。

答弁 財務企画課長 伊藤正己(財務企画課長は2008年12月まで)

先程、町長の方からお話ありました、インターネットを通じての周知の内容でありますけれども、網走支庁のオホーツク移住情報サイトというのがありまして、この中で雄武町の移住支援策ということでですね、項目を盛り込んでおります。今後につきましては内容の充実を図ってですね、余所の人にお知らせする内容を充実していきたいというふうに考えております。

質問 9番 花田一夫

町長おっしゃる通りですね、町づくりなり定住対策というのは産業振興がしっかりしていれば良いということは、それは間違いないんですよ。ただ現状の中ではなかなか進まない、進んでないんですよ。それであればやはりこれは福祉の町づくりということも考えられるんじゃないですか。ということは西興部がそれじゃあこれという大きな産業がなくても、やはり人口の減というのがある程度抑えられてるというのは、やはり福祉政策をして福祉の充実を図っているから私はある程度の人口の過疎の歯止めになってると思うんですよ。確かに活気がある、活力ある、それはどうかは別としてでもやはり過疎対策の一環になるということは事実なんですよ。定住対策の中で今町長のおっしゃるように産業振興を含めた活気のある町にするということになると、やっぱり若者を含めた働く場ということにもなると思うんですが、ですけどそれじゃあいつまで経ってもその人達が働けるかということじゃなくて、年いって働けなくなった場合に如何にして、今度は福祉で安心して雄武に居れるかということも私は定住対策の一環だと思うんですよ。過日もお話しましたように、やはり雄武にいてでも子供や孫に迷惑掛ける、それならば息子の所に行こうということにもなるし、息子や孫に迷惑かける、それならば息子のとこに行こうということになるし、息子や孫にですね、雄武にいても福祉がきちっとされてるんで心配ないよと、そして子供さんや孫さんが大丈夫だと、雄武に住んでもあれだけ立派な福祉がされてるんだと、医療も含めてとなったら、お年寄りも私は自分らの生まれ育ったところに最後までいたいというのが、私は本望だと思うんです。そういうことも含めてやはりきちっとした定住対策をして頂きたいと思うんですよ。これもやはり町長のみならずですね、職員の皆さん方もやはり一生懸命勉強して、そして雄武町ではどういう定住対策、あるいは過疎対策がすれば良いのかということをやはり皆さんで創意工夫しなければならないと思うんです。企業は人なり、町づくりも人なんですよ。そういうことで一生懸命やって頂きたいと思うんですが、如何ですか。

答弁 町長 田原賢一(町長は2011年9月まで)

町長の考え方と殆ど同じなんでね、答えが重複してしまうんで、先ほど数字だけの話してちょっとご指摘を受けたんですけども、総人口もですね、総計の中でも見てるんですね。認識してもらえば良いんで、だからって言って胸張ってるわけでないんで、ご理解を賜りたいと思います。管内では人口の減ね、これはやっぱり全てあるんですけども、うちは人口の減少率が5市町村の中で一番鈍化しておりまして、その結果というのは恐らく産業構造によるところだというふうに思ってるんですよ。これがですね、全道の中でも示されておりますし、それから管内の中でも雄武町の位置付けというのは明確になってるんですね。総人口ですから、やっぱり町の規模によっては全然違うわけでございますけども、やはり総人口になると美幌、遠軽、斜里、こうなって現段階では雄武町は6位でございます。しかし、2015年には実は雄武町は2位に地位が守られるということはやっぱり減少率が少ないという結果でございます。従ってこの状況が2030年まで続くということですから、管内の類似町村の中では第1位の人口を占めることになります。斜里がうちの上ですけども、類似町村からするとやっぱりうちが第1位の状況でございます。それはやはり今までの産業構造だとか、今までの産業基盤、それからそういうもので、生産額だとかそういうものでやはり大変魅力のある地域であるという認識がされてるんだというふうに思うんですよ。ですからそのことをやっぱり基盤として将来も一次産業の振興に傾注するのが持続的な町づくりの方策だというふうに思っております。総生産ばかりでなくてまだあるんですけども、数字だけの話では時間が長くなりますから止めますけども、そういう結果でいくと例えば1人当たりのGRP、要するに生産額に対しての割合でございますけども、これも2005年の段階で第1位でして、2010年と2015年まで第1位が続くという結果でございますから、私この素晴らしい実績を踏まえてこれからも産業振興に努めてまいりたいというふうに思っております。

質問 9番 花田一夫

町長は執行する方、私は議決する方なんですけど、なかなか意見噛み合いませんですけどね、先ほど言いましたように産業振興なり町づくりというのは無限ですから今まで以上にひとつ力を入れて頂きたいと思います。

出典:雄武町議会 平成19年3月議会 2007年3月12日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる