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雄武町議会 平成18年12月議会 2006年12月13日

災害対策について

2006年12月13日、雄武町議会の一般質問で、村田博子議員が「災害対策について」質問し、町長 田原賢一が答弁しました。

質問者
村田博子 議員
答弁者
町長 田原賢一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の目次の表記です。

質問 6番 村田博子

次は災害対策についてです。今回津波警報が出されました。幸い津波の襲来はありませんでしたが、寒さの中避難した方々の不安や、船の避難のため沖に出た方達を思い、心が痛みます。雄武は大正5年高潮の経験があります。家屋が197戸流され、漁船の被害は251槽、死者1名という大きな被害が出ています。高潮と津波の決定的な違いは高潮は高さで波が被るだけで津波は海全体がのし上がって押し寄せてくるので、そのエネルギーは膨大なものなんですね。だからこの大正5年の時にこれが津波だったら本当に大変な被害だったというふうに私思っています。それでハザードマップによる危険度の予知、ハザードマップには津波による浸水予測を書き込みますね。それが本当に町民の避難場所も掲載して、それがいつも目の見えるところに貼ってある、そのことが場所に関する情報、ハザードマップがあることによって適切な町民の自主管理が出来る、自主避難が出来る。是非ハザードマップをまず作ることが大事だというふうに思っています。そして漁村は沿岸に海岸沿いに家が張り付いています。避難路の確保がものすごく大切になってきます。後ろが崖という場合は海沿いになんぼ走って逃げても持ってかれます。それで海岸に沿って逃げるのではなくて、高台へ避難をする、だから崖に階段を付けるとか、ところどころにそういう箇所をきちっと調査する必要があると思います。ハザードマップについては道がまだオホーツク海の方はやっていないということです。道は災害時要援護者のためとか、そういうことでとにかく大地震、津波に対応した津波の特性を予測し、各地域の津波浸水予測図を作成し、道及び市町村の地域防災計画に反映させるための計画と予算があります。18年度は3336万7千円。作成計画見ますと太平洋東部が16、17年の計画で7700万の予算、17、18で太平洋西部、19、20で日本海南部、21、22で日本海北部、オホーツク海が23年、24年で5400万の予算が見込まれているというような状況です。毛布が203枚とあとの備品がわずかとのこと。災害に遭って避難生活を続ける時に最低の生活必需品は必要で今回281名の方が17施設に避難したんですけども、それで203枚の毛布では足りないし、日用品セットも54、ラジオが10個では間に合いません。各避難所に収容可能な人数分の必要最小限の備品が必要ではないかというふうに思います。それを是非、計画して頂きたい。今、このハザードマップも科学的に色んなことで浸水予測を地図に表すわけですから、それぞれの町で独自で出来ませんから、道の実施待ちと思います。それで今すぐ出来ることで3つ私求めたいと思います。1つ目は道に対してこの計画を全体的に、この平成24年までの年度を全体的に繰り上げてほしい。人の命ですから、何かあった時に本当に大変なことになるので、これは早急に即、町長から道に申し入れて頂きたい。2点目は海岸沿いで背面が崖という地域、先ほど言った、そこは調べれば。何ヶ所ぐらいやらなきゃならない、それからどれだけのお金が掛かるって、これは地元の業者の仕事確保にもなりますので、これは早急にやって頂きたい。是非、計画を今年度から19年度に掛けて、立てて19年度で実施できるぐらいにして頂きたい。3つ目は避難所の最低生活に必要な最小限の備品、各避難所に1ヵ所にまとめて置いても、本当に大変な状態になった時は困るので、各施設に、避難所に最低で良いですから、最低の必需品を備蓄しておくべきです。本当に逃げても寒さとか大変さで2次災害に遭うということのないようにして頂きたいと思います。この3点求めたいと思いますが、如何でしょうか。

答弁 町長 田原賢一(町長は2011年9月まで)

特に津波の現象での質問であるわけでございますけども、これは震源地の場所によって津波の規模が大きく変わってきますよね。それからもう一つは時間的な猶予というのは震源地によって大小あるわけでございまして、如何なる場合であってもやっぱり住民の生命の安全が最優先されるわけでございますから、近い震源地の場合にどういう対応するのかということを是非作り上げていきたいというふうに思っております。それから今回、佐呂間町での竜巻災害の時もそうでしたけども、なかなか規模の大きさからいくと単独町村で全てをまかなうということは非常に困難だというふうに思います。日本中は本当にそういう意味では相互扶助と言いますか、そういう精神があるわけでございまして、今回も佐呂間町は全国から支援があったということでございます。もちろん我々も同じ網走管内でございますから、出来ることは佐呂間町にも差し上げたんですけども、そういう単独町村だけでまかなえない部分をやっぱり近隣町村なり、国なり、そういうとこから支援を頂くということでないと住民が安心して暮らせる、そういう仕組みはできないだろうというふうに思っております。従って、今3つ要望されましたけども、これは全てその通りだというふうに思っておりますから、道に対しての計画を早期に実現してほしいという要望も致しますし、また本町の海岸線の調査に関してはそれほど大きな予算も必要でないわけでございますから、先程担当の方も申し上げておりましたけども、地域の住民との意見の交換をしながらですね、その辺の調査も実施早急にしたいと思っております。それから避難所に全て備蓄ということはですね、なかなか今の中、私もイメージの中ではなかなかわかないんですけども、最低限、備蓄品が活用される、そういう仕組み作りはですね、是非これからも進めて行きたいというふうに思っております。過去の災害時にですね、行政側以外にですね、協力体制が頂いてるのは、例えばコンビニエンスストア、非常にそういう意味では24時間、食料が一番多いとこでございまして、過去の雄武町の災害時にも、このコンビニエンスストアの本部から是非、協力要請があれば食料の配達をいたしますという、そういう有り難い進言もありましたので、そういう民間の人達の協力もこれからは大事だというふうに思っております。そういう意味では3点具体的に要望がございましたけども、努力をしたいというふうに思っております。

出典:雄武町議会 平成18年12月議会 2006年12月13日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる