みんなの議会

音更町議会 令和4年第4回定例会 2022年12月12日

人口減少と少子化対策について

2022年12月12日、音更町議会の一般質問で、方川克明議員が「人口減少と少子化対策について」質問し、町長 小野信次、企画財政部長 吉田浩人、子ども福祉課長 三橋真也、経済部長 井原愛啓が答弁しました。

質問者
方川克明 議員
答弁者
町長 小野信次、企画財政部長 吉田浩人、子ども福祉課長 三橋真也、経済部長 井原愛啓

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 9番 方川克明

通告に従い質問をいたします。人口減少と少子化対策について。17年前の2005年は、我が国が1899年に人口動態の統計を取り始めて以来、初めて出生数が死亡数を下回り、総人口が減少に転ずる人口減少社会へ突入しました。この年の出生数は106万人、合計特殊出生率は1.25と、いずれも過去最低を記録しました。2022年の出生数は80万人を切るとの予測です。この少子化傾向が続くと人口減少は加速度的に進行し、21世紀半ばには1億人を割り込み、2100年の総人口は現在の半分以下になると見込まれています。人口の高齢化もさらに進行し、やがて3人に1人が65歳以上という極端な少子高齢社会が到来するとのことです。政府は、1990年代半ばからの「エンゼルプラン」、「新エンゼルプラン」、2003年に少子化社会対策基本法、次世代育成支援対策推進法を制定。2005年からは少子化対策大綱とその具体的な実施計画である「子ども・子育て応援プラン」に基づき少子化対策を推進してきました。しかしながら、従来の対策のみでは少子化の流れを食い止めることができなかったことを深刻に受け止める必要があると思います。急速な人口減少は、経済・産業や社会保障の問題にとどまらず、国や地域社会の存立基盤に関わる大きな問題であることを認識しなければなりません。出生率の低下傾向の反転に向けて、少子化の背景にある社会意識を問い直し、若い世代の不安感の原因に総合的に対応するため、少子化対策の抜本的な拡充、転換を図っていく必要があると考えます。そこで以下について質問いたします。1、2015年に策定された「音更町人口ビジョン」の期間は2060年としていますが、期間が長過ぎるように考えますが、いかがでしょうか。2、本町においても、母子・父子福祉、医療・保育、子育てなど「子ども福祉」関係など22に及ぶ事業をきめ細かく実施してきている。人口減・少子化対策の観点からの評価は。3、国においては2023年度から「こども家庭庁」が設置されるが、期待度は。4、「音更町子育てガイドブック」の町民からの評価は。5、音更町結婚新生活支援事業の目的は少子化対策を推進としているが、事業の経過、現状の問題点と評価は。6、十勝川温泉の活性化、観光PRを強力に推し進め、交流人口、関係人口増を図り、人口減少に歯止めをかけるなどの方策は。7、2022年11月28日付、地元紙の「音更町人口増の期待」との報道記事をどのように認識しているか。以上について御答弁よろしくお願いいたします。

答弁 町長 小野信次

人口減少と少子化対策についての御質問にお答えをいたします。はじめに、1点目の2015年に策定した「音更町人口ビジョン」の期間についてでありますが、国は、少子高齢化による人口減少に歯止めをかけ、東京圏への過度の人口集中を是正するため、地方における住みよい環境を確保して、将来にわたって活力ある日本社会を維持していくことを目的に、「まち・ひと・しごと創生法」を平成26年11月に制定するとともに、2060年に1億人程度の人口を確保することを目指した「まち・ひと・しごと創生長期ビジョン」と、ビジョンを踏まえ、平成27年度を初年度とする5か年の政策目標や施策の基本的方向、具体的な施策をまとめた第1期の「まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定しており、令和2年度からは第2期の総合戦略を展開しております。この法律において、都道府県及び市町村は「まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定するよう努めなければならないこととされており、本町においても平成27年10月に、令和元年度までの5か年を計画期間とする第1期の「音更町まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定したところであります。この総合戦略の基礎的な部分となる人口ビジョンにつきましては、国及び道のビジョンを勘案しつつ、人口の現状を分析し、今後目指すべき将来の方向と人口の将来展望を提示するもので、対象期間は、国の長期ビジョンと同様に2060年としたところであります。本町の第1期総合戦略は、第5期総合計画の終期と整合性を図るために令和2年度まで1年延長しており、第2期総合戦略は、第6期総合計画と一体的に策定し、令和3年度からスタートしたところであります。人口ビジョンにつきましては、近年の人口動態を踏まえて見直した将来人口推計を示しており、人口減少が想定される中、今まで以上に長期的な視点に立った人口想定の下でまちづくりを進めていくことが必要であると考えておりますが、総合計画の推進を図りながら、その終期である令和12年度の想定人口4万2,555人を踏まえ、人口減少、少子・超高齢社会を見据えた持続可能なまちづくりに努めているところであります。次に、3点目の国における「こども家庭庁」の設置についてでありますが、令和5年4月に設置されるこども家庭庁につきましては、従来内閣府に置かれていた子ども・子育て本部や厚生労働省の子ども家庭局が一元化されるとともに、厚生労働省所管の保育園や内閣府所管の認定こども園の権限も移管されるなど、これまで各府省庁に分かれていた子ども関連の施策が包括的に展開されることから、大いに期待するものであります。しかしながら、子ども施策を総合的に推進するために策定する「こども大綱」につきましては、こども家庭庁が創設された後、内閣総理大臣を座長とする「こども政策推進会議」においてその作成方針が決定され、その後、「こども家庭審議会」のほか、子どもや若者などからの意見を聞いた上で令和5年の秋頃に策定される予定となっており、町といたしましては、今後の国の具体的な方策について注視してまいりたいと存じます。次に、4点目の「音更町子育てガイドブック」についてでありますが、「音更町子育てガイドブック」は、平成27年度の初版発行に当たり、育児サークルのお母さんたちに参加していただき、妊娠・出産に係る内容の「こんにちは赤ちゃん」、病気やけが、子育てに悩んだ場合の「子育てSOS」など、妊娠期から就学前までの子育て期における関連分野の情報を整理して掲載するとともに、冊子の大きさをポケットサイズにするなどの多様な意見を聞きながら制作したところであります。アンケート調査などにより、町民の皆さんからの評価を確認したことはありませんが、この冊子は子育て中の方々の意見を踏まえた内容となっており、一定の評価をいただいているものと思っております。今後とも、当事者の意見を取り入れながら、子育てに役立つ情報の更新などに努めてまいりたいと存じます。次に、5点目の音更町結婚新生活支援事業についてでありますが、この事業は、新婚世帯の新生活に係る住宅費用や引越費用の一部を補助することにより、婚姻に伴う経済的負担の縮減を図ることで少子化対策を推進することを目的に平成28年度から実施しており、また、この事業は国の補助事業を活用しており、補助の対象となるのは、夫婦ともに39歳以下で世帯の所得が400万円未満の方で、補助金額の上限は30万円となっております。実績につきましては、令和2年度が13組、3年度が25組、4年度が11月現在で9組となっており、今年度は、その予算が不足することが見込まれるため、補正予算を今定例会に提案させていただいております。特に昨年度の25組につきましては、夫婦ともに町外から転入した世帯が10組、夫婦のどちらかが町外から転入した世帯が9組と、町外から転入した方が50名のうち29名を占めたほか、子宝に恵まれた夫婦が10組に上ったところであり、人口減少・少子化対策を目的とするこの事業は一定の効果があるものと評価しております。なお、事業の周知につきましては、広報紙やホームページに掲載するとともに、北海道宅地建物取引業協会十勝支部の協力を得て200を超える管内の当協会会員にもチラシを配布するなど、広く周知を図っているところでありますが、これから結婚を考えている町外の方への周知方法が課題と認識しているところであります。次に、6点目の十勝川温泉の活性化及び観光PRの推進による交流・関係人口の増加の方策についてでありますが、本町の観光は、今年の3月に新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う行動制限が解除されて以降回復傾向にあり、今年度上半期の宿泊数で申し上げますと、前年度比で65.6%増加し、コロナ禍前の令和元年度比でも69.3%まで回復してきているところであります。同様に、道の駅「ガーデンスパ十勝川温泉」においても、今年度上半期の来場者数が前年度比で22.5%増加しております。十勝川温泉の活性化につきましては、今年の8月に新たな宿泊施設が開業したほか、既存の宿泊施設においても改修や老朽化した建物の解体が行われており、民間主導で活性化に向けた取組が始まっているところであります。また、道の駅「ガーデンスパ十勝川温泉」は、全国でも珍しい温浴施設を有する道の駅としてテレビ番組で取り上げられるなど、十勝川温泉地区の観光の核となる施設としての認知度も高まってきたところであり、今後は、道の駅おとふけ「なつぞらのふる里」との連携や道の駅を中心としたイベントなどの誘致についても関係機関と連携し進めていくことで十勝川温泉地域の活性化を図ってまいりたいと考えております。観光PRの推進につきましては、国内の各旅行会社へのプロモーションを実施しており、今年度からは、タイを中心とする東南アジアや台湾へのプロモーション活動を再開したほか、引き続きマスコミを通じた宣伝を行うなど、観光客の誘致に向けた活動を行っているところであり、こうした取組により、交流・関係人口の増加に努めてまいりたいと考えております。最後に、2点目の子ども福祉関係事業などの人口減・少子化対策の観点からの評価及び7点目の「音更町人口増の期待」との報道記事をどのように認識しているかにつきましては、関連がありますので一括してお答えをいたします。本町は、市街地の拡大による人口増を目指し、昭和40年代から本格的に柳町や木野、緑陽台、北陽台、雄飛が丘などの宅地造成と分譲に着手するとともに、道路や公園、上下水道などの都市基盤と、文化センターをはじめとする社会教育施設やコミュニティセンターなどの公共施設を整備するなど、安心して生活できる環境づくりに取り組んでまいりました。近年は、民間業者による宅地開発のほか、商業施設や病院などの立地により、ますます利便性が向上しているところであります。また、母子保健の充実や子育て支援拠点の整備、保育サービスの充実に努めてきたほか、子育て世代への住宅支援や結婚新生活支援事業などの移住・定住に向けた促進策など、将来にわたって町が活力を維持するために必要な若い子育て世代に対する施策だけではなく、総合戦略で推進することとしている、地域経済の拡充、定住・交流・関係人口の拡大、結婚・子育て支援の充実、町の魅力化などのあらゆる分野で、そして、子どもから高齢者までのあらゆる世代に対して各種施策を講じているところであります。本町の人口は、平成22年12月末に4万5,707人のピークを迎え、その後は緩やかに減少をたどってまいりましたが、全国的に人口減少が加速する状況にある中で、本町の減少率は他市町村と比較しても小さく、また、本年9月末の人口は前月比27人増の4万3,226人、10月末は66人増の4万3,292人、11月末は20人増の4万3,312人と、増加する月も見られるようになってまいりました。本町におきましては、これまで我々の諸先輩方が将来を見据えて住環境の整備を着実に進めてきたことに加え、町の最上位計画である総合計画や総合戦略のほか、各種計画に基づき、人口減少や少子化対策に向けた各種施策に取り組んできたことにより、一定程度の効果が表れているものと評価しているところであります。また、長引くコロナ禍にあって9月以降の人口が微増傾向にあるのは、多くの自治体がある中で、本町を選択して居住された方がいるからであり、これまで行ってきた施策による魅力を本町に感じていただけたものと考えております。御質問にあるとおり、本町の人口増に期待が寄せられているところでありますが、今後の人口動態を見通せない部分もありますので、人口の増減だけに一喜一憂することなく、これからも「みんなが住みよい 選ばれるまち おとふけ」の実現に向け、歩みを止めず取り組んでまいりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。

質問 9番 方川克明

ただいま町長から多くの質問に丁寧な答弁をいただき、ありがとうございました。答弁をいただきましたので、再質問をいたします。日本は世界の中でも例を見ないスピードで社会の高齢化と少子化、人口減少が進行しています。音更の「人口ビジョン策定に当たって」では、ビジョンの策定期間、将来的な人口推計について、国、北海道の手法に準拠し、国立社会保障・人口問題研究所、社人研が2013年に公表した日本の地域別将来推計人口を基本として、合計特殊出生率の目標値を加味して、音更町総合戦略、人口ビジョン、第6期総合計画が策定されてきたのだと認識しています。今後社会情勢の大きな変動が危惧され、先行きが読めない時代にあって、40年後の2060年までの長期ビジョンの期間設定が妥当なのかということを私は心配しています。これは、音更町の人口ビジョン策定に当たっては国、北海道の手法を準拠してきたということですけれども、本当に40年後までの長期スパンの中でのビジョンの推計というのはこれでよろしいのでしょうか。その辺、ちょっと私心配していますので、教えていただきたいと思います。

答弁 企画財政部長 吉田浩人(企画財政部長は2023年3月まで)

長期間にわたる人口ビジョン、これで妥当なのかという御質問かと思います。先ほど町長のほうから御答弁もありましたとおり、この人口ビジョンにつきましては、2015年、平成の27年の創生総合戦略策定時に策定いたしましたけれども、その後の人口推移を踏まえまして今の総合計画の策定時に合わせて見直しを行ったところで、期間につきましては、先ほど来申し上げておりますとおり、国の長期ビジョンに合わせて2060年、令和で言いますと42年までとさせていただいています。このビジョンにつきましては、5年ごとの推計値も算定して、経過も載せております。今後も人口減少が想定する中で、長期的な視点に立った人口想定の下で、人口減少、それから少子化に対応した施策に取り組んでいかなければならないというふうな考えの下でこういった長期的なビジョンを示させていただいております。まずは、今の総合計画で設定しております2030年、令和12年における4万1,555人の想定人口を十分踏まえた中で、総合戦略、総合計画、これに係る施策に対応しながらまちづくりを進めてまいりたいというふうな考えでおります。以上であります。

質問 9番 方川克明

部長から今説明いただきました。それで、第6期音更町総合計画の冊子の16ページから18ページに長期人口推計の数値が出ています。これは社人研と音更町、本町の試算で数値が出ているわけですが、例えば16ページにある合計特殊出生率、1人の女性が生涯を通じて子どもを産む平均的な相当する指標ということですけれども、合計特殊出生率、社人研の数値と音更町の推計値が違うわけですけれども、その辺は、17ページ、18ページにも、2015年が1.52人、40年後の2060年が2.07人と出生率は数値が上がっていくわけですけれども、この辺、少子化が進む中で、自治体の、音更町の頑張っている少子化対策施策をより一層進めていけばこのようになるという数値なのでしょうか。

答弁 企画財政部長 吉田浩人(企画財政部長は2023年3月まで)

合計特殊出生率に対する御質問かと思います。まず、総合計画のこの人口推計につきましては、今お話しいただきましたとおり、社人研の推計によるものに基づいて推計をさせていただいております。社人研につきましては、これまでの本町の人口の実績を踏まえた推計となっておりますので、今のままでいけばこういった数値になるというところであります。総合計画につきましてはあくまでも計画であります。これから少子化対策、人口減少対策を進める中で、町といたしましては、合計出生率につきましても、今のところ1.52人、それから、直近の数字では1.45人だったと思いますけれども、これにつきましてはこれからまたその施策によって上昇していくというような計画の立て方をさせていただいておりますので、これはあくまでも推計値であります。ここにつきましては、今後の施策の状況によっても変わってくるかなというふうに思います。総合計画につきましては中間年で見直しをするということになっておりますので、その辺、中間年でその辺の数字についても十分検証してまいりたいというふうな考えを持っています。

質問 9番 方川克明

今中間年と言いましたけれども、40年のうちの中間年ということですか。それと、私が質問しているのは、音更町は、次の2番目の質問でも言っていますけれども、子育て政策は広範囲にわたって、22にも及ぶ事業をきめ細かく音更町は頑張ってやっているわけですよ。その攻めの施策をどんどん進めていった場合に、私は出生率というのは上がっていくんじゃないかというふうに思っているんです。人口減少を前提とした考え方で私はいないんですよ。人口減少に歯止めをかけて、音更がもっと生き残っていける自治体になっていくんだという、そういう数値が出てくるんじゃないかと私は思っているんですよ。その辺、部長どうですか。

答弁 企画財政部長 吉田浩人(企画財政部長は2023年3月まで)

考え方については議員と変わったところはないというふうに認識しております。我々も、この総合計画を策定した際に、そういった長期的なビジョンを持ちながら、少子化についても対策を打ちながら、出生率につきましても上昇してくるということを見込みながらこの計画を策定しておりますので、今後ともそういった少子化対策、人口減少対策を講じながら、この今の目標に向かって進んでまいりたいという考えでございます。それと中間年につきましては、あくまで今の総合計画につきましては10年間でありますので、5年を経過した中間年で見直しをするということでありますので、改めてそこの中でも今の人口の推計というのは検証してまいりたいという意味で申し上げたつもりであります。

質問 9番 方川克明

それでは、国、北海道の手法を準拠した向こう40年後の2060年までの期間設定はこのままですけれども、第6期総合計画の10年の中間年できちっと音更町の人口ビジョンの数値について適正に判断していきたいということですね。はい、分かりました。質問事項の1については理解いたしました。それから、質問事項の2ですけれども、先ほどの不破議員の一般質問の部分でもありましたが、音更町は母子・父子福祉、医療・保育、子育てなど広範囲に22に及ぶきめ細かく子育て支援施策というものを実施してきていまして、それは私評価しているわけです。頑張ってやってきているわけです。そこで、12月の10日に閉会となった国の第210回臨時国会の中で、子育て支援で、切れ目のない伴走型支援を自治体が行われるように、国が財政面を含めた体制整備を後押しするべきではないかという国会の中での質疑、議論がされていました。この切れ目のない子育て支援の伴走型支援という考え方について教えていただきたいと思います。

答弁 子ども福祉課長 三橋真也(子ども福祉課長は2024年3月まで)

ただいま御質問いただきました、国のほうの予算、第2次補正予算ということで先日可決されました伴走型支援、その体制の整備が今議論されているといったところの伴走型支援とはというようなことで御質問いただきました。こちら、補正予算、令和4年度の事業から、補正予算ですので、まだ予算化は音更町においてされてはいなくて、これから補正予算を組ませていただくというような形で進んでいく予定ではございます。国のほうで伴走型支援というようなことで予算がついたものにつきましては、出産・子育て応援交付金、こちらが事業化されるというところでありまして、事業の目的といたしましては、核家族化が進んで地域のつながりが希薄になる中で、孤立感、不安感を抱く妊婦、子育て家庭を妊娠期から出産、子育てまで一貫した相談を行って、様々なニーズに即した必要な支援につなぐ伴走型相談支援を充実させて、経済的支援も併せ、一体的に実施して支援をするというような交付金の中身となっております。具体的には、妊娠をしたときの届出から、こちらは健康推進課のほうが、保健師の方が妊婦さんに対してのいろいろな相談、それからアドバイス、そういった形で子育てを妊娠期から応援していくといったところで、そこで妊娠に係るいろんなかかってくる、これからかかり得る費用を国の交付金のほうで見ようというようなことと併せて、子どもを実際に出産した際には子育てを支援するというところの交付金もまた支給をすると。子どもを産む前、子どもを産んだ後、伴走型支援というようなことで、一体的に妊娠期から子育てに至るところを国のほうで支援をしようというようなことで伴走型支援というふうなことで、今国会で成立された予算の中身となっております。以上です。

答弁 子ども福祉課長 三橋真也(子ども福祉課長は2024年3月まで)

令和4年度の補正予算ということになります。

答弁 子ども福祉課長 三橋真也(子ども福祉課長は2024年3月まで)

いや。対象となるのは、遡って、今年の4月から出産した子どもが対象になるという事業であります。

質問 9番 方川克明

今の説明、伴い走る、伴走型支援について詳しく説明していただきまして、分かりました。どうもありがとうございます。次に、質問事項の国のこども家庭庁の設置、期待度の問題です。日本の子育て支援の公的支出は、他の先進国に比べて低い水準です。財源の裏づけなしに、子ども関連予算を倍増するとの岸田総理大臣は言っていますけれども、こども家庭庁を発足させる同庁設立準備室の発表した来年、23年度の概算要求額は4.75兆円で、22年度に厚生労働省、内閣府が計上した額との比較では全く倍増となっていません。子ども政策を岸田政権の真ん中に据えると言っていたのですが、何とも心もとない感じで私はいます。もうちょっと政府は頑張って、子ども・子育ての部分でこども家庭庁をしっかりとした省庁にしていただきたいものというふうに思っています。次に、質問事項の4番についてであります。「音更町子育てガイドブック」の町民の評価ですけれども、私も窓口に行ってこの冊子を見て、上士幌の子育ての冊子も見たんですが、音更の令和4年版「音更町子育てガイドブック」、これは毎年見直して、とっても分かりよくなっているというふうに評価しています。一時的な預かり、子育てサポート事業、いっしょにおでかけ、なかまをつくろう、育児サークル、子育てサロン、子育て支援センターなどの案内、大変分かりよく、いい内容だというふうに思っています。ここで、コロナウイルス感染症の影響前とコロナ禍の現在まで、活動内容と利用上の問題でどのような制約が出てきたかを簡単に教えていただきたいと思います。

答弁 子ども福祉課長 三橋真也(子ども福祉課長は2024年3月まで)

ただいま「音更町子育てガイドブック」、議員さんのほうから詳しく御紹介もしていただきまして、お褒めの言葉をいただき、ありがとうございます。それで、御質問のあったコロナ前と、今もコロナ禍という中なんですけれども、子育て支援に関わる制約というようなことにつきましては、やはり保育園ですとか、あとは子育て支援センターですとか、子育て支援センターは保育する施設ではないので、コロナの緊急事態宣言等を発出された場合には、子育て支援センターは完全に中止していただくというようなことでさせていただいております。保育園に関しましては、やはり保育が必要な保護者がどうしても仕事に行かなければならないといったところである施設でありますので、コロナ禍といえども、本当に保育が必要な保護者の園児につきましては、その保護者、園児が陽性だったら当然駄目ですけれども、濃厚接触者であっても登園のほうは自粛していただくと。そういった制約の中で何とか運営を、保育士の方も一生懸命本当に取り組んでいただいております。そういった中で、いろんな制限を乗り越えながらこれまでやってきているというところが現状であります。以上です。

質問 9番 方川克明

丁寧な説明ありがとうございます。質問項目が多いので、進んでいきたいというふうに思っています。質問事項の5、音更町結婚新生活支援事業の経過と問題点と評価の部分で、この部分では、スタートした事業の年度についても理解しました。新婚世帯の経済的負担の軽減を図り、少子化対策を推進するというのが目的であるというのも理解しています。全国に目を向ければ、鳥取県との県境に位置する岡山県奈義町は、鉄道も走らない山あいの町、65年前は人口9千人、今は高齢化率30%を超える5千人の町になりました。町には陸上自衛隊駐屯地や演習場があって、施設整備に係る防衛省の防衛施設周辺環境整備事業の補助金があり、他の自治体より恵まれている面はありますが、それだけでは総体的な子育て支援の費用を賄えません。それで町は、17年前に合計特殊出生率が1.41になったとき、このままでは町が消滅する、町の役場に強い危機感が走った。そこで、2012年の「子育てするなら奈義町で」というキャッチフレーズを掲げて子育て応援を宣言し、本格的な支援強化に取り組んだ。現在は、この出生率の数値は横ばいの数値とのことです。奈義町の試算では2014年の合計特殊出生率は2.81に、全国一の鹿児島県徳之島にある伊仙町と同じになったわけで、現在は横ばいの数値ということです。大胆な子育て支援に踏み切った背景には、町は、合計特殊出生率2.6人、人口6千人を維持することを目標に掲げていて、奈義町の笠木前町長は、町が生き残るには、出生率を上げ、子どもを増やすしかない、今後も子育て支援を充実させ、継続して目標を達成できるようにしていきたいと意気込んでいるというようなことです。ただ、奈義町としては順調に施策を進めてこれたわけではありません。2016年には、急激に膨らむ子育て予算に驚いた高齢者から、子育て予算を使い過ぎているとの批判の声も出たとのことであります。そこで質問ですけれども、この結婚新生活支援事業補助金については、当初予算は360万、今定例会の補正予算では390万補正ということで、当初より増えているということは大変喜ばしいことであるというふうに僕は評価しています。全国各地で未婚率の上昇や少子化が進んでいる中、各地の実情に応じて自治体による婚活支援が盛んになっていますけれども、自治体が一定の要件を満たした婚活支援をする場合、内閣府子ども・子育て本部管轄の地域少子化対策重点推進交付金は、結婚、妊娠、出産、育児の切れ目のない支援のための地域の実情に応じたニーズに対応する地域独自の先駆的な取組を行う地方自治体を支援することで、地域における少子化対策の推進に資することを目的としていますとのことです。地域独自の先駆的な取組を行う自治体とはどのような取組なのかを教えていただきたいと思います。

答弁 子ども福祉課長 三橋真也(子ども福祉課長は2024年3月まで)

ただいま御質問いただきました地域少子化対策重点推進交付金という国の大きなメニューがありまして、その中の一つに結婚新生活支援事業、本町でも取り組んでいる事業があります。今、議員さんおっしゃったのが地域少子化対策重点推進事業、こちらのほうが、都道府県、北海道が中心となって実施する施策の中で、例えば音更町も道と協力してこういった事業をやりますと言った場合に、音更だけじゃなくて、ほかの町もいくつかひっついてやらなければならないという縛りがあるんですけれども、そういった事業をやった場合に、例えばオンラインによる結婚相談ですとか、そういったICTを活用して官民連携等による結婚支援等の更なる推進のための調査研究ですとか、そういった事業を実施した場合に、通常の補助率をかさ上げして補助しますよといった事業になります。ただ、来年度、北海道のほうに確認を行いましたけれども、北海道のほうで主体的にこの事業を展開するということは現段階で考えていないというような報告をいただいておりますので、音更町としましては、これまで実施してきている結婚新生活支援事業、こちらのほうを継続して取り組んでまいりたい、そのように考えております。以上です。休憩(午後 3時27分)

質問 9番 方川克明

ただいま答弁いただいて、結婚新生活支援事業補助金、補助事業ですから、件数が増えて、予算を増やしていくのはいいんですけれども、町の持ち出しもあるということで、なかなか大変かなというふうに思います。次に、十勝管内の上士幌町は人口減少が続いてきた町です。2016年に50年ぶりに人口が増加した。町は、ふるさと納税に力を入れる自治体が少なかった時代、いち早く取り組み、寄附金の使い道として、子育てしやすいまちづくりへの活用を積極的に行ってきた。なぜここまで子どもへの支援を行うのか。竹中町長は、この地域で子育てしたい、そう思える町にとの思い。地方に住みたい若い家族にとって大切な条件は、安心して子育てができるかどうか。この町に来たら子どもが健やかに育っていく、教育に関しても個性を伸ばしていける、そんな町なら若い子育て中の家族が関心を持つだろうと思っていましたと述べています。このように、先ほどの岡山県の奈義町も上士幌もそうですが、積極的に攻めていっているということであるというふうに思います。次に、質問事項の6についてです。観光PR、交流・関係人口の増、人口減少に歯止めの方策です。日本に生まれてよかったと思うことの一つは温泉につかることの安らぎと多くの人が思っていると思います。地震や噴火などの自然災害を引き起こすこともある日本の土地、地層がもたらしてくれる恵みでもあります。我が音更町の行政区の中にある十勝川温泉、その特色は、北海道遺産にも登録されているモール泉です。1900年、明治33年に開湯して今年で122年、十勝平野の地下深くにある亜炭を含む地層を通って湧き出る、植物性有機物を多く含む琥珀色をしたアルカリ性弱食塩泉で、肌がすべすべになる美人の湯としても知られています。酪農業を基幹産業として歩んできた音更町の豊かに広がる実りの大地から私たちは多くの恵みを享受してきました。音更町は、人口減少に歯止めをかけて、地域が生き残っていく可能性は大であるというふうに思っています。道の駅なつぞらのふる里、ガーデンスパ十勝川も堅調です。コロナウイルス感染の終息を願い、ウィズコロナの状況下にあっても、十勝川温泉をもっとPRして、管外、地元の土地の人に愛される十勝川温泉にしていきたい。子育て、結婚新生活支援をより一層強力に推し進めて、交流・関係・定住人口増につなげていくことは可能ではないのかと私は思っています。それで、このことについての町の考え方をお聞きしたいと思います。

答弁 経済部長 井原愛啓(経済部長は2024年3月まで)

関係・交流人口の増加によって人口増を図れるという推進をするべきというお話を今していただきました。コロナに入る前、入ってから、令和元年、コロナ前、それから2年、3年とコロナの影響を受けた温泉地域でございますけれども、今、町長のほうから御答弁させていただきましたが、コロナ前と比較して7割程度まで宿泊数が回復していると。それからあと、道の駅おとふけの移転開業に伴いまして、今年につきましては音更町に入る観光客の入込数が大幅に増加して、これもやっぱり交流人口の増加につながると思いますが、これにつきましては、今年度の上期ですが、令和元年度との比較、コロナ前との比較でも178%の増ということで、道の駅効果もございまして音更町に来られる方がかなり増えております。こういったこともありまして、唯一、音更町でもいろいろお客さんの話を聞きますと、火山性でない温泉、要するに火山地域でないところの温泉、この平地に十勝川温泉という温泉があるというのは珍しいというお話も聞きますし、そういったお話もいただいております。このやはり音更町に訪れていただける人が増えることによりまして、音更町に興味を持っていただき、なおかつ十勝川温泉というのが音更町にあるというのを知っていただくことが重要なことと考えておりますので、今後も、これらの関係人口を増大させるといいますか増やすことに関しまして、いろんなイベントの誘致等を進めながら今後も図っていきたいというふうに考えております。以上でございます。

質問 9番 方川克明

今、部長から答弁いただきました。ありがとうございます。次に、質問事項7であります。音更町の人口増の期待の報道記事の認識です。親と同居していれば豊かな生活水準を享受できる、悪く言えば、親元にいつまでもすねかじり的に寄生しているような独身若者のことをパラサイト・シングルと名づけた山田昌弘、作家の人がいます。その山田氏の著書、「日本の少子化対策はなぜ失敗したのか?」では、日本の少子化対策が空回りした要因として、一つとして、子育て支援にばかり目が向き、結婚支援が必要という認識が希薄だった、二つ目として、経済的理由から結婚、子育てを断念する傾向を把握できなかった、この二つだったんでないかというふうにこの著者、山田昌弘氏は言っています。もう一つ、株式会社日本総合研究所、日本総研の上席主任研究員の藤波匠氏の12月6日付新聞報道記事、「我が国の出生数急減の背景と少子化対策の課題」の中では、女性も非正規労働者なので経済的に厳しい人が多い。その藤波氏の記事の中のことですけれども、日本労働組合総連合会、連合、昨年2月に女性労働者1千人を対象にアンケート調査をしたところ、初めて就職した仕事が正規雇用だった人の場合、「配偶者がいる」、「子どもがいる」と答えた割合は共に60%、一方、非正規雇用だった人ではどちらも30%にとどまっていたということです。子育て政策が充実していると言われてきたフィンランドでは、合計特殊出生率が低下してきています。社会保障が充実したら出生率が上がるとは言えないのが少子化対策の難しいところだというふうに言っています。少子化対策というと社会保障の部分だけで考えてしまいがちですが、実は賃金や雇用への経済的対策も大きく関係してきます、そのように述べています。来年4月の幕別町長選挙に3選を目指して立候補する飯田晴義町長は、今後の町政課題について、幕別の繁栄には人口構造の若返りが必要です、そういうふうに言っています。我が町、音更町の小野信次町長は、第6期音更町総合計画の冊子冒頭挨拶で、町民みんなで本計画を着実に推進し、本町に住みたい、住み続けたいと感じてもらえる選ばれるまちづくりに全力で取り組んでまいりますと述べられています。今まで、私が話してきたとおり、少子化対策は、先手先手で取り組んでいかないと、すぐにはなかなか成果、結果が出てこないんです。そのようなことをきちっと頭に置いて、音更町で今進めている約22の事業、きめ細やかな事業をもっと強力に推し進めていく必要があります。最後に、少子高齢社会の到来にどのように立ち向かっていくのか、町の考え方を求めて私の質問を終わりたいと思います。よろしくお願いします。

答弁 町長 小野信次

方川議員、すごくいい質問するね。その力強さに圧倒、圧巻をされました。しかしながら、最後まとめていただきました。あのフィンランドでさえ、教育、子育て、世界水準最高と言われたんだよ。さっきも、誰のときかな。不破さんのときかな。昨日の「日曜討論」、あの中でも話出ていたけれども、フランスも少子高齢化の中で世界で冠たる出生率を上げた国ですよ。今言われているのは、フィンランド、フランス、これが今出生率が下がってきている。最後まとめていただきました。社会保障をどんなに上げても少子化を食い止めることはできない。じゃ何なの。そこなんですよ。それは、上士幌さんの話、それから幕別の話もしてくれました。前もちらっと、いつかな、話したと思うけれども、私が、町長どう考えるのと言うけれども、今22の子育てに関して、うちの町はこれだけ出してくれている。これを他の町村、今皆さん方そのやつを、我が町と同じことを今出してきだしたものを、あの町この町こんなにやっているよと言っているお話がかなり多いんですよ。例えば一例を申し上げますと、方川さんは木野地区だよね。ひびき野に住宅が建ったときに、何であそこに住宅が増えたか分かる? 宅地造成したからと思っているでしょう。そうじゃないんですよ。その頃に福祉施策として、今紙おむつ当たり前だと思っているでしょう。公共として公共施設で紙おむつを受け入れたんですよ。そして、それが帯広にお勤めになっている、方川さんも俺も好きな場所がいっぱいあると思うけれども、そこにお勤めの方々が、音更はこういうことをしているよというのが一定の期間ばーっと口コミで進んだんですよ。その人たちが今でも言いますよ、あのときはありがたかったと。今当たり前のように、今幕別さんの話ししているけれども、それはそれでいいんだけれども、今年の4月、全部どこの町も政策が打ち出されて、そして令和4年の施策をみんなオープンにしましょうと。この少なくても帯広圏域の中でという話でお茶飲み会でやったときに、皆さんびっくりしていたんだ。今の方川さんと同じだよ。音更ってこんなに細いこと細かくやっているのと。今そのことが、例えばさっきの「子育てガイドブック」、これもある人からは、つくってから何年たつんだと。中身読んでちゃんと改善しているのかというお叱りもいただいている。ただ、もう一つは、この子育てアプリ、これは他方で今一生懸命やり出したのさ、DXも含めて。でも音更はこれ、今日も、さっきも佐藤課長さんいらっしゃったけれども、保健センターやなんかにこの子育てアプリを、妊娠したというところから、もう既に、さっき前段でLGBTの話もあったけれども、妊娠したということでさえも告げることが、初めての妊娠したお母さんというか、必ずしもお母さんばかりじゃないわけだから。そうしたときに、それを簡単に相談できるというのがそのアプリなんですよ。そういったことを随分前からやっているのさ。ただ、問題は、さっきも皆さん方から御指摘があったように、今までやってきたことが時代の変化についてきているのかという御指摘は、早くやれば必ずそういう指摘は出てくるのさ。そういうところもみんなで勉強していく、この機会に、いいなというふうにはさっき聞いていました。だから、方川さんが最後まとめてくれたように、どんな施策をもっても、それが有効ではないのさ。だから例えば、必ず、僕はふだんこういうときに言葉を気をつけなければならんなと思っているのは、あっちでロケット飛びました、こっちで風船飛びましたという話、前もしたと思うんだよ。それはすばらしいこと。問題は子育てが終わって。それから、うちの町が何で今人口が増えているか。これもさっき本題で言っているからあえて言わないけれども、ざっくりだよ。生まれる子どもさんたちが250、そして天国へ行く方々が550だとしたら、その差、自然減というのは300あるわけでしょう。この300を埋めてでも。上士幌さんの話はいい。増えているんだから。ただ、数字でいったらうちは圧倒的に。短期間だけれども。だから、それはさっき言ったように、そこにちゅうちょする話じゃないけれども、これを埋め合わせて。私もこの間、副町長とその話しして、副町長が調べてくれたんだけれども、令和3年度を見たときに、音更に入ってきてくれている人たちは千三百数十人。ちょっと細かい数字は分からん。ところがその数字がだよ、今、令和4年4月1日から11月末日で見たときに、その数字を既に超えているんだよ、入ってきている数字。3月31日まであと何か月あると思う。3か月半あるんだよ。だから僕は、こういうとき、いろんな指摘をするのもいい。僕はいつも言う。みんなで褒め合うことも大事だ。何で、これだけの成果が上がっているのは何なのと言って、そしてみんなで褒め合うことも大事さ。あの町この町はいいんだ。だけれども、その町には持続可能になっているかどうか。うちの町が、さっき6期総の話しされたでしょう。僕は「選ばれるまち」って6期総のとき言ったんでないんだよ。令和元年から言っているんだよ。そして令和2年の春の予算のときに、「選ばれるまち」なんていうのはなるんですかと、強いお叱りにも似たような発言をされる議員さんもいたけれども、私はそうやって今まで来ている。そして、これは共有しているわけさ。頭脳集団もそうだし、議会の皆さん共々。それが今の成果を生んで、こういったときに、やっぱり成果が出たときはさ。これは短期間であっても。じゃこの短期間を生み出すためにどれだけの努力をしてきたかということで、ここでさっきの方川さん流に言う将来ということ。そのときに、まず音更町は、60年も先から、ここに住みよい町にしようということで居住空間の創造をしたんですよ、241号線沿いを含めて。木野市街もそう。そしてそれが充実をしてきて、帯広のベッドタウン化と言われたのが、雇用の充実もそこに増してきたんですよ。経済の浮き沈みがあったけれども、そこに文化、教育、さらには子育て、そして医療、福祉の充実ということで、病院の数こそまだ足りないと言われているけれども、181の病院、福祉施設、そしていろんな福祉にまつわる施設が音更町にあるわけでしょう。そういったつくり込みをみんなで頑張ってきてやってきたわけであります。そういった中で、生活基盤の安定確保ということをしっかりと、今、他の町も一生懸命やっている。だから評価されて、この2年間、リクルートでね。誰も我々がお金払ってあれ書いてもらったわけじゃない。誰もが認める状況にあるということは、ここにいらっしゃる皆さん方、あるいは町民の皆さん方が努力してここまで来た。その上で、何でここまで来たかといったら、住んでいる人、働く人、あるいはこの町で学ぶ人、これが町民憲章だけれども、その人たちが、誰もがこの町に投資をするようになったんですよ。そうでしょう。だからこの頃、この頃だけじゃない、ずっと話題で、今日も新聞社の皆さん方来ているけれども、浮き出してくれて、この町がこんなに充実している町ですよということを言ってくれている。ただ、そこで満足するんでなくて、将来にいてさらに充実させるとなると、持続可能というのからいうと、少子化現象、これをどうやってじゃ止めていくのかという話を強く力説されました。これはお金だけの問題でも。ただ、やっぱり環境をよくしていかないと。医療、福祉、教育というこの環境をよくしていかないとさ。だから、昨日、日曜日の日曜討論会でも話出ていたけれども、お金を今5万円つけますとか、あるいは50万円にしますとかという話も昨日出ていたと思う。そのお金だけで本当に子どもが生まれてくるかという話もしていたでしょう、昨日。だから、全体バランスということを僕よく言うけれども、そこに住んでいてよかったなというのは子育て期だけじゃないのさ。そういったトータルバランスと僕言うけれども、そういった目標をしっかり持って組み立てていかなければならんというのがこの5期総の皆さん方がつくってくれたものだと僕は思います。そういう中で、将来に向かって「みんなが住みよい 選ばれるまちおとふけ」という最後の締めくくったキャッチコピーといいますか、キーワードになったんだというふうに思っております。どうかそういった意味で、今方川さんが力強くお話ししてくれたし、同年代でもあるんで、将来に向けた希望をまだ燃やしてくださっている方川さんに改めて感謝を申し上げて、力強いお言葉に、今後とも一緒にまちづくり、ぜひよろしくお願いいたします。ありがとうございました。

出典:音更町議会 令和4年第4回定例会 2022年12月12日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる